BGM/テオ・テスカトル戦闘BGM

Last-modified: 2023-12-01 (金) 01:28:07

目次

テオ・テスカトル&ナナ・テスカトリ戦闘BGM

炎国の王妃/テオ・テスカトル&ナナ・テスカトリ

使用作品
MH2、MHP2、MHF、MHP2G、MH4、MH4G、MHX、MHXX、MHXR、MH-R
  • 非常に勇ましく力強いリズムは正に渦巻く炎を髣髴とさせる。
    炎龍の堂々とした気品が表れているために、戦闘中はとても映える。
    メロディも格好良く、炎龍自体の評判が高い事も重なって多くのハンターから絶大な支持を得ている。
    • 雄であるテオ・テスカトルと戦う時は勇壮さを、
      雌であるナナ・テスカトリと戦う時は壮麗さを感じ取るハンターもいる。
      曲の前半は燃え上がるような激しいメロディが展開される一方、
      後半部では女声コーラスらしいものが聞き取りやすくなり、印象が異なる。
      この二つの側面があることで、両古龍に対応できる曲となっている。
    • 題名からナナ・テスカトリのテーマだと思う人もいるが、どうやら題名は
      「王妃」という意味ではなく、「王と妃」を短くして「王妃」にしたらしい。
      以上のことを考えると炎国の王妃(おうき)とも呼べる。
    • タイトルに両方の古龍の名を冠しているため、妙に長い曲名になっている。
  • 初登場のMH2では、村ストーリーのラスボスとしてナナ・テスカトリが登場したり、
    街では塵粉オンライン連戦の相手として何度も挑むことになるため、
    強敵として登場するMHP2以降の作品と比較しても、特にハンターの印象に残る曲となっていた。
  • MHFにおいてはテスカト科がサービス初期から大暴れしており、
    特に特殊な仕様を持つ剛種ないしG級におけるナナ・テスカトリや、
    特異個体、覇種として登場したテオ・テスカトルは中々存在感を示している。
    これを聞くと苦い思い出が蘇る人も居るようだ。
    • 以前のMHFでは、凄腕クエストになるとBGMが各フィールドの汎用曲になっていた。
      現在は修正され、両古龍と戦う時はこちらのBGMが流れる
      (剛ナナ戦闘時の「いにしえの死闘」、剛テオの主戦場となる沼地の「底なしの畏怖」など、
      剛種戦に関してはそちらの方が良かったと言うハンターも居るらしい)。
  • MH4ではテオ・テスカトルが復活し、この曲も併せて復活した。
    一方のナナ・テスカトリは登場作品に恵まれず、ゲーム内で狩猟が出来ない。
    MH4以降にモンハンを遊び始めたユーザーにとっては、テオ・テスカトルしか連想できないこともあった。

炎国の王妃/テオ・テスカトル:World version

使用作品
MHWorld、MHW:I
収録
モンスターハンターワールド オリジナル・サウンドトラック
  • クシャルダオラと並び数少ない専用BGM持ちでの続投勢であったテオ・テスカトル。
    新大陸への進出と共に、新たなアレンジを施されたBGMを提げて登場した。
    • 当時同一モンスターに対するアレンジの前例はティガレックスのみであった。
  • 全体的にフレーズが長くなっている他、非常に重厚な音使いが特徴的。
    炎王龍のリアルな質感と共に、威厳と威圧感を増すような働きを持っているといえる。
    大胆なアレンジではあるが、押さえるべき所は押さえているためか概ね評価は高い模様。
  • シームレスなエリア移動システムに合わせて、「炎国の王妃/テオ・テスカトル:The Chase」という曲も用意されている。
    主旋律などをいくつか抜いてはいるが、リズムなどが共通した曲である。
    ただしテオ・テスカトルのエリア移動距離は比較的短い傾向にあるので、じっくり聴きたい人はサントラで是非。
  • 一番重要な変化点も、お気付きの人は多いと思うが記載しておくべきだろう。
    曲名からナナ・テスカトリの名前が消えてしまったのである。
    長年ナナ・テスカトリが出演できていなかった事もあり、
    ファンからはとうとう居ないもの扱いされてしまったのかと悲しまれていた。
    が、しかし第3弾無料タイトルアップデートにてナナ・テスカトリ本人が別のアレンジが施された専用BGMを引っ提げて復活
    つまりテオとナナでそれぞれ個別のBGMとなっただけであり、上述したハンター達の杞憂は大きく覆される事となった。

