MHFにおけるG級コンテンツの一種。
連動コンテンツである超難関クエスト『至天征伐戦』についてもここで扱う。
なお、かつてはMHFの定期開催イベントの1つであり、その時代についても旧仕様として触れる。
目次
概要 
- 4段階の難易度に分かれた「極限征伐戦」、
現状のMHFにおける最強クラスのモンスターが登場する「至天征伐戦」の2つのカテゴリから構成される。
- 登場モンスターは、
- 「天翔龍シャンティエン」
- 「熾凍龍ディスフィロア」(至天征伐戦にも登場)
- 「黒龍ミラボレアス」
- 「紅龍ミラボレアス」
- 「飛竜UNKNOWN」(至天征伐戦のみ登場)
いずれもG級ハンターズクエストでは挑むことができないモンスター達である。
また、黒龍と紅龍は非G級クエストの個体から大きな変貌を遂げている。
- 古龍種の比率が高いが、「極限征伐戦」=「古龍クエスト」という定義は無い。
- GG段階までの極限征伐戦は古龍種のみが登場しており、
またMHF公式が「表向きのラスボス」と公言したシャンティエン、
同じく「真の(裏の)ラスボス」という発言があったディスフィロア、
シリーズでおなじみの禁忌のモンスターである2体のミラボレアスという風に、
征伐対象はいずれもラスボス級のモンスターであった。- このことから「G級に登場する古龍種の討伐は全て極限征伐戦」との誤解も生まれたが、
通常のG級クエストにレビディオラなどが登場し、誤りだと判明した。
- このことから「G級に登場する古龍種の討伐は全て極限征伐戦」との誤解も生まれたが、
- G5.2では飛竜UNKNOWNが至天征伐戦に登場し、古龍種縛りではなくなった。
また「ラスボス級モンスターのみ」という括りも外れることとなった。
- GG段階までの極限征伐戦は古龍種のみが登場しており、
- 極限征伐戦は2013年7月のMHF-G2アップデートから登場。
至天征伐戦は2014年8月20日のMHF-G5.1アップデートより実装された。- 至天征伐戦は極限征伐戦の上位コンテンツに相当しており、
至天征伐戦のクエストを受注するための条件として「極限征伐戦への参加経験」は基本的には必須である。
- 至天征伐戦は極限征伐戦の上位コンテンツに相当しており、
極限征伐戦 
- G級武器とG級防具の限界突破強化を行い、
更に(当時)G級クエスト最高峰の強さを持つモンスターに挑むためのコンテンツとしてMHF-G2より登場。
現段階では- 『蒼穹を翔けた先に至る境地』(シャンティエン)
- 『命息吹かぬ煉獄に遺る熾火』(ディスフィロア)
- 『怨毒蠢く暗雲に晃る巨星』(黒ミラボレアス)
- 『地焦がす劫焔に轟く憤怒』(紅ミラボレアス)
なお、上記以外のクエスト(例としてシャンティエンの『天地鳴動、大空の頂』など)は極限征伐戦ではない。
- 登場するモンスターはLv1、200、1000、9999の4段階の難易度に分けられており、
クエスト詳細欄では「難易度:Lv1」などと表記される。- Lvが上がると、モンスターの攻撃力の上昇と全体防御率の低下、
及び、状態異常耐性の強化と新規行動の追加が成される。
一方で、Lv追加減算補正が無くなったため、どの難易度でも防御力が機能するようになっており、
一撃が凄まじく重い攻撃を除いて、サポートNPCがすぐ撤退すると言った状況も起こりにくくなっている。
よって、Lvは辿異種と同様に各々の難易度を示すだけの物と捉えて良い。
- Lvが上がると、モンスターの攻撃力の上昇と全体防御率の低下、
- 極限征伐戦では、G級武器を最大のLv50まで強化したり、
(通常の)G級防具をGXシリーズへと強化するために必要となる、
通称「限界突破素材」を入手することができる。
- 上述の通り防御力が機能し、その一方でLv毎の攻撃力上昇も大きいのではあるが、
Lv1000までであれば、辿異防具クラスの防御力を確保することで大技以外は耐えられ、
大技も、ものによっては耐性や秘伝書効果「【極】防御+」、
及び極征の薬などを併用することで耐えられるようになる。
そして、限界突破素材が一通り出るのはLv200からであるため、
限界突破素材を集めるのであればLv200、辿異武具が揃ってからは1000を、
極限征伐戦モンスターの素材集めを意識したいのであれば、これらに加えてLv1の3つを視野に入れると良い。- ただし、「防御力が十分機能する」G級の環境に完全適合した、
極限征伐戦モンスターは紅ミラボレアスのみであり、
他3種は非常に高い技威力を有しているため、
辿異防具5部位だけでは大ダメージを受ける事は避けられず、最悪即死の可能性もある。
秘伝書効果の「【極】防御+」や「極性の薬」の使用も検討したい。 - 一方、Lv9999は全てが極まった状態であり、
Lv1000との(Lvという数値での乖離も大きい故に)流石にここまで来ると、
辿異防具クラスの防御力を以てしても、小技の被弾であっけなく即死する程の攻撃力に至っている。
また、固定化されたためか、全体防御率も0.05と、旧仕様より低い状態となっている。
一方、行動に関してはLv1000から一切の変化が無い*1他、
報酬も、対象モンスターの素材一式(希少素材や部位破壊素材も含まれる)と、
武器、防具1個ずつ、最大まで強化できる分の限界突破素材が確定で入手できるぐらいであるため、
純粋に至天、無双襲撃戦極み個体クエスト等と同様、純粋に腕試しとして捉えると良い。
なお、行動の関係上、Lv1000が純粋に練習として機能するため、
Lv9999という腕試しの、練習のために利用してみるのもありだろう。 - また、いわゆる「4大イベント装備」の素材の内「龍晶石」の入手元も本コンテンツである。
こちらについては、現在はレベル制の各クエストとは別枠でこちらを確定で入手できる。
「暁の古城に輝く黒き巨星」というクエストが存在するが、
NPC同行不可という別の意味でハードルの高い設定が存在する。
- ただし、「防御力が十分機能する」G級の環境に完全適合した、
- なおハンターナビの関連課題もLv固定化に伴って変更されており、
各モンスターの討伐経験・相手任意でのLv200およびLv1000のクリア・各モンスターのLv9999クリアとなっている。
Lv9999はそれぞれのモンスターの外装解放券が報酬なので純粋なやり込みの域ではあるが、
G級武具の強化に紅ミラボレアス(Lv任意)、
およびLv1000のクリア(相手任意)が求められるとも取られかねない内容となっている。
上述の通り、Lv1000は辿異武具が揃えば怖くない難易度帯であるが、
これを言い換えると「G級武具の強化に辿異武具が必要」という
(当初)想定されていた異常事態が現実のものになってしまっている。
至天征伐戦 
- MHF-G最高峰の強さを持つモンスターに挑むためのコンテンツとして、MHF-G5.1より登場。
クエストカテゴリは「至天クエスト」であり、
その中から更に「至天クエスト」か「上級至天クエスト」かを選択して受注する。
- 極限征伐戦との違いとして、
「プレイヤーに有利な特殊効果が徹底的に無効化される」
「プレイヤーにとって明確に有利となる報酬が存在しない」
というものが挙げられる。
そのコンセプトは一言で言えば
「最初から究極の難易度を持つモンスターが登場する、純粋な腕試し」というもの。
- 至天クエストは以下の2つ。
- 『紅月廻り甦る魂鎖の熾火』(ディスフィロア)
- 『久遠に刻まれし悠久の凶禍』(UNKNOWN)
- 『紅月の果て』(ディスフィロア)
- 『久遠の果て』(UNKNOWN)
- 一応極限征伐戦と同じような体裁が取られており、難易度はレベル表記になっているのだが、
そのレベルは最初から9999。
文字通り最高難度のモンスターが最初から待ち構えている。- なお、常駐化後の極限征伐戦でも最初からLv9999のモンスターと戦えるようにはなったが、
至天征伐戦は表記上はあくまでもLv9999としているものの、実際の難易度はそれすらも上回る。
- なお、常駐化後の極限征伐戦でも最初からLv9999のモンスターと戦えるようにはなったが、
- また登場するモンスターは、
それまでに登場したランク・クエストでは見せることの無かった新技を多数備えている他、
どちらも新たな形態が用意されている。- 旧仕様では、極限征伐戦にも登場したディスフィロアのみ、
Lvによる防御追加減算補正が適用されたため、被弾=即死という状態であった。
UNKNOWNについてはこの限りではなかったが、
それでも辿異防具クラスの高防御力で無ければ耐えるのは難しい物ではあった。
- 旧仕様では、極限征伐戦にも登場したディスフィロアのみ、
- そして至天征伐戦はそのコンセプト上、元気のみなもとは無効である。
更に上記のモンスター達と違い、狩人応援コースのみなもと効果すら無効化される。
更に狩人応援コースのダメージ1.25倍効果、レジェンドラスタの撤退無効効果も無効化される。
また、上述したように至天征伐戦は極限征伐戦とは異なるクエストカテゴリに属する関係で、
極限征伐戦でのみ効果を発揮する支援効果、GSRの【極】攻撃力&防御力UP、
猟団トレジャーの極限征伐戦専用アイテムは全て無効化される。
果てにはGSR999の「秘伝開眼奥義」や超越秘儀ですら使用不可能。
更に、祈歌武器の特殊効果も、条件を満たしていても無効化されてしまう。
完全にハンターの実力のみが頼りになる世界であると言えるだろう。
- また、MHFをプレイしている人の中には予想ができたかもしれないが、
この至天征伐クエストの制限時間は20分。
覇種と違い撃退システムは無いため、
Lv1時の5倍以上のタフネスを持つ極征モンスターを僅か20分で倒しきる必要がある。
少なくともLv1個体を瞬殺出来る実力がなければ厳しいだろう。
- 至天征伐戦モンスターを見事討伐すると、「専用のシジル素材」を入手できる。
この素材を使ってシジルを生産すると、従来確認されている最高レア度の9を超える、
レア度10・11のシジルが発現する可能性があるようである。
プレビューサイトでは高い数値の攻撃力補正と属性値と会心率が同時に発現しているシジルが確認できる。
ただしシジルの性質上、性能が低いものが出る可能性はもちろんあるのだが。- 至天征伐戦の報酬で手に入る、強い効果が発現しやすいシジルの素材は、
「至天の鍵」「至天の閂(かんぬき)」「至天の鎖」の3種類であるが、
この3種に使われている「鍵、閂、鎖」は全て施錠に使われる道具の名前である。
なぜ、施錠に使われる道具の名前なのかは不明。
至天征伐戦をクリアした人専用の装備も一切存在しない。
また、限界突破素材は至天征伐戦では一切入手できない。
これは徹底的にハンターの実力のみが試されるという設定となった関係で、
専用の強力な武具が作れてしまうと問題が発生してしまうためだろう。
G級武器自体もMHF-Z以降では基本的な選択肢ではなくなっているため、至天征伐戦はあくまで
「G級をやり込んだハンター向けのチャレンジコンテンツの一つ」という位置付けとなっており、
至天征伐戦の攻略が今後G級を遊ぶために必須ではないと断言される状況である。
赤き金獅子や幻の冥雷竜、及び覇種のコンセプトである
「勝てるかどうか分からないほどの強敵」を今後の攻略に必須としない形で実現したと言えよう。
また、シジルは武具と違い素材1個から生産できるため、
最低でも1回討伐に成功することで恩恵に預ることができる。
上述したように連戦前提のコンテンツではないことが報酬面からも分かりやすくなっている。 - 至天征伐戦の報酬で手に入る、強い効果が発現しやすいシジルの素材は、
- 至天征伐戦の気になるクエスト成功率であるが、第1回目の開催に関しては、
公式Twitterによると、初日で2割、2日目で3割であり、
6日目の火曜日時点でも47.02%と、5割に届いていない。
第1回のモンスターは基本ベースが今まで散々G級ハンターが戦ってきたはずのディスフィロアであり、
更にMHF-G5から入念に準備し、装備や火力を極限まで向上させたハンターが多かった中でのこの達成率である。
凄まじいとしか言いようがない。
現在では至天征伐戦に匹敵、あるいは凌駕するモンスターが続々と登場しており、
最難関とまでは言えなくなったものの、未だ最高難易度の一角を担うコンテンツとして君臨し続けている。
- 上級至天クエストは、更なるやり込み要素として2017年11月1日アップデートより登場したもの。
至天クエストの時点でも相当な難易度だったのだが、この「上級至天クエスト」の制限時間はなんと10分。
至天クエストよりもさらにモンスターが強力になっていると宣伝されていたのだが、
実際の所、攻撃力と耐久力(体力、全体防御率)が調整されただけで、
新形態や新行動といった類のものは一切存在しないため、
