ヤマヒロ

Last-modified: 2021-09-24 (金) 00:27:54

◆忍◆ ニンジャ名鑑#(未掲載) 【ヤマヒロ】 ◆殺◆

登場エピソード

 

「…自分はもう、変われねえとか、変化には、長え時間が必要だ、と思ってる奴は、腰抜けだ」
「芯の通ってねえ狂気なんざ、こんなもんなんだよ」


人物

  • ネオサイタマのツチノコ・ストリートを縄張りとするキルエレファント・ヤクザクランのグレーターヤクザ。実質の経営者を務めていたものと思われる。
  • レッサーヤクザからのし上がり、また多くのヤクザを一人前に鍛えてきた矜持からか、「生まれながらのヤクザ」であるクローンヤクザを頑なに拒否し続け、人道的な昔気質の経営を続けたがために時代の流れについていけず、マケグミとなった。
    • ここでいう「人道的」とは昔ながらのヤクザが負う「地域の汚れ役」めいた意味合いであろう。「殺人クエスト」なるもので収益を得ているのもその一環か。忍殺世界ではザクロの立ち位置がそれに近いが、ニンジャでなければヤクザのポジションを果たせない、というのもまた皮肉な話である……。
       
  • クランの経営者だっただけのことはあり、ヤクザとしての手腕は確か。
    • 初対面の相手の素性を即座に言い当て、その性質を見抜く優れた人間観察力を持ち、支離滅裂なヤクザ天狗との会話の中から彼の孤独の一端を理解することさえ出来た。虚実を織り交ぜた話術や駆け引きにもそれなりに長けている他、ヤクザセンスも鋭い。
  • カラテ20段を自称しているが、これはハッタリで、実際の段位は10段程度である。
     
  • アニメイシヨンでの担当声優は伊丸岡篤=サン

外見

  • 一目でヤクザと分かる鋭い目付き。顎には短い鬚。右手の指を一本ケジメしており、上半身には象イレズミ。
  • 「アトロシティ・イン・ネオサイタマシティ」後半では年季の入ったオレンジ色の武者鎧を着ており、象の角飾りのついた兜をかぶっていた。
  • 物理書籍版のわらいなく兄者によるデザインでは比較的グッドルッキングなヤクザであるが、無印コミカライズではガラリとデザインを変えて風采が上がらない中年男性として描かれ、ナサケナイ・アトモスフィアが重点されている。
  • ニンジャスレイヤープラスの身長一覧表によると身長177cm。

ストーリー中での活躍

「こいつは部下たちが必死に集めたネタバレなんです!」

  • ソウカイヤのニンジャ、バーグラーに強引なミカジメ料を搾取されかかるが、そこでヤクザ天狗と運命の遭遇を果たす。
  • クランが解散してフリーランスヤクザとなったため、新たにケンリュウ・ハッカードージョーで用心棒として雇われるが、そこへグリーンエレファントガスバーナ(とマズダ・タロ)が襲撃してくる。グリーンエレファントにカラテされ絶体絶命の危機に陥ったが、またしてもヤクザ天狗と、そしてニンジャスレイヤーに救われる。その後はヤクザ天狗によっていくらかの金とともに救急病院の前に放置され、そこからスガモ重犯罪刑務所に収監された。なお、スガモ内でマズダ・タロと再会している。
  • 実際不運な男だが、スミスほどではないにせよ作中のリアルヤクザの中では悪運は強い方である。なにせニンジャスレイヤーを含めて四人のニンジャ+ヤクザ天狗と遭遇して生き延びたのだから。
     
  • 第3部時点でも、スガモにてお勤めの最中である。所内で出会った他のヤクザに、ヤクザ天狗の伝説を語ることもあったようだ(参考:「ギルティ・オブ・ビーイング・ニンジャ」)。
  • また、収監者達の「共通点」と、その背景にある刑務所の秘密に薄々勘付いており、囚人達の中からこれはと見定めた者にそれとなく話を聞いて回っている様子。所内には「仲間」がいるらしいが……?
     
  • 「アンエクスペクテッド・ゲスト」の時点ではスガモ刑務所内で数名の子分を集めヤクザクランを再建していたが、そこにカンゼンタイが来襲。
    • 余談ではあるが、この時の一味には我らが主人公以外に「Wasshoi!」シャウトを発した貴重なモータルであるタロイシカワが揃っていたことになる。
  • NRSの一環と思しきピンクの光に包まれたオーディンとブッダとジーザスがヤクザ天狗に電話するよう強要してくるという重篤な幻覚症状と戦いつつ、クランのファミリーともにアビ・インフェルノと化したスガモからの脱出を目指すが、カンゼンタイの暴威の前に子分2人を殺され、自身も脱出の機会を失う。
  • この危機的状況を前に、ヤマヒロはピンクの光と神々に導かれるままに公衆電話からヤクザ天狗に連絡を取り、カンゼンタイへの報復を依頼する。何かをやりきった、晴れやかな表情を浮かべるヤマヒロだったが、周囲の反応は……。

「ヤマヒロ=サン!正気に戻ってください!」
「ヤクザ天狗なんて!来ません!全部ヤマヒロ=サンの!妄想です!」

  • 捨て置かれた受話器から聞こえてきたのは、延々と繰り返される『この番号は使われておりません』のアナウンスのみ。彼ほどのグレーターヤクザが妄想のヤクザ天狗にすがり、ブザマをさらすというのか!?ナムアミダブツ!

「もうダメだーッ!助けてくれ!助けてくれーッ!ヤクザ天狗=サン!」

「神々の使者!」「ヤクザ天狗、参上!」

  • 絶望的な窮地を迎えたその時、時刻は午後8時9分3秒を示す。ヤクザの勝利を意味する獣の数字と共に、ヤクザ天狗は現れたのだ!
  • ヤクザ天狗の活躍によりカンゼンタイは滅ぼされ、ヤマヒロとタロは命を拾った。だがヤマヒロはニンジャハント成功報酬を支払えないことを覚悟しており、タロに別れを告げ、ヤクザ天狗に連れられ天狗の国へと飛び去っていった。
    • 果たしてあの電話は本当に繋がっていたのか、偶然にもヤクザ天狗がニンジャを察知したのか、あるいはヤマヒロの狂気が狂人を呼び寄せてしまったのか……全ては神々のみぞ知る。

その後のヤマヒロ

  • その後「ザ・リデンプション」にて、ヤクザ天狗に抱えられ飛行するヤマヒロはニチョーム近くの上空で磁気嵐に飲まれ、ピンク色の稲妻に打たれ、オヒガンを通過した後、とあるビルの内部に墜落する。
  • そこはなんと2011年のネオサイタマだった。
  • 今日がクリスマスイブだと知ったヤクザ天狗は、ヤマヒロにある恐るべきミッションを下す。

一言コメント

「あとでゆっくりコメントしてくれや、兄弟……」