【エコマス】

Last-modified: 2020-02-14 (金) 00:27:31

概要

「エコロジーなバトルマスター」の略。
MP消費の激しい【天下無双】【ギガブレイク】を覚えておらず、【ソーサリーリング】を装備した二刀流【バトルマスター】のこと。(Ver.3.2後期までの定義)

二刀流のバトルマスターは【すてみ】を使ってこうげきしてるだけで十二分に火力が出る。
その為、戦闘中消費するMPはすてみの4だけと非常にエコな事からエコなバトルマスターを略してこう呼ばれる。
おかげでサポバトマスがすてみをほぼ無条件で使ってくれるようになるVer.1.4まで平田1強狩りだった時代は幕を閉じ、エコマスと平田の2強狩りとなった。
 
火力がインフレするに伴い、本気で稼ぎたいならMPを消費した特技を連発して強敵を狩った方が経験値稼ぎとして効率は良いが、補給に戻る手間を省き、雑魚で他の事をしながらだらだらと稼ぎたいならエコマスの方が向いている。また、行動がすてみ→こうげきだけで行動が非常に安定すると言う利点もある。強いて言えばバッチリでロストアタックを使うぐらい。逆に範囲攻撃がギガスラッシュぐらいで威力に乏しいので、【エモノ呼び】等で3体以上まとめて相手する狩り方には向かない。二刀流の仕様変更で威力は多少上がったが、火力不足感は否めない。
 
【片手剣スキル】はギガスラッシュまでならまだ許容される。
いつの頃からか、ある程度攻撃力があるとギガスラよりも攻撃を優先するようになったので、
覚えていてもあまり関係はなくなったが、強い敵相手にあまりに攻撃力が低いとやはり連発するので注意。
だが、ギガブレイクは通常攻撃より高いダメージを与えられる関係で容赦なく使用する。
CTがあるため、1戦闘で1回ぐらいの使用で済むが、1発でも12と言う消費は流石にソーサリーリング理論値や【達人のオーブ】システムで実装されたMP回復技能でも賄えなえず、ジリジリ減っていくのでギガブレイクは許容されない。
超はやぶさ斬りも使用はするが、こちらは消費が少ないので、MPが切れることはあまり無い。

エコマスの最低条件(Ver3.2後期まで)

  • 【はやぶさの剣】+攻撃力の高い片手剣、又はハンマー
    はやぶさ二刀は守備力の高い相手には威力が大幅に劣る為、左手には攻撃力の高い武器が推奨される。錬金効果はすてみの攻撃力上昇が錬金効果に乗らないのであまり気にされない。会心+の錬金をしていると二刀流の攻撃回数の多さもあってガンガン会心が出る。また、アクセも重視される。
  • 【ソーサリーリング】を装備している
    すてみの分のMPをほぼ全回復してくれる。合成内容は何でもよい。
    とはいえVer.3以降では勝どきMP回復(後述)の方が重視される。
  • 宝珠「勝どきMP回復」をセットしている
    戦闘勝利時ではなく敵撃破時にMPが回復するというソーサリーリングのほぼ上位互換である宝珠。
    これとソーサリーリングを組み合わせれば、乱獲でMPが減ることはまずないと言っていいだろう。
    「忍耐のMP回復」もあればなお良い。
  • 【悪霊の仮面】を装備していない事
    必殺のモーションが長すぎる、エコマスだと必殺を使ってる間に殴ったほうが強い。
    顔アクセは【海魔の眼甲】などのテンションを上げるものか、きようさ、すなわち会心率を上げる【かいとうの仮面】が良い。
    ただ、ダメージが通りやすい相手には必殺よりすてみ→素殴りを優先してくれるので、狩る相手にもよっては上3つほど気にする必要はない。