一部のプレイヤーからは残念に思う声が挙がった。- ただし、攻撃力が上がったことで極限征伐戦LV9999、通常至天クエストと違い、
辿異防具クラスの防御力でも耐えるのは困難、段階が推移していくと不可能となる。
無双襲撃戦モンスターと少しの差が見られた耐久力も強化された事で、
昨今の高難易度クエストクラスの水準に昇華した至天征伐戦、と見ることは出来なくもない。
また、これによって通常至天クエストが純粋に練習として機能するようになっている。- 一方、明確な隙を見せるといった動きについてはまったく変わっていないため、
どちらかと言えば即死級攻撃力を持った、
極み統べるグァンゾルムの討伐クエストみたいな物になっている。
ただし、即死対策が不可能となる不退スキルを用いる場合、別の意味で難易度が大幅に上がり、
極み吼えるジンオウガ等と遜色ない物と感じることもあるだろう。 - また、辿異種と違って非常に厄介な妨害要素である、
「超咆哮」「超風圧」「超震動」の3種は一切使用しない。
よって、辿異スキルによる火力強化による対応は容易である事から、
上級至天クエストは「辿異スキルによる環境変化に対応した至天クエスト」と捉えても問題ないだろう。
- 一方、明確な隙を見せるといった動きについてはまったく変わっていないため、
通常の至天クエストで入手できる素材よりも高性能のシジルが出やすい。- なお、上級至天クエストでのみ入手できるのは上記のシジル素材だけであり、
ハンターナビのお題も存在するものの、得られるものはやはり「自己満足の域を出ない」物であるため、
やはり「G級を進めるには上級至天クエストの攻略が必須」とはなっていない。
- ただし、攻撃力が上がったことで極限征伐戦LV9999、通常至天クエストと違い、
参加条件 
- 至天征伐戦は極限征伐戦の上位コンテンツという位置付け上、
受注、参加にはある条件が存在している。
ただしこの当時のG級システムの設定上、理論上はGR1でも挑むことはできる。
- その条件とは、
「過去にG級武器・G級技巧武器のLv50を作成し所持した経験がある」こと。
これは所持したことがあるかどうかという経験を問われるため、
参加自体はG級武器Lv50に限らずどの武器でも可能である。
ただし、G級武器Lv50を過去に一度も作成していない場合は受注・参加自体ができない。
段階問わず主力化できる辿異武具が主流となり、
かつ初心者向けG級武器が用意、しかも初心者向けG級防具が充実化してきているMHF-Zの環境を鑑みると、
この条件が至天征伐戦解禁の、唯一にして高いハードルになっていると言える。- 更に掘り下げると、現在では「限界突破素材プレゼント」と、
「シャンティエンのコモン素材がギルド貢献ポイントでの購入も可能、
ディスフィロアのコモン素材も猟団部屋のおすそわけボックスで入手する可能性はある」、
「上記プレゼントと併用でき、かつ征伐戦モンスターを完全にスルーできるG級技巧武器の存在」の3点により、
大元である、極限征伐戦に参加しないうちから至天征伐戦に参加ということもありうる状態となっている。 - なお所持「経験」が条件なので、作成後にパートナーに譲渡する、
追加倉庫に入れる、間違って売却してしまったなどして、
手元に無い場合でも条件を満たしていると認識されている模様。 - G級技巧武器の場合は武器によって若干扱いが異なり、
HR帯の武器からの強化の場合はLv50まで強化するのが条件なのに対し、
改G級武器の場合は元武器Lv50の時点で達成とみなされるため、改めてLv50まで強化する必要はない。
- 更に掘り下げると、現在では「限界突破素材プレゼント」と、
- かつてはもう一つの条件として「至天チケット4枚の消費」があった。
至天チケットは通常の極限征伐戦のノルマ達成報酬として入手可能であったため、
とりあえず戦ってみたい、というだけであれば比較的すぐに挑めた。
しかしその影響で、至天チケットが廃止となったG9.1までは、
「至天征伐戦をやり込むためには極限征伐戦を相当やり込む必要がある」とされていた。
MHF-G9.1にてこのチケット制は剛種・HCチケットなどと同時に撤廃され、
不要となった至天チケットはギルド貢献ポイント100Pと交換できるようになった。- ちなみにチケット消費が廃止されて最初の2016年2月時点では、
狩人祭の祭ポイント交換にはこのチケットが残っており、
祭ポイントをギルド貢献ポイントに変換するために無意味となった至天チケットを求めた人もいた。
- ちなみにチケット消費が廃止されて最初の2016年2月時点では、
旧仕様 
- 以下からの記述は極限征伐戦・至天征伐戦が定期開催イベントだった時代のものである点に注意されたし。
ランキング報酬とノルマ達成報酬 
- かつては定期開催イベントとしてはある意味定番のランキングシステムが存在し、
また極征クエストを何度もこなすことでLvを上げていくシステムであった。
そのため、それらに絡んだ報酬も用意されていたのだが、
それが現在では基本報酬で入手可能な「限界突破素材」である。
- 「ランキング報酬」は、極限征伐戦のLvをプレイヤー間で競いあうことで入手できる報酬……だったのだが、
MHF-G9以降は「参加することで確実に限界突破素材を一式入手できる枠」となった。
10000位以上、つまり参加賞的な位置付けの報酬にG級武器Lv50を1本作成可能な分の「武玉」と、
G級防具1部位をGXシリーズLv7まで強化できる「累石」、
そして両方の限界突破強化に必要となる「極征貢献証」を10枚入手することが可能。- 極征貢献証はランキング報酬だけだと武器か防具のどちらかしか最大強化できないが、
後述のノルマ達成報酬でも最初のクエストクリアで4~12枚入手できる。
得られる武玉や累石の数が増えるだけで、ランキング専用報酬は存在しない*2。
ちなみに100位以内に入ると、上記の3倍の武玉と累石を獲得することはできるが、
そこに辿りつくまでの過程で大量の限界突破素材が手に入るため、メリットとしては無いようなもの。 - 極征貢献証はランキング報酬だけだと武器か防具のどちらかしか最大強化できないが、
- 「ノルマ達成報酬」は、一定Lv毎に限界突破素材や古猟の書、
定期開催イベント武具の生産・強化素材などを入手できる。
ちなみにLv200、Lv350、Lv500、Lv700、Lv1000が一つの区切りとされており、
そこまで上げることでLv50G級武器1本・G級防具3部位分の限界突破素材をランキング報酬とは別に入手できる。- 元々、ノルマ達成報酬はクエストクリア時の報酬画面で受け取る形となっていたのだが、
MHF-G9からは大航祭や天廊同様、広場でこれらの素材を受け取ることができるようになった。
しかし、このリファインによってノルマ達成報酬を受け取らないまま
ランキング報酬の受け取り期間へと移行してしまったユーザーが少なくなかったようで*3、
「運営側の説明不足だった」として該当ユーザーに受け取れなかった素材が配布された後、
ランキング報酬の受け取り期間でもノルマ達成報酬が受け取れるようになった。
- 元々、ノルマ達成報酬はクエストクリア時の報酬画面で受け取る形となっていたのだが、
- 上記のものとは別に「追加報酬」というものも存在しており、
これはクエストクリア時に一定確率で限界突破素材を入手できるというもの。
Lvが上昇すると出現する確率が高まるとされている。
- MHF-G9以降、各開催ごとの極限征伐戦の一般的な目標討伐回数は1回とされているが、
その場合通常の開催であれば、G級武器Lv50を2本、G級防具を2部位最大強化可能。
ハンターナビのお題として上がっているLv200までを両方のモンスターで達成すると、
上記に加えて更にG級武器Lv50を2本、G級防具を6部位最大強化できるようになる。
なのでまずは2頭のモンスターそれぞれ1回のクエストクリアを目指し、
可能ならLv200、Lv350を目指していくとよいだろう。
難易度の上昇、減少 
- 先にも少し述べた通り、定期開催時代の極限征伐戦はクエストを何度もこなしてLvを上げていく形式であった。
到達Lvはプレイヤー個人個人で個別に上昇させていく形式。
クエストに登場するモンスターの強さなどは受注者のレベルにのみ依存する。
また、上昇するレベルの量は後述の条件で決定されており、
モンスターのレベルや、受注者の難易度レベルと自身の難易度レベルの差などは関係ない。- ただし、到達レベルが自身より低い受注者のクエストに参加した際はレベルが上昇しない。
レベルを上げるならば自身で受注するか、より到達レベルの高いハンターに同伴しよう。
ただし、この仕様もまた初心者にとっては重大な問題の一因と言える(後述)。 - なお、サブターゲットのみによるクエスト達成でもレベルは上昇しないとのことであったが、
そのサブターゲットのある極限征伐戦は実装されなかった。
- ただし、到達レベルが自身より低い受注者のクエストに参加した際はレベルが上昇しない。
- レベルはクエスト達成で1上昇するが、以下のボーナスで更に増加する。
- 生存ボーナス:自身が一度も力尽きなければレベル+3される
- 短時間討伐ボーナス:20分未満で討伐できればレベル+1される
- アイテム持込みボーナス:「極征推薦状」というアイテムを所持していればレベルが加算される
- 歌姫の祈り:好感度を上げた歌姫の歌を聴くことでレベルが最大+5加算される
ただしこれは入手手段が限定されている「極征推薦状【橙】」を用いた場合なので、
一般的に入手できる「極征推薦状【紫】」を用いる場合は、最大15となる。- ちなみに、現在でも極征クエストへ極征推薦状を持ち込めば消費される。
ただし全く効果はないので、無駄に消費するだけに終わる。
- 極限征伐戦はG級コンテンツなのでG級クエストのシステムが使われるが、
難易度レベルの上昇に応じて以下の変化が現れる。- 極限征伐戦独自の防御力減算補正増加(ゲーム内で見ることはできない)
- 登場モンスターの「本来の全体防御率-(LV/2)/(LV+200)+0.15」による全体防御率減算補正*4
- 登場モンスターの状態異常耐性上昇
- 新たな攻撃動作の開放
- 防御力減算補正はG級システムの「クエスト難易度による防御減算」をより細かくしたもので、
最初は一般的なG級モンスターよりも緩やか、どころかプラス側の補正が発生するため、
防御力の低い装備でも攻撃で倒される可能性はやや減少する。
難易度レベルの上昇に伴いこの補正はマイナス方向の補正となり次第に大きくなっていき、
最終的にはいかなる防具であっても防御力が0に近い扱いとなり、元気のみなもとも効力を失ってしまう。- モンスターにもよるが、Lv200が概ねG★7クラスの被ダメージとなり、
Lv350が★8相当、Lv500以降になるとあまり変わらなくなる
(この辺りから如何なる攻撃でも激甚ダメージを負うため、変化が分かりにくくなる)。
モンスター別に見ると、ディスフィロアとミラボレアス2種はLv200台までは変化が小さく、
シャンティエンは序盤のLV上昇による防御減算が大きくなっており、
ある程度のレベルを境に防御力減算が緩やかになって、最終的にはディスフィロアと同様となる。*5
- なお、レベルによる補正とは別に、モンスター毎の防御力減算も存在する。
これは一般的なG級クエストと同じ、ステータス画面で閲覧可能なもので、
シャンティエンは★4、それ以外は★7相当の補正が発生している。
ただし上述したように序盤レベルではプラス側の防御力補正が発生しているため、
上記補正で防御力が1になってしまっても、攻撃や軽減効果次第では耐えられる。
- なお、この補正はサポートNPCに対しても有効である。
そのため、高LV帯になるとサポートNPCが1~数撃で離脱するようになり、
戦力として機能しづらくなってしまう。
- モンスターにもよるが、Lv200が概ねG★7クラスの被ダメージとなり、
- 2つ目の全体防御率低下は上記の計算式で計算されるが、
単純に言えばレベルが上がるほどモンスターがタフになるということである。
ただしこの計算式はハンターのダメージ軽減率計算式と同じで、
LVが高くなるほど減少値が緩やかになっていく特徴がある。
理論上、LV9999時は全体防御率約0.11倍であるが、
これは大きくLVが離れているLV5000時の全体防御率(0.119倍)と大差ないものである。- ちなみに計算すると分かるが、低レベル時は本来の全体防御率よりも防御力が低くなっている。
そのため、特にシャンティエンは低レベル時に限るがG級昇級試験よりもタフネスが低下している。 - なお、記念すべき第1回極限征伐戦開催時はシャンティエンに設定された防御減算補正が、
後に解禁されたディスフィロア同様緩やかで、「最初から全力」という状態であった。
