MHF-G3.2最終週(2014年4月16日~4月23日)に配信された、
PCサーバーとPS3サーバーの統合及びアップデート直前イベントと銘打たれたクエスト群。
主に4月21日 12:00まで配信された赤きモンスター討伐クエスト群を指すが、
同週に配信されたイベント全体を指すこともある。
概要
- 期間中毎日登場する7体の「赤きモンスター」を順番に討伐することで、
GGアップデート後に特典が貰えるというものになっている。
同期間中はPCサーバーとPS3サーバーが統合準備に入っておりプレイデータの保存ができないため、
クエスト自体の目玉報酬はなく、あくまでクエストクリアそのものが特典を得る条件となっている。- このクエスト群の配信期間は4月21日昼12時まで。
しかもイベント開始時点では3つしか配信されておらず、残り4つは翌日以降昼12時に1つずつ追加されていた。
- このクエスト群の配信期間は4月21日昼12時まで。
- クエストはHR100~の変種モンスター達と、GR1~のG級クエストに分かれている。
登場するモンスター自体はどちらも同じである。- ちなみに第16回動画版開発運営レポート内ではHR100~のモンスターを「剛種」と呼称している。
該当モンスターで剛種モンスターはデュラガウアを除いて居ないのだが、後述するがいずれもステータスが
剛種レベルにまで跳ね上がっており、剛種という呼称もあながち間違っていない。 - 具体的に言うと、個体差はあるもののどのモンスターも攻撃倍率6.0、防御率0.4~0.5と剛種級であり、
G級にいたっては防御率はまさかの0.3~0.4である。
攻撃倍率は変わっていないが元々が9.0~11.0と強烈であり、
MHP2Gの強化個体どころかMH3Gの強化個体すらあざ笑うスペックである。
- ちなみに第16回動画版開発運営レポート内ではHR100~のモンスターを「剛種」と呼称している。
- 登場するモンスターは何らかの特殊モーションを備えている。
特異個体や激個体とも異なり、現状ではこれらのクエストでしか見られない。
- HR100~の7体のモンスターを討伐すると、GGアップデートで実装される
新武器種穿龍棍の1つ「ファゼル・ガルダ」の生産券を入手することができる。
性能など詳しくはファゼル・ガルダのページを参照のこと。
GR1~のクエストは、クリアするとそのモンスターに対応したGX防具精錬装飾品を1つ入手できる。- 上述したとおり報酬の受け取りはGGアップデート後となる。
ファゼル・ガルダの生産券は4月23日から、GX防具精錬装飾品は4月25日からメゼポルタ広場入り口の
ガイドに話しかけることで入手が可能。
- 上述したとおり報酬の受け取りはGGアップデート後となる。
- 「赤きモンスター」と聞くと、MHFのユーザーにとっては
先日も襲来したあの赤き金獅子を想起する人が大多数であると思われるが、
今回のクエスト群には赤き金獅子は含まれていない。
ただし第16回動画版開発運営レポート内ではこの赤きモンスターについて「なんとかジャンみたいなもの」
であると言及されており、赤き金獅子と同類であることは間違いないようである。
- 赤き金獅子の設定を引き継いでいるのか、このクエスト群は
元気のみなもとが使用できない。
また、統合期間中に狩人応援コースが無料開放されているPC/PS3版と、影響のない360/wii U版で、
クエスト難易度の差が出ないようにするためと思われるが、狩人応援コースの効果も一切発動しない
(攻撃力上昇効果も発動しないことが公式サイトにて言及されている)。
MHF-Gにおいて、両方の効果が一切発現しないクエストはこれが初となる。
- 一方で、赤き金獅子のように怯みや状態異常を無効化するということは無い。
特に、穿龍棍の入手に必要なHR100~のモンスターたちはいずれもベースが通常個体であり、
罠や状態異常は通常通りに有効。うまく活用していきたいところ。
- 1戦クリアでOK、制限時間は従来どおり、そして2頭クエストではないため、
難易度は先般配信された超難度クエストほどではないといえるが、
元気のみなもとも狩人応援コースも使用できないため、それらに頼っている場合は
攻略は非常に厳しいといえる。
- また、アナザーターゲットで入手した素材を消費してクエストを行う為、
一度失敗したら最初からやり直しになることがあるので要注意。
ソロでやる場合、2乙したらリタイアした方がいいだろう。
なお、G級の方は素材を使わない。
赤き棘竜の毒牙!
