GR Supra RZ(DB42)

Last-modified: 2021-11-29 (月) 08:43:42

基本スペック

駆動方式[FR]/ ミッション[8速*1]
初期馬力[340ps]/カーナンバー:29-98

全長: 4380mm
全幅: 1865mm
全高: 1290mm
最高速度: 351km/h強

モード別カテゴリー称号
ST無敗【】
ワンメイクバトル【GRスープラキング】
エンジン形式バトル【直6選手権】
期間限定首都一TA・1【伝説の】
期間限定首都一TA・2【俺の】

備考:マキシ6Rで実装された5代目スープラ。Supra RZ (JZA80)の後継にあたる。

全体的な性能は高いレベルで纏まっている。8速+FRレイアウトながら加速力が高く、更に最高速もかなり速く、よく伸びる。
直進安定性も優秀で、ハンドルのブレは少なめ。

コーナリング性能はFRらしく若干滑る挙動こそ示すものの、旋回性や回頭性は良好。
アクセルワークを若干意識すればそれほど苦もなくコーナーを曲がれるだろう。全長も平均より短めで、バチコンのリスクも控えめ。
ブーストも良好で、対接触性能はGT-R (R35)等には敵わないものの、必要十分な性能を備えている。
しかし、全幅はFAIRLADY Z NISMO (Z34)に次いで全登場車種中16位となるため、すり抜けには注意を払う必要がある。

以上のことからかなり扱いやすく、初心者にもオススメできる1台である。

特記事項

現在通常の方法では新規登録不可能。以下の条件で入手可能。

条件を達成していると、湾岸ターミナル右上の『特別アイテム受取』ボタンから車両登録を行える。
ドレスアップパーツ・カスタムカラーは装着不可。

選択可能カラー

カラーは以下の全8色の中からランダムで配布され、ボディーカラーは重複しない。
また、各カラーを入手できるのは1度限りとなるので注意。

 
ホワイトメタリック
シルバーメタリック
アイスグレーメタリック
ブラックメタリック
プロミネンスレッド
ライトニングイエロー
ディープブルーメタリック
マットストームグレーメタリック
 

ボディーカラーをコンプリートした場合、さらなる特典としてレースメーター(クリア)が入手できる。*2
詳細はクリアレスメを参照。

グレー・シルバー系の参考画像

店にもよるが、ドライブ筐体や湾岸ターミナルのモニターの色味によってはグレー・シルバー系の色の判別がつきにくく、せっかく獲得しても車登録をするまで正式なカラー名が分からない仕様になっている。
まだ未受取状態ならば「車を受け取る」画面でこの3色を並べておくか、下の画像を参考にすれば問題ない。

シルバーメタリック(やや濃い色)

アイスグレーメタリック(濃い色)

マットストームグレーメタリック(薄い色・艶消し)