- ちなみに計算すると分かるが、低レベル時は本来の全体防御率よりも防御力が低くなっている。
- 状態異常耐性の上昇に関してだが、こちらはLv500までは上昇するものの
それ以降は殆ど上昇しない。
しかし、Lv500時麻痺耐性は4体共1300であり、
最終的にはG級HCモンスターをも遥かに超える状態異常耐性を有することになる。
ただし気絶だけは耐性値が上昇しない。初期耐性値もずば抜けて高いわけではない。
そのためスタンが一応有効ではあるのだが、ミラボレアス自体がスタン無効であることも合わせ、
現状の極征モンスターからスタンを奪うのはシャンティエンを除きほぼ不可能と言わざるをえない。- なお、シャンティエンは第2回配信からその後暫くの間
レベルが上がっても耐性値が上昇しなかったが第7回前後から当初の仕様に戻っている。
- なお、シャンティエンは第2回配信からその後暫くの間
- 最後の攻撃動作の開放に関しては、
難易度レベルの上昇と共に新技を使ってくるようになると考えて差し支えない。
ただ、元々の経緯からシャンティエンとディスフィロア、ミラ2種では若干異なっている。
シャンティエンとディスフィロアは初期のレベルで多くの技が一気に解禁された後、
一定レベルまでそれらを使用しなくなり、Lv上昇と共に少しずつそれらの技が解禁される。
最終的にはLv500で最大の大技を用いるようになる。
ミラ2種はLv上昇とともに少しずつ新技が解禁されていき、それらは原則途中で封印されることはない。
この2頭もLv500で最後の攻撃動作が解禁されるのだが、
どちらもLv1000以降に新たな特性が発現するようになる。
- 極限征伐戦は当初のコンセプトとして、限界突破素材の入手手段という目的のほかに、
「プレイヤーの極限を試すクエスト」という意図があった。
そのため、レベルの上限はLv9999である。
ここまで来ると、事実上のダメージ軽減力は狩人応援コースや元気のみなもとを使用してもほぼ0、
つまりほぼ全ての攻撃でかすっただけでも確実に即死してしまう。
また、モンスターの体力(正確には全体防御率)も激烈に上昇し、
Lv1の時点で既に覇種と同レベルの耐久力を持つ極征モンスターであるが、
Lv5000超ともなると単純計算でLv1時の約4~5倍のタフネスを誇るという凶悪振りである。
現状ではランキング上位や腕試し目的以外でそこまでレベルを上げる必要性はないが、
上述したようにLv200・Lv350、或いは序盤レベルでも大技では激甚ダメージを受けてしまうため、
入手した限界突破素材による防御力の底上げや、逆鱗・ブチギレスキルに含まれる真根性スキルも、
攻略を円滑に進めるためには重要となるだろう。
- 上述したとおり、レベルはアイテムを使わないと減少しない。
「ふりだしチケット」というアイテムを使い「レベルリセット」を行うことで、Lvを1に戻すことができる。
ランキング報酬は、リセットする前の最も高いレベルで判断される。
ノルマ達成報酬を二度貰うといったことはできないため、
基本的には部位破壊報酬狙いなどの限られた状況で使うことになるだろう。
- 極征クエスト中のみ使用可能な「しずめ玉」を用いることで、
数Lv×使ったぶん相当だけモンスターのステータスを下げることができた……らしい。
実際には数十程度のLvの違いではステータスの差を感じられない場合がほとんどであり、
当時からしても精力的に用いられているアイテムではなかった。
現在ではLvの上昇・降下が発生しなくなったことにより、
極征クエスト中でもしずめ玉を使うことはできなくなっている。
- また、極限征伐戦は決まった期間に配信される形式だが、
その期間終了ごとに到達レベルがリセットされ、次回配信時はレベル1からの再スタートとなる。
仕切り直しが入ることで、歴戦のプレイヤーと後進プレイヤーの間で差が付き難い仕様と言えるだろう
(仮にレベルが維持された場合、ランキング上位者がほぼ変動しない可能性が考えられるため)。
また、開催時の到達レベル/過去の最高到達レベルという表示形式で、プロフィール画面にて確認可能。
ただし、他人の記録を確認することはできない。- レベルのリセットは定期メンテナンスの行われる水曜に行われる。
- なお、レベル制だった当時のハンターナビの内容は
「特定のレベルまで上げることで限界突破素材を入手できる」という物であったが、
この当時は最後の課題でもLv200がゴールだった(別にやりこみ枠でLv2000という課題はあった)。
- 難易度設定が特殊なためか、武器勲は入手できない。
ノーマルモードG級クエスト扱いのため、ランダム報酬は入手できる。
その他 
- 極限征伐戦開催期間中は、一般のG級クエストにて「支援効果」が設定される。
「大型モンスターの狩猟」が条件のG級クエストを達成すると、
攻撃力の上昇や報酬の付加など、極限征伐戦に役立つ様々な支援効果が発動する。
支援効果は各クエストごとに異なるものが設定されており、
何らかの条件で、同じクエストでも発動効果が変わるようである。
また、同じ系統の効果は高いものが優先される。
しかし、これらの効果は1回極征クエストを終了すると効果が弱まり、最後は消えてしまう。
あくまでボーナス、と言う感覚で捉えたほうが良いだろう。
- 極限征伐戦は、他の定期開催イベントとの連動要素は比較的薄い。
一応、元々は狩人祭との連動が推されており(専用の便利アイテムを祭Pと交換可能など)、
後に登場したパローネ大航祭、天廊遠征録、歌姫狩衛戦とも連動要素は用意されていたが、
肝心のコンテンツそのものの廃止などと重なり現在はほぼ形骸化している。
猟団征伐戦 
- かつて極限征伐戦と平行開催されていたサブコンテンツ。
MHF-G9下の2016年1月より実装された。
ただし当時からしても、精力的に参加しているハンターが多いとはお世辞にも言えないコンテンツであり、
それもあってか現在では極限征伐戦の常駐化に伴い廃止されている。
- 猟団征伐戦は1日3回特定の時間に発生し、その間に極限征伐戦やモンスターの狩猟を行うことで増加する、
「実績pt」を猟団対抗で競い合うというシステム。
- 狩人祭とは異なり、猟団対猟団という形式で実施され、
マッチングは開始から30分後に実績ptを入手している猟団の中から自動的に行われる。
一応対抗戦という形はとられているものの、入手した実績ptはそのまま最終結果に反映され、
各回にて勝利した場合はボーナスとして1000ptを得られる、という形式である。
- 実績ptは「猟団実績pt」と「個人実績pt」の二種類があり、
共に猟団征伐戦の開催時間内のみ有効になる。
前者は同じ猟団員同士で指定された極限征伐戦モンスターの討伐を行うことで増加し、
後者は個人の極限征伐戦の上昇レベル、
及び「支援条件」として定められたモンスターの狩猟を行うことで得ることができる。
その2つを合算した実績pt、及び一定ノルマの達成で得られるptの合計を競い合う。
ちなみに実績ptは猟団征伐戦の開催ごとにリセットされるが、
一度の極限征伐戦でそのポイントは累積計算され、最終的に得られた実績ptに応じて報酬が入手できる。- ちなみに支援条件はHRハンターでも狩猟できるモンスターからチョイスされている。
- 報酬はランク毎に異なっているが、装飾品やカフの素などを得ることができる。
またHRハンターには成長を支援するアイテム、G級ハンターは限界突破素材の「累石」なども入手可能。
ただし、高いノルマを達成しても特段レアなアイテムは手に入らない。
装飾品は比較的簡単に生産できる「G級装飾品」が中心で、カフの素も猟団トレジャーで容易に入手可能。
それ以外の報酬も極限征伐戦自体の報酬に見られるものばかりで、入手数も決して多くない。
変遷 
- 極限征伐戦、至天征伐戦は、当初のG級計画には存在しないコンテンツだった。
詳しくはG級クエストの記事を参照してほしいが、
MHF-G1アップデートの大失敗に伴う、G級の根本的な変革が迫られる中で生み出されたのが、
極限征伐戦だったのである。
- 極限征伐戦実装の狙いとしては、
当時既存の装備よりも弱いとされてしまっていたG級武具の復権、
及び本来のG級計画における「ラスボス」の一体でありながら、
プレイヤーとの認識の違いによりG1で通常狩猟できないことを批判されていた、
シャンティエンの前倒し登場にあったものと思われる。
また、G級に相応しいやり込みコンテンツの提供という意味もあったのだろう。
- ところが初回の極限征伐戦ではバランスに多大な問題があり、多大な批判を浴びることになってしまった。
即座にリファインプランが提示され、2回目の配信で難易度が適切に調整されるようになり、
3度目の配信で報酬が見直され、4度目の配信で2番手のディスフィロアが登場、
ノルマ達成報酬も見直され、評価を取り戻した。
- まず大前提として、現在でこそシャンティエンはMHF-Gのラスボスと認識されているが
当時は「シャンティエンはMHF-Gのラスボスの1体である」ことを知るユーザーは皆無であり、
あくまで最初はG級昇級試験の延長線上の強さであると想像したハンターが大多数であったこと、
そして現在よりもG級クエストの防御力減算が大きく、★4HCや★5で即死によるクエスト失敗が多発していた事、
そして真根性は★5時点の防具では発動が厳しい上に、
当時は攻撃力ダウンペナルティがあったことを押さえておいてもらいたい。
そんな中で、「即死によるクエスト失敗を防ぐ為のGX防具」や「G級武器の更なる強化」に期待するハンターは多かった。
- そんな中で登場した第1回のシャンティエンであるが、ユーザーの想像を大きく裏切り
「Lv1の時点で既に★5クラス(現在の★6に相当する)」の強さであった。
つまり、即死によるクエスト失敗を防ぐ為の装備を作るためのクエストで即死が多発したのである。
無論、G級防具を鍛えこんで挑んだユーザーも少なくなかったのだが、最初こそ即死しないものの、
Lv50を超えると既に危険域であり、Lv100超えでは当時のG級防具では耐えられなかった。 そして期待のG級武具であるが、
最初はノルマ達成報酬で極征貢献証以外の限界突破報酬は一切出ず、
追加報酬もLv200以降(Lvについては諸説あるが、いずれも「余裕で即死するレベル」)でごく僅かにしか出現しない、
極め付けに、強化に★6・7のHC素材を使うため強化自体ができず、
さらに派生から大幅に強化しないと防御力とスロットがGF防具以下になるという悲惨極まりない状態であった。
武器に関しては一応ある程度の強化が可能であったが報酬素材は上記の通りであったため、
ランキング上位を目指さないと武器が鍛えられないという事態が起こる。- ちなみにこの時多かった要望が、「絢累石・輝累石などをノルマ達成報酬で出るようにしてほしい」ではなく
「ランキング上位でしか出ない素材を削除してほしい」だった。
これは当時の情報で、絢累石・蒼武玉・紅武玉・黄武玉が極征のランキング報酬でしか出現しないとされたためである。
事実は異なっていたが、いずれにせよ低確率なのでそう誤解されても無理はなかったのだが。
ここで素直に廃止していれば以後延々と非難され続けることはなかったかもしれない。
- ちなみにこの時多かった要望が、「絢累石・輝累石などをノルマ達成報酬で出るようにしてほしい」ではなく
- その後に見出された結論が、覇種防具のスキルアップグレード効果を利用した真根性発動であり、
高LVを連戦したプレイヤーの防具は、覇種防具5部位+覇種武器が多数を占めた。
当時は攻撃力ダウンペナルティがあったのだが、そうも言ってられなかったのである。
そしてこの傾向はすぐに通常のG級クエストにも波及し、結果としてG1とは異なる理由ではあるものの、
再び「覇種防具+覇種武器があればG級武具は要らない」という状況が発生してしまった。
「『革新』を謳ったG2でこの体たらくか」という評価を下すハンターが多く、再び暗雲が立ち込めていた。- 後述するように、この「真根性で無理やり耐える」という点が誇張され、
「GX防具を作るのに(Lv1への強化時点で)GX防具(Lv7)が必要」とまで言われてしまったのである。 - 現在では到底考えられない状況であるが、当時は極限征伐戦の存在を抜きにしても、
G級武具に対しては酷評が多かったのである。
この状況があったため、G3で実装された烈種武器は種類が少なく、性能も条件付になっており、
更に従来の覇種武器の烈種化が遅れた理由として上記の状況があったので慎重にならざるを得なかった、
という発言が運営より出ている。 - ちなみにこの強さ設定について、後に4Gamerのインタビュー
にて、
ディレクターの木本氏が「社内テストではそれなりにクリアできていたので、お客様なら想像以上にシャンティエンのLVを上げられるだろう」
と考えていた事が明らかになった。
一体どういう環境でテストしていたのだろうか…?
