モンスターハンターを始めるにあたり、自分の分身となるハンターを作る作業。
目次
概要 
- ゲームでの正式な名称は「キャラクタークリエイション」であり、
俗に「キャラクリ」「キャラメイク」といった略称で呼ばれている。
まだ本編を遊ぶ前だというのに、何故かこの時点ですでに楽しい。
キャラメイクだけで一日が終わったというハンターは数知れず。
- キャラクターメイクでは、以下の項目を設定することができるようになっている。
作品によっては決める順番がある程度決まっている*1。 MHシリーズ(特にMHWorld以降)でも充分に自由度が高いが、
ゲーム業界は広いもので、MHではできない身長やグラマラス設定などが行える作品もある。- 体格の設定が難しいのはハード性能やプログラムの都合もあるが、
見た目と当たり判定が大きくズレたり、逆に見た目通りだと性能差が出るのも大きい。
モンハンの場合は豊富すぎる防具もネックか。
- 体格の設定が難しいのはハード性能やプログラムの都合もあるが、
- 従来のキャラクター名は英数字しか使うことができなかったが、
MHFおよびMHP3以降では日本語が使えるようになった。
ゲームによってはデフォルト名や公式サイトで用いられている名称が存在する場合があるが、
モンハンシリーズにおいては公式のデフォルト名は存在しない。
説明書などの画面写真でも、「HUNTER1」や「プレイヤー1」のような無味乾燥な名前が用いられている。
あくまでハンターはプレイヤー自身であり、名前は自分で決めて欲しいという配慮なのだろう。- MH3では空欄のままキャラを作成すると、名前を入力する旨の警告が出ずに
デフォルトネーム「HUNTER 」になってしまう。
当時は名前が入力できる機能にすら気づかず進めるハンターが多く、
オンラインでは「HUNTER 」が大量発生していた。
- MH3では空欄のままキャラを作成すると、名前を入力する旨の警告が出ずに
- ちなみに半角11文字以上のハンターネームは、
メインシリーズではMHP3がMHFと同仕様である以外、MHWorldまで出来なかった。
- 顔つきと肌の色についてはシリーズを重ねる度にさらに要素が増えており、
3では目の色や顔のパーツ(傷やペイント等)までより細かく設定できる。
髪型についてはGまでのものが殆どであるが、MHFではエクストラコースを利用していれば、
後でオリジナルの髪型を選ぶことができるようになる。
- ちなみに初期の作品ではインナーの種類は肌の色によって固定され、髪型や髪の色は後から変更できなかった。
髪型・髪の色の変更ができるようになったのはMH2からで、
インナーを着替えられるようになったのはMHP2Gから。
また、P2Gまでは頭防具に合わせて髪形も強制的に変更されてしまっていたが、
3以降はフルフェイスでさえなければ、元の髪形が反映されるようになっている。
- 声については、MHシリーズでは主人公であるハンターは基本しゃべらないため、
クエスト中(など)の「掛け声」が選べると考えてよい。
割と幅広い年齢層を意識したものがそろっており、好みに応じて選ぶとよいだろう。
- MHWorld以前のハンターと劇中に登場するNPCの声は、
主にカプコンのモンハン開発スタッフが当てたものである。
モンハンフェスタ'11 福岡大会にて、シリーズのアシスタントプロデューサーであった小嶋慎太郎氏が話したところによると、
キャラの声を担当する社員を決める社内オーディションのようなものもあるとのこと…。- MHP2Gでディレクターを務めた一瀬泰範氏もこのオーディションに挑んだことがあるようだが、
「声に迫力が足りない」という理由で結局採用されなかったらしい。 - なお、開発スタッフがキャラクターの声を担当するというのはそこまで珍しいことではなく、
カプコンでも過去に『ストリートファイターII』や『逆転裁判』などの前例がある。
MH2・MHFの男性の「ホッハ!」「ピャアウ!
