基本スペック
駆動方式[RR]/ミッション[5速] 1987年発売
初期馬力[300ps(実車は469ps)]/カーナンバー:3367

全長:4,151mm
全幅:1,692mm
全高:1,310mm
最高速度:351km/h
| モード別カテゴリー | 称号 |
| ST無敗 | 【首都高無敗】 |
| ワンメイクバトル | 【キング】 |
| エンジン形式バトル | 【ボクサー6選手権】 |
| 期間限定首都一TA・1 | 【伝説のCTR】 |
| 期間限定首都一TA・2 | 【俺のCTR】 |
| 車種限定バトル | 【RUF王】 |
特記事項:3DX+まで登場したメーカー・ゲンバラの3.8RS(964)・RSR(964)を4に引き継ぐとこれに変化した。また6に引き継ぐと911(930) Turbo Sに変化する。
備考:マキシ4~5DX+のブラックバード枠。
同メーカーRGTと同様の最高速特化マシン。駆動方式通りのオーバー挙動が目立つのも同車と同様。
見た目に反して車体サイズは小さく、サイズだけは5ナンバー枠に収まる。
また、このクルマより短い車種もそれなりに増えてきたものの全長も短いことには変わりなく、全車種中第10位の短さ。
そのためバチコン(ロケット)を喰らうリスクが少ないのはRGTにはない強み。
コーナリングではズルズル滑る傾向があるが、トラクションが抜けるまでは前に滑っていくので、
赤コーナー等ではトラクションを失わない様に、精密なアクセルワークやステアリング操作が必要となる。
RR車の中では回頭性に優れる為、乗りこなした際のコーナリングスピードは最高速特化マシン群の中でも随一。
マキシ4のRev.1.03からRK coupeとの差別化を図る為か、対接触性能とブーストが著しく弱体化した。
しかし、Rev.1.05で対接触性能は元に戻った模様。ブーストは相変わらず弱い。
また、5では加速が速くなるという強化を受けた。
乱入対戦では滑りやすい挙動を上手く抑え、高い回頭性を活かしてコーナースピードで勝負、ブーストは弱めなのでミスのない走りを求められる中級者以上向けの車種と言えるだろう。
選択可能カラー
(色見本左から)
| ブロッサムイエロー |
| バザルトブラックメタリック |
| インディアンレッド |
| シルバーメタリック |
| バイパーグリーン |
| キャララホワイト |
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追加カラー/(M)=メタリック
| 1回目 | ゴールド | 21回目 | イエロー3 |
|---|---|---|---|
| 2回目 | ライトイエロー | 22回目 | ブラック |
| 3回目 | ダークオレンジ(M) | 23回目 | レッド |
| 4回目 | ライトブルー | 24回目 | シルバー |
| 5回目 | ペールブルー | 25回目 | グリーン |
| 6回目 | ダークパープル(M) | 26回目 | ホワイト |
| 7回目 | イエローグリーン | 27回目 | ペールグリーン2(M) |
| 8回目 | フロッググリーン | 28回目 | シルバー2 |
| 9回目 | コーラル | 29回目 | ピンク2 |
| 10回目 | ブルー(M) | 30回目 | ダークオレンジ2 |
| 11回目 | オリーブ | 31回目 | オレンジ |
| 12回目 | ピンク | 32回目 | ペールブルー2(M) |
| 13回目 | ガンメタル | 33回目 | パープルシルバー(M) |
| 14回目 | パールホワイト | 34回目 | ライムグリーン |
| 15回目 | ライトパープル | 35回目 | ライトブラウン(M) |
| 16回目 | ベージュ(M) | 36回目 | ダークグレー2 |
| 17回目 | ブロンズ(M) | 37回目 | オリーブ(M) |
| 18回目 | ワインレッド | 38回目 | ライトシルバー |
| 19回目 | ダークグリーン | 39回目 | グリーン4(M) |
| 20回目 | ダークブルー | 40回目 | スカイブルー |
エアロパーツセット
A:フロントバンパーがややベタに。純正を生かした軽めのエアロ。リアウイングが930ターボ実車風になるのは純正状態以外はこれだけ。
Rev1.05以降、フロントのトレッドが広がるようになった。


B:ポルシェ964の純正に、フォグ部をダクト化してフロントリップ付けたようなデザイン。


C:こちらも純正を生かしているがフロントはGruppeMの964用を大きく意識したような形状で、大きめのウィングとオーバーフェンダーが付く。


D:ブラックバード仕様。3よりもらしい仕上がりで全体的に丸みを帯びた。原作における終盤で描かれていたエアロに近い。TBKのエアロにも近い。
5になってボンネット前が色が濃くなっているので、ダクトに見えない事は無い。


