がんばれ!我が愛弟子よ!
MHR(:S)に登場する、カムラの里の教官かつカムラの里の闘技大会クエスト受付担当の人物。
ゲーム中での主な表記は「ウツシ教官」となっている。
日本語・モンハン語のCVは谷山紀章氏、英語はBrandon Winkler氏が担当している。
目次
概要
- 何ごとにもやりすぎなレベルに全身全霊で熱血な、カムラの里における教官。
ハンターの育成に取り組みつつ、集会所において闘技大会の窓口をしており、
主人公にとっても狩猟のすべてを教えてくれた恩師にあたる。- 歴代教官に比べると若く、近くを通ると手を振って挨拶をしてくれる
そしてそのまま素通りされて気の抜けた声を上げるなど、
教官職らしからぬとても気さくで爽やかな性格で、ストーリーでの出番もかなり多いと、
従来の教官キャラとはかなり毛色が異なる。
- 歴代教官に比べると若く、近くを通ると手を振って挨拶をしてくれる
- 主人公を「愛弟子」と特に可愛がり、チュートリアル等でアドバイスを送るなど何かと目をかけてくれる。
公式での紹介PVのナレーターも務めており、
愛弟子であるプレイヤーへの並々ならぬ愛情がうかがえるので必見。- 主人公以外の弟子(主人公にとっての弟弟子)にハンター見習いのタイシがいる。
弟子たちには「人を含め、どんな動物も食べて寝るのが基本。
これがまともにできないハンターは、狩りになど出てはいけない」として、
「よく食べて、よく寝る」ことがハンターとして何より大事だと教えている。
寝食を惜しんで周回するなど、教官泣かせの弟子にはならないように気を付けたいものだ。 - ノベル『モンスターハンターライズ 百竜夜行を食い止めろ!』においては、
他地域から修行のために訪れた主人公アガタが翔蟲の使い方を教わりたいと言った時点で
即座にアガタを体験弟子と認定し、訓練を1日終えた時点で正式な弟子として認めている。- アガタが受けたウツシの訓練は、指導自体は丁寧で優しいが
命じる鍛錬そのものは非常に厳しく、さらに大きな声出しを常に要求されるため
誰でも付いていけるような甘い教育ではないらしい。
- アガタが受けたウツシの訓練は、指導自体は丁寧で優しいが
- 主人公を「猛き炎」と最初に呼んだのは彼。
序盤も序盤に話しかけても「おお、猛き炎よ!」と特に説明なく呼びかけてくるため、
里ストーリーに区切りがついてフゲンからもそう呼ばれるまで
ネタ台詞だと思っていたプレイヤーも多い。
- 主人公以外の弟子(主人公にとっての弟弟子)にハンター見習いのタイシがいる。
- 鉄蟲糸技をはじめ、狩猟における様々な「技」に精通しており、
目玉要素である入れ替え技や疾替えは彼が教えてくれる。
また、各種鉄蟲糸技を考案したのも彼である。
そのせいで死に技持ちの武器種を扱うハンターからは時たま恨み節をぶつけられる- 彼の鉄蟲糸の扱いは相当なものであり、
百竜夜行にてツワモノとして彼を呼び出すと、一瞬にして周囲一帯に鉄蟲糸を展開し、
引っかかった通常モンスターをすべて操竜待機状態にさせるという恐るべき技を披露する。
残念ながらその技までは教えてくれない
- ちなみに鉄蟲糸技のアイデアは彼がすべて一から考えているわけではない模様。
クエストの依頼文を鑑みるに、モンスターの行動や生態から着想を得ている可能性が考えられる。
また、サンブレイクで獲得できる新鉄蟲糸技に関しては伝授の際に
「王国騎士の皆さんが使う技を参考にさせてもらったものもある!」とも言っている。
…とはいえ、合計28個の鉄蟲糸技を一気に開発してみせたのは凄まじいと言わざるを得ないだろう。
