キャッシュレス

Last-modified: 2021-07-21 (水) 20:02:54

現金を使わずに支払いする行為のこと。
一般的にはプリペイドカード・デビットカード・クレジットカード・電子マネー・QRコード決済がそれにあたる。
ゲーセンでは現金払いが基本だが、一部ゲーセンではキャッシュレス決済が可能なところがある。
タイトーステーションの直営店はほぼ全ての店舗が導入している。近年ではセガ店舗でも導入が進んでいる。
また現金プレイでは100円だが、キャッシュレスプレイは80円とか85円というキャッシュレス限定クレサが入る場合もあるので1枚は持っておいた方がいいかも。

ゲーセンで採用されたことのあるキャッシュレス決済手段

楽天Edy

日本のFeliCa系電子マネーのパイオニア的存在だが、近年はライバルが増えて劣勢気味。それでもしぶとく生き延びている。
全国展開する小売店舗(大手コンビニやマクドナルド、Amazon等)での採用が多い。ただしイオングループ系列では使えない(ミニストップ除く)が、後述のnanacoよりは排他的にはなってないようで、一部の自販機及び独自の決済端末を使用する専門店(ゲーセンでの決済はこれに該当。飲食店ではマクドナルドなど)では使用可能なことが多い。
元々はソニーグループ系列だったが、現在は楽天グループ傘下。楽天傘下になったことにより、楽天ポイントを変換しチャージすることが可能となった(期間限定ポイントは不可)。
交通系ICと違い、Apple payに組み入れるのは不可能。Android勢ならおサイフケータイ対応機種にインストール可能。

全国共通交通系ICカード類

以下の9種類が該当。*1
・Suica(JR東日本・東京モノレール・東京臨海高速鉄道・埼玉新都市交通・伊豆急行・富士急行・沖縄都市モノレールなど)
・ICOCA(JR西日本・IRいしかわ鉄道・あいの風とやま鉄道・近畿日本鉄道・阪神電気鉄道・京阪電気鉄道・近江鉄道バスなど)
・TOICA(JR東海)
・Kitaca(JR北海道)
・SUGOCA(JR九州・北九州高速鉄道)
・PASMO(関東の私鉄・公営交通・民営バス会社連合)
・manaca(中京圏の私鉄 公営交通 民営バス会社連合)
・nimoca(九州の私鉄 公営交通 民営バス会社連合・函館市企業局交通部)
・はやかけん(福岡市交通局)
これらは全国相互に利用可能。
2016年のiPhone7・AppleWatch2の発売で、モバイルSuicaがアップル系端末でも使えるようになったことにより利用者が更に増加。そして2020年、PASMOもApple Payに対応*2
商圏はそれらが使える沿線を中心に形成されてきたが、流通系の電子マネーと異なりnanaco VS WAONの啀み合いにならない第三者ということから、全国展開する小売店舗 例として大手コンビニやマクドナルド、イオングループ、快活クラブ、ガスト等での採用が多いことにより沿線外でも意外と使える。

nanaco

セブンアンドアイホールディングスグループ系列の電子マネー。セブンイレブンやイトーヨーカ堂、デニーズ、ロフト、赤ちゃん本舗、そごう西武百貨店等で使えるが、最近では快活クラブ等のグループ外企業でも使える店舗が増えている。
イオン系のショッピングセンターでは使えない。※ライバルなので。逆にそのような場所ではWAONが使える。

WAON

イオングループ系列の電子マネー。イオンやその系列であるダイエー・マックスバリュ・ミニストップ・ウエルシア等で使えるが、何故かライバルであるファミリーマートやローソン、スギ薬局やツルハドラッグに加え、マクドナルドや吉野家、コメダ珈琲店等の外食チェーンも加盟している。
アリオでは使えない。※アリオはライバルのセブンアンドアイHD傘下のショッピングモールなので。逆にそのような場所ではnanacoが使える。

