【フォース】

Last-modified: 2024-04-09 (火) 11:11:03

概要

【魔法戦士】の固有スキルライン。
ならびに同スキルライン中の「○○フォース」と名のつく特技、およびそれらの特技によって付与される状態変化の総称。

フォース(状態変化)の共通特徴

攻撃

  • 通常攻撃によって与えるダメージが+10%される。
    この効果は通常攻撃にのみ適用され、特技には効果がない。
    武器種による種族特効や各種ベルトによる「○系にダメージ+%」とは加算で補正される。
    【戦神のベルト】による「○○装備時○属性のダメージ+%」の効果とは乗算で補正される。

 
その他、属性に関して詳しくは【属性】の項目も参照。
なお、それぞれのフォースは互いに上書きしあうため、2種類以上のフォースを同時にかけることはできない。
 
フォースは【輝石のベルト】【戦神のベルト】【断罪のゆびわ】の属性強化効果と相性抜群だが、フォースと属性が合っていなければ意味がない。
魔法戦士入りの物理編成で【エンドコンテンツ】に挑む場合は、使用属性について戦闘前に打ち合わせておくとよい。
 
フォースの選択は相手の弱点属性に合わせるのが基本だが、敵の各属性への耐性が平坦な場合は味方が持つ【○属性耐性低下】の付与手段や、元から属性を持つ攻撃手段に合わせるとよい。
各種の単属性の耐性低下はフォースブレイク等の【全属性耐性低下】と重複するため、属性強化同様に積極的に活用したいものであるが、属性が合っていなければ無意味となる点もあちらと同様である。もちろんフォースをかけていない場合はフォースブレイクすら無意味になるので更新は忘れないようにしよう。
また、味方の攻撃手段に元から属性を持つ技とそうでない技が混ざっている場合は、前者の属性にフォースを合わせれば一つの属性強化手段で全ての攻撃をブーストできる。
これを踏まえた運用の典型例が弓を装備した魔法戦士自身であり、弓には光耐性を下げる【ダークネスショット】と光属性のCT技2種があるため、フォースや属性強化を光で統一することにより自身の火力も味方の火力も簡単に底上げできる。
味方のスキルとのシナジーを特に考慮する必要のない場面において、弓魔戦+ライトフォースの光属性軸が好まれるのはこのためである。
もちろん、攻撃手段も耐性低下手段も一つの属性に特化している(が一部無属性の技も交える)【魔剣士】【ガーディアン】がいるなら、それを前提としたフォース選びをしたい。
それら以外では、【ジゴスパーク】で雷耐性を下げられるヤリ使いがいるならストームフォース、高火力の光属性技である【ゴッドスマッシュ】を持つツメ使いがいるならライトフォースといった選び方も有効。
ただし、耐性低下耐性が非常に高くフォースブレイク小ダウン以外の耐性低下が期待できないような相手には、耐性低下を前提としたフォースの選び方は有効とならないため注意。
その場合も基本的にはライトフォースをかけることが共通認識となっている。。魔戦自身のCT技とも噛み合い、周りも光属性強化のアクセを装備していることが多いためである。
 
そのほか、味方が魔法職といった元から属性が付いているスキルを多用する職しかいない場合は、僅かな無属性攻撃を行う機会のために管理するバフを1枠増やすと無駄が多いため、敢えてフォースを使わず戦うのも有効な場合もある。
魔法戦士自身も、補助スキルや弓装備なら元から属性が付いている武器スキルを使うことが多いため、実際のところはフォースが無くても割となんとかなることもある。
ただしフォースブレイクと合わせた爆発的ダメージが強みである以上、魔剣士のような属性メインの職でも少しでも無属性のCT特技を使うならフォースはしっかり更新しておこう。

防御

【達人のオーブ】による「○○フォースの護り」によって、対応するフォースの効果が付与されている間、最大12%までの属性耐性を得られる。
DQ9におけるフォースとは異なり、宝珠のレベルを上げない限り属性耐性は0である。
また、魔法戦士がセットすれば全員に属性防御の効果がかかるわけではなく、対応する宝珠を付けているプレイヤーに、そのフォースが付与された時のみ効果がある。
【達人のオーブ】が実装されたVer.3.0前期は魔法戦士限定だったが、Ver.3.0後期にて「○○フォースの極意」から名称変更されると同時に全職適用されるようになった。
 
また、Ver.1.1までの敵専用だった時代は対応する属性ダメージを+50%カットする効果があり、特に元々氷耐性を持っているシュプリンガーはヒャドやふぶきのオノによる攻撃を完全にシャットアウトしていたのだが、ひっそりと無かった事にされてしまった。

