システム/環境生物/トウゲンチョウ

Last-modified: 2023-09-09 (土) 10:53:29

MHWorldにて初登場した環境生物の一種。

概要

  • 淡い桃色を基調とした体色の鳥。ゲーム序盤から見かけることができる。
    顔や足は青みを帯びており、顔を真正面から見ると青いハートマークのようにも感じられる。
    瞳はつぶらで愛らしい印象を受ける環境生物。
    関連書籍の新大陸スケッチ紀行においては詳細な観察スケッチが取られており、
    翼の関節部に爪がある事が確認された。
    スケッチ内では、同じく翼爪の特徴を持つニクイドリと類縁があるのではとも推測されている。
    • 現実においては、ツメバケイ(爪羽鶏)という鳥が雛の時期だけ翼に爪を持つことが知られている。
    • 名前の由来は「桃源郷(トウゲンキョウ)」だと思われる。
      MH世界でもたとえ話やリーチ極短片手剣などの銘で見かけることがある。
  • 古代樹の森」や「大蟻塚の荒地」、更には調査拠点アステラ」内でも目撃できる
    これは人にも慣れる性格故であり、調査拠点の周辺でも生息が確認されているとのこと。
    実際、アステラでは鍛冶屋の裏にある高台などに留まっており、近くで観察することもできる。
    一方、フィールドの個体は基本的に警戒心が強く、ハンターや大型モンスターが接近すると飛び去る
    食性は草食で、果実や種子などを食べている。
    • アステラから見える鳥たちの多くはこのトウゲンチョウである様子。
      集会所「星の船」では風を受けて空を漂うように飛ぶトウゲンチョウの姿が見られる。
      他にもクエストボードやゲートの上など様々なところに留まっている姿が散見される。
  • フィールド内では特筆すべきギミックを持たない環境生物。
    とはいえゲーム序盤からよく目にするため印象に残りやすい部類に入るだろう。
    彼らが唐突に飛び去った際には大型モンスターが近くに居る可能性があるが、
    それは双眼鏡などを持ち込んで近寄らずに観察していないと判らないような描写であり、
    同じく大型モンスターの接近で行動に変化が生じる草食種モンスターと比べ、ギミックとして利用できない。
    • 環境生物らしく非常に脆弱な存在であり、スリンガーなどで狙撃すると容易く死んでしまう。
      ダメージを受けると桃色の羽が飛び散る。
  • 導きの地で森林エリアにモンスターをおびき出す際は、トウゲンチョウがお手伝いをしてくれるムービーが流れる。
    羽を精一杯動かしてフェロモン入りの玉を運ぶ様子は、健気であり癒し。

捕獲とマイハウスでの挙動

  • 捕獲用ネットで捕獲可能だが、実際に捕まえようとすると難儀する
    普段はエリア内で群れを形成し、地面でピョンピョンと移動している姿を見掛けるが、
    ハンターなどが接近すると素早く飛び去ってしまい、捕獲用ネットが間に合わないことが多い。
    一度飛び立ってしまうとまず捕獲は難しいので、何らかの対策を練る必要性がある。
    • 普通のエリアで捕まえる場合は特殊装具「隠れ身の装衣」を着用すると良い。
      ある程度まで接近しても地面から飛び立たなくなるため、捕獲用ネットを当てやすくなる。
      ただ、こちらは一度外してしまうと逃げられてしまうため、慎重に狙いたいところ。
    • 古代樹の森エリア17の奥地にあるテトルー(森の虫かご族)の住処には、
      トウゲンチョウが時折降り立つ場所があり、そこであれば向こうからやってきてくれるため捕まえやすい。
    • 大蟻塚の荒地エリア5の最上層には荒地を一望できる見晴らしの良い場所がある。
      その場所ではトウゲンチョウが飛び交っており、一見捕獲は難しいようにも見える。
      しかし、ここのトウゲンチョウはハンターにリアクションを一切取らないため、
      闇雲に捕獲用ネットを乱射していればそのうち捕獲できることも多い。
    • 逃げる際に正面に向かって飛び立つ習性があり、
      顔の側から駆け寄るとこちらに向かって低空飛行で飛んでくるので
      コツを掴めば隠れ身の装衣なしでもすれ違いざまに捕獲用ネットで捕獲できる。
  • 捕獲時に獲得できる調査ポイントは15ptsとそこそこ。
    だが、捕獲難易度の高さに見合っているとは到底言えないのでポイント稼ぎには向かない。
    狩場に行く道中でついでに捕獲できるような気軽さもなく、
    珍しい環境生物も確認されていないため、そういった意味では無視されやすい。
  • MHWorldでは環境生物を飼うことができ、トウゲンチョウは二等マイハウス時点で配置できる。
    フィールドでの逃げ足はどこへやら、すっかり慣れた様子のトウゲンチョウを見ることが出来る。
    挙動としてはニクイドリと共通する部分が多く、ハンターの後ろをピョンピョン付いてくる。
    その様子は容姿も相まってとても可愛らしい。

ブルーディーヴァ

  • MHW:Iにて追加されたレア環境生物。
    その名の通り紫からのグラデーションがかかった美しい羽根を持つ鳥。
    体より長い飾り尾羽は、先端へ行くほど明るい黄緑色に変わる。
    容姿は現実世界のケツァールという鳥にも似ている。
  • 捕獲できる個体は全てメスらしく、歌声のような独特の囀りはオスへの求愛行動だと考えられている。
    ディーヴァは「歌姫」という意味なので、出現するのがメスのみなのも名前の由来なのかもしれない。
  • マスターランク環境の古代樹の森、大蟻塚の荒地、陸珊瑚の台地に出現する。
    いずれも大型モンスターが侵入しないエリアに生息しており、
    普段は環境音しか聞こえない状況で、大きめの鳴き声がするため出現しているのが分かりやすい。
    古代樹の森北東キャンプ周辺にも複数の出現ポイントがあり、
    キャンプからでも聞こえる場合がある。
    近くまで寄っても飛び去ろうとはせず、姿さえ見えれば捕獲は容易。
    失敗しても付近をしばらく飛んだあとに、また戻ってくる。
    いくつか止まるポイントがあるので、捕まえやすい箇所に止まるまで粘ろう。
    捕獲した際の獲得調査ポイントは470ptsとなかなか高め。
    • 初めて捕獲に成功するとPS4版トロフィーおよびゲーム内勲章「美しき旋律を奏でる」を獲得できる。
  • 結構なレア種だが、なんとボワボワとのぶつぶつ交換で直接貰えることもある。
    彼らの生息する渡りの凍て地には出現が確認されていないが、飼育でもしているのだろうか。
  • 現実だとオオルリという鳥が、青い羽根と美しい囀りで知られ、日本三鳴鳥にも数えられる。
    ただしオオルリはオスが青く、囀りで求愛するのも基本的にオスの行動である。

関連項目

システム/環境生物