概要
Ver.5.1から【邪神の宮殿】の天獄に現れるようになった【戦禍の眷属】の1体。【???系】。
ベースとなっているのは【虚空の神ナドラガ】。本家ナドラガの第一形態と第二形態をミックスした肩書きとなっているが、第二形態の要素は特に見られない。
その場から動かなかったオリジナルと違ってこちらは移動を行うが、天災地変の選択率が高いためかあまり大きくは動かない。
行動はオリジナルと同じく直線範囲の通常攻撃と各属性の天災地変がメインで、土属性の天災地変・地裂と残影招来が追加されている他、虚空神の福音が邪竜神の福音に変更されている。
BGMは本家で流れていた【神に挑みし者】ではなく第二形態時の【いにしえの竜の怒り】。
使用特技
- 虚空の邪竜神
- 通常攻撃:直線範囲上に450程度のダメージ
- 【天災地変・焦】:対象帯状範囲に600前後の炎属性ダメージ
- 【天災地変・風】:対象帯状周囲に450~の風属性ダメージ+【スタン】
- 【天災地変・雷】:対象と周囲内ランダムに350~の雷属性ダメージ2回+【感電】+【マヒ】
- 【天災地変・地裂】:対象直線状に600~の土属性ダメージ+【ふっとび】
- 【天災地変・氷】:周囲に450~の氷属性ダメージ2回(残りHP50%までは【怒り】状態限定、残りHP50%以下から常時使用)
- 【邪竜神の福音】?:全域に60~90前後の【MPダメージ】+【移動速度低下】 ※残影招来のあとに高確率で使用
- 【残影招来】?:【虚空の残影】を召喚する。残りHP75%、50%、25%で使用(計3回固定)
75%時は虚空の残影を2体、50%時は3体、25%時は4体召喚
- 虚空の残影
攻略
HPは20万程度で、光・闇属性が弱点。
全ての攻撃が範囲攻撃で、特にターゲットの方向に対する直線範囲にダメージを与える特技が多い。
射程がかなり長く、後衛にターゲットが向くと途端に回避が難しくなる。前衛がターゲットの場合も後ろにいる人を巻き込んでしまいがちなので、常に虚空の邪竜神が向いている方向を確認しておきたい。
前衛職は天災地変・氷で壊滅しやすい。雲を生成するのが見えたら攻撃を中断してすぐに離れれば回避可能。
なお、オリジナルと違って【真・やいばくだき】が効くので【戦士】がいたら活用しよう。
HPが一定割合を下回ると虚空の残影を召喚する。残影は虚空式回復術を使用して虚空の邪竜神の回復を狙ってくる。
早急に残影を処理しないと長期戦となり、虚空神の福音やマホトラのMPダメージが響いて全滅の恐れが出てくる。
「虚空の残影は虚空式回復術をとなえた」とログに出ることから分かるように呪文扱い。虚空の邪竜神専用の【ベホマ】というところだろう。
残影には【マホトーン】が効くので虚空式回復術を封じることができるが、それなりの頻度で使うひかりのはどうで治されてしまうので過信は禁物。【ふういんのダンス】で特技封印と呪文封印を同時にかけてしまえばひかりのはどうも封じることができる。
とはいえ残影の数が多いと封印維持も大変なので、封印は保険程度に考えて残影の殲滅を優先しよう。
攻撃力も本体並みに高いため、残影を無視して本体に攻撃を集中させてしまうと大量の残影を呼ばれ、あっという間に押し切られてしまう。
呼ばれたら本体は一旦無視して必ず残影から処理するようにしたい。
召喚されたらすぐに範囲攻撃で倒してしまいたいが、それぞれが離れた場所に召喚されることが多く、巻き込むのが難しい。
HPは1万強ほどとあまり多くないため、召喚されたら各個撃破でもいいので最優先で処理したい。
残影は【おびえ】【スタン】耐性がないので【おたけび】や【一喝】で動きを止めることも有効。
虚空の邪竜神が残影招来を使おうとした瞬間に【キャンセルショット】を使って召喚されるのをキャンセルすることができる。
タイミングを見計らって待ち構えてないといけないのでかなりシビアだが、3回とも残影招来を阻止できれば格段に戦闘時間を短縮できる。
自信がある人は周回時に狙ってみよう。
注意点として、虚空の邪竜神は残影と違ってスタンに完全耐性があるので【スタンショット】や一喝では止めることはできない。しかし【たいあたり】【チャージタックル】では止められる可能性がある(スタンは効かなくてもふっとびは有効なため)。
前述の通り本体のHPは20万程度とそれほど高くないため、残影招来の中断に成功したりラッシュが決まったりすれば1分台で討伐することも可能。
Ver.5.4では闇属性攻撃が主体の【魔剣士】が実装され、さらに高速討伐がしやすくなった。
ただし早く削りすぎるとお題が複数重なってしまうことが多く、最悪の場合お題達成前に倒してしまうこともあるので注意。