PASELI

コナミグループのゲーセン専用電子マネー。元々はコナミのゲーム機でしか使えなかったが、今ではセガのカードリーダーでもPASELI決済が出来るようになった。
ただし、セガのカードリーダーで決済したい場合は、
第4世代以降のe-amusement pass、あるいはアミューズメントICカード(発行会社不問)であること
・決済時の暗証番号をオフにする
この両方を満たさないと使えない。その面倒臭さからか、コナミのゲーム機以外で使う人は少ない。
他のプリペイド系電子マネー同様のポイントサービスもあり、edyやWAONと同様200円ごとに1ポイント付与されるが、先の2つとの違いは1日の使用金額を合算して付与されるという特徴がある。このため1回ごとの決済が基本100円(=200円に満たない)な湾岸をセガ店舗で電子マネーでお得に遊びたい場合はプリペイド式に限った場合、PASELIが一番効率がいいということになる。

iD

NTTドコモが立ち上げた電子マネー。サービス開始当初はNTTドコモのおサイフケータイユーザーだけに限られていたが、現在はiD単独カードの発行等によりその制約は解消。2016年のiPhone7・AppleWatch2の発売により利用者が増加傾向。主にNTTドコモや三井住友カードおよびそのグループカード会社で採用。
「チャージいらずの電子マネー」を標榜。そのカラクリはクレジットカード。既存のクレジットカードと紐付けて使う、あるいは携帯代と一緒に請求される。
つまり、使いすぎるとヤバいことになるのは通常のクレジットカード同様。また、いわゆる「アレ」な事情な人は使えないのも同様。
ただ、iDのデビット・プリペイドも存在するのでそれに限りアレな人でも使える。(今のところ下記のみ。iDは十中八九クレジットと思った方がいいだろう。)

種類備考
SMBCデビットカード三井住友銀行の口座が必要。口座残高から利用額をその場で引き落とす。
2017年7月以前にSMBCデビットを申し込んだ人は再発行手続きをするか有効期限後の更新を待つこと。
dカードプリペイドNTTドコモのdポイントカードにiDプリペイドとマスターカードプリペイドを備えたもの。
店頭ではローソンのレジ・セブン銀行ATMでチャージ可能。NTTドコモユーザーに限りチャージ代電話代と一緒に合算請求したり、dポイントでチャージ可能。
VISAプリペ・かぞくのおさいふ↑のdカードプリペイドからドコモの要素をなくし、国際ブランドをVISAに変えたものと考えると良い。なんと6歳から申し込める。
ソフトバンクカードソフトバンクorワイモバイルスマホの契約必須。
Tポイントをチャージにも使えるが、手数料を15%も取られてしまう。(100ポイントチャージ=85円しかチャージされない)
メルペイメルカリアカウント登録必須。iOS(Apple pay)、Androidおサイフケータイどちらにも対応している。メルカリでの売上金を街中でも使える。
銀行口座登録を行うことで銀行口座からチャージ可能になるほか、売上金残高の有効期限が無期限になる。ただし現金チャージは最低1000円から。
トヨタウォレットiOS(Apple pay)、Androidおサイフケータイどちらにも対応している。チャージはトヨタ系もしくは三井住友系のクレジットカード、あるいは銀行口座(銀行Pay・Bank Payのみ)。オンラインショッピング専用のマスターカード番号も発行される。
当面の間、還元率が業界最大級の1.5%のキャンペーンを行っているが、ポイント交換が最低1000ポイント以上・1000ポイント単位という点に注意。2020年4月6日より初回登録者1000円プレゼントがあるので登録してみるのも悪くないかも。
LINE Pay2020年12月からバーチャルカードを発行可能になる予定。iOS(Apple pay)、Androidおサイフケータイどちらにも対応。
iDへの鞍替えにより、JCBプリペイドカードの新規発行やQUICPay対応は2020年12月頃に終了(発行済のカードは有効期限が来るまで使用可)。
本人確認(銀行口座登録)を行うことで銀行からチャージ(最低00円、1円単位)や、LINEユーザー間でのチャージ残高送金、利用限度額アップが行える。

