システム/性別

Last-modified: 2021-04-15 (木) 19:27:03

定義上は、生物が持つ生殖に関わる形質の一つ。
モンハンの場合、ハンターの男女、あるいはモンスターの雄雌として表されている。

ハンターの性別

  • ゲーム開始時のキャラクターメイクで、男女のどちらでスタートするかを選ぶことができる。
    一度決定したら、基本的に変更はできない。(例外もある。後述)
  • 原則として男女に能力差はほとんど無く、基本的にどちらを選んでも問題ない。
    崖登りの速度がやや速い/遅いとか、運搬速度が若干異なるとかその程度である。
    • 例外として、MHFではバレンタインデーなどに性別限定のイベントクエストがあったり、
      スキルが存在するので、やや重要な要素となっている。
      2009年のバレンタインデーおよびホワイトデーのクエストでは、
      それぞれの性別限定クエストにおける報酬アイテムを納品するという形式のクエストも用意されていた。
      プレイ人数が2人以下という制限が設定されており、普通に考えれば両性のハンターが
      1人ずつというパーティーが必須と言えるだろう。*1
      なお、この形式のクエストは2010年のひな祭りイベントでも使用され
      更に5年後の2015年にジューンブライドイベントで復刻
      2018年のバレンタインイベントではついに本当に男女混成PTを要求するクエスト設定が登場した
  • 外見上、立ち方や歩き方は男性と女性ではかなり異なる。
    男性は立っている時に両足を広げたままだが、
    女性は一定時間が経過すると足を少し動かして右足に体重をかけるような立ち方になる
    (MH3からは男性キャラも時間経過で姿勢を変えるようになった)。
    歩き方も、男性はのっしのっしといった感じで歩くのに対し、
    女性は所謂モデルウォーキングのような歩き方をする。
  • データ引き継ぎが可能になっている作品(MHP2→MHP2G、MH4→MH4G、MHX→MHXX)においては、
    引き継ぐたびに性別を変更可能。
    過去の例ではいずれも装備品を含めたほとんどのデータを引き継げるので、
    事前に防具を揃えておけば男女両方のデザインを楽しめて少しお得。
  • ほぼ全ての防具は、男女でデザインが異なっている。キリンシリーズがある意味では有名か。
    ハンター諸氏の中には、ある程度ゲームを進めてから異性の防具デザインを見て、
    「こっちにしておけばよかった」と後悔した人もいるのではないだろうか。
    事実、MHFでは統計では男性プレイヤーの方が多いものの、
    キャラクターは女性でプレイしているというケースが多い
    (実際に、過密の広場を見渡せばわかるだろう)

