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モンスター/ラギアクルス亜種

Last-modified: 2018-11-15 (木) 14:43:47
種族
海竜種(海竜目 海竜亜目 電殻竜下目 ラギアクルス科)
別名
白海竜(はくかいりゅう)
英語表記
Ivory Lagiacrus
危険度
MH3G:★5
登場作品
MH3G, MHXR
狩猟地
孤島, 水没林, モガの森

目次





生態・特徴 Edit

美術品のように美しい白色の外殻と青色の背電殻を持つ、海竜ラギアクルスの亜種。
その外殻から、ハンターズギルドでは「白海竜」とも呼ぶ。
目撃例が非常に少なく、ベテランの漁師や船乗りでさえほとんど見た事が無いという幻の存在。
しかし性格は通常種を上回るほどに攻撃的且つ凶暴であり、非常に危険性が高い。
水棲の海竜種でありながら陸上での動きを重視した進化を遂げているのが特徴。
そのため陸地にも頻繁に上陸するどころか、むしろ陸上で活動している事が多い。
逆に水中に潜るのは獲物を狩る時か、長距離を移動する時程度に限られる。
陸上での運動能力は通常種より遥かに高く、また水中でも高い戦闘力を誇ることから、
大海だけでなく地上をも制するもの、「双界の覇者」とも呼ばれる。
通常種とは異なり、陸上でも蓄電や放電を積極的に行い攻撃を仕掛ける。
発生させる電気は比類なきエネルギーを秘めているともされ、
事実その電力は通常種や超帯電状態のジンオウガすら上回る
特に怒った時に繰り出す大放電は凄まじく、落雷の豪雨を思わせるほどの恐るべき威力であるという。
巨大な電力を生み出す背電殻は通常種のそれと比べて導電率が高く、
冷却が不要であることから、通常種よりも短いスパンで蓄電・放電を行うことが出来る。
また、その強大な電力から体を守るために甲殻の成分には石英が混じっており、白いのはその為である。
特に頭は最重要な部位である為大量に含んでおり、その結果硬質化している。
モガの村の村長とは浅からぬ因縁のあるモンスターである。
初めて両者が邂逅したのは、村長が全く別のモンスターの狩りに出かけていた時であるという。
偶然ラギアクルス亜種と出会った村長は狩猟を決意し交戦するが決着はつかず、
以降、村長とラギアクルス亜種は何度も会い見えては互角の戦いを繰り広げる、
いわば「好敵手」とも言える存在へと変化していった。
そしてある時、村長は得意の水中でラギアクルス亜種を瀕死にまで追い込み、
地上に上がったラギアクルス亜種に止めを刺そうとした。
しかし止めを刺す寸前、地上で解き放たれた凄まじい大放電に被弾し、敗北したのだという。
この戦いが村長がハンターを引退した理由であることを知る者は殆ど存在しないが、
過去に思いを馳せているように見える村長を見かけたという村人は少なくないようである。
その素材は強さと美しさを兼ね備えた素材として珍重され、非常に高価である。
ハンターのみならず富裕層からの需要も高く、特に皮は特別な皮製品に加工される。
またとりわけ上質な白皮は、宝物としてそのまま飾られることすらあるという。

