【邪神ヴァニタトス】

Last-modified: 2023-06-23 (金) 07:58:01

概要

Ver.5.5前期ストーリー【闇の根源】で最初に戦闘になるボス。CVは烏丸祐一。
【異界滅神ジャゴヌバ】に仕える【邪神】の一柱。忘却と失意を司る「【虚無の邪神】」で、人間の神【グランゼニス】に対抗して生み出された。
配下には【封魔フォーゲル】がいる。
Ver.3.4前期のクエスト【祈りを捧げて】にてその存在が示唆されており、5.5前期でようやく伏線が回収されることとなった。
 
【女神ルティアナ】の魂を取りに来た主人公たちの前に突如現れ、そのまま戦闘になる。
人間の神グランゼニスに対抗して生み出されたこと以外は虚無に包まれており、封印されていたのは【レンダーシア】だとされるが、封印されていた場所も、封印が解かれた経緯なども不明。つい最近目覚めたのか、長い時間女神を探していたのかも不明である。
口癖は「虚しい」。口調が女性のものに近いので、もしかすると女性の邪神なのかもしれない。
 
なお、七柱の邪神は神代の記憶で見ることができ、姿がはっきりとしている他の5体は簡略化された部分はあってもほぼそのままの姿だが、残された2体の邪神(ヴァニタトスと【戦禍の邪神】)は「蛇にほほひれが付いたような姿」「虫のような姿」と、骸骨らしき姿はなくどれもヴァニタトスに似ていないようである。
開発途中でデザインが変更された、骨以外の肉体はすでに滅んだか捨て去った、あるいは【邪神ピュージュ】のように形態が複数ある可能性もあるが、いずれにせよ虚無に包まれている。
 
ヴァニタトスを倒すのと同時に【魔界】【大魔瘴期】が訪れる。
 
魔王ウルノーガ第2形態に似た巨大な骸骨の上半身を地面から現した姿をしており、モーションは【レイジバルス】と同一。使用技も一部共通している。その見た目のためか系統は【ゾンビ系】
なお戦闘場所がモノクロなので分かりづらいが、討伐モンスターリストでは金色のサークレットを装着していることが分かる。
ネーミングの由来はヴァニティ(vanity)もしくはヴァニタス(vanitas)+タナトス(Thanatos)だろうか。
ヴァニティは空虚・虚しさなどを意味する英単語、ヴァニタスは空虚さや死の要素を押し出した静物画のジャンル、タナトスは【魔兵タナト】【タナトスハント】の名にも使われているギリシア神話の死神である。ヤファギルやピュージュと違い名前の由来が明確である。
 
独特な価値観を持っており、それは【戦禍の邪神】には理解不能で、とにかく苦手な相手だったという。(【霊廟の冥妃】【黒衣の君主】のまめちしきより)

戦闘

使用する攻撃

HP50%から使用

攻略

HPは195000弱。この戦闘には【ユシュカ】が加わる。
4桁台の大ダメージを出す攻撃を複数持ち、攻撃力も1800近くあるため通常攻撃でも即死級のダメージを与えてくる。
避けれる攻撃はしっかり避け、避けれない部分は【聖女の守り】でカバーしていく戦い方になるだろう。そのため回復役は2人いると安心。
ジゴデインは2999と【海冥主メイヴ】のギガデインクラスの威力を誇り、呪文耐性を多少上げた程度では耐えられないため、呪文よりはブレス耐性を上げるといいだろう。耐性が40%もあればブレス耐性低下を食らった状態でも罪業の息に耐えることができる。
勿論、レンジャーの【まもりのきり】で完全遮断してしまうのも有効。
後半になると虚無へのいざないを使うようになり、吸い込んだ直後も容赦なく範囲攻撃を繰り出すため、吸いこまれた者は高確率で殺されてしまう。聖女か迅速な蘇生で対応したい。
元々の火力が高いためか【難易度選択】で「弱い」を選んでもなお死亡率が高い戦闘になる。