アクション/かまいたち

Last-modified: 2018-10-29 (月) 00:12:48

一般的な意味での「かまいたち」 Edit

  • 道などを歩いているとき、突如皮膚が裂け、鎌で斬られたような傷ができる怪奇現象。
    出血もなく、痛みも感じない。
    その原因には寒冷説、電気説、塵旋風説、真空説など多々あるが、
    一般的には「気圧の急変といった自然現象」とされる。
    越後の七不思議のひとつとして有名。
  • 「カマイタチ」の由来は、その昔、鋭い鎌のような爪を携えた、
    イタチの妖怪の仕業であると考えられていたため。
    漢字表記では「鎌鼬」と書き、ほか「鎌風」とも呼ぶ。

モンハンにおける「かまいたち」 Edit

  • MH世界においては、"氷撃"こと氷狐竜デュラガウアが得意とする攻撃。
    上体を起こしてから前脚を軽く振るい、巨大な氷雪の竜巻を飛ばす技である。
    見ての通りかまいたちではなく氷の竜巻なのだが、ブレスといった手段ではなく、
    前脚を振り回すという特徴的な放ち方からそう呼ばれるのだと思われる。
  • デュラガウアと同じ骨格を持つ黒狐竜ミ・ルもこのモーションを使用する。
    • こちらには結晶化の効果が付与されており、回避の困難さとあわせて非常に厄介な攻撃。
      結晶モードや全開放モード以外でも、かまいたちの結晶化効果は変わっていない。
      デュラガウアで回避法をしっかり覚えてから臨むべき。
  • 遷悠種のナルガクルガもかまいたちと呼ばれる技を使用してくるが、
    こちらは瞬間移動の軌道上に発生させた旋風を咆哮と共に風の刃に変えて攻撃するものであり、
    デュラガウアやミ・ルの使うそれとはかなり異なる挙動になっている。

概要 Edit

  • この攻撃の脅威と言える点は挙げるだけでもキリがない。
    • まず、デュラガウアの繰り出す攻撃の中でもかなりの威力を誇る。
      デュラガウアはHR2から戦えるが、この時点で多くのハンターが装備しているであろうホープシリーズ
      またはそれと同等クラスの防御力を持つ防具では、一撃でかなりのダメージを受けてしまう。
      無論、上位や剛種では同ランク帯の防具で比較してもさらにそのダメージ量は増す。
  • 次に、攻撃範囲がかなり広い。
    竜巻の直径は、後に登場したベリオロス亜種の放つ竜巻に匹敵し、
    しかも、そのデカさの旋風がそれなりの速度でズンズンと突き進んでくる
    放出されたかまいたちはそのままエリアの端に到達するまで消滅しないため、
    回避する場合はギリギリまで引きつけて緊急回避を行うか、
    軌道外付近にいた場合は真横に全力でダッシュして逃げなければならない。
    デュラガウアの目の前にいた場合はほぼ回避不可能な状況に陥ることもしばしば。
    デュラガウアが此方を向いたら回避の準備をしておくくらいの心持ちでいると良い。
  • 続いて、いずれの場合も一度に複数のかまいたちを繰り出す点。
    下位・上位のデュラガウアは右前脚⇒左前脚と振るい、計2発のかまいたちを、
    怒り状態の剛種デュラガウアや特異個体は原種と同じ動作で計4発のかまいたちを、
    剛種デュラガウアは後述する通り、特殊な軌道で計3発のかまいたちを放つ。
    ただでさえ1発でかなりの範囲を巻き上げていくかまいたちが、
    複数放出されるということはつまり、攻撃範囲もそれだけ驚異的ということである。
  • さらに、攻撃の規模もさることながら、予備動作は短い
    前述した2回前脚を振るって放出する技は予備動作開始から1秒と待たずにかまいたちを放つ。
    かまいたちを回避しにくい原因は、実は攻撃範囲だけでなくこの点にもあり、
    「かまいたちが繰り出されるのを見てから回避」では基本的に間に合わず、
    突然かまいたちを繰り出されても回避できる自信がある」位置取りを意識する必要がある。
    つまり、デュラガウアの眼前は極めてリスクが高いということだ。
  • そして、かまいたちは凍傷効果を持つ。
    凍傷状態へ陥ると、ホットドリンク等による温熱効果のほか、
    強走薬やスタミナ減少無効旋律による強走効果は強制的に解除されるうえ、
    スタミナの消費量が通常の2倍(≒氷属性やられ)となってしまう。
    デュラガウアが繰り出す技のなかで凍傷状態を引き起こすものは、
    攻撃系統の種類だけで数えて、かまいたち、凍結ブレス、
    激怒咆哮(剛種or特異個体)、アイスウェーブ(特異個体)の4種類だが、
    この4つの中で最も被弾しやすいものが既述した特徴の通りかまいたちである。
    特に強走効果の需要が高く、かつ眼前での戦闘を余儀なくされるハンマーが最も苦労する点。
  • 前述した通り、デュラガウアは一度に複数のかまいたちを放つが、
    下位や上位の個体が繰り出すものが直線状に突き進むと単調であるのに対し、
    剛種や特異個体のみが繰り出すかまいたちは、竜巻の軌道も特殊。
  • 一つ目は前脚を二度振るってかまいたちを2発、2発と合計4発飛ばすもの。
    一回目の右前脚振るいでは、デュラガウアから見て左前方に2発が少しだけずれて突き進むだけだが、
    二回目の左前脚振るいによるかまいたちの軌道がやや複雑。
    うち1発はデュラガウアから見て右前方へ、もう1発は広角に斜め左前方へ飛ぶ。
    二回目の2発が左右の最外周をカバーするが、
    一回目の軌道が単調なのに騙され、いきなり広角で飛んできた二発目に呆気なく被弾しやすい。
  • 二つ目は剛種特異個体の専用技。
    左前脚を脇に持ってくるようにして大きく振りかぶり、
    全身を時計回りにぶんと勢いよく回転させて3発のかまいたちを一斉に放出する。
    かまいたちはデュラガウアの頭付近、右側面、右後方の三か所から放たれ、
    正円状に全く同じ軌道を描いてぐるりと時計回りに移動する。
    デュラガウアの右側面一帯は超危険地帯。
    よって、左側面の、近距離から中距離が安地となる。
    左側が安全だからと言ってあまり離れていると、
    デュラガウアの後ろで発生したかまいたちが死角から襲い掛かってくるので注意。
    普通に立ち回るような距離で待機してやり過ごすこと。
  • ちなみにこのかまいたちは攻撃判定が発生している時間も非常に長く、
    MHFでよく用いられている、回転回避を利用したフレーム回避が非常に難しい。
    無敵時間の長い穿龍棍のジャンプ回避でもかろうじて避けられるかどうか、というレベルである。
    更に威力値も非常に高く、ハードコアモードではガード性能+2を発動させたランスですら大きく仰け反ってしまう
    従って、基本的には位置取りや緊急回避などを駆使して回避することが求められるといえる。
    或いは仰け反り無効のガード手段(大剣であればガード斬り、ランスは強ガードやガードチャージ)
    を使うという手もある。

