5inch連装砲 Mk.28 mod.2

Last-modified: 2020-06-21 (日) 03:07:35
No.172
weapon172.png5inch連装砲 Mk.28 mod.2副砲
装備ステータス
火力+4雷装
爆装対空+9
対潜索敵
命中+2回避+1
射程装甲+1
装備可能艦種
駆逐艦軽巡洋艦重巡洋艦戦艦
軽空母正規空母水上機母艦航空戦艦
備考
開発不可、改修不可
Iowa/の初期装備
米国で開発・運用された優秀な小口径両用砲の改良型です。
本装備は連装タイプの両用砲で、大型艦の対空火力としても運用されました。バランスに優れた新型両用砲です。

ゲームにおいて

  • 2016/5/3アップデートでIowaの初期装備として同時実装された副砲。同艦はでも持参してくる。
    2016年5月現在その他の入手方法が無いものの、高角副砲カテゴリにおいて実装時点で最高クラスの装備。
    • 対空+9で12.7cm高角砲+高射装置90mm単装高角砲を超え、命中+2と回避+1は他の高角副砲と並び、他の高角副砲を超える火力+4があり、高角副砲で唯一の装甲+1もある。
      装甲補正は武蔵改二初期装備の10cm連装高角砲改+増設機銃登場で唯一無二ではなくなったが、比して火力+2、他同値と上位互換である。
      • ただし90mm単装高角砲とは異なり現在改修不可。そのためフル改修したあちらには対空(加重対空値・艦隊対空ボーナス値)や命中面*1で負ける(火力は+4相当と本装備に並ぶ)。
  • 対空電探と共に装備させることで対空カットインの発動条件を満たす3つめの高角副砲である。

以下性能比較表(装備最大値/高角砲(副砲)早見表/テーブルより転送)

No高角砲(副砲)火力対空加重対空*2艦隊防空*3命中回避装甲高射装置機能*4改修国籍入手方法備考追加
1725inch連装砲 Mk.28 mod.249363.1211-初期装備編集
27510cm連装高角砲改+増設機銃29363.1211初期装備任務増設スロット装備可編集
13012.7cm高角砲+高射装置18322.811-改修編集
13590mm単装高角砲18322.81初期装備、イベント編集
07110cm連装高角砲(砲架)17282.41--、ランキング増設スロット装備可編集
2208cm高角砲改+増設機銃17282.421-改修、任務増設スロット装備可編集
0668cm高角砲16242.12-開発、増設スロット装備可編集
16010.5cm連装砲36242.121--初期装備編集
3585inch 単装高角砲群25201.75111-ランキング現状は改修不可編集
01012.7cm連装高角砲24161.41-開発、初期装備編集

小ネタ

  • 大は戦艦空母から小は護衛駆逐艦まで、米海軍の標準艦載砲としてありとあらゆる艦に搭載されたいわゆる5インチ38口径両用砲…の、これは連装バージョンの1種。
    砲身単体ではMk.12、Mk.28は砲塔一式を含んだ呼称となる。他にも多数のサブタイプに細かく分かれており、詳細はwikipediaを参照。
    ざっくりと見た目で、単装砲塔・単装砲架(シールド無しのむき出し)・連装砲塔の3種類と覚えておけば良いだろう。
    • Mk.28 mod.2はその中でもアイオワ級戦艦にのみ搭載されたタイプで、ノースカロライナ級やサウスダコタ級の副砲だったMk.28 mod.0の改良版。