    そうなってしまった要因に、装備の種類が多いMHFでのこれ目的、
    もしくは人気声優のボイス等があると思われる。
    • 防具の男女の差異を端的に言えば、男性がゴツく露出が抑えめ、女性が細身で露出が多めとなる*2
      また、顔が隠れるフルフェイスになってる防具は男性用の方が多く
      こだわって作ったキャラメイクしたハンターの顔を見たい・見せたい人には不満な一方、
      顔が隠れてる方が好きなプレイヤーには男性用の方が選択肢が多いことになる。
    • なお、オウビートとパピメルのように、性別で名前や外見が異なるものの、
      パラメータは同じという装備も一部存在する。
      しかし、極稀ではあるがMHP3のスネークシリーズとザ・ボスシリーズのように、
      名前からスキル構成までまるっと違うものもある。
    • また、セイラーシリーズのように、片方の性別には対となる防具が存在しない物もある。
      ちなみにそれらは女性限定物である割合が圧倒的に多く、
      しかもそういった物に限って性能や見栄えが良かったりするため、
      男性キャラを選択した多くのプレイヤーから、「女尊男卑である」との不満の声が上がっている。
      …セイラーシリーズはMHFに導入された結果、男性用が新規デザインで追加されるという奇跡が起きたのだが。
      • MHXではこの傾向がより顕著になっており、ココット、ポッケ、ユクモの各村とモガの村の受付嬢、
        タンジアの港の受付嬢、旅団の看板娘の6種類もの受付嬢のレプリカ装備が作成可能である。
        当然対になる男性用装備が無い女性専用装備も多く、男性ハンターとの差は特に広がってしまった。
        また、男性専用装備であるギルドナイトシリーズは、
        ほぼ同じ外見で男女共有のギルドガード紅/蒼シリーズが存在するため、
        性別限定の見た目装備としての体を成していない*3
        その上、セイラーシリーズは回避性能や集中、撫子・桔梗シリーズは早い段階での明鏡止水と、
        実戦投入も現実的なレベルの性能を持っている。
        しかし、例によって対になる男性用装備はないため、より格差が広がっている。
      • 珍しい例としては、
        MHXには男性限定のガーディアンシリーズ、及びガーディアンUシリーズが存在する。
        この装備は一式でガード性能や砥石高速化(Uは砲術)が発動するなど、
        ランスやガンランス向けの実戦級装備である。
        旧来のシリーズではヒーラーシリーズ等の対になる女性装備が有ったが、
        それらはMHXにも登場こそしたものの、スキル構成が異なってしまっている。
        恩恵を受けられる武器種が決まっているとはいえ、数少ない男性優遇の1つとも言えるだろう。
      • MHXXでの村上位で受けられる依頼はMHXでの性差装備のX版の追加がほとんどである。
        つまり男女格差が倍になったと言い換えることができる。
        そして、その性差装備に準必須スキルを組む上でかなり重要な物があり、
        本作での性差はかなりまずいことになってしまっている。
        防具合成の実装でガムートX胴を使ったラスボスにしか見えない装備が話題になったことや、
        女性版の二つ名防具はエロいのばっかりで合わせづらいことが判明するなど、
        一応男も悪いことばかりなわけではないのだが…
      • MHWではついに性別限定装備が現状存在しなくなった。*4
        例えば受付嬢のなりきり装備であるシーカーシリーズは、男性では総司令のなりきり装備として登場。
        このため、性別による防具の違いは見た目のみとなっている。
        その点に関しても狩人の身だしなみチケットというものを使用すれば有料だが変更可能。詳しくは後述。
        なお、今作ではコラボ装備のうちワンセット防具がかなり特殊な扱いを受けている。
        というのも一式でしか装備出来ず、装備すると声やモーションがまとめて変更される
        ……簡単に言うと、装備を着た途端に性転換する場合がある
        例えばストリートファイターVのリュウの装備を女性が着たら筋肉質な男になるし、
        Horizon Zero Dawnのアーロイ装備を男性が着れば容姿端麗の女性になる
    • MHFでは、女性ハンターがキーとなるバレンタインイベントの武器
      男性ハンターがキーとなるホワイトデーイベントの武器が存在するが、
      実装された当時の評で言えばホワイトデーイベントの武器が注目される比率が高かった
      (超高属性ガンランスのダンディズムや、強力な火属性双剣だったジェントルマンなど)。
      また、ホワイトデー武器には1本だけG級技巧武器に強化できるものもある。
      従ってどちらかといえば、イベント武器面では男性ハンターの方が優遇されていると言われていた。
      なおあくまでキーになるのが女性/男性ハンターというだけで、
      武器そのものは性別がどちらでも入手は可能である。
  • MHRiseでは時代の流れかついに性別の表記が変化する。
    従来はキャラメイクの際、男/女表記だったが、今作からは、タイプ1/タイプ2表記になった。
    加えて、ボイスは明らかに男女で分かれているのだが、どちらのタイプであっても全て選択可能
    つまり、見た目は男性(タイプ1)っぽいが女性のボイスということもできる。
    いわゆる「ポリティカル・コレクトネス」に配慮しての見直しだろう。