余談 Edit

  • 激しい旋風を巻き起こして周囲を吹き飛ばす「竜巻攻撃」は、
    氷ブレスによって竜巻を巻き起こして獲物を攻撃するベリオロスに続き、デュラガウアで2種目である
    (ただし、ベリオロスの竜巻はブレス自体に加えられた強烈な螺旋回転が引き起こすものであり、
    メインは飽くまで超低温の氷ブレスであることから、厳密には竜巻に主眼をおいた攻撃ではない)。*1
    その後、ベリオロス亜種やアマツマガツチ、クシャルダオラ、ラヴィエンテ、
    アルガノスやゴルガノス、ヒュジキキと続々使用者は増えた。
    シリーズを経るほど竜巻といった小規模の自然災害を起こすようなモンスターは増える傾向にある。
  • このほか、デュラガウアはかまいたちとは別に、
    前方一直線上の地面を凍結させながら超高速で突き抜ける凍結ブレスも吐くが、
    こちらは発射した後に蹄をかくような動作でクールダウンを必ず行う。
    強烈なエフェクトと攻撃範囲、速度から想像される通り、その威力は凄まじいが、
    かまいたちとは違ってデュラガウアはブレス攻撃をそこまで得意とはしていないことがわかる
    (かまいたちでは休憩を挟まずすぐに次の行動へ移る)。
  • MHP2G以前には、鎌威太刀という名の太刀が存在する。
    もちろんMHFにも存在し、「鎌威太刀」の段階では毒属性のみだが、
    強化形態の「鎌威太刀-改」以降は氷属性と毒属性の双属性へと変化。
  • 冒頭では一般に気圧によるものとされると述べたが、
    もちろん人間の皮膚は自然に起こる気圧変化ごときで切断できるものではない。
    一般的な認識とは違うその正体は主に霜焼けによるあかぎれとされている。
    凍傷と霜焼けは正確には別物だが、デュラガウアのそれは意外と現実に即している…かもしれない。
  • MHFでは2017年8月に配信されたシリーズクエスト「百鬼夜行 狩り憑くせ!怪異譚」において
    「血を求む烈風篇」という題名で一般的な方のかまいたちが登場している。
    こちらは「ハンターの護衛の下雪山で山菜を採っていたところ、
    強風が吹いたと思ったらいつの間にか護衛のハンターが何者かに斬られ大量の出血を起こし、
    追いかけてくる足音におびえ2人で逃げている間にいつの間にかハンターが力尽きていた」という内容であり、
    その実態は辿異種ティガレックスの一部行動に付随する「出血やられ」である。
  • MHSTでは、リオレイアの絆技「フレイムシェイバー」が巨大なかまいたちを起こす技になっている。
    ブレスをぶつけ飛び立った後に急降下した勢いのままサマーソルトを繰り出すという技なのだが、
    そのサマーソルトで引き起こした車輪型のかまいたちが凄まじい勢いで相手を切り裂き、
    更にブレスのエネルギーがかまいたちによって広範囲に撒き散らされるというド派手な技に仕上がっている。
    希少種の場合は更に凄まじいことになっており、
    発生させたかまいたちと属性エネルギーが相手を蹂躙した後に突如空間がブラックホールの様に収縮し、
    直後に凄まじい大爆発が発生するというとんでもない大技になってしまっている。
    派生作品だからこそできる無茶な演出と言えよう。

関連項目 Edit

モンスター/デュラガウア
アクション/氷ブレス
システム/氷属性


*1 後にベリオロスはMHF-Gにも登場したが、竜巻の性質はデュラガウアのそれとは全く異なるものとなっている