  • 初の採用艦はWW1後の新世代駆逐艦の第一陣・ファラガット級(1934年)。新造時から搭載した最後の艦はガーシア級フリゲイト(1964年)だが、さらにその後沿岸警備隊(コーストガード)の
    ハミルトン級カッター(1967年)が採用しており、より高性能な後継砲が登場した後も長く使用されている。
    連装タイプはブルックリン級軽巡後期型(セント・ルイス級、1939年)が初採用となっている。
  • 1920年代の主力高角砲である5インチ25口径砲と戦艦副砲の5インチ51口径平射砲、その両者を統合し後継となる砲として開発された。
    38口径という半端な砲身長が目を引くが、(25口径+51口径)÷2=38口径…本当にその理由で決まったのかどうかは不明。
  • カタログスペック上の発射速度は15発/分だが操作員の熟練度次第では20発/分を優に超えたという。さらにMk.37射撃指揮装置との直結連動管制が導入されると照準に要する時間も大幅短縮された。
    敵として相対した帝国海軍、あるいは友軍として共に行動した英海軍の記録には物凄い勢いの連射に驚く記述が度々見られる。
  • そして自由角装填方式となっており対空射撃でも高い発射速度を発揮できた(高角砲の置き換え用途なのだから当然だが)。「両用砲」と呼ばれる所以であり、これを主砲として採用した米駆逐艦は
    「上に向けても撃てる平射砲」に留まっていた他の列強の艦に対し、まさにレベルの違う対空火力を備えることになったのである。
  • 発射速度以外の性能についてはMk.28 mod.2の場合、弾頭重量25kgの対空通常弾AAC Mk.49で最大射程16,640m、最大射高11,887m、初速792m/s、仰俯速度は毎秒15度、旋回速度は毎秒25度。*6
    • 日本の八九式12.7cm高角砲に比べ、初速と仰俯速度は若干勝っている程度であるが旋回速度は4倍以上速かった(八九式は毎秒6度)。
      ただしこの旋回速度をもってしても高速化する航空機に対し追従性が不十分であり(この点は砲弾にVT信管を使用するようになってからも同様だった)、
      大戦末期の特攻機に対しては40mm機銃の増設や護衛戦闘機の数を増やすことで対処していた。
      • 戦後の日本においては、砲弾にVT信管を使用した本砲が「マリアナ沖海戦で大量に日本機を撃墜した」という、VT信管に対するトラウマともいうべき評価が広く定着している。*7
        その後、マリアナ沖海戦では「日本機は米戦闘機の迎撃により、米艦隊上空にたどり着く前にその多くが撃墜されていた」「製造が間に合わなかったため、VT信管付き砲弾は発射した砲弾の2割程度」といった実態も明らかになっている。
        またマリアナ沖海戦以降の対空戦闘では、VT信管を使用しても両用砲では特攻機の突入を阻止しきれず、40mm四連装機関砲の方が有効だとする米海軍自身の評価もある。*8
        しかし、両用砲の対空射撃の命中率を飛躍的に向上させたことそれ自体はやはり画期的であるとする評価もいまだ根強い。
    • 対艦砲として見た場合、発射速度は三年式12.7cm連装砲に勝るものの、初速と最大射程は劣っていた(三年式の発射速度は10発/分、初速910m/s、最大射程は仰角44度で18.4km)。
      • また、砲身が短いのを大重量高初速砲弾でカバーしたため散布界も広い。対艦用としてはやや不安が残ることは否めない。
  • 砲架式の八九式12.7cm高角砲に対し砲塔式のこちらは間違いなく高性能な砲であったが、その代償として非常に重かった。
    • 重量はサブタイプによってまちまちであるが、このMk.28 mod.2の場合は77.4トン。八九式(20.3トン)の3.8倍の重量である。
      連装版のサブタイプの中で軽い部類に入る駆逐艦用のMk.38 mod.0でも43.4トンあった*9