モンスターの性別

  • とはいえ、前述したような雌雄で区別されるモンスターでない限り、
    ゲーム中でモンスターの性別が前面に出てくることはない。
  • 草食種については、グラフィック上で雌雄の区別が分かる種がそれなりに多い。
    代表的なのはケルビで、雄雌で毛色がやや異なるほか、雄のほうが角が大きい。
    また、とりわけ大きなケルビの雄個体からは「ケルビの蒼角」を剥ぎ取りやすくなっている。
    アプトノスポポは雄個体のほうが若干サイズが大きい傾向にあり、
    雌や子供よりも積極的に攻撃をしかけてくる。
    エルペについても角の形状に違いが見受けられ、雄のほうが大きくて硬い。
    が、アニバーサリーの設定資料集には雌のほうが大きくて硬いと誤植されている。
    • 変わったところで言えば、ガーグァを小突いた際に卵を産み落とした場合、その個体は確定で雌である。
      …だからと言って性別確認のために無闇矢鱈にガーグァに蹴りを入れるのはやめてあげよう。
    • トレジャーハンタークエストでガレオスから白子(=精巣)が取れた場合はそれは雄個体である。
      尤も、判明した所で該当個体は既に絶命している訳だが……。因みに食用で味は絶品だと言う。
    • MHWで登場したケストドンもやや変わり種で、グラフィック上も雌雄がはっきりと
      分かれており、大きく、体色が濃く、頭殻が立派な方が雄だが、
      名前になぜか♂♀表記があり、雌雄差がこれでもかと強調されている。
  • フルフルギギネブラは雌雄同体だという。
    これは現実世界におけるカタツムリやミミズなどが持つ特徴である。
    ギギネブラはこの雄雌同体という設定が色濃く現れており、
    生殖行為を行わずとも戦闘中に頻繁に産卵する姿が見られる。
  • シャガルマガラとその幼体であるゴア・マガラは性別が存在しないという。
    これは、狂竜物質と共に生殖細胞を散布し、それを吸い込んで衰弱死した生物を苗床にして
    新たな幼体が誕生するという、独特の生態によるものである。
  • 「繁殖期」という特殊な分類区分を持つヒプノックは、意外にも性別の区分がはっきりと描かれていない。
    ヒプノックは繁殖期において、異性に対する求愛のために、
    通常の個体とは異なる蒼く美しい羽毛を生やす。
    求愛というと、普通は雄が雌に対して行うものという印象が強いが、
    当然ながら自然界ではその逆のパターン(雌が雄に対して求愛する)も存在する上、
    ヒプノックが後者のような生態である可能性も決して否定はできない。
    そのため、ヒプノック繁殖期が雄個体なのか雌個体なのかは不明である。
  • リオレイアに似た謎の飛竜「UNKNOWN」と、リオレウスに似た光の飛竜「ゼルレウス」に関しては、
    リオスに類似する外見から誤解が起こることもしばしばあるが、
    この2種が雌雄の関係であるという公式の情報は今のところは無い。*6
    判明しているのは「相反する存在」「同時に出現することは(基本的には)ありえない」という2点のみである。
  • 当たり前だが性別の概念が崩壊するとヤバいことに繋がる。

実際に作中に登場する内で個体の雌雄が明確なモンスター

リオレウス(原種・亜種・希少種・黒炎王)、ゼルレウス、テオ・テスカトル、カム・オルガロン、ミドガロン、
ドスファンゴ、ロアルドロス(原種・亜種)、アルセルタス(原種・亜種)、ポカラドン、ファルノック、
ジャギィ、ドスジャギィ、ドスマッカォ、ケルビ(緑)、エルペ(角大)、キングチャチャブー、
ドボルベルク*7、タマミツネ、ディノバルド、ライゼクス、ケストドン♂(大柄)、イブシマキヒコ
リオレイア(原種・亜種・希少種・紫毒姫・ヌシ)、ディアブロス亜種*8、ナナ・テスカトリ、クイーンランゴスタ、
ゲネル・セルタス(原種・亜種)、ノノ・オルガロン、ガムート、アトラル・カ、マム・タロト
ジャギィノス、ルドロス、ブナハブラ(巨大サイズ)、ポカラ(雌)、ケルビ(青)、エルペ(角小)、ケストドン♀(小柄)、ナルハタタヒメ
雌雄同体
フルフル、ギギネブラ、ギィギ
性別なし*9
ゴア・マガラ、シャガルマガラ、ネルギガンテ

余談

  • オトモアイルーは、一人称が「ボク」の個体しかいない。
    もっとも、女性名と思われるアイルーも散見されるうえに、MHP3以降は雇用時に自由に名前が付けられるので、
    場合によっては違和感が生じる事もある。
    • 自分のことをボクと呼ぶ女性もといメス(いわゆるボクっ娘)なのかもしれない。
      • ちなみに「そそっかしい女ハンター」というクエスト依頼主や
        レジェンドラスタのフラウもボクっ娘である。
      また、ドリンク屋のアイルーや屋台の料理長もプレイヤーを性別に関らず「旦那」と呼んでいる。
      これらのことから察するに、アイルーには性別によって言葉を区別する習慣がないのかもしれない。
      そもそも「ボクという一人称は"雄が使うもの"」と言うのはニンゲンの先入観でしかないので、
      この辺は価値観の違いだろう。
      もしかしたらアイルーの間では「ボク」は「自分」くらいのニュアンスなのかも知れない。
      • なお、オトモアイルー以外では「私」という一人称を用いるアイルーは少なくない。
        が、「私」という一人称は男性でも(特に敬語で)当たり前に使う一人称なので、これだけをヒントに性別を思い込むのもまたニンゲンの先入観・価値観である。
        メスのアイルーとして設定されているのは、ネコートさんやアニメ「ぎりぎりアイルー村」に登場するニャスター、
        ぽかぽか島の管理人など。
        彼女らは「私」という一人称を用いている。
        別例でMHX(XX)のベルナ屋台のおかみの一人称は「アタシ」。