E:全体的に997のGT3 RSRを意識した形状。
このエアロセットEからNACAダクトが無くなるため、嫌な人はA~Dを装着すべし。
また逆にNACAダクトが好みでない人はレベル28まで頑張って上げよう。
エアロE以降はオーバーフェンダーが装着されるようになる。


F:レーシーなエアロ。前後のバンパーが切り落とされたような形になっている。
フロントの両サイドにはフォグランプが縦に二つ追加される。

G:フロントの開口部はエアロEより広くなり、リアの開口部はエアロFより小さくなるが、マフラーが太くなる。

H:フロントはエアロC、Dを足してフォグランプを取った感じ、ウイングは車種別Aの柱を増やした感じ。

ダクト付ボンネット
A:前面寄りにやや大きなダクト。空力面も考慮されたようなデザイン。

カーボンボンネット(ダクト付)1:

B:やや小ぶりの3連ダクトが左右に配置される。エアロEと合わせるとまとまりがある。

C:現代的なデザイン。1+3+2で計6つのダクトがあり、こちらもエアロEと相性が良い。
D:セルシオのボンネットAを小さくした感じ。
カーボンボンネット(ダクト付き)2:

カーボンボンネット(ダクト付き)3:

車種専用ウィング
A:ポルシェ・カレラRS3.8風だがダクトが無く、また全体的に翼も大きく外側へ張り出している。

B:RK coupeの車種別Aとよく似ている。
C:変わった形状のウィング。

エアロミラー
穴開き可倒式。

カーボントランク
非常にシンプルな外観である。トランクと言うよりエンジンフード。
うっすらとCTRの文字が見える。

羽なし。エアロ類を純正のままにしターボウィングを外すと素の930型ポルシェ911に近くなる。

ワークスステッカー
「RUF」の文字が大きくボンネット、ドアに貼り出される。元のボディカラーによって色が変わる。
黒なら白、黄色なら緑。

サイドステッカー
補足
GTウィング系は基本のスポイラーの上に追加されるタイプではなく、トランクから直に生える仕様となりステーが長めに設定されている。
またウイングによってはカーボントランクを装着するとその半分以上が隠れてしまう為、あまり見栄えしない。
雑記
- ブラックバードのマシンも4からこのCTRへ変更されているが*1、実際のブラックバードとは中身が異なり、5までは原作再現と言う観点からすれば離れてしまっている。 *2
また、ブラックバード仕様を再現しようにも「BBS」のホイール自体が6まで登場しなかった*3ので、完全再現は不可能だった。*4
- 通称「イエローバード」とはアメリカの自動車情報誌であるRoad & Track誌が取材をした時、曇り空と黄色いボディカラーのプロトタイプがあまりに対照的だったことからそう呼んだのがきっかけ。
またこの後この黄色は「ルーフ・イエロー」と呼ばれるようになった。
RUFの認知が上がったのは1987年4月12日にRoad & Track誌が市販車最速を決める企画で、フェラーリ・288GTO、AMGメルセデスSEC6.0 4V、ランボルギーニ・カウンタック、ポルシェ・959など各メーカー自慢の高性能車が、フォルクスワーゲンのテストコースであるエーラ・レシエンに集められテストされた事である。
その際に、当時フェラーリ・F40が持っていた323km/hの記録を塗り替える339.8km/hを記録し、コレがRUFの名を世界に広く知らしめる出来事となった。しかもこのとき他の車両がキャリアカーで搬入・搬出されたのに対し、CTRはナンバー付きのままサーキットまで自走して来て、最高速テスト終了後に自走して帰ったという。
さらに翌年、トランスミッションを6速とした後期型がイタリアのナルド・サーキットで最高時速342km/hを記録して記録を更新した。また難攻不落とも言われるニュルブルクリンク北コースで何度かラップレコードを出した。
- CTRは「カレラ・ターボ・ルーフ」を意味する。*7
- RCTと共に、全車種中数少ない空冷エンジン搭載車である。
- またこの初代CTRを踏襲し復刻した新型CTRがジュネーブショー2017で披露された。新型CTRは同社がカーボンファイバー製のボディやモノコックを独自開発。30年前に発表されたオリジナルのCTRを再現している。
3.6リットル水平対向6気筒ツインターボは最大出力710ps、最大トルク89.7kgmを発生。駆動方式はRR、トランスミッションは6速MT。0‐100km/h加速3.5秒、最高速360km/h以上の性能を備えている。