概要 Edit

  • 陸上での活動に特化した、海竜ラギアクルスの亜種。別名「白海竜」。
    陸上特化とは言えど、もちろん水中でも通常種より強い。
    水陸を問わず圧倒的な強さを誇ることから、ゲーム中では双界の覇者とも呼ばれる。
    MH3Gの村上位クエストにおけるラスボスとして登場し、倒せばエンディングである。
  • 公式では割と早い時期に発表され、プレイヤー達を賑わせた。
    プロモーションムービーでも、通常種が見せなかった新技を惜しげもなく振る舞い、
    視聴して興奮を覚えたハンターは少なくないはず。
    通常種がMH3のメインモンスターだけあってその実力はMH3Gでも指折りの強さに進化している。
    この辺にMHP3のティガレックス亜種を髣髴とさせるものがある。
    更にはモガの村の村長の宿敵という設定上、ストーリーにも深く関わっており、
    亜種でありながら登場ムービーまで用意されているという豪華さ。
    • これまで登場ムービーの用意されていた亜種モンスターは、超大型モンスターである
      ラオシャンロン亜種紅龍ミラボレアスおよび祖龍ミラボレアス
      さらに同時期に登場したナバルデウス亜種(ただしモーション自体は
      通常種の登場ムービーをそのまま流用したものとなっている)のみであり、
      大型モンスターの亜種で登場ムービーが用意されたのはこのラギアクルス亜種が初となった。
    このため、水中戦を引っさげて復活したガノトトス
    そのあまりにもおぞましい姿でPVの最後を飾った怒り喰らうイビルジョー共々、
    3Gのメインモンスターたるブラキディオスの存在を喰ってしまった。
    メインモンスターって一体…。
  • モガの村の村長は、かつてハンターだった頃にラギアクルス亜種と何度か戦ったことがあり、
    その過程で、いつの間にかライバル意識のようなものすら芽生えるほどになったという。
    しかし、何度戦っても決着はつかず、そのことがきっかけとなってハンター業から身を引くこととなった。
    • その後、長らく音沙汰がなかったようであるが、最近になって、
      交易船の船長の仲間が、白いラギアクルスのようなモンスターに襲撃されるという事件が発生。
      調査の結果、モンスターの正体はこのラギアクルス亜種であったことが判明する。
      これを聞いた村長は、ハンターに自分と白海竜の因縁を話し、
      安全のためにラギアクルス亜種を狩猟してくれと頼む。
      さらに、カヤンバ残念なお面がラギアクルス亜種の電気に反応したことから、
      カヤンバは「ラギアクルス亜種の電気エネルギーがあれば、お面が完全なものになる」と推測。
      村や近海の安全、そしてお面の強化のために、ハンターはラギアクルス亜種へ挑むことになる。
  • 陸上でのモーションは大きく強化されており、
    たかが陸揚げされたラギアだろうと舐めてかかるとまず間違いなくこちらが返り討ちに遭う。
    • 通常種と比べてショルダータックルにホーミング性能が追加され非常に避けにくくなっている。
      また、タックル後の首の動かし方によって蓄電してくるかを見分けることができる。
      通常種ではほぼ安地であった後方にいる敵にも、反応して素早く噛みついて攻撃してくる。
      雷球のバリエーションも増え、着弾すると放電しつつ拡散する強力なものを吐いたり、
      後退しつつ3発連続で放ってきたりする。
      そして海竜種では殆ど移動手段扱いだった突進の速度が明らかに素早い。そして、痛い。
      さらに蓄電している時は帯電しながら突進してくるため、攻撃範囲が非常に広くなる。
      怒り時ではただでさえ高い攻撃力がさらに上がるので致命傷になることも。
      通常種に見られた蓄電や、怒り時に放つ大放電の威力も健在で、通常はガードできないし、
      ガード強化を付けたとしても多段ヒットするので突き破られる
      しかも水中にいる時と比べて予備動作も短くなっており、
      攻撃している最中にやられると回避が間に合わなくなることが多い。
  • 怒りの継続時間も非常に長い部類に入るので、慣れていないと非常に危険。
    2頭クエなど、他のモンスターと同時に狩猟するクエストでは、