- 初日に配信された赤きモンスターのクエスト。
棘竜の名の通り、エスピナスが相手である。
- 大方の予想通り赤色のオーラを身に纏っており、変種はHPや攻撃力、防御率も大幅に上昇している。
G級は防御率以外パラメーターの変化は無いのだが、難易度が最高ランクの★7となっており、
更に強制ハードコアモードとなる。
そのため通常のG級エスピナスよりも被ダメージが必然的に大きくなる上に、
難易度を減らして被ダメージを抑えることはできない。
- 怒り状態では突進時に電撃のようなエフェクトと毒霧を纏うようになり、
それに触れると毒状態になった上、麻痺してしまう。
また、HR100~のクエストはハードコアモードではないにもかかわらず、
特異個体のコンボ攻撃を一部使用してくる。
- クリア時にアナザーターゲット報酬が出るが、これは次の赤きモンスターに挑む際に必要となる
(これは他の赤きモンスターも同様と思われる)。
- G級クエストクリアの報酬は「エスピナ剣珠GX2」。
剛撃・痛撃・属性攻撃・怒という強力なスキルを備えた装飾品である。
赤き白影の夜襲!
- 同じく初日に配信されている赤きモンスターのクエスト。
赤色の白影…なのでフルフル亜種だったというオチはなく、フルフル通常種が相手となる。
フルフルで夜襲ということで邪推したハンターもいるとか…。
- 変種は激烈な強化を遂げており、体力は元の2倍以上の16000、
攻撃倍率に至っては剛種並みの5.5である。
たかがフルフルと思っていると返り討ちに逢いかねない。
- 一定距離で方向転換し、最後には爆発する電撃ブレスを吐く。
ブレス自体は単発で遅いので、余裕で避けたと思ったら背中から直撃する初見殺しである。
しかも半端な防御力では即死する事もある為何としても回避したいところ。
また、エスピナス同様HR100~のクエストでも連続電撃ブレスを使用してくる。
- G級は攻撃力自体はほとんど変わっていないのだが、体力が20000と大きく上昇している。
また、このクエストも難易度が最高ランクの★7HCとなっているため、
通常のG級フルフルを余裕で攻略できる装備でも大ダメージを受けかねない。
- G級クエストクリアの報酬は「フルフル射珠GX3」。
断食・装着・怒・聴覚保護とガンナー向け。
赤き鎌蟹の計謀!
- 上記2体同様、初日に配信された赤きモンスターのクエスト。
MHFには朱色の亜種が居ないというのもあるが、ショウグンギザミ通常種が相手である
(赤オーラを纏っているギザミを通常種と呼んでいいのかは疑問だが)。
- こちらは体力こそ10000と控えめになっているのだが、攻撃倍率が6.0と急上昇している。
怒り時は9.6と変種特異個体を超えるパワーを発揮し、一撃が極めて危険。
- 地中からの急襲で高速回転しながら跳び上がり、着地時に地面を砕く。
見た目通りの破壊力の上に攻撃範囲が非常に広いため注意したい。
- G級は若干防御率が硬くなった程度でさほど強化はされていないものの、
やはり難易度が★7になった分被ダメージが大きくなる。
- G級クエストクリアの報酬は「ギザミ射珠GX1」。
一閃・聴覚保護・弾丸節約術・装着とガンナーに嬉しいスキルとなっている。
赤き溶岩竜の迸発!
- 4/17に配信された赤きモンスターのクエスト。
赤い溶岩竜と言えばヴォルガノス亜種だが、このクエストではヴォルガノスが通常種の見た目で登場する。
- HR100~のクエストでは体力が16000と上昇している他、攻撃倍率が6.0と跳ね上がっており、
剛種特異個体クラスのパワーを発揮する。
また、特異個体化で弱体化することに定評のあるヴォルガノス変種だが、
このクエストではハードコアモードに出来ないため強力な通常個体を相手にしなければいけない。
なおG級ではステータスは大きく変わっていないが、特異個体化で弱体もされないので、
手強いことには変わりない。
- ボディプレス(通称ビターン)時に、周囲の地面が一斉に噴火する。
判定は一瞬なので回避すれば安全だが、ヴォルガノス本体、及び振動を同時に回避する必要がある。
耐震スキルがあると立ち回りやすいだろう。
また、HR100~のクエストは上述した通り通常個体ベースであるため、
ヴォルガノスは何の前触れもなくいきなり飛び跳ねてくるので注意。
- G級クエストクリアの報酬は「ラヴァ剣珠GX3」。
逆境・斬れ味・怒・広域というスキルになっている。
赤き氷狐竜の厄災!
