MHRiseで追加されたスキル。
目次
概要
MHRise
- ハンターが吹っ飛びモーションを取った後に30秒間攻撃力がアップするというスキル。
最大レベルは3で、上昇するのは攻撃力のみで効果時間はそのまま。
Lv1で攻撃力+10、Lv2で+15、Lv3で+25となる。
効果時間中に更に吹っ飛んだ場合は、効果時間は上書きされる。
- 発動の条件はモンスターによる攻撃に限らず、
各種タル爆弾、他のハンターによる吹っ飛びが発生する攻撃、空中で咆哮を受けた際等々、
どんな吹っ飛びでも発動する。逆襲とは?
吹っ飛ぶことが発動のトリガーなので翔蟲受け身を使用しても効果は得ることが可能。
30秒限定とはいえ、発動条件もだいぶ緩めで、高い攻撃力アップ効果を得られる。- なお、カウンターショット後の後退やブラストダッシュなどはこの限りではない。
あくまでダメージリアクションとしての吹っ飛びが対象になっている。
ダメージを受ける事自体が条件ではないのでフルチャージとも同時発動可能。
併用することで大幅に攻撃力を上げられる。- 効果そのものは発動しやすい代わりにスキルの発動方法はかなり限られる。
下位ではアシラシリーズとマガド防具の禍鎧、上位ではアシラSシリーズにしか付いていない。
装飾品もLv2なので他の有用なスキルと競合してしまうのもネックか。
- なお、カウンターショット後の後退やブラストダッシュなどはこの限りではない。
- モンスターの攻撃をまともに受けがちな初心者にとっては、実は1,2を争う攻撃力アップスキルとも言われる。
特に、初見のモンスターや終盤の古龍が相手だと、馬鹿にならない発動率だったりする。
- 欠点は吹っ飛ばされなければ発動しない点。
攻撃力の上昇値はなんとも魅力だが、30秒間という短さゆえに常時発動が難しい。
このスキルを発動しようと攻撃に突っ込み、そのまま乙してしまっては目も当てられない。
計画的に活かしたいなら、食らってもいい攻撃を見極める慣れと眼力も必要になって来る。- 苦手なモンスターの狩猟のために保険として付けておく、という使い方が最も無難か。
スキルの性質上、モンスターからの被弾回数を減らせば減らすほど不要となっていくスキルなので、
自らの習熟度を測る指標として機能させるのがいいだろう。 - 自発可能な為、小タル爆弾による自爆で敵の攻撃を回避しつつスキル発動を狙う
変態的用法も。
ここに来て小タル爆弾がまさかの火力アイテムと化す事態に。
勝手に自爆しておいて逆襲されるモンスターにとってはたまったものではないだろう。
この運用ならもうスキル名を「腹いせ」とか「八つ当たり」にしたほうが的確そうであるが
なおこの小タル自爆運用の場合、赤ゲージが非常に短いためスキル名的にピッタリな逆恨みとの相性が悪くなってしまう。
だからどうしたという話だが。- チャージアックスと相性がいいとされている。
MHRiseのチャージアックスは鉄蟲糸技により超高出力属性解放斬りを撃つ機会が多くなったが、
これの後隙が非常に大きいため自然と被弾が重なってしまう。
しかし、逆襲を発動させておくことで火力アップ+翔蟲受身により後隙をキャンセルして
次の行動に移ることができるためである。
要はただの皮肉
- チャージアックスと相性がいいとされている。
- 苦手なモンスターの狩猟のために保険として付けておく、という使い方が最も無難か。
MHR:S
- MHRiseの拡張版であるサンブレイクでも、このスキル自体に特に変更はないが、
逆襲スキルを取り巻く環境は少なからず変わってきている。- 新しく登場したおだんご防護術との相性が非常に良い。
一度一定量以上のダメージを受けるとおだんご防護術が発動し、次のダメージを大きく抑えてくれる。
次のダメージを抑えられる時はハンターの体力上部にアイコンが出現し、
この時は逆襲の発動を狙いにいきやすくなるのだ。 - また、劫血やられを扱うメル・ゼナやガイアデルム、傀異化モンスターにも相性が良い。
敵の攻撃によって失った体力を能動的な攻撃によって回収出来るので、逆襲を使う際のリスクを抑える事が出来る。
ただし欲張って乙ってしまっては元も子もないので、
いくら攻撃で回復出来るとはいっても一撃は耐えられる体力を確保しておくこと。
特に傀異化モンスターの傀異バーストには注意が必要。特攻気味に攻めるにしても気絶耐性はつけておきたい。- 同様の理由で血氣スキルとも良相性。こちらは部位破壊が必須な点に注意。
- この他、盟勇クエストで粉塵使いや体力回復型の笛使いを連れていくことで、
シンプルにモンスターの攻撃から逆襲を発動させる際のリスクを軽減する事が可能。
オトモも新たに秘伝サポート行動を会得し回復行動が増えたことで、
逆襲スキルが生かせる状況は一層増えてきている。 - 一方でMRになると百竜夜行が存在しないため、そちら方面での活躍の場は上位以前限定になっている。
- 新しく登場したおだんご防護術との相性が非常に良い。
- しかし、MR帯に上がった事で武器の攻撃力は最終状態で軒並み300以上となり、
固定値の攻撃力上昇スキルは効果が相対的に弱体化している。勿論逆襲も例外ではない、
またシンプルにモンスターの攻撃も痛い物や手強い行動が増えてきており、
安易に逆襲を狙いに行く事自体が危険になってきている。
逆襲の発動条件はモンスターによる攻撃だけではないが、
工夫している間により苛烈になった攻撃で隙を突かれる事もあり得る。
そもそも新たな条件付き攻撃力上昇スキル等も増えており、
それらを押しのけてまで逆襲を採用するべきかどうか改めて考える必要があるだろう。
余談
- 吹っ飛ばされると攻撃力が強化されるという要素は、
先んじてMHFにおける狩人珠スキルの「リベンジ!」が登場している。- ただし、細かく見ていくと色々と差異もある。
リベンジは攻撃力のみならず防御力も強化される、
というより怪力/忍耐の丸薬の効果がそのまま得られるというものであり、
また逆襲は先述の通り吹っ飛びでさえあればいかなる要因でも必ず発動するのに対し、
リベンジはダメージ量に応じて発動確率が変動する。
つまり、味方からの吹っ飛ばし(=ノーダメージ)では機能しないということである。この方が普通だが。
- ただし、細かく見ていくと色々と差異もある。