概要 
【属性】の一種。
特技には主に砂を使ったり大地を隆起させるようなエフェクトが入る事が多い。
攻撃呪文では【ジバリア系】が該当する。
他のRPGでも風の対となる属性として登場機会はそこそこある(地属性の名称で登場することが多い)が、
ほとんどの攻撃が岩石などを使っているだけで、実質的に物理攻撃にしか見えないためか、
無属性に分類されてもおかしくない攻撃ばかり。そういう意味では変わり種の属性である。
その無属性に近い性質のためか、属性の方式がいわゆる「エレメント」形式になったDQ9の頃は軽減手段が少ないことで有名。
今作でもその軽減のしづらさは健在で、土属性攻撃は単純に被ダメージを減らすという観点では対策が非常に難しい。
唯一【竜のおまもり】や【ロイヤルチャーム】のようなアクセサリーで軽減が出来ない属性で、それも上記の軽減のしづらさにつながっている。
やっぱり無属性で良いんじゃないかな…。
土属性の特技で味方で使えるものは
呪文である【ジバリア系】の他には【石つぶて】、【ランドインパクト】、【プレートインパクト】、【岩石おとし】、【めいどうふうま】、【じわれ】、【大地裂断】、【アースクラッシュ】、【ダークフォース】を付加した攻撃が該当する。
特技の数自体は他の属性と比べてもそこまで遜色は無いが
内2つが【格闘スキル】で覚えるのとジバリア系があまり積極的に使われないため
ハンマーを装備できる4職と【魔法戦士】と【天地雷鳴士】が扱う属性という認識が強い。
仲間モンスター専用の特技では【ミステリドール(仲間モンスター)】の【グランドインパクト】が存在する。
敵では、ブレス系の特技である【サンドブレス】が特に厄介とされている。
アトラスが使う【大地の怒り】も多くの人が洗礼を受けるため印象に残る人は多いだろう。
その他、【じひびき】は【ジャンプ】によってかわすことが出来る事で有名。
一方で【流星】や【シールドチャージ】や【心の扉】などぱっと見では土属性と分からないものや、【バイキルショット】や【グランドショット】、【地砕の計】のように一見土属性に見えて実は無属性というものもある。
弱点とするモンスターも当然ながら存在する。
以前はこちらで発動できる機会が少なすぎるのでそれに伴って弱点を突ける機会も少なかったのだが、
【ランドインパクト】を打てるハンマーが【バトルマスター】に普及してきたほか、【天地雷鳴士】の職業スキルの一部が土属性を含むため、その機会も増えてきている。
Ver.4.5後期には【200スキル】の特技として【大地裂断】と【アースクラッシュ】と言う大技も新たに登場し、こちらの土属性攻撃の強化や敵の土耐性もあまり軽視できなくなってきている。
特にハンマーはランドインパクト、プレートインパクト、アースクラッシュと3つもの土属性技ができた為、土属性強化ベルトは必須ともいえるほどになった。