MHWorldにて登場した環境生物。
ここでは「回復ミツムシ」及び「大回復ミツムシ」について解説する。
目次
回復ミツムシ 
MHWorld 
- MHWorldにて初登場した環境生物。
黄色いミツバチのような虫で、お腹にたっぷり回復効果のある蜜を溜め込む習性がある。
自分の体程もある緑色の蜜の雫を大事そうに抱えながら特定地点を飛んでいる。- 回復ミツムシはゆったり外を飛んでいる姿をよく見かけるほか、
フィールドギミック「枯れた蜜木」にも潜んでおり、木が破壊されると中から現れる。
「大蟻塚の荒地」エリア4水辺の丸いものがたくさん付いた木が代表的か。 - 割と普通のハチに近い見た目でやはり虫であるため、苦手な人にとっては少し抵抗があるかもしれない。
- 回復ミツムシはゆったり外を飛んでいる姿をよく見かけるほか、
- ハンターたちはこの生物を使って体力を回復することができる。
納刀状態なら○。抜刀状態なら攻撃すれば良い。
腹に抱えた蜜が飛散し、効果範囲内のハンター・オトモ・仲間の体力を100回復してくれる。- 似たようなフィールドギミックとして「回復ツユクサ」という植物がある。
こちらも納刀して○で斬りつけると体力を50回復させる蜜を周囲に放出する。- 世界観上は回復ミツムシの蜜は回復ツユクサ由来の成分で生じたものであるが、
上述のようにモンスター側に影響が出なくなる理由に関しては不明である。
我々の世界における花の蜜とハチミツが異なる成分であるように、
回復ミツムシ達が利用しやすい様に再加工しているのだろうか。
あるいはあの一瞬でミツムシの蜜を全部吸って飲んでいるのかも。
ツユクサは霧状で吸いきれなさそうだし。
メタ的なことを言うのならば、下記のオトモが生み出す回復ミツムシが、
敵対モンスターを回復させてしまうのを防ぐためだろう。
- 世界観上は回復ミツムシの蜜は回復ツユクサ由来の成分で生じたものであるが、
- MHWorldの回復薬は飲み終えるまでに時間が掛かり、早食いなしでは隙を晒しやすい。
一方、回復ミツムシや回復ツユクサは一瞬で回復が完了することができる。
おそらく殆どのハンターは彼らに助けられたことがあるだろう。
- 似たようなフィールドギミックとして「回復ツユクサ」という植物がある。
- フィールドギミック的な要素が強い有用な環境生物ではあるものの、
上記ギミック発動後もエリア内に残留して飛ぶ姿が確認できる。
この蜜を抱えていない状態ではハンターの攻撃が当たると死んでしまう。
- 主人公のオトモアイルーが最初から所持しているオトモ道具【ミツムシ寄せのお香】
及びハンター道具の【ミツムシ呼びの指笛】で意図的に呼び寄せることも可能。
新大陸のオトモアイルーにはハンターが傷つくたびに呼び出されて貯めた蜜を奪われている。
クエストでかなりの回数呼ばれることもあるためなんだかかわいそうな気も…- なお、これらはハンター自身が回復ミツムシを捕らえる前から利用可能。
あくまでその場で呼び寄せているだけの存在ということだろう。
ただし、呼び出したミツムシは捕獲用ネットで捕まえることはできない。
序盤ではとても頼りになるオトモ道具だが、この関係で環境生物だとは思わない初心者もいるとか。 - オトモは回復ミツムシを呼ぶ香を地面に設置するほか、
ハンターの指笛に合わせてミツムシの下にしがみ付き、自らハンターに向かって移動する。
回復ミツムシは蜜だけでなく武装したオトモの重量もばっちり支えられる。中々力持ちである。
- なお、これらはハンター自身が回復ミツムシを捕らえる前から利用可能。
- マイハウスのペットとしてもそこそこ綺麗である。
フィールドギミック的な要素が強いためか、あまり特定地点から動くこともない。
空に浮いているとはいえ、捕獲用ネットで捕らえる分には簡単な部類に入る。
体力に余裕があるときたまたま近くを舞っていたら捕獲用ネットで捕獲してみよう。- マイハウスに配置した場合、最初からお腹に蜜を抱えた状態で登場する。
ベッドに座ると主人公が愛でる仕草をするが、撫ですぎた結果うっかり蜜を割ってしまう。
