音動機/撃破

装備：(音動機 | ドライバディスク | ボンプ)

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概要

• 撃破音動機は表運用で使うものと裏運用で使うものとで性能が明確に分かれている。
  自身が普段、撃破エージェントをどう使っているか（『通常攻撃』や『回避反撃』メインの表運用型、『パリィ支援』メインの裏運用など）しっかり確認してから音動機を選定しよう。

装備可能エージェント

※音動機効果の説明文にある緑字はランクによって変動する値であり、★1の値を表記している。

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S級

燃獄ギア

熱血施工
控えにいる時、装備者のエネルギー自動回復+0.6Pt/秒。
『強化特殊スキル』を発動する度に、装備者の衝撃力+10%、最大2重まで重ね掛け可能、継続時間10秒。
継続時間は重ごとに独立してカウントされる。

解説

クレタのモチーフ音動機。
上級ステが衝撃力、控え時のエネルギー自動回復、強化特殊スキルトリガーの衝撃力上昇と、主に裏運用や強化特殊スキル主軸の運用に重点を置いている。
裏でエネルギーを溜める→パリィ支援で出場→強化特殊スキルを発動し短時間で一気にブレイクに持ち込むのが基本の流れとなる。
表に出ずっぱりなエージェントでも敵のブレイク中は表に出る必要が無いため、自動回復の恩恵を受けられる。比較的汎用性は高め。

拘縛されし者

束縛の枷鎖
攻撃が敵に命中した時、『通常攻撃』による与ダメージとブレイク値+6%、最大5重まで重ね掛け可能、継続時間8秒。
1回の攻撃において、1回のみ発動可能。継続時間は重ごとに独立してカウントされる。

解説

ライカンのモチーフ音動機。
通常攻撃限定だが火力とブレイク値を両立できる。上級ステも衝撃力であり、裏運用の燃獄ギアとは対照的な表運用に適した音動機となっている。
計算式の都合上ブレイク値と衝撃力は乗算されるため、数字の見た目以上にブレイクは早くなる。（参考：ブレイク計算式）
裏からパリィで出場しすぐ引っ込む運用ではあまり恩恵がないため、表運用を前提としたいところ。
基本的に表運用であればどのエージェントでも通常攻撃を使用する形となるため汎用性は高く、必然的に噛み合うことになる。
ちなみに「トリガー」の追加攻撃も通常攻撃扱いのため音動機効果は問題なく機能する。

玉壺青氷

冷々たる連奏
『通常攻撃』が敵に命中すると、「茶味」を1重獲得する。
「茶味」1重につき、装備者の衝撃力+0.7%、最大30重まで重ね掛け可能、継続時間8秒。継続時間は重ごとに独立してカウントされる。
「茶味」獲得時、装備者が持つ「茶味」が15以上の場合、メンバー全員の与ダメージ+20%、継続時間10秒。
同じパッシブ効果は重ね掛け不可。

解説

青衣のモチーフ音動機。読み方は「玉壺青氷(ぎょっこせいひょう)」。
衝撃力を無凸でも最大39％確保でき、かつ味方の与ダメージアップというサポート効果まで持つ。フルで効果を起動できるなら非常に強力。
ただし、継続時間が8秒と短めな「茶味*1」を15重溜めることができないと恩恵が薄い。
1ヒットごとに溜まるとはいえ、ここまで要求量が多いと与ダメージアップ効果を発動させるのは一苦労であり、活用できるエージェントは限られる。
通常攻撃を高速で連打できる青衣が最適だが、ラッシュにより通常攻撃を連打できるライトも適正が高い。

炎心の桂冠

流るる炎
『クイック支援』または『極限支援』発動時、装備者の衝撃力+25%、継続時間8秒。
装備者の『通常攻撃』が敵に命中すると、ターゲットに「衰耗」を1重付与する、最大20重まで重ね掛け可能、継続時間30秒、重複して発動すると継続時間が更新される。
任意のメンバーの攻撃が敵に命中した時、ターゲットの「衰耗」1重につき、今回の攻撃による氷属性ダメージと炎属性ダメージの会心ダメージ+1.5%、
該当効果はチーム内でひとつしか有効にならない。