なお、防具は相手にもよるが、エコマスの使いどころが大体雑魚狩り用なので、無法者一式でもあれば十分だろう。

Ver.2.1

天下無双の強化により、両手剣無双バトマスが急増。
おかげでエコマスの数が減り、酒場でもやや雇いにくくなってしまった。

Ver.2.2後期

新規追加された【輝石のベルト】にも開戦時バイシオンの効果が付いてることがあるので注意が必要になった。

Ver.2.3後期

ツメ武闘家に【ライガークラッシュ】が追加されたことでDPSではバイキルトなしでもエコマスと大して差は出なくなった。
MP面でも【無念無想】で補給しながら戦える為、エコマスでもツメ武闘家でも狩場にずっと篭れる事は変わらなくなり、また価値が薄れた。
ただ、武闘家はバッチリだとタイガーだけ連発してくれるとは限らず、ガンガンだと今度は無念無想を使わなくなる関係で作戦の適宜変更が必要な為、完全放置でも問題ないという点ではエコマスに軍配が上がる。

Ver.3.0

二刀流の仕様変更に伴って時折はやぶさ斬りを使うようになり、完全なエコマスとはならなくなってしまった。
しかし、トドメの一回ぐらいでしか使わず、達人のオーブで勝どきMP回復が付いていれば相殺できる。
二体相手ならすてみ+はやぶさ斬り2回で消費MP10に対し、Lv5で完全相殺可能なのでソーサリーを外してちからのゆびわで火力を向上させるのも視野に入るようになった。
一方、無心こうげきの極意をLv4以上にしているとダメージ量の関係かかなりの頻度で使用するようになってしまう。狙いが不確定になって逆に使いにくいので、無心こうげきの極意はつけない方がいいだろう。
 

Ver.3.3

【はやぶさの剣改】の登場で、1回の攻撃が通常攻撃並に出せるようになった。これにより、左手にハンマーや他の剣を持たせる意味がなくなり、4回攻撃エコマスが実現。
 
また、MP補給にもさほど気を遣う必要がなくなった昨今では最早【ソーサリーリング】は不要となり、攻撃力アップや耐性指輪をしている方が好ましくなった。

特技も強力になり、必殺技も時間が短縮されているので、上記にある最低条件は過去のものとなり、アクセなどの装備やギガスラを覚えているかどうかという懸念は、以前よりもさほど気にならない状況となっている。
もちろん戦闘の相手や状況にもよるが、【ガンガンいこうぜ】にしていても特技を使わずにひたすら殴り続けることすらある。
 
ただし、攻撃力が上がった反面【魅了】を喰らった場合の危険度も跳ね上がっており、最強の耐久力を誇る【パラディン】ですら各種防御特技を駆使してようやく耐えられるかどうかといった具合。
魅了を喰らう=パーティの壊滅という事態も少なくないため、魅了を使用してくる敵に対しては魅了耐性100%は必須になる。

Ver.3.4

エコマスと相性の良い【トーテムケープセット】が実装。セット効果の「魔物へ会心と呪文暴走ダメージ+100」は左手分の会心にも効果が乗るため、守備力が高い敵に対してはこれを着て会心率を高めた上でのAぺチが最適解となるほどの火力が見込めるようになった。

Ver.4.0

会心時のダメージを増加させるアクセサリー【忠義の勲章】が実装。これにより更に火力が上がるようになった。
この時点では二刀流でも特技を使用したほうがダメージが上回りやすいが、Ver.3.5中期に【魔法戦士】が強化されたことで魔法戦士と組む機会が増え、各種フォースに「通常攻撃のダメージ+10%」の効果があるため、属性強化ベルトと組み合わせることで下手に特技を使うよりもダメージを出すことができる。

Ver.5.0

スキルの仕様変更により、職業クエストを4話までで止めておかないと天下無双が必ず付くようになったため、完全なエコマスはほとんどいなくなってしまった。
そもそも初期と違いMP回復アイテムを入手するのは非常に容易であり、両手剣の天下無双でガンガン強敵を狩り、減ったMPを補給して戦い続けた方が効率が高く危険度も低いため、エコマス自体が下火になっているのだが。