炎国の王妃/テオ・テスカトル: The Chase

使用作品
MHWorld、MHW:I
収録
モンスターハンターワールド オリジナル・サウンドトラック
  • MHWorldにて、テオ・テスカトルが戦闘後にエリア移動をする際に流れるBGM。
    名前は入っていないが、第3弾のアップデートで追加されたナナ・テスカトリが移動する際にもこちらのBGMが流れる。
  • Worldでのアレンジで戦闘曲に追加されたイントロを、破裂するような形で音を外した入りが、
    その後に続くフレーズが比較的静かなこともあり、印象的。

炎国の王妃/ナナ・テスカトリ: World version

使用作品
MHWorld、MHW:I
収録
モンスターハンターワールド:アイスボーン オリジナル・サウンドトラック
  • 第三弾アップデートによってMHWに追加実装されたナナ・テスカトリのBGM。
    過去作ではテオ・テスカトルと戦闘曲を共有していたナナ・テスカトリであったが、
    MHWにて固有にアレンジされたバージョンのBGMを持つこととなった。
    • 上述の通りテオ・テスカトル戦の曲名からナナ・テスカトリの名前が削除されていたことから、
      炎妃龍実装の際には専用BGMが与えられるのではないかと予想する意見もあった。
  • 曲のベースは炎王龍のものと共通しているが、こちらはピアノやハープ、女声コーラスなどが含まれている。
    • テオの場合は、威厳や勇ましさ、気高さなど王様らしさを押し出しているのに比べ、
      ナナの方は、艶やかで美しく麗しい女王をイメージさせるアレンジとなっている。
      戦法もテオ・テスカトルと大きく差別化されたのもあって、新鮮な印象すらも受ける。

炎国の王妃/テオ・テスカトル - Rise ver

使用作品
MHRise、MHR:S
収録
モンスターハンターライズ オリジナルサウンドトラック
  • 第二弾アップデートで追加実装されたテオ・テスカトルのBGM。
    MHWとはまた違い、エキゾチックな打楽器の目立つ、アラビア風のメロディアスな曲調のアレンジになっている。
  • 曲全体がスピード感のある、軽快なアレンジをされていることもあり、
    イントロのフレーズを重く、長くしたワールドとは対照的に、
    こちらは原曲よりイントロが加速し、少し軽い印象を受ける。
  • 一方で、ループ直前にはしっかりと低音が効いているので、ただ軽いだけと言うわけでもない。
  • 中盤には大きく盛り上がる新規パートも用意されており、今までとは違った姿が見えてくる。
  • Riseの特徴であるコーラスも使用されており、曲の序盤と終盤で女声コーラスが挿入される。

炎国の王妃/テオ・テスカトル - Rise ver - The Chase

使用作品
MHRise、MHR:S
  • MHRiseにて、テオ・テスカトルが戦闘後にエリア移動をする際に流れるBGM。
  • 戦闘曲に引き続き、打楽器の音色が前面に出ているのが特徴。
    軽快な印象だった戦闘曲とは対照的に、低音の主張がやや強めになっている。
  • 中盤のメロディでは、シェイカー系の楽器のシャカシャカした音色が目立つ。

関連項目

モンスター/テオ・テスカトル
モンスター/テオ・テスカトル/派生作品
モンスター/ナナ・テスカトリ