」や、MH~MH3Gまでの女性の「てーい!」等が有名どころだろうか。
- 小嶋氏のTwitter
にて、「てーい!」の声を充てたのは
モンスターモーション担当のスタッフだという事が判明している。 - 明確な記載は無いが、MHX以降のメインシリーズなどでは積極的に声優ボイスを採用している。
MHRiseではハンターも台詞を喋るようになり、いよいよ開発スタッフの腕が及ばなくなってしまった…
MHFではあらゆるアニメやテレビ番組などで見かける有名声優も多数出演していた。
- MHP2Gでディレクターを務めた一瀬泰範氏もこのオーディションに挑んだことがあるようだが、
- これらの組み合わせ方は正に無限大であり、
キャラクターメイクを行えば、そのハンターは正真正銘、自分だけの分身となる。
オンライン上でドッペルゲンガーに出会った人は、相当な強運の持ち主かもしれない。
或いはキャラメイクセンスがありきたr
- 作品によるが、髪形・髪の色・インナーを除いて、
決定してゲームを始めると途中から変更する事は基本的には出来ない。
そのため本気になって悩み抜き、決定に数十分(人によっては数時間)掛かってしまう人もいるらしい。
また、後になって別のハンターの姿を見てから「あっちの方が良かったかも…」と思う人も多いという。
隣の芝生はなんとやら、である。- MHP3ではメイクの設定が、MHXでは目の色の設定が開始後に変更可能になった。
またMHXRでは性別の変更が可能である他、MHFとMHSTは共に2017年7月より性別変更に対応する
(ただしMHST以外は有料サービスとなっている)。
MHWorldとMHFでは性別以外にも、ハンターの外見を再クリエイト出来るサービスがある。詳しくは後述。 - MH3の説明書の看板娘のメモには再三に渡って「ハンターはオシャレが命」と書かれている。
三回目に至っては太字で強調されている。
現実的に考えると、命懸けの仕事でオシャレを気にしてる暇は無いと思われるが、
そこまでしてオシャレを押す必要があるのだろうか?
- MHP3ではメイクの設定が、MHXでは目の色の設定が開始後に変更可能になった。
- ちなみに顔については、MHシリーズでは顔を完全に隠す防具が存在するため気にしないという人も。
特にメインシリーズの男装備の多くはいわゆる「フルフェイス」であり、
いずれはそのような装備を身に着けるので、あまり気にしすぎるのも無駄かもしれない。
大体、もし顔を見せていたとしても、普通にプレイしていてもズームにでもしない限り
顔をハッキリと見る機会も無いし、狩友から顔をじっくり見られる機会もそう無い。
それでも、カイザーXを装備した時の事等を考えて投げやりにしないのは誰でも同じである。
そして女性ハンターについては顔を隠さない防具も多いため、やはり悩みどころである。
MHWorld以降 
- MHWorld以降の作品ではグラフィックやシステムの向上により、
過去作品と比べて大幅に自由度が増した。
- MHWorldで設定できる項目は下記の通り。
- ハンターネーム(名前)
- 性別
- 輪郭
- 肌の色、年齢、皺の深さ
- 髪型、髪色
- 眉毛、眉毛の色、眉間の間隔
- 目の形、目の位置、目の間隔、まつ毛のサイズ
- 鼻の形、鼻の位置
- 口の形、口の位置
- メイク(2種類設定可能)
- ひげ
- インナー(下着)及びインナーの色
- ボイス(声)
- 表情
それでも従来作から見ると凄まじい内容となっている。- ちなみに髪型は男女共通のものが用意されており、男性キャラでも女性の髪、
女性キャラでも男性の髪型を選択可能。
当然ながら(?)女性キャラに髭を生やしたり、男性に女性風メイクを施すこともできる。 - 年齢については肌艶が変化する設定である。
ただし皺も調整しないと、単に年齢をMAXにしただけでは老年風にはならない。
- 非常に項目が多いため、プリセットも複数用意されている。
こだわらない人はそちらを選ぶのもよいだろう。 - 2018年春より、なんとキャラクターメイクをやり直せる「ハンターの身だしなみチケット」が有料販売される*2。
これを使用することで、容姿はもちろん性別の変更まで可能になる(ただし名前は変更不可能)。
販売開始に先駆け、3月16日からは1プレイヤーにつき1枚だけ入手可能な無料お試し版も提供されるとのこと。
ただ、繰り返しになるが基本的には有料DLCなので、
