ドッカンターボ

Last-modified: 2024-05-11 (土) 03:23:33

ターボラグがあまりにも大きすぎる車のこと。エンジンの排気量に対してかなり大きな過給器をつけるとこうなりやすい。

特徴として、大容量の過給器は高回転域から過給が始まるため、エンジンの回転数がパワーバンドとトルクバンドに入った瞬間急激に出力が変わり、一気に加速するなどの現象が起こる。
また、こうした車は扱いが非常に難しいとされている。

湾岸マキシではSAVANNA RX-7 GT-X (FC3S)やCosmo SPORTS (L10B)などが該当する。他のレースゲームだと「グランツーリスモ」シリーズの「オプション ストリームZ*1」や「カーボンR*2」が一番わかりやすいだろう。
湾岸マキシではあまり体感しにくいが、低速域(200km/h未満)あたりでトップギアに入れたまま加速するとドッカンターボを実感できる。


*1 チューニング系自動車雑誌「Option」が企画、JUNオートメカニックが製作したZ33フェアレディZベースのチューンドカー。初代と2代目が存在し、初代モデルはアメリカで行われたシルバーステイツ・クラシックチャレンジ(SSCC)アンリミテッドクラスに参戦した際に時速340kmでタイヤバースト240km弱で10回横転して大破。その後は岐阜県高山市「走り乃神社」にて御神体として安置されている。ちなみに実装が決定した直後に先のクラッシュでデータが取れなくなってしまったため、2代目モデルがグランツーリスモシリーズに収録された。
*2 チューニングショップ「アミューズ」がR34 GT-Rをベースに制作した、ボディの大部分をドライカーボンで武装したチューンドカー。ただカーボンRは"あえて"ドッカンターボにしており、「低速トルクがありすぎると筑波のような低速コースではホイルスピンの嵐となってしまうため、あえて下を削って加速体制が出来てからパワーを出す」というセッティングにしている。