【たたかいのドラム】

Last-modified: 2019-11-21 (木) 18:08:35

概要

DQ5とDQ11、モンスターバトルロード2に登場するアイテムで、戦う者の気分を高揚させる楽器。
激しい音色と勇ましいリズムで聴く者の闘争心に火を点ける。
このドラムの音を聞いた者は勇敢になり、普段のほぼ倍の力を発揮して攻撃に集中できるようになる。
ちなみにドラムといっても見た目は小太鼓タイプではなく、民族楽器として有名な「コンガ」タイプである。
似たような道具にDQ8の【ふしぎなタンバリン】があるが、あちらはテンションを上げるものであり、効果は異なっている。
DQ10では効果のよく似た【たたかいのビート】という特技が登場している。

DQ5

クリア後に手に入る重要アイテムで、手放すことはできない。
裏ダンジョンである【謎の洞窟】の地下2階の宝箱に入っている。
戦闘中に使うと馬車外の味方全員に【バイキルト】の効果がある上、消耗品ではない途轍もなく便利な道具。
しかもDQ5ではバイキルトの効果が他作品と違い、攻撃力自体が2倍になるので、パーティー全員にバイキルトというのは非常に高い破壊力を生み出す。
素早さの高い仲間に持たせて戦闘開始冒頭に使わせるのが基本。
半端な時期で手に入ればゲームバランスを完全に崩す程に強力なアイテムだが、このアイテムが入手できるのはクリア後、かつ手に入る同ダンジョンではザコが非常に強いため、有効な対処法となる。
さらに裏ボスである地獄の帝王の強さを考えれば、配置場所が適切な為に妥当な強化アイテムであると言える。
特に同ダンジョンで手に入る【はかいのてっきゅう】との組み合わせは凶悪で、裏ダンジョンの強敵たちですら一発で半壊する。
更にもう一人が【みなごろしのけん】【ほのおのブーメラン】の全体攻撃で追撃すればほぼ殲滅できる。
入手後はこれを使ってひたすら全体攻撃していれば雑魚戦は大体1~2ターンで終わる。
また、最高レベルのパワーファイターなら完全に規格外の攻撃力となるため、エスタークの最短撃破には代わりの効かない必須アイテムとなっている。
 
敵サイドもこの道具を使ってくる事があり、使い手は【エビルスピリッツ】【マヌハーン】
いずれもクリア前に登場するため、敵が使用するのを見る方が先になる事が多い。
本作では敵側にバイキルトの使い手はおらず、パーティアタックも存在しないため敵にバイキルト効果がかかる機会はこれのみ。
性能も味方側と同じで攻撃力がきっちり2倍になるので、規格外の攻撃力で襲いかかってくることになる。
特にエビルスピリッツは広範囲、長期間に渡り出現する上に【メタルドラゴン】等の強敵と組む場合も多い。
【エビルマウンテン】でもドラムを鳴らされると、【ゴルバ】&【ガルバ】が、【レッドイーター】&【ブルーイーター】よりも凶悪な敵と化すので要注意。
 
散々こいつらの脅威を経験してから、裏ダンジョンで入手できたときにはテンションが上がること必至。
だが、敵側の脅威も裏ダンジョンにてなお続く。マヌハーンが【メカバーン】【ヘルバトラー】【セルゲイナス】といった最強レベルの連中をこれで強化するのだ。
特にドラムで強化されたセルゲイナスの【痛恨の一撃】を喰らうと520以上ものダメージを受ける。
もちろん滅多に喰らうものではないが、こんなダメージを受けたらLv99のキャラでもHP満タンの状態から即死である。
裏ダンジョン内では敵味方がドラムを打ち鳴らす音が洞窟内に幾度と無く響き渡ることになる。
 
このアイテムを持たせたキャラは「ドラム要員」と呼ばれることがある。
戦闘開始直後などに、このアイテムを使って仲間の攻撃力を上げることが主な仕事となる。
しかし仲間の数が非常に多いDQ5においては、特に誰がこの役割を任されるかはあまり聞かない。
ただもちろん最も素早いキャラがドラムを使うに越したことはなく、スタメンの中で最も素早いキャラ、あるいは【ほしふるうでわ】を装備したキャラに任せることが多い。
AI任せでもこれを持たせたキャラは基本的に優先して使ってくれるが、【いてつくはどう】【てんくうのつるぎ】)が使える場合は敵のマホカンタを剥がすのを優先してドラムをサボることもあるので注意。
複数回使っても効果は重複しないため、凍てつく波動で剥がされない限りは2ターン目以降はドラム要員自身も攻撃に周ることなり、別にドラムを叩くだけが仕事ということにもならないだろう。
 