髪形・髪(眉)の色・インナー・メイクを除いて、決定してゲームを始めると途中から変更する事は簡単には出来ない。
本作のキャラクターメイクは非常に細かい調整ができるがそれ故にやり直しが効かない事の影響が大きいため、
慎重に行いたい。
また、縮小・拡大を行ったり、背景を変更して朝・夜などに変えてみるのも極めて重要である。- なお、オトモアイルーのキャラメイクについては同チケットでのやり直しは不可能。
MHW:I発売に伴い「オトモの身だしなみチケット」が販売される予定で、
そちらを使って変更する形になる。こちらも名前変更は不可能。
- なお、オトモアイルーのキャラメイクについては同チケットでのやり直しは不可能。
- 2018年2月現在、縮小する(つまりクエストや拠点などの実際に操作できる状態にする)と、
各パーツが縮小用のものに置き換えられるためか、
フォーカスしたものと大きく見た目が変わってしまう現象が起こる。
フォーカス状態で作りこんでもクエストではまるで別人……という事態が起こりかねず、
悲しくもそのような状態になってしまったキャラがネタにされている状況である。
縮小してもパーツが極端に変化しないものはあるため、試行錯誤が行われているようだ。
また、日の当たり方でも見た目は大きく変わってしまうので注意が必要である。
- MHW:IB、正確にはMHWのV10.11ではキャラクターメイクにも調整が加えられる。
具体的には下記の通り。- プレイヤー、オトモのキャラクターメイキング時のプリセットにランダム設定を追加
- プレイヤー、オトモのキャラクターメイキング時、設定した項目の一覧を表示できるようになる
- プレイヤーの化粧・ペイント設定に、「発光」のパラメーターが追加される
あまりに自由度が上がりすぎて、宇宙人やら怪物やら終いには顔が無意味に光り輝くなど
最早人外の域にまで達してしまったが。
- MHRiseでは概ねMHWorldに近い仕様でキャラメイクが可能。
MHW:IBで追加された、「発光」や「設定した項目の一覧」といった要素も最初から実装されている。
一方で性別表記がタイプ1・2に変更された*3ためか、ボイス設定もタイプ(性別)問わず自由に設定可能になった。
その気になれば男性に相当するタイプ1で女性らしい顔を作ってボイスも女性にして男装ということにしたり、
完全に女性キャラの外見ながら声は明らかに男性という
バ美肉おじさんバーチャルアバターにありがちな状態を再現するなど、
キャラクターメイクのネタの幅は色々と広がっている。
Ver.2.0からは身だしなみチケットも配信されている。- また、有料DLCでは髪型やメイクに加えて、ボイスが販売されている。
有料ボイスの内容はというと、里のNPCや本編未登場キャラクターのボイス。- 第1弾
- 2021年3月26日配信
- ウツシ (DLC1)
- CV: (日)谷山紀章, (英)Brandon Winkler
- ヒノエ (DLC2)
- CV: (日)佐藤利奈, (英)Maureen Price
- ウツシ (DLC1)
- 第2弾
- 2021年4月28日配信
- フゲン (DLC3)
- CV: (日)土師孝也 (英)Chris Tergliafera
- ミノト (DLC4)
- CV:(日)伊藤静, (英)Heather Gonzalez
- フゲン (DLC3)
- 第3弾
- 2021年5月27日配信
- イオリ (DLC5)
- CV: (日)花江夏樹, (英)Kyle McCarle
- ヨモギ (DLC6)
- CV: (日)阿澄佳奈, (英)Erika Harlacher
- イオリ (DLC5)
- 第4弾
- 2021年6月24日配信
- カゲロウ (DLC7)
- CV: (日)梅原裕一郎, (英)Todd Haberkorn
- ロンディーネ (DLC8)
- CV: (日)小倉唯, (英)Katelyn Gault
- カゲロウ (DLC7)
- 第5弾
- 2021年10月29日配信
以下のボイス2種は、公式裏設定キャラクター*4を想定して実装された。- みんなのアニキ (DLC9)
「加工屋ハモンの一番弟子 ヒバサ」- CV: (日)細谷佳正
- 豪快お姉さん (DLC10)
「里長フゲンの姪 モンジュ」- CV: (日)杉山里穂
- みんなのアニキ (DLC9)
- 第6弾
- 2022年2月24日配信
