BGM/ラヴィエンテ戦闘BGM

Last-modified: 2018-01-04 (木) 22:42:30

大地ノ化身

  • MHFに登場するラヴィエンテの専用戦闘BGM。
    HR2(旧HR17)から受注できる通常のラヴィエンテで使用されており、
    幾つかの超大型モンスター同様BGMが複数用意されている。
    ラヴィエンテの場合はフェーズが存在するため、一回のクエストでは全て聴くことができない。
  • 同じ曲名のものが3曲という、戦闘に使われる曲としては珍しい特徴がある。
    舞台となる島ごとにラヴィエンテ討伐で作製できる進化武器の派生の銘が当てられている。
    フォワード.1以前は大討伐といえばこれらの曲群だったものの、
    狂暴期が実装され、そちらでは下記の「暴レ狂ヒシ白亜ノ大蛇」という別のBGMが使われている。
    • MHFオリジナルモンスターの中では珍しい固有の専用BGMを持つラヴィエンテ。
      シーズン時代ではラヴィエンテ以外のオリジナルモンスターに専用BGMはなく*1、破格の待遇であった。
      これは、フォワード.1にてルコディオラやUNKNOWNが登場するまで続いた。
  • 大討伐は9フェーズ存在するため、長時間の拘束を余儀なくされる。
    狂暴期登場以前は進化武器作製のためひたすらこの3曲を聴き続けた人もおり、
    「いくらなんでも聴き飽きた」というハンターも多いとか。
    狂暴期実装後はベテランハンターがそちらに流れ、逆に聴く機会が少なくなっていた。
    しかし時代は移り変わり、進化武器一強という状況は減少傾向にある。
    以前よりも大討伐参加のハードルも下がっているので、偶には聴きに行くのも良いかもしれない。

大地ノ化身【絢爛】/ラヴィエンテ-序-

使用作品
MHF
  • 絶島エリア1、フェーズ1から3までの戦闘中に流れる。
    (収録:MHFアニバーサリー2012 プレミアムパッケージ 付属オリジナル・サウンドトラック)
  • ラヴィエンテの曲の中では低音が多めに使用されており、曲想も穏やかなものである。
    シリーズでもトップクラスのスケールを誇るラヴィエンテの、
    果てしないまでの巨大さが見事に表れており、『絶島主』と呼ぶに相応しい堂々たるBGMである。
  • 初心者にとっては大巌竜の一挙一動が致命傷となりかねないため、まともに聴く余裕はない。
    だがシリーズ初の夕暮れが導入されていることもあり、
    この曲がハンターに与える印象は十二分にあるだろう。
    • 最初期には「大採掘*2」なる荒業が存在していた。
      大討伐が失敗するケースも多く、例外なく聞く機会があったのはこの曲だけともいえる。
  • ラヴィエンテが実装されたシーズン7.0プレビューサイトやPV、
    ベンチマーク第3弾で使用されるなどラヴィエンテの曲の中でも使用機会は多め。
    この曲のアレンジをバックに大暴れするラヴィエンテは必見である。
    このため、ラヴィエンテを代表する曲として認知されている。

大地ノ化身【煌然】/ラヴィエンテ-破-

使用作品
MHF
  • 絶島エリア2、フェーズ4から6までの戦闘中に流れる。
    (収録:MHFアニバーサリー2012 プレミアムパッケージ 付属オリジナル・サウンドトラック)
  • 場所が変わり、海に囲まれた岩場のような狭い島が戦いの舞台となる。
    中盤戦ということもあり、ラヴィの曲の中では静かな部類である。
    更に最近では最初にラヴィエンテが海上に出現し、初見だとあまり脅威を感じない。
    しかし、その直後にくるのは初見殺しの尻尾ビターンである。
  • このエリアには戦場となる島の他にも小島が存在し、間欠泉に乗って移動できる。
    こちらの島に移るとこのBGMは流れず、遠くでとぐろを巻くラヴィエンテを静かに眺めることができる。

大地ノ化身【燦然】/ラヴィエンテ-急-

使用作品
MHF
  • 絶島エリア3、フェーズ7から9にかけて流れる。
    (収録:MHFアニバーサリー2012 プレミアムパッケージ 付属オリジナル・サウンドトラック)
  • ラヴィエンテとの決戦になるフェーズであり、これを受けて最初から盛り上がる曲である。
    全体的に早い曲調であり、サイレンが鳴り響いているようにも聞こえる。
    クライマックス感満点のこの曲はハンターからの支持も大きい。
  • 7~9フェーズでは大巌竜の攻撃もさらに激しくなり、
    更に地面から染み出た強酸がハンターを脅かすなど、地形も敵に回る。
    特に強烈なミートボールこと火山弾に悩まされる場面も多い。
    このミートボールが降ってこない安全地帯も存在するのだが、
    命知らずのハンターはこの曲をバックに弾幕避けを楽しんでいるとか。
  • 見事ラヴィエンテを討伐するとBGMが止まり、轟音を響かせながら倒れ伏す特殊演出が挿入される。
    賑やかなこの曲が突如止まり、静けさが訪れる演出は初見だと驚くかもしれない。
    この特徴は、シリーズを通じてラヴィエンテ以外では見られないものである。