類義語としてDQ8の【タンバリン要員】があるが、こちらはククールにほぼその役割が任される。

リメイク版

【やまびこのぼうし】が削除されたリメイク版でもこちらは削除されず生き残っており、バリバリ現役である。
しかし、バイキルトの仕様変更によりダメージ1.8倍の効果になってやや弱体化した。
複数攻撃武器や2回攻撃武器の2回目にも効果が乗らず、SFC版ほどの爆発力はなくなった。
とは言え、やはり全員にバイキルトは十分に強力なため、入手後はこれに頼りまくることになる。
敵に使われた場合も相変わらず強烈で、リメイクで超強化されて鉄壁となった【はぐりん】でさえ危ない。
ちなみに、マヌハーンがエビルマウンテンに出なくなったので、エビルスピリッツが唯一のクリア前の使い手となった。
 
PS2版ではある裏技を使えば全員に持たせることができるが、効果は重複しないのでほぼ意味はない。

DQ10

【すごろく】【パルプンテ】マスの内容として登場。
効果は全員のテンションアップ。つまりDQ8のタンバリンと同じ。

DQ11(3DS版)

【過ぎ去りし時の祭壇】第二層のボス軍団撃破時の報酬。
道具使用で味方全体に【バイシオン】の効果。つまりDQ9・DQ10の【たたかいの歌】と同様の効果。
 
女性キャラに持たせて【シルビア】【レディファースト】を使い、一気に2段階上昇させる使い方が強力。
が、シルビア自身もバイキルトを使えるので、物理攻撃役が二人体制だと【ベロニカ】と二人掛かりでバイキルトをかけるのと大して違いは無いため、物理攻撃役が三人以上の場合に効果を発揮する。
3DS版はターンごとに戦闘メンバーが入れ替えられる仕様を生かして、余裕がある時にシルビアとドラムを持たせた女性キャラ(おすすめは自身も攻撃力アップの恩恵が得られる【マルティナ】)と物理攻撃メンバーを呼び出して一気に2段階強化、その後は戦況に応じてアタッカーを変える戦法になるだろう。
 
また、シルビアはバイキルト以外の技で仲間のフォローに回ることが多く、もう一人のバイキルト使いであるベロニカも【魔力かくせい】で呪文攻撃を行う役目もあるため、とりあえず1段階でも上がれば良しとして、単に3人目の攻撃力アップ要員を作る目的で持たせるのもあり。
3DS版のボス戦では重傷者は控えに回して全体回復でまとめて治療するのが常套手段になる分そうがえの機会も多くなり、ベロニカ・シルビアの2人が常に戦闘メンバーに居られるとは限らないため、バッファー要員が増えるのに越したことは無い。
この場合だと【カミュ】【分身】で自己強化に回るのが基本戦術なので使う暇がないため、残る5人から好きなキャラに持たせるといい。
マルティナ同様に自身も恩恵が得られる【主人公】【グレイグ】、仲間の治療が終わり手が空いた後の【セーニャ】【ロウ】と、各プレイヤーのスタイルによって選択肢はいくらでもある。
一応ロウやグレイグは【ルカニ】【鉄甲斬】で守備力を下げて物理アタッカーを補佐できるものの、これらは確実に効くとは限らないので確実に効果を発揮するドラムに頼るのも悪くない。
 
もっとも入手時期があまりにも遅く、ここまで戦略を練らねばならないような強敵はほとんどいないため活躍の場が限られるのが残念だが。

DQ11S

2Dモードでは3DS版の運用法をそのまま生かせるが、PS4版基準の戦闘を行う3Dモードだと事情が違ってくる。
こちらの場合は戦闘中のいれかえ・そうがえ後には即座に行動できないデメリットがある以上、入れ替えなしで戦闘を続けた方が都合がいい場面も多い。
そのため、ベロニカとシルビアの2名を同時に先発起用できない場合に、シルビアだけでも先発起用してレディファーストを行い、物理攻撃役2名を1ターンでバイキルト状態にさせる手段として用いても十分に効果を発揮する。
シルビアも控えメンバーにした場合は、やはり分身を行う必要があるカミュを除いて、各プレイヤーの采配次第で好きなキャラに持たせるのがベストか。

DQMB2

第四章から登場。
前作の【スーパーハイテンション】と同じ。
同名のSPカードをスキャンすると、【パパス】がドラムを叩き、味方全員をスーパーハイテンション状態にする。
あれ、これを拾う頃にはパパスは既に死んでるはずでは……そして親父何やってるんだ。
効果はどちらかと言うとDQ8のタンバリンに近い。
技の威力や状態変化の成功率が上がるものの、命中率が下がるので呪文主体チームに使ったほうがいい。