- これら含め、チュートリアルは体験版でも同じものが存在し、ウツシ教官から教わることになる。
もう嫌というほどやったから製品版ではスキップさせてくれとか思ってはいけない
- 彼の鉄蟲糸の扱いは相当なものであり、
- 教官の技術は、外伝作品のMH-Rに登場するライダー達にも伝授されている。
同じ双剣使いで忍びのライダーであるシノは翔蟲の扱いをマスターし、
華麗に空を飛び回るといった主人公に引けを取らない程の技術を得ている。
- 教官という役割ゆえか、あらゆる武器の扱いに長けているが、最も得意とするのは双剣。
盟勇クエスト時も双剣がデフォルトで設定されている為、「一応レベルで全ての武器を使えるが、あくまで双剣での狩りのメイン」ということか。
強度を度外視して軽さに特化した「疾風」「迅雷」という特注の双剣を愛用している。
性能は折り紙付きだが、代償として斬れ味がすぐに落ちてしまうらしい。
研磨の技術にまでは長けていないようだが、
教官の裏装備で業物がLv3になるのでこれでフォローしているのだろう。- ちなみに「迅雷」については同名の双剣が既に存在している。
とはいえ彼の武器はそれぞれの剣に銘がついているので、これとは別の武器だと思われる。
- 後の盟勇クエストで彼が振るう双剣は、残念ながら普通のカムラノ派生である。
これが「疾風」「迅雷」…と考えることもできないわけではないが、
フゲンは愛用の双剣を執らず、やはりカムラノ派生を担いでくるため、ウツシの装備も同様であろう。
作中とあるモンスターを追うことになり、いわゆる創作上での忍者そのものな動きを見せるムービーもある。
このムービー内ではフゲンにギルドの意向を伝えたと思しき場面があるので、
緊急時のギルドとの対応も行っているようだ。 - ちなみに「迅雷」については同名の双剣が既に存在している。
- 里側からは集会所の屋根の上で里を見ながら団子を食べる姿を見ることができる。
逆に集会所の中では団子を注文する声が聞こえることも。- この時のウツシはジンオウガを模したような仮面を携えており、
プレイヤーが集会所に入った直後も、着地のような仕草の後にそれを外すことがある。
前述の「裏」装備がこちらの仮面を着けたデザインであるため、
諜報の際に用いているのがこの面なのではないかと考察されている。
- この時のウツシはジンオウガを模したような仮面を携えており、
- モンスターのお面作りやモノマネなど豊富な才能を持ち合わせ、
最も得意なのはジンオウガのモノマネとのこと。
彼にさまざまなモノマネを見せてもらったハナモリも「すごい洞察力だ」と賞賛している。- …ただ、そのモノマネはどうやらあまりにも真に迫りすぎているようで、
ゴコクをはじめ、周囲からは人前でやってはいけないと釘を刺されている。
ウツシもそれは守っており、普段練習する時は修練場を利用しているが、
集会所において「今はハナモリさんしかいないからいいかな」と心臓に悪いぶっ放し方をしたことも…。- その結果、里のフクズクからはジンオウガそのものと認識されてしまい、
彼らはウツシを見つけるや否や襲い掛かるという謎の習性を得るに至ってしまった。
ウツシ本人も不用意なモノマネについては反省しているらしいが、
ジンオウガそのものに襲い掛かるのはさすがに危ないから(主人公からも)止めてあげてと力なく頼んでくる。
- 他のモンスターのモノマネについても、「本物そっくり」と評判であり、
弟子のタイシ曰く、模擬訓練のために利用することもあるらしい。
作中で言及されたのはガランゴルムのモノマネで、「すげぇ怖かったッス!」とはタイシの弁。
「きっと本物も、あんな風に腕が太くて、腕力があって…」…えっ?
