モンスター/リモセトス

Last-modified: 2020-01-19 (日) 11:19:34
種族
草食種(竜盤目 奇首亜目 首鳴竜上科 リモセトス科)
別名
首鳴竜(くびなりりゅう)
英語表記
Larinoth
危険度
MHX・MHXX:★1
登場作品
MHX, MHXX
狩猟地
古代林

生態 Edit

古代林にて生息が確認された草食竜の一種。
草原に溶け込む茶緑の体色と、草食種に分類されるモンスターの中では最大級の巨躯が特徴。
長い首を立たせ、頭を持ち上げるような体勢を基本としているため、
体高に関しては並みいる大型モンスターをも大きく上回る。
その頭頂部には瘤のように膨らんだ共鳴器官があり、
自分の鳴き声をこの中で反響させ、広範囲に響き渡らせて仲間とコミュニケーションを取る。
この能力からハンターズギルドからは「首鳴竜」とも呼ばれる。
圧倒的な巨体とは裏腹に性質はとても温厚で、
ハンターが足元の近くまで接近しても、それだけなら特に警戒する様子は見せない。
しかし、群れの仲間(特に子供)が傷つけられると、
巨体を活かした体当たりや踏み付けで排撃に打って出る場合もある。
また、首と同様に長い尻尾は先端部が棍棒のように膨れており、これを振るう事でも外敵を攻撃する。
しかし、これらのリモセトスの攻撃も強大な大型モンスターにとっては蟷螂の斧に等しく、
大型の肉食モンスターにはあっさりと捕食されてしまう場合も多い。
その巨体故に食欲は旺盛で、頻繁に草を食み、水を飲む姿が確認されている。
特に古代林に自生する樹木に生る木の実や深睡蓮の根を好物としている。
これらは食材や研究資料としての価値が注目されているが、
人間が自力で確保しようとすると非常に骨が折れるため、
ハンターの間ではリモセトスがこれらを食べようとした瞬間を狙って攻撃を仕掛け、
驚いて取り落としたそれを回収するという手法が確立されている。
ただし、この手法は当然ながら食事を邪魔されたリモセトスの怒りを買う行為であり、
場合によっては直接攻撃された個体だけでなく、仲間に危害を加えられた他のリモセトスにも睨まれ、
群れ全体からの排撃に晒される事もあるので要注意。
なお、リモセトス自体の肉も食用としては有用であり、
特に背肉は近年高級食材の一種として需要と人気が高まっている。

