現実世界のアリ塚は、アリやシロアリが巣を作る過程で出来た不要物を外に捨てて出来た山の事。
一部の種はこのゴミの山を利用して中にも巣を作る。
英語では「ant hill」と呼ばれる。
目次
概要
- モンハン世界にもアリ塚が存在しており、主に乾燥地帯で見ることができる。
一見するとただの砂岩のようだが、大抵は近くに巣穴があり、そこから巣の主が出入りしているのを確認できる。
基本的にはシンプルな障害物だが、サブターゲットの対象になっていたり
ギミックを含んでいたりと特殊な扱いを受けていることが多い。
砂原
- エリア8とエリア4にオルタロスが築いたアリ塚が存在している。
- エリア8のものはハンターの背丈より遥かに高く非常に強固で、ディアブロスの突進で角が突き立っても、
しばらくは耐える事が出来る(が、やはり完全に耐える事はできない)。
- エリア4にも一つ存在するがエリア8にあるアリ塚と比べると小さく、ただの岩の塊にしか見えない。
同じエリアにあるジャギィの巣穴とどっこいどっこいの大きさである。
しかしこちらの小さいアリ塚からは、攻撃的な大型オルタロスが出てくるので油断は禁物である。
逆にエリア8の大きなアリ塚からは基本的に大人しい小型オルタロスしか出現しない。
小さいアリ塚の方に戦力を固めることに何か意味でもあるのだろうか?
- 悲しい事に捕食者たるボルボロスの豪快な頭突きの前には無力。
一撃の元に突き崩され、そのまま巣に頭を突っ込まれ無残にも食べられてしまう。
ギルドではこの破壊活動をサブターゲットにしていたりする。
これは、このクエストの依頼主がボルボロスの生態を研究しているため、
実際にアリ塚をぶち壊すところを見たいのだろう。
オルタロスに恨みがあるのかもしれない。
- 上記の通りクエストによっては中からオルタロスが次から次に現れるので
スムーズに狩りを行う為にも早急に破壊してしまう事をオススメする。
大型モンスターをうまく誘導して破壊させるか、大タル爆弾を使って爆破してしまおう。
大蟻塚の荒地
- そのフィールド名が表す通り、多数の蟻塚が点在している。
こちらはオルタロスではなく、環境生物の「ハコビアリ」が形成したものとなっている。- 本作に登場するボルボロスはこの蟻塚に頭を突っ込み、内部のアリを捕食する。
また、パオウルムー亜種もその驚異的な吸気でハコビアリを一気に吸い上げる捕食を行う。
- 本作に登場するボルボロスはこの蟻塚に頭を突っ込み、内部のアリを捕食する。
- フィールドギミックとして、大型モンスターの突進を蟻塚へと誘導・衝突させることで、
対象モンスターを強制的に気絶、隙を生じさせるといった利用法が可能となった。
ボルボロスなどには有効だが、ネルギガンテはこれをキャンセルするような仕草も見せる。- また、蟻塚が破壊されると中から無数のハコビアリが逃げ去るギミックが見られる。
余談
- 虫系素材のセッチャクロアリは説明文にて
「高粘性の体液と鋭いアゴで破壊と創造を繰り返し、芸術的な蟻塚を築く」と紹介されているが、
ゲーム中で実際に彼女らの巣を拝むことはできない。
果たして“芸術的な蟻塚”とはどんな大作なのか…非常に気になるところである。
- MHRiseではヌリカメという環境生物が登場。背中の甲羅に蟻塚を乗せているリクガメである。
猟具生物の一種であり、持っているだけで一度だけ根性効果が発動する。
決戦の際には非常に頼りになる存在なので、是非とも生息地は覚えておきたいところ。
関連項目
フィールド/砂原
フィールド/大蟻塚の荒地
モンスター/オルタロス
システム/環境生物/ハコビアリ
システム/環境生物/ヌリカメ
モンスター/ボルボロス - アリ塚(蟻塚)で捕食を行う。
モンスター/パオウルムー亜種 - 同上。
アイテム/セッチャクロアリ