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ゲーム用語/ロールプレイ

Last-modified: 2019-11-20 (水) 11:01:39

「演技」を意味する用語。
厳密にいうと和製英語のようなもので、英語圏では「role playing」つまりロールプレイングという。

概要 Edit

  • 元々は学習方法の一つであり、日本語では「役割演技」と言われる。
    簡単に説明すると、ある状況・場面を想定して複数の人がそれぞれ役を演じることで、
    実際に起こったときに適切に対処できるようにするというもの。
    例えば学校の教育実習などは、学生が教師の役(ロール)を演じる(プレイング)というものである。
    この役割演技について、日本ではロールプレイと言ったりロールプレイングと言ったり、
    或いはロープレと略したりと呼び方が一定していない。
  • ゲームにおいては「ロールプレイングゲーム」(RPG)が言うまでも無く有名だろう。
    これはプレイヤーが各自に割り当てられたキャラクターを操作し、
    架空の状況下にて与えられる試練をクリアしていくというもの。
    厳密に言うと現在一般的に「RPG」と言われるのは、コンピュータRPGを指す事が多い。
  • ちなみにロールプレイは直訳すると役割(role)を演じる(play)ことになるが、
    ロールプレイングゲームにおけるロールプレイとは「他の誰かのふりをすること、誰かを演じること」で、
    単に特定の「役割」を果たすだけのものではない*1とされる。
    市販のロールプレイングゲームは、基本的にはその「他の誰かのふりをすること、誰かを演じること」
    という理論を取り入れた設計になっている。

モンハンにおけるロールプレイ Edit

  • MHシリーズは一部除き基本的にアクションゲームであり、ロールプレイングゲームではない。
    だがモンハンは元々MORPG*2として企画設計されたという経緯もあって、
    ロールプレイが容易に可能な設計になっているアクションゲームであると言える。
  • 例えばモンハンはキャラクターに好きな「名前」を付けられ、
    性別」「外見」を選択することができ、
    更には「チャット」を使い文章でコミュニケーションをとることができる。
    この段階で、現実の自分とはかけ離れたキャラクターを構築することが可能になる。
    また武器や防具も原則として自由に選択することができるため、例えば
    「大剣使いでスキンヘッドが特徴の壮年ハンター」
    「ボウガンと弓を使いこなす、関西弁の女性ハンター」といった設定付けが容易である。
    MHXではそれどころか「アイルー(ネコ)」になることすらできる。
    もちろん素(現実)の人格や名前*3をそのまま出しているプレイヤーも非常に多いが、
    そういう「誰かを演じること」が容易であることは大きな特徴と言える。
  • モンハンにて比較的多く見られるケースでは、
    現実の自分とは逆の性別のハンターをプレイヤーとして選ぶことや、
    モンハン以外のゲームや漫画のキャラクターになりきることなどが挙げられる。
    • 単純に「装備のデザインがそちらの方が気に入っているから」であったり、
      「オリジナルの名前が思いつかなかった」など実利面でそれらを選択し、
      現実の性別や人格を隠さずプレイする人もいるが、中にはチャットの台詞にも凝って仮想の性別や、
      他のゲームの登場作品を演じることを楽しむプレイヤーも存在する。
      特に昨今のモンハンはゲームや漫画とのコラボレーションを行っており、
      他作品のキャラクターになりきれる装備が公式に用意されているため、
      そういうロールプレイは容易になった。
  • また、文章チャットが自由に行える作品に関しては、
    チャット次第で様々な人格を演じることができるため、
    例えば老人キャラや侍キャラ、不思議ちゃんなど性別以外にも演じることのできる役柄は多い。
    性別や外見と組み合わせればその可能性は無限大である。
    • ただし現行シリーズでは等身まで変えることはできないため、
      見た目は子供、中身は大人」などは流石にできない(逆はできるが…)
    • またこれはキャラクターメイキング上の都合なのだが、
      男性の老齢キャラは作れるが、女性の老齢キャラは現在のところ作成不可である。
      漫画版などでは、老婆のハンターも存在するため、この辺りは多少残念なところである。
      MHWorldではキャラクターメイキングのシステムが大きく変わったこともあり、
      遂に(?)女性の老齢キャラが作成可能になったようである。
  • 更に、具体的にゲーム内容に踏み込んでロールプレイする人もいる。
    例えば特定の武器種を愛して止まない(という設定)で特定の武器しか使わないハンターを演じたり、
    「サポートに特化したハンター」をロールプレイして狩猟笛を専門に扱うハンター、
    「前線でモンスターの攻撃を防ぎきるハンター」をロールプレイしてランスに挑発を付けて戦うハンターなど。
  • MH4Gからは、設定した特定の行動時にチャットが自動的に動く「オートチャット」というシステムが登場し、
    これを利用したロールプレイと言うものもよく行われるようになった。
    MH4Gの頃はあまり自由度は高くなかったが、
    MHXでは狩技使用時にもつぶやけるようになるなど、一気に自由度が増した。
    狩場では、ハンターが他ゲームや漫画などでどこかで聞いたことのある技名を叫びながら、
    狩技を発動する光景もよく見られるようになった。
  • この類例として迷惑なキャラをロールプレイするという人もいる。
    有名どころではふんたーやゆうたになりきっての迷惑プレイ(「セカンドゆうた」など)だろうか。
    これについてはチャット、行動面どちらでも可能であり、
    当人としては面白いと思ってやっているのかもしれないが、
    結局の所周囲からの評価は単なる地雷である。
  • 近年のメインシリーズではストーリー性が強くなったこともあり、
    ストーリーを進める上では完全なロールプレイが難しい状況もありうる。
    ただしオンラインの狩りにおいては話は別であり、様々なロールプレイを楽しむ人が多い。

関連項目 Edit

ゲーム用語/チャット - ロールプレイにおいて非常に重要となる要素
システム/キャラクターメイク - 同上
モンハン用語/○○使い - 実利面以外に、ロールプレイとしてこれを名乗る人も存在する。
シリーズ/モンスターハンターストーリーズ - モンハンシリーズ史上初のRPG作品。






*1 役割を果たすだけだと、例えば「魔法使い」なら「魔法を使う」と言う設定だけでよく、仮想の人格や名前などは必要なくなる
*2 複数プレイヤー参加型オンラインRPG。現行作品ではMHFとMHOがこれに該当する
*3 セキュリティ上、実名をそのまま用いるのはあまり推奨されないが