以下のボイス2種は、MHR:Sに登場予定キャラクターのものが先行実装された*5。- 大儀であるぞ (DLC11)
「特命隊の隊長 セルバジーナ」- CV: (日)武内駿輔
- きゃぴ★オラァ (DLC12)
「特命隊の副長 ラパーチェ」- CV: (日)芹澤優
- 大儀であるぞ (DLC11)
ヒノエではうさ団子愛が溢れているし、ウツシは相変わらずテンションが高い。
普通のボイスにはない尖りっぷり、あるいは有名声優のボイスであることから使う人もいれば、
特徴が濃すぎて自分のキャラとして使うには少々使いにくさを感じる人もいなくはない。- なお、このDLCボイスは例外的にキャラメイク後も変更ができ、
あるいは別のDLCボイスにしたり元のボイスに戻すことも可能になっている。
しかし身だしなみチケットでDLCボイスを適用してしまうと、
元のボイスの設定が解除されてしまうため、通常のボイスへの変更が出来なくなってしまっていた。
Ver.3.1以降であればこの問題が解消され、変更前の通常ボイスへの差し戻しも可能になったが、
それ以前のバージョンでDLCボイスを適用済みの場合はやはり差し戻しは不可能のままである。
あらためて他のボイスを使用したい場合、チケットの使用が必要となる。
- キャラ作成時点でDLCボイスを適用した場合は、通常と同じく
身だしなみチケットを消費しなければボイスの変更ができない。
- また、有料DLCでは髪型やメイクに加えて、ボイスが販売されている。
- 大量の武具を実現するため仕方のないことではあるが、体型がいじれないことに対する不満の声もある。
特にハンターがよくしゃべるMHRiseでは少年・少女のようなボイスもあるため、
顔も声も子供なのに体だけムキムキ、みたいなことになってしまうことも多い。
- MHWorldとMHRiseでは「狩人の身だしなみチケット」、MHST2では「キャラメイクチケット」という名だが、
どちらも有料で購入するチケットを消費しなければキャラクターメイクのやり直しができないのは前述した通り。
だが、このチケットの購入画面を見ると ※このコンテンツは1回しか購入できません と書かれている。
つまりお金に糸目を付けない人であってもキャラメイクを変更できる回数には限界があるのだ。
MHRise時点では購入できる最大数は 6枚。無料配布される分が1枚で計7枚。
MHR:Sに合わせて第2回分の販売が開始されてもう6枚が売り出されて、無料配布も1枚追加されたが無制限に買えない点はそのまま。
MHRiseは3キャラまで作れることを考えると最大で14枚というのはあまり余裕はないので
たくさん色々な外見にしたい人間はしっかり検討しよう。
MHSTの場合 
- RPG作品となるMHSTシリーズでも本編と同様にキャラクターメイクが可能となっているが、
大きな特徴としてトゥーン調のグラフィックである事から漫画・アニメ的なパーツが非常に多い。
ネコ目や八重歯、ツインテールといったフェティッシュ特徴的で分かりやすいパーツもあるため、
プレイヤーの性癖好みがモロに出ると一部の界隈でその危険性が注目された。
実際にヒロイン達を差し置いて「自分のライダーちゃんが一番可愛い」と言って憚らないプレイヤーもいたとか…。- 大型アップデート後は、そのヒロイン達含む登場人物のパーツおよびボイスが追加され、
さらにマイハウス内からいつでも名前以外のキャラクターメイクができるようになった。
店売りの装備と合わせほぼ完全ななりきりが可能となっている。
レウスに乗るシュヴァルやアユリア、ライダーとして戦うリリアなど、楽しみ方は多種多様。
- 大型アップデート後は、そのヒロイン達含む登場人物のパーツおよびボイスが追加され、
- 続編の2では使用可能なパーツの数が大幅に増加し、更に個性的な主人公を作成できるようになった。
尚World以降の作品ではあるが、パーツの位置や大きさといったパラメータの細かい調整等を行う事はできない。
だがその代わりにどのような組合せでも破綻が起きず、それなりに整った顔立ちとなるため
気軽に自分だけのカッコイイorカワイイ主人公を作ることができる。- 但し、1では可能だったキャラクターメイクの再作成は出来なくなっている。
メインシリーズと同様の範囲の身だしなみ変更(髪型、髪色、メイク)に留まっており、
全体のキャラメイクのやり直しはこれまた同様に専用のキャラメイクチケットが必要となる。 - 重要な点として、本作の主人公のキャラメイクについては、