- 後述するように、この「真根性で無理やり耐える」という点が誇張され、
- その後、MHF-G3にて黒ミラボレアス、GGにて紅ミラボレアスが登場。
また第7回の配信より、極限征伐戦モンスターが2頭同時に配信されるようになり、
GG以降は2頭体制が定番となった。
MHF-G5.1ではより高難度のモンスターと戦いたいというハンターの要望に応え、
至天征伐戦が実装された。
G5.1ではディスフィロア、G5.2ではUNKNOWNが登場し、どちらもハンターを震撼させる強さで好評を博した。
G9までに計39回開催され、その間にG級がMHF-Gのメインコンテンツになっていった事(詳細はこちら)もあり、
評価としては安定したものとなってきていると言える。
- 一方、基本的に極限征伐戦でしか限界突破素材を入手することができないという設定上*7、
その報酬設定や配信スパンに不満を持つプレイヤーは少なくない。
特に当初はG級コンテンツ自体がエンドコンテンツとして定義されており、
その中で征伐戦は更なるエンドコンテンツという印象を強く有することから、
当初は「エンドコンテンツなのに参加を強制されるのはおかしい」「征伐戦を廃止してほしい」
と極限征伐戦の存在自体を批判するユーザーも多かった。
報酬に関しては、上述したようにMHF-GGに入るまでに段階的に改善されており、
極端なやり込みを要求されることも無くなったが、それでもなお
「約一ヶ月に1回(1週間)しか限界突破素材の入手機会がなく手に入れづらい」という批判や、
「限界突破素材を廃止してG級武具を簡単に最大まで強化できるようにすべきだ」という意見はある。- 初期の「Lv1ですら即死連発であり、覇種防具で真根性を発動させるという抜け道で強引に耐える」
という状況が曲解されたのか、
「(真根性の発動ではなく普通に耐えるための)GX防具を作るためにGX防具が必要」とまで言われることも。
MHF-Z以降は「GX防具を作るためにZX Lv7が必要」とまで尾ひれが付いているとかいないとか。
そして、レベル固定の常設クエストに移行した結果マジでその状態になっているとも。 - 一方、このシステムが奇しくもG級武具強化の足止めとして機能したことにより、
「G級武器Lv50以外は全て未強化であり手抜きである。
装備自由であってもクエストで担ぐことや、ましてそれを持ってPT募集することなどありえない」
という空気になることはなかった。
現在では後述の調整もあり
「G級武器Lv50と同等性能の武器」が最前線環境における最低限の基準として確立している。
- 初期の「Lv1ですら即死連発であり、覇種防具で真根性を発動させるという抜け道で強引に耐える」
- 2014年10月末に公開されたインタビュー
でも上記の件が取り上げられ、
武玉については極限征伐戦以外、もしくは(当時基準で)もっと楽に入手手段を検討しているらしいが、
そのタイミングを計っていることが明かされた。
しかしながらそれから3年半たってもいまだに常設コンテンツとしては実現していない
(同インタビューでは、極征自体がやり込みコンテンツとして実装されたという経緯もあるので、
安易に入手手段を緩和することでこれまで労力をかけて武玉を手に入れてきたプレイヤーから、
不満の声が出る可能性について触れられている)。
また、同インタビューでは触れられていないものの、当時はG級武器以外の対抗馬が無い状態であり、
LV50の性能を鑑みれば解るだろうその性能を簡単に作れてしまうのも、また問題であるとされていた。
- MHF-G6.1ではノルマ達成報酬がリファインされ、
Lv200・Lv350・Lv500という段階で黄武玉(Lv50強化時の限界突破素材)が入手できる現在の体制が確立。
そしてMHF-G9からは、ランキング報酬が刷新されて1回の参加で黄武玉を入手できるようになった。
また上述した配信スパンの問題についても、
2016年2月17日開催分より他の定期開催イベントに先駆けて配信期間が3週間体制に変更されることとなった。
2016年はMHF全体の大規模リファインが計画されており、
報酬や極限征伐戦自体などその他の部分にもテコ入れがされるのか注目されていた。
結局他に行われたのは全クエスト同時配信化のみであったが、
それが行われたのがサーバー増強関連で大事故の起きた2016年3月よりということで批判の的になった。
その後も全クエスト同時配信は堅持されたが外的なスケジュール要因で開催期間については流動的となり、
開催期間が2週間に短縮されたこともある。もっとやれ
- 2017年11月のアップデートでレベル制は廃止され、
Lv1/200/1000/9999の4段階×モンスター4種の16クエストが常時配信という形に変更された。
余談 
- 極限征伐戦は、上記でも触れたが
「討伐するたびに登場するモンスターが強さを増していくというシステム」で、
意図としては本来は討伐対象のモンスターを古龍種に限定するものではない。
実装から当面は古龍種のみであったが、
G5.2において至天征伐戦のみだが古龍種に分類されないモンスターが登場している。
そのため今後の極限征伐戦及び至天征伐戦でも、古龍種以外が登場する可能性は十分あるだろう。- システムの公開時にはPVサイトの表記(「目指すは古龍の最高峰」)から、
「MHF-G1時代に★7を超える難易度として想定されていた古龍専用の討伐クエスト」
あるいは「(世界観上で)最高峰の実力を持つ古龍の討伐クエスト」であるという誤解が見受けられた。 - また、当時のPVではシャンティエンのCGイラストと共に公開され、
更にディスフィロアの存在が隠されていた*8ことから、
「シャンティエンのみをひたすら狩るためのコンテンツ」という認識を持つハンターも居たようである。
- システムの公開時にはPVサイトの表記(「目指すは古龍の最高峰」)から、
- シリーズ全体では、極限征伐戦はMH4のギルドクエストや、
MHPにてMH2と連動した際に登場するイャンガルルガと似た仕様といえる。
これらとの相違点は上記の通りLv9999に到達するまで難易度上昇が止まらない点、
Lvに応じてモンスター側に完全新規モーションが追加される点がある。
またコンテンツとしては、上述したように純粋なやり込みと素材入手という両面を兼ねるという点での違いもある。
- 類似のシステムを採用しているパローネ大航祭と違い、
こちらは当初からランキング報酬でしか入手できない素材は無かった。
その為MHF-G9当時では、限界突破素材目当てで参加だけ(もしくはLv200に)するプレイヤーと、
ランキング上位を目指してとことんやり込むプレイヤーに二極化していた。- 上述したように元々はノルマ達成報酬があまり充実していなかったため、
「極限征伐戦は対戦要素がメインのコンテンツ」と言われることがあった。
また第一回配信ではノルマ達成報酬に武玉が殆ど設定されていなかったため、
「上位ランクを狙わないといけないのは酷すぎる」
「ランキング報酬のみの素材は削除してほしい」という声が多く*9、
第二回以降は公式サイトでも
「ランキング報酬でのみ入手できる専用素材はない」と注意書きがされるようになった。
- ちなみに極限征伐戦のシステム(Lv上昇・ノルマ達成報酬・ランキング報酬)は、
俗に言うソーシャルゲームのユーザー参加イベントに類似点が多い。
当時は俗に言う「G1ショック」の真っ只中だったこともあり、
このような形式のコンテンツに対して辛辣な声も見られた。
- 上述したように元々はノルマ達成報酬があまり充実していなかったため、
- なお上述した最高レベルは9999だが、
第12回の開催にてLv9999に自力でたどり着いたプレイヤーが現れた。
それ以降も極少数ではあるが、Lv9999に到達するプレイヤーが見受けられる。
- このコンテンツで登場するシャンティエンとディスフィロアは、
本来は極限征伐戦とは異なる形で登場する予定であった。
そのため、後に実装されたミラボレアス2種に比べて征伐戦前提、
いわゆる連戦を想定した設計になっていないと言われている。
- 現状のMHFのG級における環境(インフレともいう)は、
この極限征伐戦で入手できる限界突破素材が作り上げてきたと言っても過言ではない。
ただしこれはMHF-G1にてG級の武具が既存武器に比べて強くない、という声を受けての実装であること、
その後のG級武具の本質的な作成難度の緩和など、極限征伐戦のみが寄与しているわけではないが。- 征伐戦実装からMHF-G6までの長い間、武器に関してはG級武器Lv50の一強状態であり、
これも極限征伐戦に強く依存する事象として問題視する向きもあった。
MHF-G6・G7・G8で対抗馬となる武器が征伐戦の限界突破素材を用いずに作成可能となり、
G9ではG級防具精錬装飾品に近い、G級専用の通常装飾品を入手できる機会も設けられるようになった。
GX装飾品に比べると見劣りする部分もあるが、繋ぎとしては十分機能する。 - G10ではイベント武器を中心に「Lv50G級武器に匹敵する性能の準G級武器」が登場しており、
G級序盤の足掛かりとしても優秀な武器であったが、
MHF-Zになるとイベント武器の主流が辿異武器にシフトしてしまったため再び難易度が跳ね上がる事態となっている。 - 後述するが、MHF-Z1.1からはG級昇級直後に大量の限界突破素材を入手できるようになっている。
- 征伐戦実装からMHF-G6までの長い間、武器に関してはG級武器Lv50の一強状態であり、
- また、極限征伐戦モンスター自体は最終的に驚愕という言葉が生ぬるいほどの強さになるものの、
そこまでの強さにするためには何かと時間がかかってしまう。
レベルは引き継げないため、毎回世紀末的な強さのモンスターと戦いたければ、
毎回連戦してレベルを上げる必要がある。
そのため、いわゆる覇種を彷彿とさせるような、最初から超超高難度のコンテンツがG級には事実上なく、
そういうコンテンツの実装を望むハンターも少なくなかった。
至天征伐戦は、そういう声に応えたものである模様。
- 極限征伐戦はMHF-G9まで、定期開催イベントでは唯一非G級ハンターには無縁なイベントであり、
特に開催当初は征伐戦が重要コンテンツであったこともあり、
征伐戦の開催週には非G級ハンターにメリットのあるイベントが皆無ということも多かった。*10
G9以降は征伐戦の週に非G級ハンター向けのお得クエストが配信されることも多く、
ユーザー側のメインコンテンツに対する認識の変化、G9で実装された猟団征伐戦などもあり、
上記の点はそこまで問題となっていない。
- ただ、征伐戦自体初配信から多くの問題を生み、
一般的にプレイする分には普通のG級システムの枠内に存在しながら、
様々な事情によって「ごく一部のやり込みプレイヤー限定の定期開催イベント」と見做され続けたことから、
強い忌避感を持つプレイヤーがMHF-Z現在でも存在しているようである。
後述の「問題」ネタも、そういった意識がベースにあると考えてみていただくと、
より理解が深まることだろう。
極限征伐戦優遇説 
- 上述したように極限征伐戦は定期開催イベントの中では、
MHF-GのメインコンテンツであるG級に最も深く関わるものである。
特に配信初期は極限征伐戦が極めて重要なコンテンツであったことはMHF運営も何度も言及しており、
精力的なリファインや、大型連休などの期間に配信期間を(2週間に)伸ばすなどの試みが行われている。
特に2014年中盤からはG級システムの土台が確立したこともあり、
上述した「征伐戦の配信スパン」の問題に応えるためか、
配信期間を極力延ばす方向での対応が見られるようになる。
- 一方、MHF-GのメインコンテンツがG級関連コンテンツである、
という認識が多くのユーザーに浸透するようになったのは2015年後半に入ってからであり
(そのあたりの経緯はこちらが詳しい)、
特に2014年末頃から上記の対応について
「MHF運営による意図的な極限征伐戦の優遇」が存在するという噂が一部界隈で上がるようになった。
- これはネ実wikiで主張されて、醸成されていったもので、
元々は2015年初頭にエンドコンテンツであるG級(のプレイヤー)を優遇して、
メインコンテンツであるはずのHR/SR帯(とそのプレイヤー)を冷遇しているのでは、という疑惑から始まっている。
極限征伐戦は「定期開催イベント」というコンテンツであり、
当時は「一週間に開催される定期開催イベントは一種のみ」という暗黙の了解があったため、
G級コンテンツである極限征伐戦を優先して配信した事によって、
「HR帯のプレイヤー向け(とされる)の他のコンテンツ配信に影響が出ている」という批判に繋がった。
そのため、「極限征伐戦を(その週に)配信した事による他コンテンツへの影響」を真剣に精査する人が現れ、
HR向けとされていた天廊遠征録とのコンテンツ間の確執構造にまで発展。
「G級と定期開催イベント」の認識が根底から変わったMHF-Z以降は同サイトでの展開は落ち着いたが、
それ以降も「G級(征伐戦)優遇」「天廊との対立」という観点での指摘・分析は界隈で行われ、
天廊遠征録の配信が停止された2017年7月以降も、
極限征伐戦自体が廃止されるまで続くのではないかと思われ、
ひょっとすると廃止されてからも続くのではないかという説も……?