- その結果、里のフクズクからはジンオウガそのものと認識されてしまい、
- MHR:Sではよりにもよってヒノエにモノマネのコツを伝授したが、
案の定天才であるヒノエはジンオウガのモノマネを完璧に再現してしまい、
慌てて「人前で本気で披露してはいけない」と指導。
主人公に「人前で不用意なモノマネをやってはいけないと釘を刺された意味がやっと分かった」と
しみじみと語る事態になってしまった。
- …ただ、そのモノマネはどうやらあまりにも真に迫りすぎているようで、
- アイルーの「デンコウ」とガルクの「ライゴウ」をオトモとして連れている。
チュートリアルクエストで貸してくれるオトモが彼らである。
どちらもその名の通り、黄色の毛並みをしている。
ライゴウは盟勇クエストの際もウツシのオトモとして参加する。- とある裏情報によるとウツシは彼らの命の恩人であったそうだ。
- なお、盟勇クエストでライゴウが装備している猟犬具は
ver.12まで最強と名高かった鉄蟲猟犬具。
これが開発されるのはMHR:S時代であり、最新の技術を積極的に取り入れるウツシ教官の姿勢が垣間見える。
- 百竜夜行でツワモノとして出陣した際、攻撃後の台詞がめっちゃくちゃ長い。
あまりに長すぎて設備台から退場した後もずっと喋り続けている事態になる。
しかもちゃんと声がフェードアウトしていく。細かい。なんと複数パターンある。
「行けーッ我が愛弟子よ! 君ならやれるさ! 百竜夜行なんか恐れるに足らず!
俺が教えた狩猟技術を存分に発揮して、砦を守り抜いてくれッ!
頼んだよ! 俺はいつだって! 君のことを見守っているッ!」「さぁここからだ、君の活躍を見せてくれ!
あぁ、思い出すよ…君を一流のハンターにするため訓練したあの日々を…ッ!
今こうしてその成長ぶりを目の当たりにできて、俺は猛烈に感動しているッ!」「頑張れッ! 君は強いッ! ここが踏ん張り所だぞぉ!
なぁに、恐れることは一切ない! 君が思ってる以上に! 君は強い!
強くて強くてしょうがない! 君さえいれば、カムラの里は守り抜けるッ!」
- 公式にイケメンキャラであるらしく、
クエスト「本気のプケプケ観察」の依頼人は、「ウツシ教官との共通の話題が欲しい」と
プケプケのモノマネを習得しようとする「突っ走る里娘」。
当然の様に「狩猟場でこっそり観察する」とか言い出す辺りがこの里の住民である。- 一方、シイカは「外見はとてもステキ、中身はちょっと抜けてるがそこがカワイイところ」と評し、
アヤメに至っては「黙っていれば美形だけど、動いたり喋ったりすると少し残念」と、
あまりにも的確だがあまりにも直球すぎる評価を下している。
里の人々の間でも「残念なイケメン」として定着しているらしい。
- ちなみに中の人からの第一印象も「残念なイケメン(笑)」。つまり一目見ただけで残念さが伝わっている
- 一方、シイカは「外見はとてもステキ、中身はちょっと抜けてるがそこがカワイイところ」と評し、
MHR:S
- ストーリー開始直後に行動を共にし、エルガドへ旅立った主人公のすぐ後を追いかけて合流。
新たな狩猟技術を伝授したいから練習に最適な闘技場に戻ってこい、と早々にとんぼ返りすることになる。- オテマエ曰く、主人公がエルガドに行ってから毎日毎日茶屋でくだを巻いていたらしい。
あんまりうるさいので、そんなに心配なら様子を見に行けばと提案したところ、
「そうだね!」と出て行ってしまい、本当に行ったのかと訝しんでいた。本当に来ました。
