世界観/黒の凶気

Last-modified: 2021-07-13 (火) 00:16:30

MHSTにて登場する謎の現象。本編にも大きく関わってくる。

概要

MHST

  • 近年世界の各地で確認されている「災厄」。
    ある地域に生息するモンスターが尋常ではないほどに凶暴化し、
    手当たり次第に暴れ狂うという非常に恐ろしい現象。
    原因は未だに不明であり、王立古生物書士隊やギルド所属のハンターによる調査が積極的に行われている。
  • 影響を受けたモンスターは全身が黒煙のような妖しいオーラに包まれ、
    前述のように性質も極めて凶暴なものとなる。
    このような状態に陥ったモンスターを俗に「凶気(化)モンスター」と呼ぶ。
    普段は臆病で大人しいはずの草食種モンスターでさえも凶気化すると獰猛極まりない性格へ豹変してしまい、
    不用意には近付く事もできない危険な存在と化す。
    特に大型モンスターが影響を受けてしまうと非常に危険であり、
    黒の凶気に侵されたモンスターが村や街を襲撃し、多大な被害を齎すという事件も起きている。
    中には完全壊滅に追い込まれた村も存在する。
    • MHSTの主人公の出身地であるハクム村も、実際に被害を被った地の一つである。
      壊滅的な大損害までには至らなかったものの、何棟もの家屋が全半壊に追い込まれ、
      死傷者も発生してしまうなど、決して軽度とも言えない被害が確認された
      (ムービー内では直接的な描写こそ無かったものの、間違いなく死人が出たと判断できるシーンがある)。
      暴走するモンスターによって平和な日常が蹂躙される光景に戦慄したプレイヤーも多いだろう。
    また、黒の凶気の影響を受けたモンスターに傷付けられたモンスターが、
    まるで凶気が伝染したかのように暴れ出したという報告も確認されている。
    さらに一度確認された凶気化モンスターが逃走し、
    およそ一年後に凶気化したままの状態で再度出現したという報告もあり、
    この事から一度凶気化状態に陥ると、その影響はかなり長く後を引く可能性があると考えられる。
  • 「モンスターが異常に凶暴化する」という性質や「身体から謎の黒煙が噴き出している」という特徴から、
    当初はメインシリーズにも登場した狂竜症獰猛化モンスターとの共通点が指摘されることもあった。
    しかし、確かに似ている部分は見られるものの、実際は上述した二つの現象とは全く異なるものである。
    勿論、狂竜化から派生する極限状態とも直接的な繋がりは無い。
    • 特に大きな違いとして、黒の凶気は植物にさえも影響を与える事が確認されている。
      黒の凶気に晒された植物は不気味に変色し、発育が退行するかのように委縮してしまう。
      また、モンスターではない虫などにも影響を及ぼし、人々の生活を脅かす場合もある。
      つまるところ、動物か植物かという区別も種族や身体の大きさなども関係なく、
      「生物」であれば黒の凶気の影響に染まる危険性があるのである。
      そういった意味では狂竜症よりも恐ろしい、まさしく「災厄」である。
      • しかし、少なくとも現段階では人間が直接黒の凶気の影響を受け、
        凶暴化して暴れたなどという話は聞かれた事が無い。
        その理由については不明。あるいは黒の凶気がある意味で「人災」であるためかもしれない。
  • 黒の凶気の影響は、軽度のものであれば絆石の持つ不思議な力によって浄化する事ができる。
    また、黒の凶気に耐性を持っている生物も存在するらしく、
    そのような生物は仮に凶気化モンスターから攻撃されても、簡単には凶気化しないらしい
    (ただし何らかのきっかけで発現し、突然暴れ出す可能性もあるので油断はできない)。
    しかしあまりに強い影響を受け、完全に凶気化してしまうとほぼ手遅れであり、
    通常の絆石の力では沈静する事はほとんど無くなってしまう。
    この状態まで影響が深刻化してしまったモンスターに対して残された手立ては、
    残念ながら「討伐」のみである。
    • ストーリー上で初めて黒の凶気に侵されたモンスターを討伐した際、
      ナビルーは一度は喜ぶものの、倒れ伏したモンスターを複雑な表情で眺める主人公の姿を見て
      「悪いのは黒の凶気であって、モンスターじゃない」と思い直し、態度を改める一幕がある。
      あくまでモンスターは「災厄」の被害者なのだ。
    当然ながら凶気化モンスターの戦闘力や凶暴性は通常のモンスターとは比較にならないほど増大しており、
    討伐しようにも生半可な戦力では到底太刀打ちできない。
    また、完全に凶気化したモンスターは「ある物」と共鳴する事で、
    ライダーが持っている絆石の力を封じる能力を持っている
    (ナビルーによると、(共鳴が始まると)力が抜けていく感覚がするらしい)。
    一度共鳴が始まると特定の条件を満たすまで絆の力が溜まらなくなり、
    それに従って戦闘中の特技(アクティブスキル)の使用やオトモンへの指示に支障を来してしまう。
    これも凶気化モンスターの討伐を困難にしている要素の一つであり、凶気化そのものの恐ろしさの一つでもある。
  • かつて黒の凶気の影響が現在以上に大きな規模で広がり、世界が滅びの危機を迎える事件があったという。
    しかしその脅威はある人物の活躍によって食い止められ、今日に至っているらしい。
    また、黒の凶気が発生すると姿を見せるという「乗り人と白き竜」の伝説があり、
    とある場所にその伝説に関する秘密が記された壁画が存在するという。

MHST2

  • 前作から4年の月日が経ち、既に黒の凶気の脅威は去っている模様。
    だがその傷跡は深く、アユリアの故郷であるクアン村のように未だ復興途上にある地域も多いようだ。
  • 今作にもナビルーが登場し、 
    黒の凶気について言及する場面も存在する。
    マハナ村のライダーであるケイナは黒の凶気について「聞いた事がある」とするのみで、余り深くは知らない様子。
    前作主人公達の活躍についてもマハナ村にはどうやら伝わってはいないようだ。
    一方でクアン村は直接被害を受けた村と言う事もあり、村人たちの記憶に深く刻まれている。
    前作主人公のこともアユリアが行動を共にしていたため、かなり詳細な活躍内容まで知れ渡っているようだ。
  • なお今作ではモンスターの凶光化と言う新たな災禍が巻き起こっている。
    どうやら、黒の凶気とは異なる脅威のようだが…?

関連項目

シリーズ/モンスターハンターストーリーズ
世界観/絆石
システム/狂竜ウイルス - 似て非なる存在・要素その1
システム/獰猛化 - 似て非なる存在・要素その2