- なお極限征伐戦システムはMHF-G5.2でほぼ完成し、
以後内部のシステムはMHF-Zに至るまで大きなテコ入れは一切行われていない
(上述したように、報酬関係はG9で入手しやすくなっている)。
G8以降は「極限征伐戦への依存度」を減らす方向で装備追加が行われてきており、
そういう意味では「優遇」されているとは正直言い難いのだが、上記の経緯から
「極限征伐戦をその週に配信したこと(によって結果的に征伐戦がスケジュール面で利益を被った)」
「本来極限征伐戦が来るであろうタイミングにおいて、
不利益を被ることが予測されるので回避(他イベントへの転嫁を含む)した」
という部類の事象が多く、
G10頃までは「極限征伐戦をその週に配信したことによる影響」に関するものが挙げられていた。
G10以降はその他にも「極限征伐戦の需要が低下していると見られる状況下でも、
征伐戦の配信を極力維持する方向でコンテンツを調整する」という
「征伐戦の聖域化」という方向性の批判も存在しており、
レベル固定の常設クエストへ移行したことも「聖域化の極致」として非難する人もいるほど。
- 以上のことから、MHF界隈全体で「征伐戦の配信が優遇されている(のはHRコンテンツの冷遇である)」
とする大規模な批判キャンペーンが存在しているのではなく、
あくまでネ実wiki等で発展していったネタであるということを理解の上でご覧いただきたい。
根拠とされる事象
- 「極限征伐戦への露骨なまでの優遇ぶり」を示すとされる事象は大きく分けると4つ存在する。
いずれも「極限征伐戦の配信期間を極力延ばす」意図が見られるという。- 現実世界における大型連休の週は必ず極限征伐戦になる
さらに、場合によってはその週に極限征伐戦を無理矢理押し込む - 極限征伐戦の開催週の水曜日*11が祝日だった場合、
必ず極限征伐戦の開催期間を延ばす方向で定期メンテナンスのスケジュールが組まれる - 大型・中規模アップデートの週は絶対に極限征伐戦が実施されない
(アップデートの主要素が至天征伐戦であったG5.1/G5.2を除く) - 極限征伐戦の開催中には、「異世界の通貨に関わるもの」「極限征伐戦そのもの」
「サーバー自体に起因する物」以外において重大な不具合があったとしても
臨時・緊急メンテナンスが実施されない
偶然にしては出来すぎている事例が多すぎるため信憑性が高いといわれることも多い。 - 現実世界における大型連休の週は必ず極限征伐戦になる
- その1については、極限征伐戦実装後最初の当該時期になる2013年末にはなく、
2014年のゴールデンウィークでは開催はされていたものの祝日の振替が発生しない日程だった*12ため
特に批判の対象になることはなかった。
その後極限・至天が出揃った後の2014年年末*13より、
当該期間を狙い撃ちしていると批判されるような配信スケジュールが確認されるようになったのである。
その中でも2015年の5月と9月は特に露骨であると非難する声もあった。- 5月の開催時については、祝日振替により9日間に延長された4/28~5/7*14を
極限征伐戦に当てることを先に決定して、そこからG7アップデート実施日を決めたという説も発生した。 - 2015年5月以降の定期開催イベントスケジュールからは「今後も空白期間を置かない
(G8アップデート実施週*15が征伐戦になるのを我慢することも含む)ことで、
9月の連休時期*16にすんなり征伐戦を配置することができる」
という推測が発生することになったが、
G8アップデート実施週に定期開催イベントが何も開催されず、
その結果征伐戦が収まらなくなった9月の当該期間には、
無理矢理征伐戦を押し込むという暴挙レベルのスケジューリングが行われた。
- 5月の開催時については、祝日振替により9日間に延長された4/28~5/7*14を
- その2については、水曜日が祝日だった場合メンテナンスが火曜日に前倒しされるか、
木曜日に設定されるかはそのときによって異なるのだが、
征伐戦がある週に限っては初開催以降100%確実に極限征伐戦の配信期間を延長する方向で
メンテナンス日が設定されており、開始時の水曜日が祝日だった場合はその前に配置されていた物が、
終了日を水曜日とした時にその水曜日が祝日だった場合は次に開催される物が、
決まって極征期間延長の煽りで配信期間が短縮される。
なお定期開催イベント間の連動要素やローテーションが存在しなかった2015年2月においても、
狩人祭の入魂期間が1日短縮されており(2/4~2/10)、
結果的に1日延びていた褒賞祭(2/10~2/18)に重なっていたのは極限征伐戦であった。
- その3については、G9.1までにおいてはほとんどのアップデートで徹底されていた。
例外として、至天征伐戦モンスターが目玉要素だったMHF-G5.1とMHF-G5.2においては
アップデート実施週に征伐戦が開催されている。
G6までにおいては極限征伐戦に限った話ではなく、
昔から他の大型コンテンツも(褒賞受け取り期間を除けば)大型アップデートの週には実施されていないため、
そういう方針である*17ものと思われていたが、
G7アップデート翌週の天廊開催時に天廊自体に「踏破報酬に宝玉が出ない」という不具合があり
臨時メンテナンスが実施された*18こと、
5月の中間アップデート実施週には(1か月ほど前に不具合で臨時メンテナンスが発生した)天廊遠征が開催されたこと、
その一方で極限征伐戦についてはG5.1及びG5.2以外の大型/中間アップデート実施週には重ねられていないことで、
逆説的に「不具合の発生によるメンテナンスで征伐戦の開催期間が短くならないようにするため
意図的にずらしている」という説の信憑性が高まる事態になった。
更にG8においては、8月の中間アップデートでは天廊遠征、
G8.1アップデートの際にはパローネ大航祭が実施週に重ねられている。
征伐戦開始週がアップデート実施週と重なったのは、
目玉要素が至天征伐戦だったG5.1/5.2を除けばG10が初なのである。- G10アップデート直前には本件を理由として
「グァンゾルムは極限征伐戦の新手であるからアップデート実施週から征伐戦が開催される」
という説も発生していた(後述)。 - MHF-Zアップデート前後に2週間(直前週および実施週)も空白期間が存在した理由も、
MHF-Zアップデートに伴う重大な不具合への懸念であるとする見方が存在している(後述)。 - 2017年6月下旬にも、なぜか報酬受け取り期間の終了がアップデート実施タイミングだったことで
「7月のアップデートで天廊の番人が至天征伐戦に移籍する」という噂が流れたほど。
- G10アップデート直前には本件を理由として
- その4についてはいくつか
「極限征伐戦開催週であったためメンテナンスが行われなかった」という事例が存在する。 2013年以降臨時メンテナンス無しで修正できるケースも増えてはきているが、
上記の不具合は該当週には修正されていない。
さすがに課金周りの重大不具合だと実施されるようだが。
- 余談だが、6月開催の極限征伐戦において終了日であった2015年7月1日には、
メンテ開始による極征終了の1時間前にあたる午前9時に1秒追加する「閏秒」が実施された。
過去の閏秒実施時もMHFでは特段メンテナンスの延長や臨時メンテナンスは行われていないのだが、
このときも「極限征伐戦開催週だからメンテ前倒しがなかった」という噂が出ることになった。 - 2015年8月の開催時には、直前の定期メンテナンスの際に発見された不具合の対処が延び
メンテナンス終了(=征伐戦開始)が20時にずれ込んでいる。
ただしこれはあくまで「定期メンテナンスの延長」であり、稼働中の臨時・緊急メンテナンス事例ではない。 - G10以前において征伐戦開催期間中でありながら征伐戦自体・課金関連・サーバートラブル以外の理由で
臨時メンテナンスが実施されたのはG9になってからの2件だけ……と言われているが、
実は2014年5月と8月にも1回ずつ発生している。
ただし優遇説が挙がるようになったのは2015年になってからであり、
2014年の事例であった2件は関連事象の収集の中で見落とされていたと思われる。- 2014年5月の開催時に発生した臨時メンテナンスは、一部ハンターナビの不具合を修正するのがメインであった。
ただ、G級入門用のナビをすべて達成していると極限征伐戦のナビが
進行不能になるという点で多少は極限征伐戦が絡んでいたため、
征伐戦が無関係かというと疑問がある。 - 2014年8月の開催時に発生していた臨時メンテナンスは公式狩猟大会関連と思われる。
一応これが史上初の「真に征伐戦が絡まない、征伐戦期間中の臨時/緊急メンテナンス」と言えるだろう。 - 2015年11月には、ラヴィエンテ猛狂期の大討伐クエストにおいて、
部位破壊支援のポイントが異常になる問題*20で発生した。 - 2016年3月末の天廊遠征録開催時に、踏破報酬のリセットを忘れていた問題で発生し、
前回開催時に武具素材配置ミスの修正を行わなかった件について反撃されている。
ついに課金関係の不具合ですら緊急メンテナンスが実施されなかったという事案が発生、
同年8月と11月にも確認されている。 - 2014年5月の開催時に発生した臨時メンテナンスは、一部ハンターナビの不具合を修正するのがメインであった。
- 余談だが、6月開催の極限征伐戦において終了日であった2015年7月1日には、
2015年末~MHF-Z直前の事象
- 2015年末以降は「ラヴィエンテ猛狂期」という更なるエンドコンテンツの実装や「プロジェクトR」による
コンテンツバランスの調整により征伐戦への優遇という露骨な批判はなりを潜めていたが、
それでも以下のような点で小規模な批判が発生していた。- HR帯から参加可能なイベントクエストの設定内容が面倒なものであることが多い*21
例えば、2016年2月後半に開催されていたひな祭りイベントでは最新武器の生産素材獲得クエストの一方が
「塔でのリオレウス亜種狩猟」という面倒この上ない物*22であった。
この時は1枠当たりの素材数は10個だった点は評価できるが…… - サーバー増強を試みて大事故が起きた直後である2016年3月開催分より、
極限4種+至天2種が入れ替わりではなく全クエスト配信になった点 - G10においてはパローネ大航祭に並行し、
G級技巧武器の元武器入手イベントクエストは配信されていなかったが、
パローネ大航祭の告知においては配信されているような書き方がされていた件*23。 - G10.1でパローネ大航祭に代わって歌姫狩衛戦が登場するのに対し、
征伐戦は猟団征伐戦も含めて何の変更もなくそのまま継続する説*24。 - G10以降公式サイトの定期開催イベントの枠から天廊遠征録が消えており
(ただしこれは諸問題の修正のため配信を休止しているためとも言われている)、
また天廊武具へのフォローも丸2か月の間音沙汰がなく*25、
最初に行われたフォローもG級ハンター、それもかなりの上位クラスでないと受けられない物であった。*26
「征伐戦などG級ハンター向けのコンテンツに対する問題に対しては対処が早いのに対し、
それ以外のコンテンツに対しては対処が後手後手、酷いケースでは放置されている*27」という点も考慮すると、
G級以前のハンターへのフォローやG級以外のコンテンツで発生した不具合の迅速な修正は今後も期待できない、
という点で批判され続けることはあり得ると言えるだろう。- 以前にも非G級コンテンツに対する不具合が1ヶ月も放置されていた事例が存在している。
- G級防具まで強化可能であるウルキーフェイクにおいて
HR段階での強化素材に別のイベント防具における生産素材*28が含まれているという問題が発生しており、
問題の発生当初に当該素材を配布しただけで肝心の不具合を放置し続けているという事実もある。
補償としての当該素材の配布が8/31で終了しやっと修正のめどが立つかと思いきや、
今度は同日より開催のイベントに関連したシリーズクエストにおいて、
その素材を本来の用途で利用できる形*29で配布しておりそちらのイベントが終了した後も修正されず、
いつの間にか公式サイトの「不具合・トラブル」からは抹消されているが不具合自体はMHF-Zになっても放置されている。 - 2016年8月初頭には、7月の開催中にある意味暴挙と言える事例が発生していたことが判明。
「7/20に販売を終了した人類補完計画書のくじ配信もまた7/20で終了していた*30」という問題があったのだが、
ということは課金関係の問題でありながら緊急メンテナンスが実施されていなかったわけで……*31 - 2016年8月の開催時には、これまた課金関係の不具合がありながら緊急メンテナンスが実施されていない事例がある。
ただこの時は「原因はまだ調査中」ということで判明していなかったとも考えられ、
翌週17日の定期メンテナンスの際に修正されている。
わかっているのに征伐戦期間中という理由でごまかして緊急メンテを回避したという説も存在する。
- HR帯から参加可能なイベントクエストの設定内容が面倒なものであることが多い*21
MHF-Z以降の事象
- MHF-Zアップデート前後には2週間もの間(11/02~11/16)征伐戦が開催されない期間が発生したが、
これについても11/02~開始しようとした場合に以下のことが発生するためと考えられている。- 11/09にMHF-Zへのアップデートが入ることによる、
アップデート内容の不具合による臨時/緊急メンテナンスによる中断への懸念*32 - 終了予定日の11/23が祝日であり、PS4版のサービス開始日が11/22とすでに発表されているため、
祝日振替の結果1日短縮される
その結果11/22のアップデート後に発生した不具合による緊急メンテナンスに巻き込まれ、
11/25にも歌姫狩衛戦の報酬受取に関する不具合による臨時メンテナンスに巻き込まれて中断するという
事態が発生してしまっている。以前からこうあるべきだったとする意見も出てくるだろう
また、実はMHF-Zアップデートでの遷悠クエストの報酬に関する仕様変更に絡んでか
「狩人応援コースで遷悠クエストの報酬が10枠固定にならない不具合」が発生しており、
11/16~11/22は征伐戦の開催中というわけで……とうとうハリセンネコでも止められなくなったか!? - 11/09にMHF-Zへのアップデートが入ることによる、
- また、後述するようにMHF-Zへのバージョンアップ後のイベントに絡んで発生した問題から
「デュラガウアとドスゲネポスの間に主従関係がある」というネタ的解釈が発生する事態にもなっている。
- MHF-Zになってからはサーバー1の負荷問題が顕在化しており、
急遽PS系新規専用のサーバー2を作るレベルに発展している。
いずれ双方のサーバーを統合しなければならない時が来ると思われるが、
「(2016年2~3月の件から)極限征伐戦はサーバーへの負荷が飛びぬけて高いのではないか」という推察があり、
2016年2月の3週間制移行と3月の全クエスト同時配信化から