さらに里の人々の話を聞く限り、エルガドで頻繁に顔を合わせてもなお静かになってないらしい。- 里にいる際は主人公の大活躍を皆に漏らさず伝えるべく日々奮闘しているようだが、
ハモンに「要点だけ話せ」と言われてしまい困っているらしい。
本人としては「要点、つまり大事な箇所ってどこだと思う?」
「全部愛弟子の活躍を語る上で重要」「やはりこれは要点以前に必要最低限だと思う」
と、なんとかハモンにわかってもらう方向で考えているらしい。駄目だこりゃ。
- 里にいる際は主人公の大活躍を皆に漏らさず伝えるべく日々奮闘しているようだが、
- メル・ゼナ討伐後の会話では、見事討伐を成し遂げた主人公を褒め称えながらも、
「まだキミに言えないことがあってね。それは俺も調査中のことなんだ。
だけど、これだけは言える。まだ、終わってはいないんだ…。油断しちゃダメだよ! 愛弟子!」
と、まるで禁忌にでもたどり着いてしまったかのような台詞を言ってくる。
その後、その正体が出現した際には
「秘密にしていてごめんよ。愛弟子に言えなくて俺も辛かったよ…。
悪意があって隠してたわけではないんだ。不確かな情報は人をいたずらに混乱させるからね。
今回は特に、おとぎ話に関することだし!」
と話してくれる。
この会話から察するに、少なくとも彼はメル・ゼナ出現時には既に元凶の存在に気付いていたようだ。
その姿を現すまで一部の人間しか知らなかった深淵の悪魔の実在という事実にたどり着く辺り、
やはりただ者ではなかったようだ*2。
- オテマエ曰く、主人公がエルガドに行ってから毎日毎日茶屋でくだを巻いていたらしい。
- 当然のように盟勇クエストにも参戦。
得意武器は双剣だが、なんと全ての武器種を選択できる。
さすがは鉄蟲糸技を編み出した名手である。- 主人公と共に狩猟できることに喜びを感じており、テンションが異様に高い。
さすがに特産品採取時やサイドクエスト進行時などは他の盟勇と同程度で大人しめだが、
釣りを行うと「焔よ、愛弟子に大物を与え給え…!」と妙に仰々しいセリフが聞ける。
特に、非戦闘時にウツシ目掛けて攻撃するとひたすら長い主人公との思い出話が山野にこだまする。
嫌がるどころかもっと攻撃して欲しいようで、その愛はもはや恐怖すら覚えるものである。
クエストクリア後、帰還まで10秒を切る頃に攻撃すると、報酬画面へ移行してフェードアウトするまで延々喋り続ける。
ウツシとのクリア演出はもちろん、他の盟勇の演出でも画面外で延々と喋り続ける。- しかし、この喋り続ける
教官らしい仕様は不具合とみなされたようで、
Ver.14以降はクリア演出時に台詞を途中で止める*3よう修正されてしまった。
なおクエストリタイア時は今まで通り喋り続ける。
やっぱり複数パターンある。
「いいぞ!その意気だ!
思い出すなぁ、キミと組み手をした修業時代を!
もっと、もっとだ!
強くなったキミの攻撃を、もっと俺に浴びせてくれ!
遠慮はいらない!猛き炎の燃え盛る攻撃を見せてくれ!
さぁどうした!もうおしまいかぁ!?」「よし!組み手だな!気合いが入った熱い攻撃だね!
思えばこれは、モンスターの目線からキミの攻撃する姿を見てるという事になる訳だ…
おぉ~ やはり迫力が違うよぉ~!
武器を振るうキミの姿…まさに猛き炎!カムラの里の英雄だ!
さぁ!もっと攻撃を!
一人前になったその勇姿を!俺の目に刻み込ませてくれ!」「そう!その動きだよ愛弟子!遠慮なくドンドン攻撃してくれぇ!
目を皿にしてしっかりと観察して、もしも直すべきところがあったら指摘するからねッ!
今のところ申し分ないぞ~!洗練された動き、ビリビリと伝わってくる気合いッ!
まさに英雄だッ!