- 4/18に配信された赤きモンスターのクエスト。
怒り時に白くなるデュラガウアが赤いオーラを纏っており、異彩を放つ。
今回のモンスターたちの中で、唯一元から剛種である。
- HR100~クエの戦闘能力はHC剛種と同等。
ただし特異個体ではないため、尋常ならざるタフネスはそのままどころかもっと酷くなっている。
G級は元々体力が剛種より低かったため剛種と同レベルまで引き上げられている。
また、全体防御率が0.35とかなり凶悪。
防御率を無視でき大ダメージを与えられる毒属性の使用も視野に入れたい。
- 特徴として、特異個体ではないHR100の時点からチャージかまいたちの溜めモーションを行った…と思うと、
大量の小竜巻を360度全方位に放つという大技を放ってくる。
竜巻はデュラガウアを中心にゆっくりと回転しつつ拡散するので回避のタイミングがつかみにくい。
このモーションはチャージかまいたちの流用ではないようで、使用後に爪を研いで隙を作る。
また、HR100の時点でG級の固有行動である、巨大な氷柱を作ってくる。
- G級クエストクリアの報酬は「玉藻射珠GX3」。
一閃・聴覚保護・装着・射手と便利なスキルが揃う。
赤き黒鎧竜の爆砕!
- 4/19に配信された赤きモンスターのクエスト。相手は赤いオーラを纏ったグラビモス奇種。
- 低めだった体力が大幅に引き上げられており、硬い肉質、低い全体防御率もあいまって非常にタフ。
もちろん攻撃力も非常に高い。
水属性には相変わらず弱いため、強力な武器で一気に攻めてしまいたい。
- G級個体の専用技である、足踏みをし、地面を割って軽い噴火を起こす技を
HR100のクエストから使用してくる。
また、特異個体の技である空中360度ビームが大幅強化。
斜め下の地上に向けビームを放つのだが、この時に地面から反射した熱波(?)が発生する。
この熱波はビームに追従して広範囲に発生するため、回避がかなり難しくなっている。
- G級の成功報酬は「グラビデ射珠GX1」。
ガンナーに有用な弾丸節約術や怒の他、剛撃、砲術師がつく。
赤き轟竜の喚起!
- 4/20に配信された赤きモンスターのクエスト。
このクエストのオオトリを務めるのはティガレックス。希少種とは何の関係もない。
- やはり体力や攻撃力は大幅に上がっており、
多くの赤きモンスターが6.00止まりの中、7.00を叩き出している。
その分、G級では元から6.00超えの補正をかけられていたため、
普通のG級ティガレックスと比べると上昇幅自体は大きくない。
G級ティガレックスを御するだけの防御力があれば苦戦はしないだろう。
- G級行動である旋風回転を、連続回転攻撃の2回転目に放つようになった。
更に、怒り状態の際には赤だけでなく金色のオーラを纏い、
さながら「激昂したティガレックス」である。
もちろん攻撃に雷属性を付加したりはしない。そんなことしたらディオレックスの立場が危うい
- ちなみに他のクエスト同様HR100~でも特異個体の各種技を使用してくる他、
G級では上記の技の関係で本来オミットされているはずの2連続回転攻撃を使用してくるため
相対的に隙が小さくなっている。
ただし同じくG級でオミットされていた、飛びかかり2回→威嚇を再び行ってくるようになり
全く隙がないということはない。- なおMHF-GG以降、通常のG級ティガレックスも飛びかかり2回→威嚇を行うようになった。
2連続回転攻撃は行わない。
- なおMHF-GG以降、通常のG級ティガレックスも飛びかかり2回→威嚇を行うようになった。
- 報酬は「レックス剣珠GX5」。
剛撃や痛撃といった便利なスキルの他、逆境、剣術も備える。
関連イベント
- 以下は同週に配信されていた他のイベントクエスト。
一部はPC/PS3限定もしくはXbox 360/Wii U限定となっている。
毎日ログインでポイントGET(共通)
- この週はデイリークエストが「毎日ログインでポイントGET」1つだけとなっており、
このデイリークエストを1キャラで7回クリアすることで1000NP+マイトレP60P(マイトレ30P券を2枚)が
4/30~5/28の間にプレゼントされるという形になっていた。
クエスト報酬としてグリーンツールが設定されており、これの所持数でクリア回数を検証することは可能。
とは言ってもPC/PS3は同週のプレー内容は残らないため4/23以降の検証は不可能だが
イベント開始後に「1キャラで7回クリアする必要がある」「複数キャラで条件を達成しても報酬は1セットのみ」と
告知されていたが、実際に報酬が配布されてみれば7回クリアした全キャラに付与されていたことが判明し
物議をかもす事態に。