サーバー負荷問題の解消が本当に実現するかを不安視する声もあった
(「征伐戦がある限りサーバー負荷が高い状態が続くのでは?」という疑念のほか、
「征伐戦の配信を停止する必要が出てくるため実施する気がない」という意見も)。
2017年3月8日に上記の状況を解消する第一弾として、サーバー強化が実施されたのだが、
その絡みか、報酬受け取り期間も含めると、
極限征伐戦は最低でも丸三週間(2017年2月22日~2017年3月15日)配信が停止されることになった。
ちなみに天廊遠征録と歌姫狩衛戦も、おそらく同様の理由により2月22日より配信が止まっている。
- サーバー強化も無事に完了し、5月末にはついにサーバー1とサーバー2の統合も実施され、
問題は収束したかと思われた矢先「天廊遠征録の廃止」が発表された。
以前噂されていた時とは背景が違うとはいえ、極征優遇ネタの中でも最大の事案がついに発生するのである。
なお配信停止になる理由は征伐戦とは全く関係がないが、
当初からの「征伐戦優遇=G級優遇」、「天廊に関わる問題=征伐戦のせい」と定義してしまえば、
最大最悪の極限征伐戦優遇事象と見做してしまうことが可能と言える。
何故なら入れ替わりで登場する新コンテンツはG級専用だからである。
なお天廊遠征録最終回は6/14~6/28の2週間で、これは到達報酬などを受け取れるカウンター自体が、
翌週の7/5のアップデートで新コンテンツとの入れ替え*33になるためと思われる。
そして極限征伐戦は至極当然の如く7/5までの3週間……ではなく、何故か天廊と同じ2週間である
(配信に全く影響のない報酬受け取り期間まで大型アップデート直下週を露骨に回避した例はない)。- 更に、この回の天廊遠征録では「祈りの勾玉」「迎撃の紫団旗」
「極征推薦状」が報酬の目玉として挙げられているが、
ギルド貢献メダルの交換に「パローネ織・別珍」が未だに残っていることが判明。
かつてのドスゲネポスのように「HR向け(とされている)コンテンツだから放置」という理由での批判の再燃も。
ちなみに、(恐らく狩煉道受付に変更されたことによりG級コンテンツ絡みの場所となったことで)
10周年アップデートの際にようやく修正された模様である。 - また、これに絡んでか「番人が至天征伐戦に移籍」という噂も発生していた。
根拠としては番人自体が天廊遠征録におけるエンドコンテンツ的立場であったことの他、
後継コンテンツとされている狩煉道の舞台である砦跡の開放性*34が挙げられ、
更に極限征伐戦の開催期間も6/28までとなっていた*35ためにG10では未遂に終わった
「アップデート当日から開催するための征伐戦内容拡大ネタとしての起用」まで疑われたとか。
その後「狩煉道の進度によって番人限定版が出現する」という形であることが判明し、
番人の至天征伐戦移籍は否定された模様。
でもよくよく考えたら番人を至天征伐戦にしたら常時スリップなしの壊毒状態か
結局今回もアップデート実施日との絡みから発生した内容拡大は未遂に終わったが、
征伐戦自体はアップデート直後から開催されていたりする。 - さらに肝心の天廊遠征録が1日早く終了しかける事態が発生と、
天廊は最後まで問題が起こる事となってしまった。
その上に同アップデートで先代ギルドマスターが天廊の入口に置き去りにされたなんて噂も。
これは10周年イベントの中のシリーズクエストで否定されているらしい。
- 更に、この回の天廊遠征録では「祈りの勾玉」「迎撃の紫団旗」
- 10周年アップデートから2か月後、
時折休止期間の入っていた定期開催イベントから常時配信に移行へのアナウンスが発表された。
その為これも優遇の一つではないか?と疑惑に拍車が掛かってしまっている。- その原因と言えるものとして、2017/9/13の運営レポートに
「G級武具をより強化しやすい環境にする」という発言が存在する。
ゲーム用語/緩和にもあるが、以前からMHFでの緩和については
「斜め上の緩和」「正解を選ばない」といった指摘がされたケースが多く、
今回の件も(期待されていた「限界突破素材の廃止」とは真逆という意味で)「いつも通り」という意見や、
「明後日の方向に全力疾走している」といった指摘も。- なお同アップデートにおける猟団征伐戦廃止も発表されているのだが、
そちらに気づかない人、気づいても「やっとか」という意見しか持たない人が多いとか。 - 同アップデートでは製錬珠の直接生産にも対応したが、その生産素材にまで不穏な説もあったとか。
このためにエントラGX1や各種GFに似つかない装飾品でスキルだけはマシな構成も多発するとかしないとか。
- なお同アップデートにおける猟団征伐戦廃止も発表されているのだが、
- 余談だが、この常時配信移行により
「今後は重大な不具合があっても修正のための臨時/緊急メンテナンスが実施されることはなくなる(根拠その4より)」
という可能性もあったが、
実際には狩煉道絡みでの重大な不具合があって開催が中断した後に、
狩煉道の再開のために臨時メンテナンスが行われた事例がある。
なお、その臨時メンテナンス以後360/PS4/Wii Uを中心にログイン障害が発生していたがこちらは放置された。- さらに、2018年2月のアップデートの際にはHLリワードの防具が
G強化券を要求するようになったという不具合を2週間放置することを宣言した一方で、
狩煉道の不具合修正のための臨時メンテナンスが発表されている。 - なお、2017年11月の時点で新たな課金系不具合が発生している。
その内容は、常時配信化に伴いレベルが固定になったことで無意味なアイテムになったにも関わらず、
きんぴかストアのアイテム交換にはいまだに極征推薦状【紫】が存在するというもの。
ちなみにアップデート直後の狩人祭における褒賞にも残っていた。
調合屋で極征推薦状【白】と組にして支援アイテムと交換できる形にはなっているらしいのだが、
双方をきっかり同数持っているプレイヤーなど存在するわけがないと思わないのだろうか……。
- さらに、2018年2月のアップデートの際にはHLリワードの防具が
- その原因と言えるものとして、2017/9/13の運営レポートに
G7~G9.1時代
- MHF-G7での目玉要素の1つに「定期開催イベント間の連動要素」という物があったのだが、
6月頃よりこれに絡んで「今後の定期開催イベントのスケジュールを予測し、
その予測および実際の実施スケジュールからどのように征伐戦が優遇されているかを列挙していく」
という流れがネ実を中心に発生するほどの物であった。
以下ではG7~G9.1の期間中に発生した「2015年末までにおける定期開催イベントのスケジュール予測」など、
この批判に関連して推測されていたことや様々な事象の詳細について述べる。
- G7アップデート直後における定期開催イベントの日程については、
- アップデート初週は定期開催イベントが何も配置されず
- 翌週(4/22~4/28)に天廊遠征録(祝日振替の関係で1日短縮される)
- 4/28~5/7に極限征伐戦(振替により2日延長)
- 5/7~5/13にパローネ大航祭(天廊同様1日短縮される)
「極限征伐戦の配信日程が延長されるような定期メンテの配置」が成立していた。
仮にG7アップデート初週にも定期開催イベントが配置されていたとすると- 以下の理由により、祝日振替前の状態における極限征伐戦の開催期間は4/22~4/29となる。
ちなみにその次の水曜日は5/6である。- G7アップデート初週は4/15~4/22
- 天廊遠征録が他3つの定期開催イベントに向けた連動要素を持っているため、
これがローテーションの起点となる形でアップデート初週に配置される - 極限征伐戦の報酬には、当初から狩人祭の入魂期間中にクエストに持ち込むことで魂を増やせるアイテムがあった他、
G7よりパローネ大航祭のスコアにボーナスを発生させるアイテムも追加されているため、
ローテーションの2番目が極限征伐戦となる
- 4/29および5/6は祝日と重なっており、またこの両日は大型連休時期とも重なるため、
定期メンテナンス実施日の振替は4/28と5/7になる - 結果、G7アップデート初週から定期開催イベントを詰め込むと、
極限征伐戦の開催期間が4/22~4/28と短縮されてしまう。
ちなみにこの場合2日延長されるのはパローネ大航祭であり、狩人祭の入魂期間も1日短縮される計算になる。
なお、このスケジュールに関しては逆に「4/28~5/6を征伐戦に当てる」ということを先に決定して
アップデート時期を設定したという説も存在している。
- 以後も天廊遠征録→極限征伐戦→パローネ大航祭→狩人祭(入魂祭)というローテーションで
空白期間もなくきっちりと詰め込まれて開催されていたため、
定期開催イベントのローテーションもこのパターンで確定したとみられていた。
そこから今後もきっちり詰め込んで開催した場合、- G8アップデート初週(7/22~7/29)は極限征伐戦
- 9月の大型連休期間を含む9/16~9/23
(9/23も祝日であるため実際にはメンテ実施が9/24に振替)にかかっているのもまた極限征伐戦 - 年末年始期間*36にかかっているのは入魂祭
このため、G8初週に極限征伐戦を実施しないと9月の大型連休(9/19~9/23)の期間内に
極限征伐戦が収まらないどころか、連休明けの開催となるため開催期間が
短縮される(9/24~9/30となる)可能性が極めて高いとされ、一部で注目が集まっていた。
しかしながら7/1に「次回の極限征伐戦は7/29~8/5」と発表され9月開催分における
開催期間短縮の可能性が大きく上昇、その後7/15には「次回狩人祭開催も7/29~」と発表され、
一部では混乱が生ずることに。- なお、以下の理由からG8アップデート初週は空白期間ではなく、
パローネ大航祭ではないかという予測も立てられていた。- 極限征伐戦に登録祭を重ねることで以後の定期開催イベント予測に生じていたずれを強引に解消し、
9/16~9/24における予測を極限征伐戦に戻す(なお、この場合年末の予測が入魂祭に戻る)。 - 天廊第2区解禁が8月中旬という告知についても、
次回開催が8/12~8/19となり「中旬」という発表に合致するようになる。 - パローネ大航祭の開催週に新モンスターを解禁、
そしてそのモンスターも航路に登場したケースが確認されている。
ただしこの時期に解禁されるモンスターが剛種であるガスラバズラと、
遷悠種であるイビルジョーであり可能性は薄かったが*37、
G級ガノトトス亜種がパローネ大航祭で先行登場という過去があったことから想定はされていたようだ。
また天廊第2区の解禁時期についてもアップデート内容告知では「8月中旬以降」となっており、
今後のスケジュールについては7/29~8/5の極征と8/5~8/12の入魂祭以外は不透明となり、
9/16~9/24に何が開催されるかも不透明になった。 - 極限征伐戦に登録祭を重ねることで以後の定期開催イベント予測に生じていたずれを強引に解消し、
- その後、8/12~パローネ大航祭、8/19~天廊(ちなみにイビルジョーの狩猟解禁もこの週)、
8/26~極征という形となったが、その一方で次回狩人祭の登録祭も8/26~と発表された。
これにより、ローテーション自体が変更されたという説も存在している……が、
その内容は入魂祭とパローネ大航祭の順番が逆になっただけであり、
9月の極征開催期間短縮問題については何の解決にもなっていない(9/16~天廊・9/24~極征のまま)。 - 8/28に「G9アップデートは11/18」と発表されたことで、
11/18~11/25を空白期間にすることで年末2週間極征を実施できる可能性が浮上したが、
G8現在のローテーションでは極征と狩人祭の登録祭が重なっており、
それはすなわち公式狩猟大会の開催期間にも影響を与えるという問題が存在している。 - その後、9/2に「次回極征は9/16~」というとんでもない発表を行うという力業で
9月極征期間短縮問題を回避してきた。既に暴挙と言えるレベルである。
理論上は天廊が再び極征開催期間延長のとばっちりで期間短縮の憂き目に
遭わされることになっていたが……実際には次回極征の開催期間が9/16~9/30となっており、
9/23(および祝日振替による9/24)にメンテナンスを実施しないという形で、
極征をこの期間に無理矢理押し込んだことによって発生する天廊開催期間短縮問題を結果的に回避している。
本来の理由は2週間極征をやりたいからなんだろうけど。アレ、これなんていうツンデレ? - こうして2週間極征明けの9/30より天廊遠征が行われたのだが、その結果全体的に1週間遅れることになった。
ところがこの天廊遠征の期間が狩人祭の登録祭と重なることになり、
しかも勝ちネコルールで褒賞祭2週間と発表された。
それと別にG8.1アップデートが10/14(褒賞祭開始直前)となったことで、
褒賞祭の2週間に重なるであろうパローネ大航祭と極征の順番がどうなるか……と思われていたが、
1週目は案の定パローネ大航祭、2週目に極征という結果に。
どう考えてもG8.1の内容に不具合が出た時の極征期間短縮回避が目的。
そして次回狩人祭が10/28~(入魂祭が11/4~11/11)となり、前回同様登録祭と天廊遠征が重なることに。
11/18のG9アップデート初週は空白期間と予測されていたが、
この狩人祭における褒賞祭期間である11/11~11/18についても、
ラヴィエンテ絡みのイベントを配置して定期開催イベント面では空白期間となった他、
次回狩人祭の登録祭と極征が11/25~12/2と発表された。
その結果、「G9アップデート初週に無理矢理押し込まない限り、
11月に天廊遠征*38とパローネ大航祭が開催されない」という事態に発展する。
そして案の定どちらも押し込まれなかった。
案の定12月の極征は12/22~と発表されたばかりか、狩人祭の褒賞祭に重なったのは天廊遠征であり、
パローネ大航祭は前回の天廊遠征以後に開催されなかった上に
メンテ実施日振替により期間短縮というダブルパンチを受けることに。
ただし狩人祭の開催日も12/22となったことで、
「入魂開始日がいつになるか」という点で物議を醸すことにはなったが、
結局12/30には定期メンテナンスが実施されず、
2015年末の極征も2週間開催であった。*39 - そんな風にあまりにも優遇されまくりだった極限征伐戦だったが、
2015年11月には先述した4つの噂のその4
(極征期間中は極征/課金関係/サーバー自体の問題でない限り臨時/緊急メンテナンスが実施されない)が、
1年3か月ぶりに破られる事件が発生した。
史上初と言われているが、実際には2014年5月と8月にも発生しており3度目である。
その原因はG9での一押し要素であるラヴィエンテ猛狂期において
「部位破壊支援で得られる貢献ポイントが通常より多いことがある」ことであり、
ポイントが増えるバグという点から見れば延命に走ったと言われても仕方ない……?