どうした!?もっと!もっと俺に英雄の攻撃を叩き込んでくれぇ!」 - しかし、この喋り続ける
- 主人公と共に狩猟できることに喜びを感じており、テンションが異様に高い。
- 総じて、熱血ぶり、師匠バカっぷり、さらには超人ぶりにも拍車がかかっており、
新たな入れ替え技に疾替え・先駆けの考案、全武器を使用可能な盟勇クエストでの立ち回りに加え、
ミノトらがエルガドへ向かうのを里で見送ってくれたかと思うと彼女たちより先に現地へ到着していたり、
王国騎士と商人のふたつの顔を併せ持つロンディーネよりさらに多くの任務をこなしながら
両拠点、さらにはエルガドからさらに海を隔てた王都を頻繁に行き来していたりするという。
しかも、その間タイシの指導もいつも通り行っていたそうな。
ロンディーネ「貴殿の師は、一体何者なんだ……?」こっちが訊きたい
イオリからも「教官、じつは3人くらいいたりして。……まさかね?」と言われている。……まさかな?- エルガドのアルロー教官からも実力を高く評価されており、
上記のとんぼ返りのくだりでウツシが身を隠しながら気配だけワザと出していたことについて
「(本気で隠れられていたら)俺でもまったく気付けなかっただろうよ」
「一切の音もなく現れ行動する… 全身の筋肉を使いこなしてねぇと到底できねぇだろ」と語っている。
ウツシもアルローについて「俺など、足もとにも及ばない」
「この世代の人たちが恐ろしいのは、カムラの里だけじゃない」と評価していたが、
むしろ年齢が若い分アルローから見ればウツシの方が恐ろしいとのこと。
- エルガドのアルロー教官からも実力を高く評価されており、
- 本作の有料DLCの中には、なりきり重ね着装備としてウツシシリーズが販売されている。
発売中のウツシボイスと組み合わせることによって、愛弟子が教官に早替わりしてしまうのである。
盟勇として誘い、教官二人で狩猟するというのも一興だろう。うるささは別だが
余談
- 名前の由来はおそらく、手本になる存在という意味で「写し鏡」。
「鏡」を音読みすれば「うつしきょう(かん)」となる。
- ウツシ教官に関わる設定はジンオウガが元になっていたり、そうだと考えられるものが多い。
- ジンオウシリーズと似た意匠の装備を着用している。
- 仕事中はジンオウガを模した手作りのお面を身につける。
- モンスターのモノマネが特技だが、ジンオウガのそれが一番得意。
- 専用武器の「疾風」「迅雷」。
- オトモの「デンコウ」と「ライゴウ」。
彼のお気に入りのモンスターなのだろうか?
- 海外版での名前は「Master Utsushi」で、「教官」から「師匠」に変わっている*4。
- いつもにこやかで明るく、何処か抜けた印象もあるキャラクターではあるが、
斬れ味の良さがウリの双剣が得物だったり、
なりきり防具が男性限定で対になる女性限定防具が受付嬢の衣装だったりと、
実は過去作で言及されたギルドナイトを思わせる設定が多い。
MHR:Sでは歴戦の猛者であるアルロー教官に感づかれないほどに気配を殺す場面があったり、
主人公との特訓に、モンスターを相手取るには不要にも思える「組み手」があったという描写も出てきたり…といった諸々から、
ファンの間で「人を相手に戦った経験がありそう」
「表向きは教官を務めているが、裏の本業は里の諜報・暗殺部隊なのでは?」という噂が囁かれているようだ。
……流石に憶測や妄想が飛躍しすぎている部分はあるだろうが、
なりきり装備である「ウツシ」シリーズのうち、仮面を被る「ウツシ・裏」が途端に実戦向きな性能に変わることや、
強度を捨て軽さと斬れ味に特化したという「疾風」「迅雷」の風変わりな特性を考えると*5、
与太話と言い切れないのが怖いところである。
あのウツシ教官にそんなシリアスな仕事ができるようには見えない、と言われればそれまでだが。
- 現在は、プレイヤーからも好かれていると言って問題ないであろうウツシ教官だが、
唯一明確にプレイヤーから嫌われ、ヘイトを買っていた時期がある。
