インヴィンシブル

Last-modified: 2023-11-17 (金) 13:26:29

◆忍◆ ニンジャ名鑑#174 【インヴィンシブル】 ◆殺◆
ダークカラテエンパイアのニンジャ。ニンジャ感覚を強化するため自らの手で視力を捨てた。一切の攻撃を受け付けないとされるムテキ・アティチュードを維持しながら戦闘する事ができる、危険極まりない存在。

◆忍◆ ニンジャ名鑑#0407 【インヴィンシブル】 ◆殺◆
ムテキ・アティチュードをマスターした存在。リアルニンジャであり、セトの配下としてエネアド社のために戦う。オシリス・コア内蔵の強化外骨格は彼のカラテと同期し、ムテキ状態を維持しながらの攻撃を可能とするため、倒す事は通常不可能。

登場エピソード

 

オシリス・コア駆動する彼のナノテク鋼鉄ボディは、あらゆる攻撃を跳ね返すムテキ・アティチュードにカラテを運用しながら積極的に攻勢に出る事を可能とする完全無欠の能力を実現させていた。


人物

  • セトが支配する神聖メガコーポ「エネアド社」に所属するニンジャ。
  • 社の深部を守護する「ガーディアン」として、上層階を守っている。
  • その正体はリアルニンジャ。巧みなるムテキ・アティチュードの使い手として、かつてのドラゴン・ニンジャも知る存在であったようだ。
    • 同じリアルニンジャである彼とセトの関係や、現代において重サイバネのニンジャになっている理由は明かされなかった。
  • ちなみに彼の旧名鑑は2011年とかなり早い時期に発表されており、それから11年以上の時を経ての登場となった。

外見

  • ナノテク鋼鉄ボディと描写される強化外骨格で身体を鎧う。

元ネタ・考察

  • インヴィンシブル(invincible)は「打ち破れない」「無敵」という意味の英語・仏語の形容詞、または「無敵のもの」という意味の名詞。
    • この名を付けられた軍艦は実際多い。他にも映画、ドラマ、漫画に音楽など、多数の創作物のタイトルに使われている。

ワザ・ジツ

  • エメツ反転炉の一種であるオシリス・コアで駆動している。

ムテキ・アティチュード

  • あらゆる攻撃を跳ね返すジツ。
  • インヴィンシブルは自身を五感遮断状態に置くことで、ムテキ・アティチュードの維持に全力を注いでいる。

サイバネ自律攻撃(仮)

  • オシリス・コア駆動のボディがニューロン反射で攻撃する。その精度は「正確無比」と評される。
    • 「五感遮断状態」の「ニューロン反射」なので、膝蓋腱反射のように脳に情報の上らない身体末梢側でのニューロン反応なのだろう。
  • これにより、インヴィンシブルはムテキ・アティチュードを維持しつつ攻撃することが可能であり、無敵の防御と攻撃の両立をかつてない形で成し遂げている。

ストーリー中での活躍

上層階。傷ついたネタバレの前に立ちはだかったガーディアンの名は、インヴィンシブル。

だが殺した。

  • エジプト本社の最深部を目指すサツバツナイト及びユカノと交戦。ムテキ・アティチュードによる防御と自律攻撃の合わせ技で一行を苦戦させたが、ナンシー・リンにそのカラクリを看破されると、サツバツナイトに自律攻撃を対処され、隙が出来た所にユカノとサツバツナイトの攻撃を受ける。最後はユカノのチャドー・ヒーリングで心と身体を分断され、過負荷により爆発四散した。
  • ……というイクサの顛末が地の文によって語られるのみで、戦闘シーンは描かれなかった。イクサそのものは4ツイート、その後の余韻を含めても8ツイートで描写が終わっている。
    • 旧名鑑の強者アトモスフィア溢れる記述に期待を膨らませていたヘッズも少なくなかったが、本編でこのような扱いになるとは誰も予想出来なかったことだろう。
    • とはいえ、サツバツナイト一行がナンシーも含めた総力戦で挑んだ上に、ムテキを正面から打ち破るのではなく、複雑な手順を踏んでようやく爆発四散せしめている辺りは、最後から二番目に位置するガーディアンの面目躍如といった所である。また、後に強大なガーディアンとしてデスウイングと共に名を挙げられており、このことからも彼がセト陣営屈指の実力者であったことが伺える。
       
  • イクサの終結後、ユカノはインヴィンシブルの動力源であるオシリス・コアに邪なアトモスフィアを感じ取ったことを述懐している。彼が望んでこのような姿になったのか、それともセトに強制されたのかは定かでないが、いずれにせよリアルニンジャとしてはあまりにも異質な有様は、その上に立つセトの恐ろしさを改めてヘッズに印象付けたといえよう。
     
  • ちなみに、ガーディアン戦でテンドンめいて繰り返された「だが(、)殺した。」という地の文は、無印コミカライズ版「ネオサイタマ・イン・フレイム」におけるニンジャスレイヤーと末期シックスゲイツのイクサで多用された地の文が元ネタ。今回原作に逆輸入された形となる。

一言コメント

インヴィンシブルの攻撃は正確無比であったが、それゆえフジキドは対処した。彼は全てのコメントを防御した。
  • 旧名鑑にもいなかったっけ? -- 2023-06-22 (木) 00:52:13
  • 旧名鑑にはダークカラテエンパイア関連と思われる本編未登場リアルニンジャいるけど、インヴィンシブル=サンはいたかな…?カイデンネーム持ちだろうけど、誰だろう?ムテキの代名詞、ベンケ・ニンジャの成れの果てとかだと悲しすぎる -- 2023-06-22 (木) 08:31:31
  • 旧名鑑にもいた気がしますね。そのときは、確か「能力が強すぎる」ということで、ダークカラテエンパイアの有力ニンジャの1忍かと思われていたような気がします。ダークカラテエンパイアのコメント欄の最初のコメントも、そんな感じですし。 -- 2023-06-27 (火) 21:24:24
  • 英国のスゴイ級バトルシップのインヴィンシブルと同じく2つに別れて斃れたのは意図的か偶然か -- 2023-11-17 (金) 13:26:29