解説

ライトのモチーフ音動機。
上級ステと音動機効果による衝撃力バフの総量で見ると、Ver.1.3現在では全音動機中トップクラス(無凸時)。
音動機により自身に限らず、味方にも会心ダメージを無凸時の段階で最大30%バフすることが可能という点も唯一性がある。
会心ダメージは異常特性のエージェントではやや活かしづらいため、基本的には強攻エージェントと組む際に真価を発揮する。

奪魂の瞑目

風が行方を教えてくれる
装備者の『追加攻撃』が敵に命中し、なおかつ電気属性ダメージを与えた時、ターゲットの防御力-25%、継続時間5秒。同じパッシブ効果は重ね掛け不可。
効果発動時、自身が操作中のメンバーではない場合、装備者が「魂の鎖」を1重獲得し、最大3重まで重ね掛け可能、1回のスキルにおいて1回のみ発動可能。
「魂の鎖」1重につき、装備者の衝撃力+4%、継続時間12秒。継続時間は1重ごとに独立してカウントされる。「魂の鎖」の重数が上限に達している時、装備者の衝撃力が追加で+8%。

解説

「トリガー」のモチーフ音動機。
効果の発動が電気属性の追加攻撃に限定されているため、現状トリガー以外に効果を発動させることができない、実質トリガー専用の音動機。
その分効果は強力で、上級ステータス会心率による「トリガー」自身のコア強化・「魂の鎖」による衝撃力の上昇によるブレイク能力の向上に加えてターゲットの防御力ダウン効果も持つため相当な火力支援能力を誇る。

招福の虎炉

みなぎる虎の熱意
装備者の『強化特殊スキル』、『連携スキル』、『終結スキル』の与えるブレイク値+28%。
『連携スキル』または『終結スキル』で炎属性ダメージを与えた時、メンバー全員の与ダメージ+10%、最大2重まで重ね掛け可能、継続時間30秒、継続時間は1重ごとに独立してカウントされる。1回のスキルにおいて1回のみ発動可能、該当効果はチーム内でひとつしか有効にならない。

解説

橘福福のモチーフ音動機。
撃破音動機では珍しく上級ステータスが攻撃力。コアパッシブの為に攻撃力を上げる必要がある橘福福とは当然相性が良く、他に替えも利き辛い。
また他メンバーへの与ダメバフは非ブレイクでも自発的に連携スキルを発動する橘福福の性質と大いにマッチしており、やや限定的な橘福福のダメージバフを補う形でサポート能力を向上させられる。
一方、他の撃破エージェントにとっては上級ステータスは素直に衝撃力やエネルギー自動回復などの方がありがたい。
追加能力も一応クレタやライトなら活用できなくもないが、エンドコンテンツにおいて撃破エージェントは「連携キャンセル」というテクニックの為にブレイクしても連携スキル自体撃たないということも珍しくない。
こうした理由から、橘福福以外のエージェントが積極的に活用するのは難しいだろう。一応、アストラと組んだライトがアストラの終結スキル後に連携スキルを使ってバフを掛けることも出来ないことは無いだろうが…

余談だが、妙に怖いインパクトのあるビジュアルは、恐らく中国の民芸品である「布老虎」が元ネタ。
カラフルな色彩に絶妙な表情をした虎のぬいぐるみで、子供の魔除けの為に送られる。なお実物は大体もっと顔が怖い（調べるなら一応注意）。

A級

まな板の鯉

こってりスープ
エネルギー値10Ptにつき、装備者の衝撃力+2%、最大8重まで重ね掛け可能。
エネルギーが消費された後でも、効果が8秒継続する。継続時間は重ごとに独立してカウントされる。

解説

基本的に裏で待機し、パリィ支援で出場した後に強化特殊スキルでブレイクを狙う運用に向く。
エネルギーが減っても8秒は効果が持続するため、エネルギーが許すなら強化特殊スキル2連発で一気にブレイクまで持っていくのも良い。
ショップで交換できるため凸も容易に進められ、完凸時には最大で25.6%の衝撃力上昇が見込める。これは開幕衝撃力に乗算となり、実質の衝撃力上昇はより大きい。*2