QUICPay

JCBとイオングループが共同で旗揚げした電子マネー。主にJCBやトヨタカード系列で採用*3
クレジットカードベースの発祥なので、使いすぎるとヤバいことになるのはiD同様。また、いわゆる「アレ」な事情な人は使えないのも同様。
これも2016年のiPhone7・AppleWatch2の発売により利用者が増加傾向。
実はiDよりも対応デビット・プリペイドカードカードが多い。主に以下のカードが対象。

種類備考
銀行系JCBデビットカードAndroidおサイフケータイが必要。Google payアプリから登録作業を行う。
地方銀行*4での対応がやたらと多いのが特徴(一応メガバンク系では三菱UFJ銀行・みずほ銀行が対応しているが)。
カード裏面に「株式会社ジェーシービー」という文字があることが条件。
楽天銀行やイオン銀行等のJCBデビットは残念ながら不可(発行元がJCBではないため)
みずほWalletみずほ銀行の口座の開設が必要。Apple Pay・Androidおサイフケータイどちらにも対応。アプリをダウンロードし口座情報を登録することですぐにQUICPayデビットカード情報を登録・使用可能になる。
みずほ銀行JCBデビットカードを発行しなくてもすぐに使い始められるのが特徴。更に、ネットバンキングのアカウントを登録し月に1回以上決済すれば自社・イオン銀行ATM時間外手数料が無料になる、ネットバンキング限定でみずほ銀行同士での振込手数料無料等の優遇措置がある。
ちなみにiOSでは「みずほSuica」という青色の特殊なSuicaが発行も可能。みずほ銀行の口座残高から直接チャージ可能だが、特急券や普通グリーン券、定期券機能は使えない
みんなの銀行福岡銀行・熊本銀行・十八親和銀行を傘下に持つ「ふくおかフィナンシャルグループ」のネット銀行のひとつ。キャッシュカード・デビットカードは一切発行されず、入出金は振込かセブン銀行ATMのメニューからのみ対応。Apple Pay・Androidおサイフケータイどちらにも対応。
還元率は無料会員で0.2%だが、月額600円のプレミアム会員になると1%になる。
ANA JCBプリペイドカードAndroidおサイフケータイが必要。Google Payアプリから登録作業を行う。
利用額に応じてANAマイルを貰うかチャージ残高キャッシュバックかを選べる。コツコツマイルを貯めて遠征する時に役立つかも。
au walletプリペイドカードau携帯電話の契約(UQモバイル×)、あるいはauじぶん銀行の口座を開設し、なおかつApple pay対応デバイスの用意必須
auじぶん銀行スマホデビットauじぶん銀行の口座の開設が必要。QUICPay機能はAndroidおサイフケータイのみ対応。iOSユーザーはバーチャルカード番号機能のみ使用可能。
KyashApple Pay・Androidおサイフケータイどちらにも対応。
アプリ上のバーチャルカード番号・オプションで有料発行出来るリアルカードの番号どちらでもOK。300円で発行出来る青いカード(Lite)はポイント還元率が0.5%だが、
900円で発行出来る紺色のカードはポイント還元率が1%*5とカード業界最大級で、NFC非接触決済・ICチップ搭載でもある。
バーチャルカード・Liteカードは限度額が低め。
6gramApple Pay・Androidおサイフケータイどちらにも対応。2020年11月時点では招待制のプリペイドサービス。JCBのバーチャルカード番号も発行される。

支付宝(Alipay)

中国の阿里巴巴集団(アリババグループ)のQRコード決済。関東圏の一部のセガや大阪千日前のラウンドワン(UFOキャッチャー等の一部筐体のみ)で導入があった。日本国内では基本的には訪日中国人、あるいは一時帰国中の駐在員や長期留学中の学生向けと考えたほうがいい。中国で暮らさない日本人には無用の長物なので詳しい解説は省略する。

