MH2、MHFに登場する素材アイテムの一つ。
概要
- 古塔の近辺で発見された、石造りの巨大な拳骨。
何かの石像の拳と思われるが、大本と思しき石像は発見されておらず、詳細は何もわかっていない。
固く握り締められたその形状は何かに使えそうな……?
- MH2にて初登場した、少々特殊な素材アイテム。
塔のエリア1にある採掘ポイントで、非常に低い確率で入手できる。
しかし、こんなものを掘り当てたハンターもよくこれを何かに利用しようと考えたものである。- MH2では塔でのクエストはオンラインの上位以上であるため、
オンラインサービスが終了している現在はMH2にて入手する事は基本的に不可能となっている。
- MH2では塔でのクエストはオンラインの上位以上であるため、
- 主な用途は言うまでも無く、あの武器の生産及び強化である。
また、何故かガーディアンシリーズやヘルパーシリーズの防具のレベルアップにも必要とされる。
ちなみにこれを素材として用いる武具の生産や強化にはものすごくお金がかかる。
ハンターが思っている以上に加工が難しいのかもしれない。
実際、武器はともかくとしても防具の素材として加工するのは相当困難だろう。
それでも武器の作成や強化の方が加工費自体は高額なのだが
- 一応は貴重品という事なのか、売却価格が思いの外高い。
武具として加工するつもりは無いが、偶然にも入手できたというならいっそ売ってしまうのも手かもしれない。
ただし、入手確率自体が非常に低いため、お手軽に資金が調達できるというものでもない。
これで一攫千金を狙うくらいなら、普通にハンターとしての仕事をこなした方が明らかに早い。
- MHP2以降は未登場。
件の武器は以降のシリーズでも続投されたが、素材は大きく変更されている。
ついでに生産費用も大幅に抑えられている。
これなら石像の拳なんて初めからいらなかったんじゃ…?- MHXでは、最近のシリーズではほとんど出番が無かった過去作のアイテムが多数復活した。
しかし、そんな中でも残念ながら石像の拳は再登場しなかった。
ついでに件の武器は相変わらず続投を続けており、
しかも今作において生産と強化の費用が歴代最安値を記録している。
やはり石像の拳を加工して作るより、他の鉱石などを用いて形だけ真似て作ってしまう方が安上がりのようだ。
無駄に珍しいくせに用途の幅が狭く、その上加工にやたらと費用が掛かると来れば、
そりゃあ素材としての需要も無くなって当然というものだろう。
この現状をどうにかして打破できなければ、今後のシリーズでの復活も相当厳しいと思われる。
- MHXでは、最近のシリーズではほとんど出番が無かった過去作のアイテムが多数復活した。
関連項目
武器/テッケン
アイテム/欠けた石像 - 石像素材の後輩。出来上がる武器はどれも古龍を模している。