しかも告知ではこれのみであったが、実際にはG級以外でも発生していた
「部位破壊支援で貢献ポイントが発生しないことがある」についても同時に修正されている。
ただ不具合の内容とか告知内容とか対処の早さとかという意味で、
G級コンテンツと非G級コンテンツの間の温度差は解消されていないと言われることに……。- 余談だが、8月末の開催時には定期メンテナンス実施時に不具合が発見され、
それに対する対処が延びてメンテナンス終了(=極限征伐戦開始)が20時にずれ込む事件が発生している。
- 余談だが、8月末の開催時には定期メンテナンス実施時に不具合が発見され、
- 2016年2月より実施される大型リファイン計画「プロジェクトR」の内容の一つとして、
狩人祭以外の定期開催イベントの開催期間に対するリファイン(開催期間を3週間にする)が挙げられているが、
極限征伐戦は他2つに先立ってG9.1の段階で実施されることが発表された。
この時点で各コンテンツに対する上記の認識がある程度はっきりしてきたこと、
運営動画レポートにて征伐戦を先行して3週間制にする運営側の意図
(上述したG級武具強化の待ち時間を減らすため)がはっきり明示されたため、
征伐戦の優遇がコンテンツバランス上問題であるという声は沈静化している。
しかしながら、定期開催イベント3週間制移行が最初に行われるのが征伐戦という点を中心に
ネ実を中心として批判はくすぶり続け、
「露骨には行われなくなったが、意図的な優遇を密かに継続している」という趣旨で、
3月の大規模リファイン*40や4月の大型アップデートのスケジュールに対する
「征伐戦の優遇」という観点からの予測と実際に行われた征伐戦優遇事例の記録が継続して行われた。- 3週間制の移行開始が当初の予定では3月分からだったのが、
実際にはG9.1初回の2/17開催分から適用されている - 同日より開始のひな祭りイベントが以下の理由によりかなり面倒な設定である一方で、
開催期間が完全に重なっておりG級ハンターの参加が見込めない上、
公式サイトのトップにひな祭りイベント告知のバナーが用意されなかった- 装備貸出でありレジェンド以外のラスタが同行不可
- 最新武器クエストは下位クエストで、一方の内容が「塔でのリオレウス亜種狩猟」という
あからさまに面倒な設定 - 過去武器クエストはアイテム持ち込み不可*41
- 定期開催イベント3週間制移行のためのテストにおいて天廊遠征と重なった際に、
天廊の方には「この回から新登場した天廊武器の生産素材が第二区ではなく第一区の宝箱から出る」
という不具合があり、「開催期間中の修正が困難」との理由で修正が先送りされたが、
開催期間中の修正が困難とされた理由が
「開催期間中に修正を行おうとした場合、天廊の不具合修正を目的とした
臨時メンテナンスによって極限征伐戦を中断させてしまうから」であるという説 - パローネ大航祭と天廊遠征が3週間制に移行するタイミングが前倒しされる可能性は未知数であり、
パローネ大航祭は適用前倒しは実施されずG10からの適用、
天廊遠征に至っては逆に長期間の配信停止が仄めかされ*42、
事実3月にも年レベルでの長期配信停止が示唆されることに。- ちなみにその長期配信停止前では最後となる2016年3月の天廊遠征開催時には、
踏破階数のリセット処理を忘れるという不具合による最後の抵抗が発生し、
史上2度目(実際は4度目)となる「極征開催期間中の課金・極征・サーバー以外の理由による
緊急メンテナンス」が実施されることになった。
- ちなみにその長期配信停止前では最後となる2016年3月の天廊遠征開催時には、
- 3月にサーバー機器の更新に失敗して長期間の稼働停止状態となった関係で
サーバー負荷への耐性が不安視される状況*43でありながら、
3月以降の開催分は4種全ての極限征伐戦が配信されることが3/18更新の要望対応状況で告知された。
なお実際には至天征伐戦2種も同時配信となっている。
- 3週間制の移行開始が当初の予定では3月分からだったのが、
- その後、今度は4月開催分の極限征伐戦における開催期間が1日短縮されるという噂が立つようになった。
その内容が「3月開催分のスケジュール上、理論上はG10アップデート当日の
4/21(木曜日)から4月分が開始されることになる」という物であるため、
征伐戦優遇根拠その3(大型/中間アップデート実施週には重ねない)により
何らかの方法で回避するのは確実……と見られていたが、
ついにその根拠も破って1日短縮を受け入れる事態となった模様である。- 水曜日が祝日に重なっていないにもかかわらずアップデートが木曜日である理由は言及されておらず、
「G10アップデートで行われるであろう『HR/SR帯のコンテンツに対する刷新』の都合上必要となる
『HRの振り直し』に必要な処理を行うための時間を作る」という説が存在していた。
HRの振り直しに実際に時間がかかる処理を行う必要があった場合、
「HR振り直しの処理が1日程度でも終わるとは思えず、
アップデート直前週のプレイがデータに反映されない形にすることで処理のための時間を作る」
ということが最有力視されることに。 - 3月に起きた事故により1週間延期されていた*443月開催分の狩猟期間が4/13までであることと重なって、
「アプデ直前週のプレーは反映されない形にすることで、HR振り直し処理の時間を確保すると共に、
報酬受取期間をアプデ実施直後とすることにより、
4月分の極限征伐戦がアプデ実施週から開催されることを防ぐ
(これによって「初週の臨時・緊急メンテナンスによる中断」
「アップデート実施日のズレから生じる1日短縮」を共に回避する)」
というレベルに発展したのである。
事故の影響で新サーバーでの運用がいつからになるかも不明となっており、
新サーバーの検証期間を作るという意味でもこの説を支持する人もいたようで、
G10アップデート以降も征伐戦スケジュールへの影響を理由に
「本当にサーバーを強化する気があるのか」という疑問を持つ者もいた。 - 3月開催分の報酬受取期間が4/13~4/21と発表されたことで、
アプデ直前週のプレーが反映されない形になる可能性は排除されたが、
これによって逆に「4月分の極限征伐戦はアプデ直後からの開催となり、その結果1日短縮される」
と言われていたのがほぼ確定となった。
この期間短縮が確定したのは4/6に発表された狩人祭における総入魂数1億6千万魂の褒賞として
「次回のパローネ大航祭(4/27開催予定)チャレンジ報酬の「パローネの英知」入手数2倍」
「次回の極限征伐戦(4/21開催予定)で獲得できる武玉/絢累・輝累石の獲得個数2倍」
が挙げられたことである。- ただしこれについては、同日より開催されている準備イベント「帝征龍討伐ノススメ」において、
G級クエストの方が討伐なのに対してHRクエストでは撃退であることが示唆されていることから、
「グァンゾルムは剛種でも撃退クエストとして登場するが、討伐クエストは新たな極限征伐戦であり、
新たな征伐戦モンスターとして大型アップデート初週でも配信する」
という説(その3例外)が発生し、
またその2を守れなかった(守らなかった?)ことへの埋め合わせとして
「終了タイミングとなる5月第2週の定期メンテナンス*45を
5/12に振り替えることにより、強引に開催期間を21日間に補正する」
という説まで発生することになった。
結局4/21当日になってグァンゾルムはG級でも普通の枠で登場することが発表され、
また極限征伐戦の日程も普通に5/11で終了となっている。素直でよろしい - ちなみにG10アップデート後最初の水曜日は4/27であり、
この日についてはパローネ大航祭が開始される関係で定期メンテナンス実施の必要はあるが、
終了タイミングについてはこの回から3週間制に移行すれば
5/6*46にメンテナンスを実施せずに極限征伐戦終了のタイミングまで通しても期間上の問題はない
(5/11のメンテナンスで極限征伐戦は終了するが、パローネ大航祭は5/18まで開催されることになる)。
結局は5/6にもメンテナンスは実施されていない。
なおこの件にはさらなる余談として「征伐戦と大航祭の日程を以前から発表されている
長期イベント3週間制の構想図*47に適応させようとした場合、
両イベントを逆に配置する必要がある」というツッコミどころが存在していた。
実はこうすればアプデ初週開催は楽に回避可能。大航祭にアプデ初週押し付け?なんのことやら
この場合、征伐戦開始が4/27~となるため狩人祭を重ねようとすると
ゴールデンウィーク真っ最中に定期メンテナンスを実施する必要が確実に発生し、
その振り替え方がどう転んでも物議をかもすことは間違いなかったと思われる。
まあこの場合でもこの週だけは狩人祭を開催しないという選択をしていたと思うが。
- ただしこれについては、同日より開催されている準備イベント「帝征龍討伐ノススメ」において、
- 余談だが、G10アップデート実施日の発表があるまでは4/13が実施日として最有力視されていた。
元々G9で開催されていた「G級ラヴィエンテ解禁記念イベント」における
「武具作成による報酬の受取期限」がこの日に設定されていたのだが、
当初の予定(3月開催分より3週間制)では3月開催分*48の終了日にも重なることで、
この日にアップデートを行うことにより
「G10アップデート初週は報酬受取期間となり、アップデート初週における極征開催を回避する」
という説が存在していたのである。*49
- 水曜日が祝日に重なっていないにもかかわらずアップデートが木曜日である理由は言及されておらず、
- G10及びG10.1においては、征伐戦への露骨な優遇ネタとして扱われる事象は確認されなかった。
2016年もゴールデンウィーク期間に開催されてはいたが、
同期間には同じく3週間制に移行したパローネ大航祭もフルで開催されていたため、
征伐戦のみを優遇しているとは言いがたい(征伐戦は大航祭より1日開催期間が短縮されている)。
公式サイトでの取り扱いも3週間体制が確立してからは控えめなものになっている。
あえて言えば「G11*50を目処にパローネ大航祭に代わる新たな定期開催イベントが企画されているのに対し、
極限征伐戦は(存在そのものが優遇されているので)関連コンテンツの猟団征伐戦を含め、
G11以降もそのまま推移するだろう」という憶測が流れていたぐらいである。
ただ、実際には他の定期開催イベントにも内容の再検討などが予定されており、
征伐戦も参加者数の減少、ランキング報酬システムが3週間制移行に伴い微妙なものになっているなど、
今後これらの部分にもテコ入れが入る可能性は残っていた。
また完全に3週間制が確立したことで「配信期間中には緊急メンテを実施していない」であったり、
ひな祭りイベントの時のように
「征伐戦開催期間中にHR向けイベントが配信されると、G級ハンターの援護を望めなくなり面倒」
というようなことまで持ち込まれるとキリがない状態でもある。*51
ただ、実際のところG10開始直後の時期のHR向けイベントは面倒なものが多かった*52。
限界突破素材の問題 
- 2017年2月アップデート*53まで、征伐戦優遇説同様にネ実Wikiなどで言及されていた問題。