PC/PS3ではお詫びとしてNPが追加配布された……らしい
(しかもこちらはアカウント単位の配布で更に物議をかもしたとか)。
全コース無料開放(PC/PS3限定)
- PC/PS3版はハンターライフコース・エクストラコース・プレミアムコース・狩人応援コースが
この週に限り常時適用状態となっていた。
ただし以前から利用していて期間が切れるのがこの週内だった場合、無料開放を適用するためには
再度ログインする必要がある(PC版は利用権更新でも可)。
新規スタート補償(PC/PS3限定)、ネットカフェ補償(PC限定)
- PC/PS3版でこの期間中に新規プレーを開始しHR11に到達した場合、
データは4/23以降は残らないが替わりにアイテムなどのコードが発行された。 - また、PC版では公認ネットカフェから「特別依頼!フルフル亜種」をプレーすることで
150NPのコードが別に発行された。
毎日オカシなモンスター狩猟!(共通)
- 日替わりで特殊個体のクエストが配信された。
配信日(12:00~翌日12:00) クエスト名 内容 4/16 ドドスドスドス突貫! 特大ドスファンゴ 4/17 雪獅子の小さな野望 極小ドドブランゴ 4/18 魅惑の大晶石 アクラ・ジェビア(尻尾の結晶が特大) 4/19 発見!キショウなモンスター ヒプノックキショウシュ 4/20 樹海の小さき王 極小エスピナス 4/21 規格外の嵐 グラビモス(極太熱線) 4/22 煌めき迫る絶望 ゲリョス
幸運の黄色い鳥(PC/PS3限定)
- この週に限り、G級クエストをクリアすると稀に発生する緊急クエストが
ファルノックキショウシュに差し替えられていた。- ちなみにPC版では2013年9月のサーバー統合期間中に続き2度目。
伝説の古龍に挑め!(Xbox 360/Wii U限定)
- 極限征伐戦とは無関係に、同イベントの限定モンスターと戦えるイベント。
挙動は防御力補正がない関係で被ダメージが多い以外はLv1固定だった模様。
天嵐への導き、四方の理(Xbox 360/Wii U限定)
- HC素材救済クエストの日替わり配信。
メゼポルタの秘宝!(共通)
- アップデート直前の4/22 18:00~4/23 6:00の間、
PC/Xbox 360/PS3/Wii Uでそれぞれ異なるセットのクエストが配信され、
4プラットホーム合計でのそれらのクエストのクリア状況によってデイリークエスト権の増量や報酬ブーストの強化、
長期プレイ特典スタンプの増量が発生するというイベント。 - 各セットのクエスト自体は4つ1組だが、
その中でクリア可能なクエストはプラットホームごとに1つだけしか設定されておらず、
他のクエストは実際にクリアすることが不可能になっている。- セットは1時間ごとに追加される形であるため、初回クリアが配信開始後1時間以内でなくても問題ない。
なおWii U版は最初から、他のプラットホームも25時以降のセットはクリア可能なクエストしか
配信されていなかった模様。 - クエストの依頼書は文章がところどころ抜け落ちており、使われている文字からその内容を解読する必要がある。
- アイテムの持ち込みは不可能なため、アイテムの調合が課題の場合は必要なアイテムを現地で調達する必要がある。
- クリア不可能なクエストはクリア可能なプラットホームにおけるマストオーダーに挙げられた条件の内
1つを量的に緩和した内容でオーダーが設定されており(ただしオーダー自体は不可視)、
その条件を満たすことでベースキャンプにもえないゴミが出現する。
一方クリア可能なクエストでは、
2つの条件を満たすことでクリアに必要となる「古びた金色の木箱」がどこかに出現し、
これをベースキャンプの納品ボックスに納品することでクリアとなる。 - マストオーダーの中には「特定のエリアで特定のアクションを行う」「特定のアイテムを調合する」といった物の他、
「1度力尽きる」という設定がされていた物も存在する。
- セットは1時間ごとに追加される形であるため、初回クリアが配信開始後1時間以内でなくても問題ない。
- 最高ランク(デイリークエスト4回、報酬ブースト強化、長期プレイ特典スタンプ6倍)のためには
4プラットホーム全てにおいて12セット全てのクエストがクリアされている必要があったが、
最終的には全48枠クリア達成となった。
Wii U版のオーラスが点灯したのがイベント終了後だったため、
スタッフの誰かがキャラを送り込んで駆け込みでクリアしたという説ならまだしも、
実際は誰もクリアしてないのにクリアした扱いにされていたという説まで存在しているとか
関連項目
武器/ファゼル・ガルダ - HR100~の達成報酬。生産可能になるのはG級昇級後となる。