彼/彼女の祖父でもあるレドの容姿にも影響を与える。
老齢のレドは目の色が同じという程度ではあるが、
一部イベントで見られる青年期のレドの顔立ちは主人公のそれにそっくりとなる。- 目のパーツなどもしっかり反映されるので、
場合によっては回想でメス顔ハート目*6の青年期レドを拝むことになる。
初見では主人公のキャラクターメイクが青年期のレドにも反映されることを
見破って回避することは事実上不可能であり、
序盤ではことあるごとに青年期のレドの回想が何度も流れるので、
人によっては見るに堪えないムービーシーンになることも…
チケットを使えばアルマなどのキャラの記憶改竄が出来てしまう
軽はずみで主人公をハート目にしたことを後悔するライダーさんもいるとか。
- 目のパーツなどもしっかり反映されるので、
- 但し、1では可能だったキャラクターメイクの再作成は出来なくなっている。
余談 
- 装備やハンターネームのみならず、顔や声までネタにしてしまう驚異的な度胸のハンターもいる。
しかしこの行為は相当上手く作らないと不気味とかキモいと思われるだけだし、
後からイケメン(美女)にすれば良かったと後悔するのは目に見えているので、
安易にそういったハンターを作るのはオススメしない。
しかし上手く作れた時は人気者になれること間違いなしである。- 勿論、声の選定もプレイヤーのセンスの見せ所である。
割りかし無難な声や普通にかわいいorかっこいいものもあれば、露骨なネタに走ったボイスも少なくない。
男性なら「へあっ!」やら「んわーっ!」なんて脱力系もあるし、
女性では「てーい!」「あーん!」「うふーん!」などぶりっ子気味の声が有名か。
MHXではネタ寄りのボイスが大幅に追加されており、
特に女性のあるボイスは喘ぎ声じゃないかとまで言われ、色々な意味で有名になってしまった。
真面目に選ぶもネタに走るもプレイヤー次第だが、変更不可=気に入らなくなったら最初から作り直しなので
適当に選んで後悔することだけはしないように。
- 勿論、声の選定もプレイヤーのセンスの見せ所である。
- MHFではイメチェンという有料サービスで、一度キャラクターメイクをした後でも、
名前以外の全ての要素は何度でも変更できる*7。
また、このサービスでしか選べないフェイスタイプ、インナー、ボイスタイプもある。
特にボイスタイプは、著名な声優が声を当てていることで知られる。
実装された声優の一覧はイメチェンサービスのページで閲覧可能だったが、現在はリンク先のページが消滅している。
- なお、パートナーに対してもイメチェンサービスを適用することができる。
- ちなみにMH世界には竜人族や土竜族などの人類と同等の亜人類も数多く存在しているが、
現在まで基本的に人間(と一応アイルー)以外の種族でキャラを作ることは出来ない。
一応、MHW以降の作品ではメイクや一部の重ね着装備を用いることで他種族に似た見た目ならば作ることが出来る。
- 「プレイヤーの見た目を変更する」と言うタイプのキャラメイクが一般化したのは
ゲームのグラフィック性能が向上した10年前後の浅い歴史となるが、
ゲーム用語としての『キャラメイク』の歴史は実に古くなんと40年50年にも及ぶの深さがある。
もっとも顕著に事例を上げればWizardryと説明すれば誰もがイメージできる通り、
元々は「プレイヤーのステータスバランスを変更する」のが本来の『キャラメイク』の概念であり
プレイヤーグラフィックを変更できない、どころか
そもそもプレイヤーグラフィックが存在しない時代からのシステムである。
物理特化で殴り倒す、素早さで翻弄する、属性を駆使して追い詰める、回復や補助に回る、など
それぞれの役割に見合うステータスや職業を自己設定する奥深さは、見た目の変更とはまた違う醍醐味がある。
言葉は同じでも、作業としては完全に別物なので同一概念と言うイメージが掴みにくいが
ゲーム内のキャラクターに自分を投影すると言うキャラメイクの本質はいつの時代も同じである。- モンスターハンター等の近年の装備収集タイプのハクスラ系ゲームでは
プレイ全体の内容そのものがステータスやスキルの追究作業であるとも言えるため
ゲーム開始時にステータスバランスをキャラメイクする事はほとんど無いが
ゲーム自体の流れとしてステータスやスキルを追究する事が目的と言う形へと変化した。
- モンスターハンター等の近年の装備収集タイプのハクスラ系ゲームでは