MHF-Gに登場するスキル。
スキルポイント10で同名のスキル「支援」が発動する。
マイナススキルは無い。
目次
概要
- MHF-G5にて登場した金塵龍ガルバダオラの防具、ガルバシリーズに主に付与されているスキルで、
適応撃や絶対防御態勢同様、発動防具が非常に限られており、
希少スキル、もしくは烈種スキルと呼ばれている。
- 発動するとハンターの左腕が赤く光り、
自分自身の攻撃力が武器倍率にして20、防御力が50増加する。
これだけでも自身を支援するスキルであると言えなくもないが、
このスキルの最大の特徴は発動者の周囲に居るハンターは更に強力な恩恵を得られることにある。- ちなみに、他の希少スキルは該当するモンスターの特性を表現したものであるが、
支援についてはガルバダオラとは直接の関係は薄いように見える。
ただ、ガルバダオラは代名詞と言える烈光攻撃の使用時に、自身の周囲に防御フィールドを展開する。
これが支援スキルの由来と見られている。
- ちなみに、他の希少スキルは該当するモンスターの特性を表現したものであるが、
- 発動者の周囲に居るハンターは左腕が黄色く光り、
「支援」を発動させたハンター同様、攻撃力と防御力が増加する。
更に、以下のスキルが自動的に(もちろんスキル枠を消費せず)発動する。
発動するスキルは、- 毒・麻痺・睡眠の状態異常を無効化する「状態異常無効」
- ランナーの効果に加え更に回避・ガード時のスタミナ消費量が軽減される「絶倫」
- 体力の赤ゲージ回復速度が上がる「ダメージ回復速度+2」
そのためこのスキルもいわゆる複合スキルの一つと見ていいだろう。
なおこれらのスキルは「支援」の発動者には適用されない。
一見地味な効果であるが、
MHFでは環境とスキル枠の関係でこれらのスキルを優先して発動させることはまずなく、
大半のハンターにとって無駄になることがない便利なものであると言える。
また、麻痺や毒が極めて危険な事態を引き起こすモンスターと対峙する際、
支援スキルを発動させたハンターが一人居るだけで安心感が大きく変わってくる。
当たり前だが攻撃力UPもPT全体の火力向上に繋がるため有効である。- ただしこのスキルで得られる攻撃力上昇効果と同様、
火事場+2など、掛け算で効果が上がるものとは重複しない。 - ちなみに、自らが支援を発動しつつ他ハンターの支援を受けている場合、左腕がオレンジ色に光る
(赤色の光と黄色の光が重なってオレンジ色に見える)。
- 上で、「発動者の周囲」と書いたが、
実際の発動範囲は意外と広く、仮にガンナーが発動させた場合、
ライトボウガンの貫通弾適正距離で射撃していても近接の剣士達に支援の効果が届くほどである。
2頭クエストやハメなど特殊な例を除けば、戦闘中は支援の恩恵を受けることは容易であると言っていい。
ただし離れすぎると効果が出ないので、特に覇種UNKNOWNなど、
強烈な打ち上げ効果と毒を併用するようなモンスターに対しては支援が上手く機能しないことがある。
また、MHFの状態異常無効スキルは気絶まではカバーしてくれない。
G級以降は気絶無効の効果を味方と自分に付与する「激励+2」をセットにすると更に効果的。
- このスキルをハンター(プレイヤー)が用いる場合、
やはり支援能力の高い武器種で発動させることで光ると言える。
自身の移動によって効果を切れ間無く維持させることができるという点で、
片手剣や狩猟笛、ライトボウガンなど足の速い武器種との相性が良いだろう。
逆に言えば比較的最前線から距離を離して戦うことになるへビィボウガンなどとの相性は
(PT構成によるが)今一つか。
ボウガンや狩猟笛に付ける場合は味方との位置取りも重要になるといえる。
ライトボウガンは射程距離がややシビアなので味方との立ち位置によっては機能しない場合もあるが、
接近戦に対応する秘伝書が存在するため、それを用いるのも手。
- また、ラスタ用スキルとしても非常に人気の高いスキルである。
ラスタは基本的にプレイヤーと歩調を合わせるため、支援の効果を常に受けやすい。
更に支援自体は飛びぬけて強力な火力or保護スキルというわけではないため、
特にG級以降のハンターが付けようとすると他の強力なスキルよりどうしても優先度が低くなりがちだが、
ラスタであれば気兼ねなく発動させることができる。
- ただし上で希少スキルと書いたように、発動可能防具は限定されている。
G級昇級前では、ガルバシリーズとごく一部の防具にしかスキルポイントが付与されていない。
G級以降はヒプノGシリーズ、及びヒプックGシリーズ、
及び烈種ガルバダオラの素材を使う一部の烈種防具、
イベントのG級防具、G級狩護防具などにSPを持つものが見られる。
そのため後発の希少スキルながら、G級環境ではかなり発動が容易くなってきている。
- 上記の事から、いわゆる支援用のスキルではあるものの、
最近では武器種を問わず(例えば穿龍棍等の火力特化武器種でも)広く使われるようになってきている。
このスキルは少なくとも無条件で自分自身の攻撃力を倍率+20する効果があるため、
デメリットなしで機能する火力スキルの1つと捉えるハンターも増えている事も一因だろう。
ただしMHF-G9以降は有力な火力スキルが激増したこともあり、
プレイヤーハンター側で発動させる例は非常に少なくなった。
- なお、上述したように当スキルは「自分には状態異常無効などが発動せず」
「一定範囲外のハンターには効果が及ばない」という弱点があり、
自分自身に状態異常無効のスキルがほしく、
各メンバーがバラバラに行動することが多い天廊遠征録ではやや使いにくい。
関連項目
モンスター/ガルバダオラ
モンハン用語/希少スキル
スキル/喝 - こちらも味方の支援に優れるスキルだが、効果を適用させる手段がユニーク。
スキル/氷界創生 - 副次効果として、自身の周囲に居る味方に特定のスキルを付与させる効果がある。