雑記

  • キャッチコピーは「Supra is back」。スープラとしては5代目*3にあたり、先代の80型スープラの生産終了(2002年)以来17年ぶりに復活したモデルである。
    先々代がA70系、先代がA80系なため、A90系(マイチェン後はA91系)とも呼ばれる事があるが、実際の形式番号はAも90も使われていない。
    D1GPでは間違えなくA90と書かれる他、Forza Horizon5でもA90と呼ばれていた。むしろDBスープラと呼ばれる方が稀。
  • トヨタ自動車は近年、スポーツカーを開発するにあたって他者との共同開発を取る事が多い*4が、5代目スープラもBMWと共同開発が取られている。
    しかし86とBRZの時とは異なり、エンジンやプラットフォームなどの車体構成に不可欠な主要部品をBMWと共同開発した後、「トヨタ側は5代目スープラ、BMW側では第3世代型のBMW・Z4*5を開発するチームを別個に立ち上げ、互いの車両の構想を練った後に共有できるものは両車種で共有する」という、通常とは異なる手法で開発された。一部では第3世代型のZ4の外観違いと言われているが誤りである。
    • BMWと共同開発した理由は、歴代モデルからの伝統となる「直列6気筒エンジン+後輪駆動(FR方式)」というパッケージングを実現するためで、5代目の開発プロジェクトが開始された2012年当時に直列6気筒エンジンを世界で唯一製造していた自動車メーカーがBMWであったためである。
  • 歴代のスープラは初代から一貫して直列6気筒エンジンのみを搭載していたが、5代目からはスープラでは初となる直列4気筒エンジンを搭載したモデルが登場する事となった。
    グレードは「RZ」「SZ-R」「SZ」の3種類存在し、
    • RZ」では直列6気筒(B58B30-M1型 排気量2,998cc・DOHC直噴ツインスクロールターボ)エンジン
    • SZ-R」と「SZ」では直列4気筒(B48B20型 排気量1,998cc・DOHC直噴ツインスクロールターボ)エンジンが搭載される。
      また「SZ-R」と「SZ」ではエンジンの出力が異なっている。
  • また、直4モデルは日本・台湾・欧州といった排気量で自動車税の税額を決定する地域向けであり、そのような制度が存在しない北米などの地域では直6モデル専売となる。
    • 直4モデルは直6モデルに比べて価格が安く税金も安い、いわゆる廉価版*6にあたる位置付けであるが、海外ではこの直4モデルが大きな注目を集めている。
      出力や最高速は直6に劣るものの、前後重量配分50:50のバランスの良い重量配分と車重の軽さ*7それに見合ったパワー*8を持つことからサーキットのタイムアタックで尽く直6モデルの記録を塗り替えている。
      その為海外では直4モデルの追加を望む声も上がっており、中には同じB48B20エンジンを搭載したBMW車からエンジンを拝借して載せ替えたり、日本仕様をわざわざ並行輸入しようとする者までいた。
      これを受けて欧州トヨタは3月から直4モデルを2020年3月から発売、発売記念モデルとして「富士スピードウェイ・エディション」を200台限定で販売することを発表している。
    • しかし直4モデルはテストドライバーやレーシングドライバーでも賛否が別れている模様。スープラファンを公言している織戸学氏や脇阪寿一氏は「どれだけ速くてもスープラに直4は有り得ない」と吐き捨てている。
  • 実車は直6・直4モデルともに8速ATのみの設定であり、MT車の設定は無い。
    トルク容量増大に伴うシフトフィールの悪化が理由であり、開発責任者の多田哲哉によると「大パワーのクルマはシフトフィールがよろしくない」「速さ・軽さ・耐久性という面でももはやMTのアドバンテージはない」「シフトフィールの気持ち良さを求めるには86 (ZN6)くらいが限界」との事である。
    • ちなみに兄弟車にあたる第3世代BMW・Z4には、海外の直4ターボエンジン搭載モデルのみ6速MTの設定が存在する。また、一部ではMTに載せ替えてしまう例もあるとのこと。加速も一気に良くなるそう。
  • ボディーカラーのひとつマットストームグレーメタリックは限定色であり、2019年度では日本限定24台分のみ販売された超希少カラーである。実際には広報用含め30台近くあるが、販売されたのは24台だけである。2019ニュルブルクリンク24時間レースで豊田社長自らがくじを引き、当選者24名を選んだ。
    • ちなみに豊田社長もこのくじ引きの中に「モリゾウ」名義で名前を入れていたが、当選はしなかった。その後、前述の広報用の内1台を自らのポケットマネーで購入したとの事。
      会社側は新車を1台作りマットストームグレーメタリックに塗装しようと考えたらしいが、豊田氏は「自分のためだけにそれは悪い」と断り、広報車を新車と同様の状態までリフレッシュしてもらった上で購入した。それって余計にお金掛からない?というのはヤボ。
  • トヨタの代表的なスポーツカーの久々の復活であるためか、発表当時から大きな話題を呼んでいる。D1グランプリでは発売前にも関わらず斎藤大吾選手*9と川畑真人選手*10が本車で参戦した。他にもGRスープラで参戦しているドライバーが数人居るが、残念ながらオリジナルのB58エンジンのままという車両は存在しない。
    発売前から各チューニングメーカーに寸法や図面が公開されており、86同様カスタマイズを前提とした事が伺える。一昔前のトヨタでは思えないアフター向けの配慮である*11
    日本においても TOKYO AUTO SALON 2020にはかなりの数のGRスープラが登場し、GT500仕様*12や埼玉トヨペットGreen BraveからはJAF-GT規格のGT300モデル GR Supra GT、更にはトヨタモータースポーツ有限会社からSRO-GT4規格の量産レースカー「GR Supra GT4」が発表されている。
    • …と、ここまででは「遂にトヨタチューニングベースマシンと公式で認めた」とも取れる内容だが、あくまでもベースはBMW・Z4で製造国がオーストリアということを忘れてはならない。というのも、このGRスープラのボディ強度は欧州の規格をそっくりそのまま使っているため、ボディ加工を得意とするチューナーから「ドリルが通らない」と不評を買っている。*13
      また、CPUの考え方もBMWなので、日本車チューナーからCPUの事についてかなり言われることがある。*14さらに厄介なことに、純正メーターで最高速チャレンジを行うと263km/hまでしか表示されない。
  • レクサスLC500に代わりデビューイヤーとなったSUPER GT 2020。GT500クラスでは開幕戦富士にて上位5台をGRスープラが独占。その後もGRスープラ勢はもてぎや鈴鹿で遅れをとるものの8戦中4戦が富士という変則スケジュールが幸いしたのか着実にポイントを稼ぎ、蓋を開けてみれば最終戦まで15チーム中10チームにドライバータイトルの可能性がある接戦となり、そのうち5台がGRスープラという結果に。
    最終戦富士の予選では37号車ことKeePer TOM'sスープラがポールポジション。決勝では一時は10秒以上あったマージンもピックアップ*15に悩まされた結果2位を走っていた100号車のRAYBRIG NSXに2秒差まで詰められ、一騎打ちの状態でファイナルラップに突入する。
    その後もなんとか2秒差をキープしていた37号車がそのまま逃げ切って優勝すると思われていたが、最終コーナーのパナソニックコーナーで突如ガス欠によるスローダウン。皮肉にもブランド終了を表明していたRAYBRIG NSXに有終の美という形でドライバー&チームチャンピオンの座を明け渡してしまった。
    動画(ある意味閲覧注意?)
  • 本車はドレスアップパーツ・カスタムカラーは装着できないが、チューニングにおいてマフラーを交換するとマフラーが太くなり、車高調を入れるとローダウンがなされ、ロールゲージも組み付けられる。