    最初にラギアクルス亜種にひたすら攻撃を叩き込み、
    怒り状態になったらエリアを変え、もう一方のモンスターを狩りに行くという戦法も。
  • 肉質も大幅に強化されており、特に頭部の肉質が非常に硬く、
    上位では斬れ味ゲージ白で弾かれ、
    G級になると斬れ味ゲージが最高の紫、
    さらに片手剣の補正をもってしても容易く弾かれてしまうほど。
    弾かれ無効攻撃や「心眼」でもない限り、頭部破壊には罠と爆弾が不可欠となる
    (ちなみに大タル爆弾2個と、大タル爆弾G2個を使えばちょうど頭部破壊ができる耐久値になっている)。
    一方で、その反動なのか背中と尻尾の肉質は通常種よりも軟化しており、
    胸の肉質が柔らかいのは通常種と一緒。
    ただし、背中はガンナーはともかく剣士では前足の怯みを取らないと狙うのが難しいので、
    攻撃を叩き込むべき部位は胸と尻尾となる。放電やかみつきに注意して狙っていこう。
  • このように一筋縄ではいかない強敵ではあるが、
    行動速度は地上での通常種とさほど変わらないうえ、トリッキーな攻撃方法も持たないため、
    同じく陸上特化の大型海竜種であるアグナコトルなどと比べればまだ対処はしやすい方である。
    あまり水中で戦わなくていいので、通常種と比べて楽だという人も多い。
    頑張ればハメ技をすることもできる。
    エリア6の障害物の近くに落とし穴を置くなりして、瀕死に追い込むだけ。
    障害物を避けようとせずによろよろ歩いているので、一方的に攻撃が出来る。
    ただし、障害物が壊れないように気を配ること。
    • 孤島ではほぼ南部~中部の陸上エリアのみで行動するので比較的戦闘が楽なのだが、
      水没林では移動状況によっては水中(エリア3)にも入り、真の双界の覇者たる一面を見ることができる。
    また、ラギアクルス亜種は火と龍にはあまり耐性が無い。
    通常種には火属性の方が良く効いたが、亜種は火属性龍属性まったく同じだけ通る。
    肉質と属性肉質のバランスは、徹底的な物理重視武器である大剣を持ってしても、
    ようやく物理と属性の両立がベストとなる程。
    つまり、無属性大剣屈指の性能を誇るネロ=アングイッシュ剛断剣タルタロスと比較しても、
    物理威力こそ彼らに一歩譲るものの520というハイレベルな火属性を持つ、
    輝剣リオレウスの方がダメージ量が高い。
    ちなみに、ネロやタルタロスを覚醒させて龍属性を出現させると輝剣を上回る。
    大剣ですらこうなので、他の武器ではより属性重視であるべきだろう。
    ただ、肉質が柔らかい胸に徹底的に貼り付ける片手剣やランスなどは、
    物理・属性を両立した選択もアリである。
    胸を狙っていれば前足にもダメージが入ることが多く、転倒して背中を狙えるチャンスも増えるからである。
    • 公式ガイドブックで詳細肉質が判明し、何故属性重視の方が良いのかという理由が判明した。
      近接の弱点は背中なのだが、地上のラギアクルスは背中を狙いにくく
      他の部位は属性が結構通るということであった。
      なおガンナーの弱点は尻尾の他に背中であることも判明した。
      また、肉質の特徴としてほぼ全部位で物理・属性肉質の比率がほぼ同じであることが判明。
      つまりどの部位を攻撃しても物理ダメージと属性ダメージの比率が変わらないということである。
      後述の希少種と異なり、一番硬い頭は属性肉質も同様に非常に硬くダメージ効率は最悪。
      ただ、部位耐久値が極端に低いため、爆弾を持ち込めば部位破壊は容易である。
  • イベントクエスト「電撃・ランディープ」では、通常のクエストよりも遥かに強力な個体が登場してくる。
    詳細についてはリンク先を参照していただきたい。
  • 孤島での出現エリアは7と9だが、エリア9では突然何の前触れもなく、何も無いところから現れる。
    火山でのジンオウガ亜種といいテレポート能力でももっているのだろうか…?
    • また、闘技場で戦闘する際、登場するのが2匹目以降だった場合、
      壁の向こうから飛んできて闘技場内に着地するという光景を拝むことができる。
      青空をバックに、巨大な海竜種が無言で宙を舞っている姿は非常にシュールである。