正確に言うと、G級がメインコンテンツであるという意識が明確に定着するようになった、
MHF-Z以降に指摘されるようになったものである。
- 先述したように、G級武器とG級防具の強化は一部例外を除き征伐戦の限界突破素材が欠かせない。
特にMHF-G2~G5頃までは征伐戦の最全盛期であり、
色々問題はあったにせよ多くのプレイヤーが征伐戦に挑み、限界突破素材を入手していた。
だが、征伐戦も初配信から3年以上が経過しており、
当時から取り組んでいるプレイヤーと新規のG級ハンターの間では、
限界突破素材のストックに大きな差が存在する。
それだけなら、長い歴史を持つMHFでは割とよくある事だが、
「最初の限界突破素材を得るために極限征伐戦に挑む」
というプロセスそのものにメスが入ったのは2017年2月アップデートが初めてである。
- 限界突破素材は武器・防具ともに需要があるのだが、
武器についてはG10台における新規イベント武器などを足掛かりにすることで
問題を解消できるようになったことから、この問題は防具に対してされていた。
その最たるものは、一番最初のG級防具であるエントラシリーズですら、
限界突破素材が必須であるという点である。
詳細や経緯についてはエントラシリーズの記事に詳しいためそちらを参照してほしいが、
簡単に言えばエントラで十分な防御力を得る段階の強化を行う為に、
その防御力では不足する可能性がある上に、
既に需要が低下してしまっている征伐戦クエストを回さなければならない、という事である。- GX防具のLv4以上で要求される「輝累石」「絢累石」は、
実はG級の大型モンスター狩猟クエストをノーマル設定でクリアすることでたまに入手できるアイテムである。
その一方、GX Lv1~Lv3で要求される「極征貢献証」にはそういった救済措置が存在しない。
つまり、最弱に近いレベルでの極限征伐戦参戦を余儀なくされるということである。- この点を問題視する動きが最高潮に達したのはMHF-Zアップデートからしばらくしてからのことであり、
その原因として「クエスト解説文詐欺」が挙げられ、その根本的な原因が極征貢献証なのである。
問題のクエストの内容と同時期のサーバー2緊急始動周りの展開から、
「本来同時に入手できるようにすべき極征貢献証が抜き取られデュラガウアに上納されていた」なんてネタもできたとか。
- この点を問題視する動きが最高潮に達したのはMHF-Zアップデートからしばらくしてからのことであり、
- このため、極征開始当初言われていた難点が掘り返され
「(エントラ)GXを作るためにGX防具Lv7が必要」とまで言われることすらあった。
「エントラを10部位とも*54GX Lv1に強化する際、
およびエントラGX Lv2以上への強化の際にZX Lv7が必要」とまで尾ひれが付いているとかいないとか。
そしてレベル固定クエスト化によるハンターナビ項目更新で本当にそういう状態と取れる事態になっている。
- GX防具のLv4以上で要求される「輝累石」「絢累石」は、
- 上でも書いてあるが、征伐戦そのものは最序盤レベルであれば防御にプラス補正が発生するため、
防御が不足する、上でいう最弱レベルのエントラどころか、HR帯装備でも攻略は不可能ではない。
実際、MHF-GG頃まではHR帯装備で攻略しているプレイヤーの方が多かった。
ただ、あまりに長い期間征伐戦が配信され、
しかも配信機会の優遇はともかくコンテンツとしては2014年に完成されきっているものであり、
最盛期ほど多くのプレイヤーが征伐戦に需要を見出さなくなっていた。
また、過去にはHR帯装備で攻略しているプレイヤーの方が多かったということは、
裏を返せば同レベルの装備で参加しても憚られることはほぼなかったと言える。
だが現在は「G級はG級の高防御装備を用いる」のが常識中の常識になっているため、- 参加しようにも低ランクの募集が皆無
- 自分で募集しようにも、「低いレベルのクエストに参加してもレベルが上がらない」という仕様が祟って人が来ない
- そもそも「極限」という言葉も重なって適正防御力が高く見積もられやすく、
エントラ程度ではLv1ですらクリア不可能ではないかという不安が募る
- なお実際にはエントラGF Lv7を5部位そろえた時点で極征貢献証が5枚支給され、
5部位ともGX Lv1の状態で挑むことは可能となっているのだが、
GF Lv7→GX Lv1の強化時に発生する防御力変動*55に起因すると思われる
「GX Lv1への強化は極征貢献証の無駄遣い」という見識もエントラ実装当初は強かった。
- 限界突破素材を使わないGX防具はいくつか存在しているが、
その内エントラと同質の初心者向け防具であるフロガダシリーズは、
純粋に使う上では上記の問題は生じない。
ただ、フロガダシリーズ自体元々そういうポジションの装備ではなかったため、
防具自体完全な汎用装備であるとは言いがたく、更に常時配信でもなかったので、
こちらに完全シフトするのは難しいという事情もあった。
防具についての詳細はフロガダシリーズの記事を参照のこと。- こちらは元々入手可能なクエストが常時配信されているのは復帰区のみであり、
MHF-G9までは復帰区が利用可能な状態でのG級昇格を目指すとなると課金任せや養殖といった
一般的なプレイヤーから見たら地雷と言えるレベルのプレーを要求されるか、
もしくはG級昇格前後にプレーを休止する必要があった。 - その他に「限界突破素材に依存しない防具」として考えられるのは課金防具である「G級狩護防具」であるが、
こちらは防御力の数値上は低く狩護防具の特性であるダメージ軽減能力によってそれっぽい防御能力を得ているのであり、
また「G級狩護防具への強化時に追加出費を要する物が多い」という難点もある。
その問題点のないG級狩護防具も存在はしているが、
こちらは全部位を揃えようとするとその1ですら半年強の時間がかかるという問題がある。
- こちらは元々入手可能なクエストが常時配信されているのは復帰区のみであり、
- なお、この問題そのものは2015年頃から存在していたと思われる。
同年に「征伐戦の配信優遇説」が問題点として浮上するということは、
裏を返せば多くのベテランプレイヤーから見て征伐戦の重要性が同時期より低下していた
(需要が最盛期ほどであれば、配信の優遇はむしろ歓迎されていたはずである)という事で、
この時期には潜在的に上記の問題が潜んでいたと言える。
ただ、この当時は「HRをじっくりやり込んでからG級に」
「G級はG級の装備が好ましいが、HRで持ち込んだ装備次第」と言われていた上に、
「ベテランであるはずのG級ハンターのエントラシリーズ依存」が界隈で問題視されていた頃である。
そんな時期に、「未強化のエントラGXでG級攻略に苦戦する」という話が出たとしても、
それがプレイヤーの問題ではなくG級システムの構造上の問題であると誰が指摘できるだろうか。- ちなみに、G級ハンターのエントラシリーズ依存については、
G級ハンター=皆ベテランという意識が強く根付いていた当時の見識であり、
この時期にもなると、初心者でもG級昇級は(現在ほどではないが)
決して膨大な時間をかけるものではなかったことの裏返しとも言える。
- ちなみに、G級ハンターのエントラシリーズ依存については、
- この問題については、2017年2月アップデートより大きく進展することになった。
同アップデートより、「G級昇格時に武器13個+防具40部位分の限界突破素材をガイドから受け取る」
という項目が追加されたのである。
この限界突破素材には勿論極征貢献証が含まれており、
仮にエントラGXを全部位最大まで強化しても、
まだ30部位分のGX防具をフル強化できるだけの素材が余る。
装飾品を含む全ての装備を網羅する量ではないものの、
GX防具を中心とする十分な装備が整えばシングルでも征伐戦を十分回せる素地は出来上がるだろう。
入手はアカウント単位のため「4キャラクター以上を同時並行でG級昇級させる」という
豪の者なら40部位では足らないかもしれないが、
少なくとも1キャラクター分も強化できないという事態は回避されるためどうにかなってはいる。- なお、諸般の事情でサーバー1から分離したサーバー2では
ほぼ全てのハンターが「G級初級者」に近い状態であり、
また当初は急遽分離した事で征伐戦を含む定期開催イベントを開催できなかったため、
サーバー設立当初にも「G級防具5部位+G級武器1本分の限界突破素材」のプレゼントが用意されていた。
そのためそれでエントラシリーズの一方をGX Lv7にすれば準備は整うと言える状態であり、
征伐戦開催前から一方はLv7・他方はLv1という状態ながらエントラシリーズ全10個を全てGXで揃えられた。
「そんな装備(エントラGF Lv7)で大丈夫か?」「(GX Lv7強化後に)大丈夫だ、問題ない」
この時にはデュラガウアが限界突破素材クエストを担当していたが、
そのデュラガウアにボコられ「一番いいのを頼む」と泣きつくまでがお約束との意見も。
サーバー2のこの展開もあって「デュラガウアとドスゲネポスの間の主従関係」というネタが勃発したとか。
もちろんデュラガウアが上司でドスゲネポスが部下であり、その内容は「例の素材を抜き取って上納」という物である。 - 余談だが、武器についてはこの素材配布でも根本的な解決になっていないという指摘も一部に存在する。
今日では全般的にLv40で要求されるディスフィロア素材がこちらの方面で問題視されることも。*56
- なお、諸般の事情でサーバー1から分離したサーバー2では
- また、同アップデートの新モンスター・ケオアルボルの防具は、
最初からGX防具かつ限界突破素材が一切不要である。
こちらはエントラで挑むのはかなりきついが、猟団と密接に結びついたコンテンツゆえに、
ある程度の規模の猟団であれば、野良よりは(心理的に)挑みやすくなっていると言える。
- なお、上述したように
「征伐戦の配信そのものが今までことごとく聖域とされ続けてきた」と一部界隈では見做されており、
征伐戦の配信縮小(を是認する風潮)につながるから、限界突破素材の緩和を行う気は毛頭ない
という見方がある。
実際は上述したとおりの緩和が行われてきているのだが、G10台に実装された武器*57はともかく、
防具に関して言えば緩和と言えるものは一切行われていない*58。
征伐戦に挑む理由は年々減り続けているが、その理由は上級者は「装備が完成してきている」のに対し、
初心者は「そもそもLv1ですらクリアすらできないのではないか」という不安が増大していると言える。
そんな状態でも廃止されるどころか逆に常時配信への移行というあたりが予想通りというかあさっての方向に全力疾走というか。
関連項目 
モンスター/シャンティエン - 極限征伐戦の1番手
モンスター/ディスフィロア - 極限征伐戦の2番手及び至天征伐戦の1番手
モンスター/ミラボレアス/派生作品 - 極限征伐戦の3番手 その特性上公式WEBサイト内ではシークレット扱いになっている。
モンスター/ミラボレアス【紅龍】 - 極限征伐戦の4番手 こちらもシークレット扱い。
モンスター/UNKNOWN - 至天征伐戦の2番手
システム/狩人祭
システム/ギルドクエスト - 極征クエストと同様、クリアすることでレベルが上がり、モンスターが強くなる。