概要 Edit

  • MHXで登場した草食種の小型モンスター……小型?
    初期のPVからその存在が明かされており、今までにない特大サイズの草食種として注目を集めていた。
  • モデルは恐らくブラキオサウルスに代表される竜脚類。
    長い首に比較的短い4本脚というデザインは、中生代をのし歩いていた竜脚類そのものである。
    特にブラキオサウルスはリモセトスと類似する膨らんだ頭部を持っており、
    同種がメインモチーフの一つとなっているのは間違いないだろう。
    別名の「首鳴竜」は、竜脚類の別の呼び方「カミナリ竜」に寄せていると思われる。*1*2
    *3
    太い部分で切られたような、短めの尻尾が竜脚類との相違点だろうか。
    • この手の竜脚類恐竜は、かつては頭頂部に鼻腔があったとされていた。
      もしかしたら頭の瘤がリモセトスの鼻なのかもしれない。
    • ブラキオサウルスを含む竜脚類はリモセトスほど首を擡げることが出来なかったとされる。
      かつては首を垂直に近い角度で持ち上げたブラキオサウルスの復元図が描かれることが多かったが、
      現在では骨格の構造や血流確保などの観点から否定されることが多いようだ。
    • 文字通り「首の長い竜」である為に混同される事も多いが、首長竜ではない。
      首長竜というは海棲爬虫類の1種…モンハンで例えるとエピオスの様な生き物*4で、
      竜脚類とは全く異なる生物である
      現実世界において有名なのはプレシオサウルスであろうか。
      リモセトスの別名が首竜であるため殊更ややこしくなっているが、(モチーフからして)首竜ではない。
  • 古代林におけるアプトノスに相当するモンスター。
    こちらから手出ししなければ草を食んでいるのみで何もしてこない、人畜無害なモンスターである。
    ただし仲間意識は強く、仲間が攻撃されると群れ全体がざわめき立って反撃してくる。
  • 実はMHXでは一頭も倒さずにゲームを進行する事が可能。
    MHXでは生肉やこんがり肉納品がキークエストになっておらず、
    リモセトスの剥ぎ取り素材は全てクエスト報酬で手に入るので倒さずとも支障はないため、
    頑張れば討伐数0のまま村クエストを終えることも不可能ではない。
    • ただ、草食モンスターとしての宿命か、序盤の生肉確保のために狩られてしまうことも多い。
      エリア6での大型モンスターとの戦闘中に狩り倒してしまうこともあり、
      リモセトスの討伐数が0というハンターはかなり少ないのではないだろうか。
  • 図体からすると3回くらい剥ぎ取れそうなものだが、剥ぎ取り回数は大小共に2回のみ。
    その代わり…という訳ではないだろうが、草食種の中では珍しく落とし物をする。
    • 落とし物には条件が2つあり、食事中か水飲み中かで落とすものが変わる。
      どちらにせよ精算アイテムだが、村クエでこれを要求するクエストがあるのが少々面倒である。
  • リモセトスのモチーフとなったであろう竜脚類恐竜の成体は、
    捕食者の数倍はあろうかというその巨体から、老衰した場合や怪我や病気に侵された場合を除けば
    大型肉食恐竜に襲われるケースは少なかったと言われている。*5
    しかし、リモセトスはあくまで草食種としては大型というだけで、
    同じ古代林に生息する肉食種と比較してずばぬけて巨大というわけではない
    (参考までに、ディノバルドはリモセトスの成体に匹敵する体躯を有している)。
    そんなわけで、古代林の肉食竜たちに対しては然したる抵抗も出来ずに捕食されてしまうシーンも多い。
    • とは言え大きな角堅い甲殻は無いながらも、ドス鳥竜に襲われる事態は起きていない事から、
      その巨体が全くの無意味…と言う訳では無い模様。
    • 古代林にはディノバルドのほか、ティガレックス、イビルジョーなど恐竜っぽいモンスターが多く、
      それらのモンスターがリモセトスを襲うというシチュエーションはなかなかそれっぽい。
      上記の通り、実在した大型肉食恐竜と比べるとディノバルドらは些かデカすぎるが。
  • あれほどの巨体を誇っているのにも関わらず、落とし穴に落ちることはない
    ああ見えてスッカスカなのだろうか。
    え?オトモンの草食種?し、知らないなあ……
  • 今の所古代林という特定フィールド限定のモンスターである上、
    更にエリア1・2・6の3ヶ所にしか姿を見せない*6という、
    モンスター全体で見ても屈指の行動範囲の狭さを誇る(?)。
    小型モンスター扱いだけどデカくて視界を奪う草食種がそこかしこに居ても、
    邪魔にしかならない為処置としては妥当な所ではあるが…*7
    やたら狙われなくて済む分、リモセトスとしてはその方が有り難いだろうけど。
    • エリア6奥の背景にリモセトスの群の姿が確認出来る。
      狩猟エリアと彼らの行動範囲が被ってないだけで、ハンターの踏み込まない他の場所が主な棲息域なのだろう。

素材 Edit

生肉
小型モンスターから剥ぎ取れる食用の生肉。
歴代の草食種の中でも最大の体躯を誇るリモセトスだが、
それでもハンターが一度に剥ぎ取る生肉の量は他の草食種モンスターと変わらない。
なお、背肉が特に美味しいのか、MHXXでは厚切リモ背肉という食材が登場している。
首鳴竜の皮
リモセトスの巨体から採れる大きな皮。若草のような鮮やかな色が特徴の素材。
特に強靭な個体から採れる丈夫な皮は、「特上皮」と呼ばれる。
後述する2つの精算アイテムを除けば唯一のリモセトス固有の素材。
古代木の実
リモセトスが食事をしている際に攻撃を加えると落とす木の実。
精算アイテムでありながら直接アイテムとして使用する事も可能という変わり種。
詳しくはリンク先を参照。
深睡蓮の根
リモセトスが水を飲んでいる際に攻撃を加えると落とす蓮の根。
根が絡まり合ったものは「深睡蓮の塊根」と呼ばれる。
こちらも詳しくはリンク先へ。

関連項目 Edit

フィールド/古代林
武器/リモセイバー
武器/リモカリーナ
防具/リモスフェイク


*1 代表的な竜脚類『ブロントサウルス("カミナリのトカゲ"の意)』が「カミナリ竜」と呼ばれた事に由来。
*2 「こんな巨体の竜が歩いたら、その度カミナリの様な脚音がしたのでは?」というイメージから"カミナリのトカゲ"と名付けられた…と言われている。なお、現在ではゾウの様に「脚が衝撃を吸収する構造をしていたので、脚音は然程しなかった」と考えられている。
*3 因みそのブロントサウルス、『アパトサウルス』という竜脚類と統合されたり再分離されたりと"独立した種"なのか結論が出ていない。
*4 実際エピオスは首長竜亜目に分類されている。
*5 例えばリモセトスのモデル・ブラキオサウルスの推定全長21mに対し、ディノバルドのモデル・カルノタウルスの全長は約9m。イビルジョーのモデル・ティラノサウルスの体長は約13mとされる。
*6 死骸ならエリア7にもある
*7 実際、エリア2だと2頭いるだけで4分の1近くを占領している