MHFの勝ちネコやハリセンネコは一人称は「私(ワタシ)」、
MH3(G)のルームサービスの一人称は「アタイ」であるが性別は不明。

  • オトモ防具の中にはあからさまに女性(雌)を想定している物もあるが、
    オトモアイルー/メラルーであれば共通して装備する事から
    性別によって服装(厳密には防具)を選ぶ習慣は無い、もしくは薄い模様。
    まして着せるのは旦那さんだし。
  • また、チャチャカヤンバといった奇面族も、性別はあるのかどうか(人間から見れば)不明である。
    キングチャチャブーはいるけどな!
    一人称はそれぞれ「オレちゃま」「ワガハイ」と男性的だが、これも参考にしかならない。
  • 当然と言うべきか、環境生物も性別が存在しており、見た目(とそれ以上に出現率)の異なる種がいる。
    サンゴドリがその代表例で、オスが希少となっている。
    • ブルーデーヴァはディーヴァ(歌姫)とある通り、全てメスらしい。
      オスの方はどうやらゲーム中には登場していない様だ。
  • MHF、MHXR、MHST、MHWorldには性別を変更するサービスがある。
    いずれも最初から実装されていた機能ではない。
    • MHFでは2017年7月5日アップデートより実装されたもので、
      サービス開始以来要望が多く、10年越しの悲願となった。
      追加課金サービスの一つ「イメチェンサービス」の一種であり、イメチェンポイント3Pで変更が可能。
      当然性別を変える際にはフェイス・インナー・ボイスも変わることになるが、
      その変更についてはイメチェンサービス限定のものも含め、サービスとして自由に選べる。
      オウビート・パピメルのような性別限定防具については、
      性別変更でも失われたり別のものになる事はないが、ロックがかかって使用することはできなくなる。
      なお、名前の変更については、
      迷惑行為に容易に利用できてしまう可能性を鑑み、性別を変えても変更はできない
    • MHXRでは性別変更サービスがVar2.1アップデートで実装された。
      狩玉15個(かつては100個も必要だった)で性別の変更が可能。
    • MHSTでは2017年7月26日に配信された無料アップデートによって、
      マイハウスより性別の変更ができるようになった。
      CS機のモンハンシリーズで性別変更が実装された初の事例となる。
      MHFやMHXRとは異なり費用等はかからない。CS機作品なので当たり前と言えばそうだが。
    • MHWorldではオプション課金として「狩人の身だしなみチケット」が存在。
      これは1枚消費することによりキャラ1体のキャラメイクを再度行えるというものであり、その際の変更可能項目に性別が含まれている。
      2018年3月16日より無料お試し版が配信開始。
      お試し版は誰でももらえるので1度はキャラメイクのやり直し、性別変更が可能。
      有料版は1枚300円。2枚500円、3枚700円とまとめ買い割引がある。
      このチケットではハンターの名前、およびオトモアイルーの名前と容姿は変更不可。
      • …だったのだが、MHW:Iの発売と共に「オトモの身だしなみチケット」も登場。
        読んで字の如く、オトモの容姿も変更可能となった。
        また、ver.10.11へのアップデートを行うことで両チケットがセットになった
        「狩人&オトモの身だしなみチケット」が自動的に無料配布される。
        なお、名前の変更はハンター・オトモ共に依然として不可能なので、
        変な名前を付けて後で後悔しないように注意。

関連項目

世界観/雌雄


*1 この当時はラスタなどは存在しておらず、キャラクター追加サービスとエクストラコースの利用で必要なアイテムを1キャラでまとめて持っている状態にして1人でクエストをクリアしようといても火力面で劣るだけの状態となっていた。
*2 しっかり甲冑を着込んでいるように見える女性装備でも、よく見ると足回りが露出している、という場合もある。また女性装備は露出面積が少なく、男性装備のみ露出面積が多いというケースは皆無である。
*3 ギルドナイトシリーズ(と対になる女性用装備)はシリーズ通して実戦性能が非常に低く、ほとんどが見た目装備としての需要である
*4 性能差の点での話であり、一応オウビートとパピメルのみ男女それぞれの専用装備である。
*5 一応インタビューで開発時の裏設定は語られているが、これが公式設定かは微妙なところ。
*6 ただしゼルレウス武器の、最初期の説明文に「雄飛竜」の表記が用いられている。この画像は現在も公式オンラインマニュアルに載っている
*7 上述されているように、ドボルベルクも狩猟されている個体の多くは雄である可能性が高い。
*8 厳密には亜種ではなく、繁殖期の雌という設定である。
*9 下記の種は個体を増やす為に出産も産卵も行わず、雌雄同体というよりは性別そのものが無いと言う方が正しい。