フィールド上では意識し辛い「蜜を抱えていない回復ミツムシ」を観察するチャンスでもある。
ちなみに付近に植物がある場合はそこで蜜を回収しなおす。芸が細かい。
- マイハウスに配置した場合、最初からお腹に蜜を抱えた状態で登場する。
MHRise 
- MHRiseにも登場。環境生物まわりのシステムが刷新された今作における数少ない続投組である。
「瞬間強化生物」に属し、利用法は変わらず有用な回復ギミックとして点在している。
仕様変更の影響で攻撃しても絶命しなくなった。
5つの狩猟フィールド全てに配置されている他、なんとラスボスとの戦場にも配置されている。
雷や磁力が激しく荒れ狂う中、平然と蜜を抱えて浮遊している様はなかなか奇妙である。シュールな光景だが、回復してくれるありがたい存在なので、是非とも利用しよう。
なお、どのフィールドにも回復ツユクサが見当たらない為、どこで蜜を調達しているのかは不明。- 回復量は80とMHWより若干低下しているが、その代わり生息数がかなり増えている。
各エリアの端の方に居ることが多い。
- 回復量は80とMHWより若干低下しているが、その代わり生息数がかなり増えている。
大回復ミツムシ 
- 濃度の高い回復効果のあるミツをため込んでいる虫。これを浴びると持続性の回復効果が得られる。
MHWorld 
- 古代樹の森のエリア13にしか生息していない、より大量のミツを腹部に抱えた回復ミツムシ。
攻撃して割ると蜜の霧が10秒ほど発生し、中にいるハンターを回復する。
なお回復量は秒間1000。あらゆる傷が瞬く間に回復しその中でダメージを受けても瞬時に全回復する。
なお、攻略本では「珍しい環境生物」扱いは受けていない。
実際図鑑でも枠が普通の回復ミツムシと同じ形をしている。
捕獲して得られるポイントも40ptと低め。
まあ行けば必ずそこにいるので当然と言えば当然ではあるが……。- 回復量は確かに多いのだが上記のとおりエリア13にしか現れないためほとんど使われることはない。
実のところそのエリアに来るのもアンジャナフかイビルジョーぐらいなものである。 - ウィッチャー3とのコラボクエストにおいては、
サブクエストを攻略する際に大回復ミツムシの存在が関わってくる。
所在を知っていれば、イベント過程の一つを飛ばすことも可能。 - MHW:Iでは導きの地にも登場。森林地帯であるエリア7の、
採取・釣りポイントへ続く道の手前でゆらゆらと飛んでいる。
エリア7は森林地帯の主戦場になりやすい為、古代樹の森よりも利用する機会は多いだろう。
- 回復量は確かに多いのだが上記のとおりエリア13にしか現れないためほとんど使われることはない。
- この綺麗な昆虫の最大の特徴はやはりマイルームの中だろう。
捕獲し、放して見るとわかるのだがやたらとデカイ。- 想像してほしい、マイルームに入ってまず目につく巨大かつ美麗な緑色に透き通った蜜塊を。
おそらく環境生物の中では一二を争うほど見栄えがいいだろう。
見つけられたのなら即座に叩き割ってしまうのではなく捕獲ネットで捕まえてみてはいかがだろうか。
人によってはゲーム『ドラゴンクエスト』シリーズの「スライムナイト」を連想するとか。
ベッドなどに腰かけて撫でる際も、明らかに蜜に手を突っ込む形になる。
市販されているスライムのようにべたつきそうだが、ハンターは平気なのだろうか……。 - 通常のミツムシと同様ツユクサの近くに配置すれば蜜が割れてもまた集め直しに行く。
見る見る内にデカくなっていく蜜は必見。 - 回復ミツムシにも言える事だが、胴体や脚はモコモコの毛が生えているためなかなか可愛らしい。
一方で割とストレートに『虫』な外見でデカい事から、虫嫌いの人にとっては恐怖を感じるかもしれない。
- 想像してほしい、マイルームに入ってまず目につく巨大かつ美麗な緑色に透き通った蜜塊を。
- MHRiseでは見かけることはなくなった。
回復ツユクサも見かけないので、新大陸でのみここまでたくさん蜜を集められるのかもしれない。
余談 
- おそらく蜜蜂とミツツボアリのイメージを融合させて作られた生物なのだろう。