MHST Edit

  • MH4以降しばらく音沙汰がなかったが、ストーリーズには無事に参戦を飾った。
    ある条件を満たすことで、ナウパカ島のにくきゅうビーチに低確率で現れるようになる。
    • 原種とは違い、こちらは常に同フィールドの北部で水中を泳いでいる。
      そのため戦うには水上移動のライドアクションが必須なんじゃないか、と思うかもしれないが、
      実は波打ち際でしばらく待機していればギリギリ戦闘に入ることができたりする。
  • 戦闘面を見ると、拡散豪雷ブレスによる強烈な全体攻撃に加え、
    単体攻撃に関しても雷ダブルファング帯電ボディタックルと、
    雷属性を伴う強力な攻撃技が揃っている。
    適正レベルでは原種以上に、雷対策をしっかりした上で挑まないと勝利するのは厳しいだろう。
    行動パターンも読みにくく、三すくみで安定して勝利するのは難しいという、
    かなりの強敵に仕上がっていると言える。
    また、HPが減ってくると怒り状態に突入し、拡散豪雷ブレスの使用頻度が飛躍的に上昇する
    2回行動されないことがせめてもの救いと言ったところか。

オトモン Edit

  • 能力を見ると原種に比べて攻撃力に優れる反面、やや打たれ弱くなっている。
    また、メインシリーズと同様火属性と龍属性には非常に弱いため、運用する際は注意したい。
    行動傾向はパワーがメインだが、スピードも比較的よく使用する。テクニックの頻度はやや低めと言ったところ。
  • 敵の時に使用してきていた各種雷属性技は当然、オトモンになっても使用可能。
    高い攻撃力から繰り出されるそれらの技の破壊力はすさまじく、非常に頼りになる。
    原種よりやや打たれ弱いとはいえ能力が全体的に高い点に変わりはないため、
    通信対戦においては人気の高いオトモンの一角を担っていると言える。
    • 拡散豪雷ブレスに関しては固有遺伝子技のため、他のオトモンに継承させることもできる。
      雷属性が得意なオトモンに継承させればかなり便利なため、ぜひ活かしてやろう。
  • また、優秀な絆遺伝子を保持した状態で生まれることが多い点も重要である。
    主なものを上げるだけでも、
    • 攻撃力の底上げの定番ともいえる攻撃大遺伝子
    • パワー攻撃メインのオトモンの大きな味方、攻剛大遺伝子
    • 雷属性の威力を大幅にブーストさせる、雷光大遺伝子
    • 麻痺を操るオトモンにはぜひ付けさせたい、効痺大遺伝子および続痺大遺伝子
    …と、見ての通りラギアクルス亜種自身が使っても良し、他のオトモンに継承させても良しな
    強力な絆遺伝子のオンパレードである。
    それだけではなく、レアな巣から手に入れたラギアクルス亜種は空き遺伝子数にも恵まれやすく、
    優秀な個体の厳選が行いやすいという長所もあるのだ。
  • このように非常に強力なオトモンなのだが、
    登場するタイミングが遅い上に成長型が「晩成」であるため、ストーリー攻略中に活躍させるのは厳しい。
    あくまで、クリア後のコンテンツを楽しむ上での存在と考えた方がいいだろう。

余談 Edit

  • 通常種のラギアクルスはMH3(G)における下位段階のストーリーにて、
    主人公をライバルと認め再度戦いを挑んでくるのだが、
    MH3Gの上位ストーリーでも、亜種の方もモガの村の村長と何度も戦ったということを訊かされる。
    ラギアクルスと言う種のモンスターは皆、共通して執念深い性格だったりするのかもしれない。

素材 Edit

海王の白竜鱗
所持するだけで一目置かれるという、ラギアクルス亜種の純白の鱗。
モガの村の希少特産品として扱われ、武具として加工することはできない。
イビルジョーの「世界を喰らう胃袋」と並ぶ★7の最高級品となっている。
白海竜の上鱗
美術品のような光沢を放ち、光に当たると綺麗に輝くラギアクルス亜種の鱗。
人気が高く、非常に高価で取引されている。
最上級のものは「白海竜の厚鱗」と呼ばれ、加工には熟練の技術が必要。
白海竜の高電殻
美しい青色を持つ、ラギアクルス亜種の背電殻。
通常種よりも高出力の放電が可能であり、導電率も高いため冷却が不要。
より重厚に発達したものは「白海竜の雷電殻」と呼ばれ、
落雷の豪雨と言われる程の恐ろしい放電力を持つ。 
白海竜の上皮
ラギアクルス亜種が持つ上質な皮。
強度はそれほどではないが、柔軟性と美しさを持ち、特別な革製品などに利用される事もある。
より上質なものは「白海竜の厚皮」と呼ばれ、
その美しさに、加工せずにそのまま飾る収集家も少なくない。
白海竜の尖角
強さの他、美しさも兼ね備えた象徴として扱われるラギアクルス亜種の角。
傷が少なく壮麗なものは「白海竜の剛角」と呼ばれ、特に富裕層に人気が高い。
MH3Gまでは部位破壊限定報酬であった通常種の角とは異なり、
亜種の角は捕獲報酬でも入手できる(さらにG級クエストでは通常報酬で尖角が入手可能)。

関連項目 Edit

モンスター/ラギアクルス
モンスター/ラギアクルス希少種
武器/ラギア武器 - ラギアクルス亜種素材を用いた各武器へのリンクあり。
防具/ラギアシリーズ - ラギアクルス亜種素材を用いたラギアUシリーズラギアZシリーズについての記載あり。
クエスト/深海からの挑戦 - 通常種と亜種が夢の共演(?)を果たす3GのG級クエスト。
クエスト/電撃・ランディープ
BGM/孤島戦闘BGM - ラギアクルスのテーマ「海と陸の共震」。