それはMHRise発売前、体験版が配信されていた頃。
体験版では製品版にもあるチュートリアルと、2種のモンスター*6の狩猟クエストを体験できたが、
クエストの出発回数に上限が存在した。
ただしチュートリアルでは出発回数を消費せず、さらに時間制限もなかったため、
これを利用して大社跡をガルクで駆けずり回り、翔蟲で空を翔け、武器を素振りしまくるハンターが続出した。
しかし、このクエストでは、一定時間ごとにウツシ教官がサインと共にチャットで語りかけてくる仕様となっている。
本来は迷ってしまった初心者ハンターのための仕様なのだが、何度も何度も語りかけられるため、
うるさい、しつこいなどと、半ば逆恨みにも近い形で彼にヘイトが集まってしまった。
某掲示板にはアンチスレまで立つ始末…。
だったのだがレス番600ほどから徐々に好意的な書き込みが増え始め、
完走し次スレに行く頃にはファンスレに変わっていたので一部では「アンチスレをファンスレに変えた男」と評されている。
ウツシと繋がりのある人物
- 百竜夜行で壊滅した里、すわなちゲーム本編から50年前を描いた公式小説「アナザーストーリー」にて、
里守という制度の萌芽となった、当時10歳の少女「ソラネ」が登場している。
もし今も健在であればおよそ60歳であろう彼女だが、ゲーム本編には名前すら出てこない。
…が、その彼女というものが、- (まだハンターではないが)双剣を愛用している
- かなりの熱血
漢少女 - 教官を目指す
- 食事と睡眠を重視する
- 教え導く相手を「愛弟子」と称する
- ウツシと同じ髪色
そのため、恐らくは血縁者、ともすればウツシの母親なのではないかと考察されている。
あるいは血縁関係は無かったとしても、教官を目指したという経歴を考えれば後年にウツシの師匠となり
ウツシもまた彼女の教育方針を強く受け継いで教官となった、というパターンの可能性もあり得るだろう
(その場合、主人公から見れば彼女は師匠の師匠である『大師匠』の立場となる)。- 「ウツシ」を「写し」でなく「現し」と書いた場合、「現実の」という意味になるが、
「空音」にはその逆、「偽りの」という意味がある。
また、他にも「鳴き真似」という意味もあり、やはりウツシ教官との関係を感じさせる。
- MHR:Sタイトルアップデート第3弾より、カムラの里出身かつウツシの旧知の仲である
「カガミ」という人物がいることが判明した。
彼は王国諜報部隊の隊長に就き、「デュアルソードマスター」と呼ばれるほど屈指の双剣使いである。またの名を「白銀の龍」。
名前の由来は「ウツシとカガミ→写し鏡」であろうか。- カガミはキャラクターメイクとDLCボイスの追加によって誕生した公式裏設定キャラクターである。
NPCとして本編に登場していないものの、MHR:S公式設定資料集では
NPCのセルバジーナ&ラパーチェの隣のページに大きく掲載されている。
資料集のセリフが「白銀の竜」と誤植されているのは見逃して欲しい - CV担当は「モンハン特派員」こと俳優の山田裕貴氏。
容姿や得意武器、デュアルソードマスターの異名はすべて彼によって反映されたものであり、
本人の趣向がゲーム本編に取り入れられたことはまさにサプライズと言えよう。心なしか顔グラも山田氏に寄せている。
因みに収録ボイスの中には、MHR:SのTVCMで本人が熱演した
「メル・ゼナァァァ!」「ルナガロォォォン!」などがある。
- カガミはキャラクターメイクとDLCボイスの追加によって誕生した公式裏設定キャラクターである。
関連項目
世界観/カムラの里
登場人物/カムラの里の住人
登場人物/教官
防具/ウツシ表・裏シリーズ - 教官とお揃いになれる防具。
システム/盟勇クエスト
システム/入れ替え技
システム/環境生物/クグツチグモ
モンスター/ジンオウガ
モンスター/ヌシ・ジンオウガ - MHR:S主人公の猛き炎とウツシ教官がとあるモンスターとの激闘にて、衝撃の共演を果たす事となる…。
登場人物/フクズク - ある意味で天敵と言える存在。