余談

  • 「狩ノ宴」フェーズで行われるラヴィエンテの剥ぎ取りクエストではBGMがほぼ流れない。
    黙々と剥ぐ作業を繰り返すことになるのだが、
    この時こそBGMが欲しかったと思っているハンターもいる。
    今でいうところの「生者を照らす朝日」みたいなものだろうか。

暴レ狂ヒシ白亜ノ大蛇

  • MHFに登場するラヴィエンテ狂暴期の専用戦闘BGM。
    同じ曲名のものが4曲あり、舞台となる島ごとに進化武器の派生の銘が当てられている。
    通常時と異なり、フェーズ9にも別途曲が用意されている。
    HR5以上(旧HR100未満)向けの「大地ノ化身」もそうだが、曲名が発覚した際は一部で物議が醸されたとか。
    珍しいネーミングだが、あのラスボス武器群も似たようなものだろう。
  • どの曲も恰好良くハンターからの評判も良いのだが、
    大討伐中は暴れまくるラヴィエンテやら、バスタ含めた味方の攻撃で中々静かには楽しめない。
    鳴き声で行動を判別するハンターにはBGMごと消されてしまう場合もある。
    幸いアニバパッケージには全曲収録されているので、そちらで聴くと良いだろう。

暴レ狂ヒシ白亜ノ大蛇【絢爛】/ラヴィエンテ狂暴期-序-

使用作品
MHF
  • 絶島エリア1、フェーズ1から3までの戦闘中に流れる。
    (収録:MHFアニバーサリー2012 プレミアムパッケージ 付属オリジナル・サウンドトラック)
  • 威圧感溢れるイントロの後は比較的速い曲調になっていて、
    どことなくエキゾチックな印象を受ける人もいるとか。
  • 狂暴期の登場したフォワード.1の6月アップデートプレビューサイトや、
    ベンチマーク第3弾で使用されている。

暴レ狂ヒシ白亜ノ大蛇【煌然】/ラヴィエンテ狂暴期-破-

使用作品
MHF
  • 絶島エリア2、フェーズ4から6までの戦闘中に流れる。
    (収録:MHFアニバーサリー2012 プレミアムパッケージ 付属オリジナル・サウンドトラック)
  • こちらは荒れ狂う海のような曲想で、尻尾ビターンなどの強力な攻撃によく似合っている。
    海に現れる怪物としてリヴァイアサン(レヴィアタン)を連想するハンターもいる。
  • 使用音源からかアラビアンテイストにも感じられる。

暴レ狂ヒシ白亜ノ大蛇【燦然】/ラヴィエンテ狂暴期-急-

使用作品
MHF
  • 絶島エリア3、フェーズ7と8にて流れる。
    (収録:MHFアニバーサリー2012 プレミアムパッケージ 付属オリジナル・サウンドトラック)
  • 初見ではこの曲と共に高速で飛び出してくる狂暴期に驚いた人も多いのではないだろうか。
    クライマックスを演出する緊迫感ある早い曲調が特徴で、ハンターを奮い立たせるような曲になっている。

暴レ狂ヒシ白亜ノ大蛇【燦然】/ラヴィエンテ狂暴期-決戦-

使用作品
MHF
  • 最終フェーズとなるフェーズ9にて流れる。
    (収録:MHFアニバーサリー2012 プレミアムパッケージ 付属オリジナル・サウンドトラック)
  • 極限までの空腹と負傷で追い詰められた狂暴期の最後の抵抗を表すように、
    ひたすら威圧感を強調したような曲想になっている。
    また一部には男声コーラスも入る。
  • フェーズ9では開幕にカメラが乗っ取られ、ラヴィエンテが背景の火口付近に出現する。
    BC開始の仕様上、最初に降りたハンターにすぐついて行かなければならないが、
    この曲のイントロ部が終了したタイミングで咆哮するラヴィエンテはとても格好良い。
    しかしながら、その直後エリア全域に火山弾と竜巻が発生するため、
    呑気に構えていると開始直後に1乙させられかねない。

関連項目

モンスター/ラヴィエンテ
システム/大討伐クエスト


*1 ただし他作品からの続投組(ティガレックス等)は勿論専用BGMを持っており、新フィールド解禁時には実質専用BGMと化していたモンスター(グレンゼブル等)も居る。
*2 エリア2の小島にて採掘を繰り返し、意図的に大討伐を失敗させる方法。効率重視で行われたが現在は修正されている。