• Ver2.0にてドライバディスク大山を統べるものが実装。
  上級ステータスでエネルギー自動回復を、音動機効果で衝撃力を底上げできるまな板は、強化特殊スキル発動をトリガーにしてバフを付与する4セット効果と、衝撃力バフと乗算関係にある与ブレイク値バフの2セット効果を持つ大山と非常に相性がいい。
  元々裏運用撃破キャラ御用達の音動機であったが、本Verにてさらに有用性が上がった。

貴重な石化コア

巨獣ハンター
ターゲットのHPが50％以上の時、装備者の与えるブレイク値+10%。
ターゲットのHPが75％以上の時、この効果が追加で+10%。

解説

貴重という割にはホビーショップで購入でき、入手性が良い。
衝撃力とブレイク値を両方伸ばすことができるが、敵のHPが減ると効力が減り、50％以下で効果無しとなる。
HPの高いボス相手には向かず、雑魚敵や1回のブレイクで倒せるくらいの精鋭相手向きとなるが、わざわざ付け替え用にこの音動機を強化するのはコスパが悪い。
現状は表運用前提のキャラでまな板の鯉のエネルギー自動回復の恩恵が薄いなどの場合にのみ装備できるといった立ち位置。
…だったが、Hoyolabでの検証により危局強襲戦においては戦闘中ほぼ全ての時間で最大効果を発揮するということがわかり、一気に価値を増した。危局では敵の体力がゲージ×n本分となっているので、最後のゲージの残り50%以下になるまで音動機の効果が適用される処理になっているのかと思われる。なんかバグっぽい挙動ではあるので修正されないことを祈ろう。

余談だが、名前は「石化」コアであり「化石」コアでは無い。間違えやすい為注意。ストーリーでも化石って書いてるし誤訳なのでは

デマラ式電池Ⅱ型

電光石火
電気属性ダメージ+15%。『回避反撃』または『支援攻撃』が敵に命中した時、装備者のエネルギー獲得効率+18%、継続時間8秒。

解説

アンビーのモチーフ音動機。
エネルギー獲得効率は各種攻撃でのエネルギー獲得量が増える効果であり、エネルギー自動回復とは全くの別物。
バフのトリガーである回避反撃は表運用であれば特に多用するため、総じてエネルギーが溜まりやすくなることから表運用が推奨される。
溜まったエネルギーを活用するために、エージェントの強化特殊スキルのレベルは優先して上げておきたい。

シックスシューター

バーン！
3秒ごとに装備者にパワーを1重与える、最大6重まで重ね掛け可能。
『強化特殊スキル』を発動した時、すべてのパワーを消費し、パワー1重につき、スキルの与えるブレイク値+4%。

解説

エリ―ファンド産のため課金さえすれば誰でも入手可能。
「3秒ごとに」は表で戦っていても裏で待機していても関係なくカウントされる。
上級ステータスの衝撃力と効果によるブレイク値アップが噛み合い強化特殊スキルで一気に大量のブレイク値を稼げる。
表で回避反撃メインで戦う、裏で待機しパリィ支援で出てきて強化スキルを叩き込む、表裏どちらの運用とも相性の良い汎用性の高さが魅力。
ただし、強化できる対象が強化特殊スキルのみであり、パワーの付与が3秒に1回という微妙に長いところがやや懸念点。
ホビーショップで購入可能なA級撃破音動機が優秀なこともあり、課金が必要という前提込みで考えると評価はイマイチ。

ペーパーカッター

指のケガに注意
『追加攻撃』を発動した時、装備者の与える物理属性ダメージ+15%、与えるブレイク値+10%、継続時間10秒。

解説

プルクラのモチーフ音動機。
条件が追加攻撃のため、追加攻撃を持っているエージェントしか効果を得られないのが欠点。
与ダメージバフを捨てていいならプルクラ以外でも無難に衝撃力とブレイク値を伸ばせる。

B級

「激流」-銃型

暗流
『強化特殊スキル』の与えるブレイク値+10%。

解説

解説

「激流」-矢型

大波
攻撃が敵に命中すると、装備者がメインターゲットに与えるブレイク値+8%。

解説

解説

「激流」-斧型

急潮
接敵状態突入時、または出場した時、装備者の衝撃力+9%、継続時間10秒。20秒に1回のみ発動可能。

解説

解説