この装備についてのコメント

最新の15件を表示しています。 コメントページを参照

  • アイオワはこんなもん10ユニットも積んでたのか…おそろしい -- 2017-04-16 (日) 05:49:04
    • 軽巡ですら6ユニットも積んでいるという恐怖 -- 2017-05-09 (火) 21:39:58
    • 軽量化された物を日産駆逐艦が積んでるんだからこんなの潜り抜ける日本機からしたら炎の壁と言われたのも無理は無い -- 2017-05-29 (月) 17:46:42
    • 軽量タイプでもクソ重いんだな。サムナー/ギアリング級は日駆逐艦の連装砲を4基も艦首に積んでる様なもんか...頭でっかちってレベルじゃないな -- 2017-08-10 (木) 14:17:00
  • 上にもあるけどサムナー級やギアリング級の主砲だったわけで、実装されて小口径主砲版が出たらどんな性能になるのだろう? -- 2017-08-14 (月) 06:26:13
    • あらゆる面が日本の方を凌駕してそうだけど回避は落ちそうだな。12.7系に回避+1とか付いて補正きそう -- 2017-08-17 (木) 15:56:31
    • 現在の六連装魚雷のような立ち位置になると思う。五連装より高性能だけど量産不可で数を揃えるとなると五連装魚雷にも出番はある塩梅になるんじゃないかな。 -- 2017-09-08 (金) 10:46:09
    • 貴官らは”帝国海軍3倍の法則”を知らないのか? 帝国海軍の装備1つ=砲塔1つとするなら、これは砲塔3つ分の性能を表しておるのだ! -- 2017-10-14 (土) 04:30:28
      • というのは冗談として、高射装置付き小口径主砲は既にあるので、それとの比較で火力高めで命中修正低め回避低めで装甲修正もなし・・・程度か。 -- 2017-10-14 (土) 04:43:05
  • 12,7D砲が甲型&島風に限ってボーナス付なのはこれの主砲版実装を睨んでの措置なんだろうか -- 2017-12-23 (土) 18:43:25
  • この砲すごいってよく聞くけどそんなにすごい?砲自体のスペックは水上戦闘もこなせる正真正銘の両用砲としては足りないし仰俯・旋回速度は速くても重量食い過ぎだし。40トンちょいあれば重量過多で(艦載用としては)ボツになった長12.7cm砲積めるんだよな。あくまで素人の意見だけど「両用砲」って名前だけで過大評価されてません? -- 2018-02-13 (火) 00:55:02
    • 必要とされる局面でしっかり仕事してるものと素養があっても実績が無いものと、どっちが評価が上になる? そういう事でしょ -- 2018-02-13 (火) 02:10:43
    • 同じ単装露出砲架なら5インチのほうが軽くて回るし、Mk28に関しては5~6cm装甲だから完全にそのせい 高射程を要求される陸用と、揺動がある艦載じゃニーズが違うんじゃない? -- 2018-02-13 (火) 11:54:21
    • この砲の評価が高い点は及第点以上の性能だけじゃなくて採用艦が幅広くて大型艦から小型艦まで共通規格で弾薬を融通できた補給・兵站面が大きいんじゃないかな。日本の小型主砲・高角砲関連は多種あるせいで弾薬がバラバラで弾切れになっても他から借りる事が容易ではない場合もあったり弾薬ごとにわざわざ別々の工場で作ったのを遠くから運んできて積み込んだりで無駄が多かったし、補給艦がきたのに搭載してる砲の採用が少ない砲だったから弾が積まれてないみたいなこともそこそこあったらしいし。 -- 2018-02-13 (火) 12:40:14
      • ガンダムら試作機とジムの様な量産機とでなるたけ装備規格共有させてた連邦と多機種生産で装備の互換性が乏しかったジオンみたいな話やね。でもって勝ったのは連邦・・・ -- 2018-02-13 (火) 12:45:43
      • まぁ、ジオンの元ネタの一つでもあるからなぁ。さもありなん -- 2018-02-13 (火) 18:47:21
      • スパロボだとプレイヤー部隊は日本やジオン以上に統一されていない・・・・というかほぼ完全にバラバラなのに勝ち続けてるな。一応敵が多くてヤバイ的な話もないわけではないが -- 2018-08-27 (月) 23:19:52
    • GFCSの性能が段違いだしね。専従の射撃用レーダーを持ってる豪華仕様(といっても、米ではそれが普通) -- 2018-03-22 (木) 16:39:14
    • 見ててうんざりするぐらいに当時のUSSのどの艦船にもこいつが積まれてたことが答えだと思う -- 2018-03-22 (木) 18:35:09
    • 逆に言えば欠点が「重い」「水上目標には強くない」だけだったと考えてみて。あらふしぎすごい砲に感じる -- 2018-03-25 (日) 01:16:57
    • ついこの間まで使ってたっていうのがあるかな。打ちまくってる動画が普通に見れるし -- 2020-01-13 (月) 16:39:20
  • 最新の情勢に更新しました。 -- 2018-03-25 (日) 01:04:01
  • その内Iowaの補強にのせれるようになりそう -- 2018-04-24 (火) 03:06:13