微信支付(Wechat Pay)

中国の騰訊控股有限公司(テンセントホールディングス)が運営するメッセンジャーアプリの微信(Wechat)に内蔵されているQRコード決済。大阪千日前のラウンドワン(UFOキャッチャー等の一部筐体のみ)で導入があった。これも訪日中国人、あるいは一時帰国中の駐在員や長期留学中の学生向けなので詳しい解説は省略する。

LINE Pay

メッセンジャーアプリでおなじみの「LINE」に内蔵されているQRコード決済。関東圏の一部のセガや、秋葉原のタイトー、大阪リンクス梅田のモーリーファンタジーで導入があった。
基本的にはプリペイド型となっており、自身の銀行口座からお金(最低100円、1円単位で選べる)をチャージして使う。登録可能な銀行が多いのが特徴。
また、LINE Payの非対応店舗でも使えるように、三井住友カードと業務提携しiD加盟店でも使用可能。以前はJCBカード加盟店で使えるプリペイドカード・Androidのおサイフケータイが使える端末限定でQUICpayとして使うことも可能になっていたが、2020年12月サービス終了。

PayPay

ソフトバンクグループ系列のQRコード決済。秋葉原のタイトーで導入があったほか、2021年7月頃から順次セガの一部電子マネーカードリーダー搭載店舗で使用可能になった。
ヤフージャパンIDと連携することで、IDに入金した残高を使える。Visaカード・マスターカードを登録可能。JCBカードはヤフーカードのみ登録可能
100億円還元などのセンセーショナルな謳い文句で知名度を上げたが、クレジットカード方面でのセキュリティの甘さなどから度々炎上している。Paypalに空目した、紛らわしいなどの声も聞かれる。
通常の還元率は0.5%(200円で1円還元)だが、PayPayステップの条件達成で最大1.5%になる。以前は条件的にはゲーセンでの決済を繰り返して「100円以上の決済を50回」を達成すれば翌月の還元率が+0.5%され1%になったが、残念なことに2021年7月以降は「300円以上の決済を30回、月間累計5万円」の両方を達成しないと0.5%アップされないという改悪が行われた。

今後導入予定のキャッシュレス決済手段

楽天Pay

楽天のQRコード決済。2019年夏以降にセガのカードリーダーで導入予定とアナウンスがあったが現状不明。
楽天市場ID・カード情報の登録必須。登録可能なカードはVisaカード・マスターカード・JCBカード。ただし楽天カード以外が発行したJCBカードは一部店舗での利用が不可能。楽天銀行の口座があればプリペイド残高として入金が可能。
楽天ポイント(期間限定ポイントを優先して消費)も支払いに充てることが出来る。ローソン・ミニストップで楽天ポイントを使える唯一の手段。

d払い

NTTドコモのQRコード決済。2019年夏以降にセガのカードリーダーで導入予定とアナウンスがあったが現状不明。
NTTドコモの利用料金と一緒に支払うことが可能なほか、銀行口座やセブン銀行からプリペイド残高として入金が可能。一応Visaカード・マスターカード・JCBカード・アメリカンエキスプレスカードも登録可能。
dアカウントを取得すればNTTドコモ非契約者でも使えるが、その名前からか、NTTドコモ契約者限定と思われがちで、利用者数は伸び悩み傾向。


*1 関西・静岡・岡山の私鉄・公営交通・民営バス会社連合の「PiTaPa」も含むが、PiTaPaは公共交通機関の乗車には使えるがチャージ残高をショッピング利用することは出来ないため除外される
*2 ただしiPhone8・AppleWatch3以降のみ
*3 イオングループが旗揚げ役なのに、イオンカードをApple Payに登録すると何故かiDとして登録されるというねじれ仕様。
*4 2019年現在22銀行
*5 銀行・コンビニレジ・セブン銀行ATMから入金した残高分のみが1%還元対象。クレジットカードからのチャージは0.2%に。