    ノーマル状態
  • また、実車ではレーンディパーチャーアラートやプリクラッシュセーフティ・ドライブレコーダーを兼ね備えた単眼カメラがミラー上に存在するが、この車の場合はそこにウインドステッカーが貼り付けられる。

*1 1速と2速が無くなり、左上から3、4…7、8となっている。 そのためゲーム開始時に出る「2速に入れてください」が「4速に入れてください」となる。
*2 金額では100円1クレジットの場合は1万6000円、100円2クレジットの場合は8000円かかる。
*3 ただし初代と2代目モデルは日本国内ではセリカXXとして販売されていたため、日本国内では3代目となる。
*4 例として、2010年に発表・発売されたレクサス・LFAはヤマハ発動機との共同開発(エンジンのみ)、2012年発売の86 (ZN6)BRZ (ZC6)は富士重工業との共同開発である。
*5 湾岸マキシに収録されているZ4 sDrive35is (E89)は先代モデルになる。
*6 日本の場合、「RZ」の価格が約700万円に対して「SZ-R」が約600万円、「SZ」は約500万円と100万円以上の差がある。税金も6気筒モデル(2998cc)の50000円に対して4気筒モデル(1998cc)が36000円と大きな差がある。
*7 「SZ-R」は1450kg、「SZ」は1410kg。「RZ」の車重が1520kgに対して70~110kgもの差がある。数kgの差ならまだしも、100kg以上ともなると走りには大きな影響がある。
*8 標準型(SZ)で145kW(197PS)/4500rpm、高出力型(SZ-R)は190kW(258PS)/5,000rpm。
*9 黒と緑を基調としたMONSTER ENERGYカラーに赤・白・黒のGRカラーを配色したGR Supra MONSTER Edition
*10 白を基調にTOYO TIREの青系メタリックカラーを配色したTeam TOYO TIRES DRIFT GR Supra
*11 例えばJZS161アリストの時は「CPUの解析に3年近くかかり、トヨタ直系のトムスですら完全解析出来なかった」ほどチューニングを毛嫌いしていた。
*12 これは他の車との共用モノコックなので「見た目だけスープラ」だが。
*13 川畑真人氏のD1スープラ制作に密着したビデオオプション公式動画を見てもらえたら分かるが、メカニックが「ホームセンターでドリル買い占めた」と述べるほどボディの強度が高い。
*14 このため、一部チューナーはヨーロッパからZ4のチューニングプログラムを拝借し、それをベースに攻略している。
*15 タイヤがコース上のタイヤカスを拾い、グリップが落ちてしまう現象。