  • これ何気に今でもよく使うんだよなぁ。火力があるから軽巡・雷巡運用で未改修なら秋月砲と誤差レベルで運用できるし。改修来たら軽雷巡の定番選択装備になりそうだ。 -- 2018-06-06 (水) 02:33:49
  • コイツ、アメリ艦限定で補強に積めるようになれば評価も変わってくるんだけどなあ…いや、アイオワだとカットインの関係で邪魔になるのか? -- 2018-06-10 (日) 08:00:02
    • Iowaはもともとの運が高いから主主徹偵にこれを織り交ぜて夜戦で主副CIを狙ってみる方法もありといえば有りになる。夜戦での特殊攻撃が駆逐艦のCIみたいに二重抽選方式になって主副CIが1.3倍×2回攻撃になれば… -- 2018-12-11 (火) 22:05:33
  • 当時のアメリカの艦船マジどいつもこいつも両脇にこれ抱えてんな、そんなにええんか、君、ええんか -- 2018-06-25 (月) 00:12:42
  • 某所の通称「コンセント砲」ってこいつか? -- 2018-12-11 (火) 21:22:28
    • あっちの基準でなら同じだけど艦これ基準ではMk.28とMk.38は同じ物ではないので違う -- 2019-04-05 (金) 16:13:54
      • 両用砲形式の連装砲塔だけでも4種類くらいはあるからな(戦艦のはMk.28、アトランタ級・セントルイス級はMk.29、クリーブランド級、ボルチモア級、エセックス級などはMk.32、駆逐艦(サムナー級など)のはMk.38) -- 2019-10-30 (水) 21:27:28
  • 夏イベでマカロニ戦艦入手からの90mmをフル改修完了したのでそちらに移行。今までありがとう。 -- 2019-10-16 (水) 17:25:06
  • GFCS付き集中配備を入手して、名実ともにお役御免 -- 2020-01-07 (火) 01:47:18
  • システム上アトランタ砲のほうが便利だけど、こっちの方が新しいんじゃないのん?強くあってほしい -- 2020-02-24 (月) 14:05:55
    • 色々新装備が登場する中どうもシステム上の不遇を引きずったまま置いてけぼりだな。そういう装備は他にも山ほどあるんだけど…… -- 2020-03-31 (火) 19:18:13
    • アトランタ砲は集中配備してる分強力(な代わりに対象艦以外のペナルティが大きく)なってるんじゃない? あと、まずこれはmk.28でアトランタのはmk.29だからアトランタ砲のほうが新しいんだと思ってたけど、違うの? -- 2020-06-20 (土) 17:59:35
      • 正確な開発時期までは流石に知らんが、Mk.28"Mod.2"はアイオワ用の砲塔でアトランタのMk.29"Mod.0"の方が世に出たのは早いよ。あと、戦艦用だけあって砲塔の装甲とかもMk.28砲塔の方が厚い。その分重量も増してるが -- 2020-06-21 (日) 03:07:34
  • 16inch三連装砲 Mk.6が実装されるみたいだし、mod.2がついてない無印のMk.28も★3あたりで実装されるのかな(5inch 単装高角砲群とこれの中間的な性能で)。 -- 2020-06-06 (土) 08:10:08
  • コレ使い道がないから2本とも日進に積んでるわ、ペナとか無さそうでイイ感じ -- 2020-06-20 (土) 12:10:25
    • うちは日進とか昼弾着出来る艦だと副砲オンリーは勿体無いので夕張「改」で使ってるな。これ2個+GFCS+Boforsとかで汎用CI構成にしつつ装甲53まで強化されるから改二駆逐くらいには耐える様になる。改二の方で使っても良いけど14cm連装砲改とかの補正が美味しすぎてあんまり積む意味無かった -- 2020-06-20 (土) 12:33:44
お名前: URL B I U SIZE Black Maroon Green Olive Navy Purple Teal Gray Silver Red Lime Yellow Blue Fuchsia Aqua White

*1 命中値の上昇が主砲と同等と仮定した場合、★+9で命中+4相当になる。
*2 高角砲は倍率4倍
*3 高角砲は倍率0.35倍
*4 対空電探との連動により対空CI発動可能な場合◯と記述
*5 対空値8以上
*6 砲身命数までの平均初速は762m/s、RAP Mk.57弾頭使用時には最大射程21,735m
*7 日本にVT信管の存在を広く知らしめたのは、NHKのドキュメンタリー番組「ドキュメント太平洋戦争」シリーズ第3回「エレクトロニクスが戦を制す~マリアナ・サイパン~」であり、書籍化もされている。
*8 通常攻撃は敵機を撃墜せずとも攻撃前に追い払うか爆弾・魚雷の照準を外させればよいが、特攻は確実に撃墜しないと突入してくるという根本的な違いがある。両用砲の対空射撃は、敵機の攻撃を妨害することが重要な前者にはある程度有効でも、確実な撃墜が求められる後者には不向きだった。
*9 最も軽い連装砲塔はMk.22(重量34.1トン)であるが、これは最大仰角を35度に制限した平射砲であり、ポーター級・サマーズ級駆逐艦に搭載された。