範囲

Ver.6.2でフォースがデフォルトで範囲化されたため、110Pの「フォース範囲化(専)」は「こうげき魔力+15(専)」に差し替えられている。
 
Ver.6.1までは標準では使用者のみが対象。
フォースのスキルライン110P「フォース範囲化(専)」を取得すると、自分を中心とした範囲の味方全員にかけられるようになる。
範囲はかなり広く、ベホマラーと同程度までは届くため、特に立ち回りなどを気にすることはない。
ただしフォースを解除するにはチカラつきるなどを除くと「時間経過」または「他属性のフォースでの上書き」以外の方法がなく、射程内の味方全員に強制的にフォースを付与してしまうため、属性相性にはより注意する必要がある。
なお、【サポート仲間】の魔法戦士はそのタイミングで攻撃するべき敵に対し、最もダメージの高くなるフォースを都度使い直す。
そのため、【グランドクロス】【プラズマブレード】などにより色々な属性の耐性低下が頻繁に付着する状態だと、さまざまな種類のフォースを次々に使うようになる。
結果として効率の悪い行動が増えることになるので、サポ魔戦の使い勝手の微妙さの一因となっている。

特徴(スキルライン)

SP100までのスキルは大部分が「○○フォース」で占められている。
 
各種フォースは弱点をついても基本的に1.1倍にしかならない*1ため、あくまで【フォースブレイク】の準備段階として付与するのが一般的である。
現在の【魔法戦士】の最大の強みはフォースブレイクによる圧倒的な瞬間最大火力であり、良くも悪くも弓・片手剣とフォースブレイクさえあれば多くの場合で職として最低限必要な要件は揃う。
 
このようにフォースとフォースブレイクに目が行きがちだが他の特技もそれぞれ有用な物。
範囲に行動間隔2段階短縮とチャージタイム10秒短縮を与える【クロックチャージ】は自分のフォースブレイクと味方のCT攻撃技の発動を速め、大火力による速攻という魔法戦士の長所を伸ばしてくれる。
通常はリスクとリターンが合わない【マダンテ】も、耐性ダウンや呪文威力強化を乗せればとどめの一撃として十分なダメージになる。
また、現在の【MPパサー】は通常戦闘ではほぼ使う機会がないものの、一部敵の強力なMPダメージ攻撃のリカバリーには使える。
 
200スキルは装備と作戦コマンドを拡張するという独特なものになっている。
「よろいが装備できる」パッシブを取得すると、【戦士】【パラディン】【魔剣士】が装備できる防具セットが全て装備できるようになる(職業クエスト装備を除く)。これによって装備可能になるものは、防具詳細の「魔戦」の部分が青字で表示される。
【クリムゾンメイルセット】【レギオンメイルセット】といった軽鎧系の装備は戦士、パラディン、魔剣士は装備できないため装備可能とならない。
 
また、「弱点属性がわかる」パッシブを取得すると、さくせんコマンドから敵の7属性への耐性を簡易的なアイコン(弱点大・弱点中・弱点小・等倍・軽減の5段階評価)で表示させることが可能になる。
他の職業と違いこれら2つのスキルは段階による仕様の違いはないが、190、200にしかセットできないので注意。
Ver.6.5後期でこちらは140Pでの習得に変更されたため、セットする必要が無くなった。

Ver.6.2

スキルラインが調整され、各種フォースがデフォルトで範囲化、それに伴い110Pの「フォース範囲化(専)」は「こうげき魔力+15(専)」に差し替え、120Pの「最大MP+30(専)」が「最大MP+50(専)」に強化、140Pの「攻撃時たまにMP回復(専)」が「こうげき魔力+15(専)」に変更された。

Ver.6.5後期

「敵の弱点属性がわかる(専)」が140Pに移動してデフォルトでセットされるようになり、110Pの「こうげき魔力+15(専)」が「こうげき魔力+30(専)」に強化された。

習得とくぎ・スキル効果

SP獲得称号とくぎ・スキル効果
4炎の力の戦士【ファイアフォース】(専)
10聖なる力の戦士全職業でちから+10
16氷の力の戦士【アイスフォース】(専)
22気高き力の戦士全職業で最大MP+10
32嵐の力の戦士【ストームフォース】(専)
42正義なる力の戦士全職業でみのまもり+5
52闇の力の戦士【ダークフォース】(専)
68天の力の戦士【MPパサー】(専)
82星々の力の戦士全職業で最大HP+20
100銀河の力の戦士【ライトフォース】(専)
110-こうげき魔力+30(専)
120-最大MP+50(専)
130-【フォースブレイク】(専)
140-敵の弱点属性がわかる(専)
150-【マダンテ】(専)
必殺技【マジックルーレット】
【エナジーフォール】

 
【180スキル】および【200スキル】は以下より選択。

とくぎ・スキル効果160170180190200
【クロックチャージ】180秒(開幕70秒)130秒(開幕50秒)90秒(開幕30秒)
特技のダメージ強化(専)+5+10+20
呪文のダメージ強化(専)+5+10+20
被ダメージ軽減(専)3510
みかわし率(専)+0.5%+0.8%+1.2%
ターン消費しない(専)+1.0%+1.5%+2.0%
テンション消費しない(専)1%2%3%
よろいが装備できる(専)(セット不可)(セット可)


*1 大弱点をもつ場合は1.3倍になるが、大弱点をもつ敵自体があまり多くない