◆忍◆ ニンジャ名鑑#(未掲載) 【ジョージ】 ◆殺◆
登場エピソード
「だが、現実の絶望に直面するよりは、LAN直結のほうがまだマシだ……」
人物
- アズールが彼の母から依頼を受けて探している男。
- ヌーテック社の軍人であったが、退役してから一躍千金の噂に釣られてネザーキョウに移って以来、5年以上音沙汰がないという。
- ネザーキョウではメイプル農家の娘と結婚して牧歌的な生活を送っていたが、生体LAN端子を見咎められインターネット最終処分場であるナガシノに連行されてしまっていた。
外見
- 耳の後ろに生体LAN端子があるが、ネザーキョウ内では髪を伸ばして隠している。
ワザ
- コトダマ空間認識者と思しき描写がある。
ストーリー中での活躍
- 「カレイドスコープ・オブ・ケオス」にて、ナガシノのインターネット最終処分塔でアズールに保護されたジョージは、その場に居合わせたニンジャスレイヤー達と合流し、彼らにこの施設は電子的に出口の無いイントラネットであることを告げる。
- 直後、施設の主リディーマーやその配下達が現れイクサが始まってしまう。外部と電子接続を確立しようとUNIXを相手にするコトブキの横で震えるジョージだったが、ザックに活を入れられ、LAN直結してコトブキを手伝い始める。
- やがてジョージとコトブキの働きで外部からナガシノへのハッキングが可能となり、タキやナンシー・リー、サクタ・イイダ博士による電子攻撃が開始される。電子攻撃によって戦況が覆されたリディーマーは敗れ、ネザーキョウ内のトラフィックも解放された。
- 全てが終わった後、ジョージはアズールに自分を連れて帰らないように懇願する。実のところ、彼は家庭に絡め取られたことで過酷な環境に怯えながらメイプルを搾るだけの暮らしを送っている現状にうんざりしていたのだった。
- 新天地でやり直したいジョージは尚も逃げ出すが、そんな彼をアズールは気絶させ、元の村へと送っていくのであった。
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