モンスター/ナルガクルガ/派生作品

Last-modified: 2024-07-26 (金) 11:59:46

目次

生態・特徴

遷悠種
メゼポルタ近郊で出現が確認された迅竜ナルガクルガ
他の地域で確認されていた個体とは性質が異なっていることが判明している。
一般的なナルガクルガは興奮すると赤い眼光が尾を引くようになるが、
メゼポルタの個体は眼光がく、更には興奮した際に蒼白い体色へと変化する
また、「実体のない蜃気楼のような姿」も目撃されている。
尻尾には毒を有しており、尾による攻撃とそこから放たれる毒棘双方に注意が必要。
瞬発的な行動速度は従来確認されていた個体すら凌駕しているようで、
ハンターが目視不能なほどの速度で、連続で跳びかかってくる行動も報告されている。
極み駆けるナルガクルガ
樹海にある大樹の頂上に姿を現した、光放つ特殊なナルガクルガ。
原種と比較して、鱗、体毛は純白色に近い白色に変化していることから「白き迅竜」とも呼称される。
全身が白く、腹部や爪は赤みがかり、ブレード状の刃翼や尻尾は鮮やかな朱色に染まっている。
瞳の色は他地域におけるナルガクルガと同様に赤く、荒い気性ゆえかほぼ常時眼光が尾を引く。
外敵を見つけ次第襲い掛かるなどすこぶる激しい気性の持ち主であり、
ハンターズギルドでは「極み駆けるナルガクルガ」と呼称し、従来の個体と呼び分けている。
「極み駆ける」の異名の如く、圧倒的な脚力と瞬発力から生み出される超高速の跳躍は、
瞬間移動と見紛うほどの極致に達している。
目視不能なほどの速度で縦横無尽に狩場を駆ける姿は「白き迅風」のようでもあり、
瞬発力を発揮し、毒棘を用いて獲物を追い立てる戦法に磨きが掛かっている。
そして、最大瞬発力はかの特異個体キリン以上で、
その瞬発力を用いて意図的に真空空間を生み出し、そこに流れ込む気流を用いた鎌鼬を起こす他、
超高速移動の勢いを乗せて刃翼で斬りかかることで広範囲に真空状態を発生させ、
獲物を吸い寄せた後に更なる真空状態を生み出し、空気の刃で切り裂く
など、
尋常ならざる身体能力に裏打ちされた狡猾な戦法も用いる。
更に、特徴こそ変わらないものの更に強力な個体の存在が確認されている。
その個体の力は凄まじく、その一撃一撃が更に重いだけでなく、
鎌鼬の威力も上がっている事から、瞬発力も更に高いと見られている。
ハンターズギルドでは、この個体を「鋭く吹き荒れる白い風」のように例え、区別している。

概要

MHF

  • MHF-G10アップデートから一週間後の2016年4月27日より、ついにナルガクルガがMHFに実装
    第6の遷悠種として満を持しての参戦となった。
  • ナルガクルガが初登場したMHP2Gでのメイン狩猟フィールドである樹海は、
    元はヒプノックヴォルガノスと共にMHFより導入されたフィールドである。
    その後のメインシリーズでは樹海が登場していないことから、
    ナルガクルガ自身も、実に7年振りに初登場フィールドで姿を見せることになる。
    HRでは密林に姿を現し、G級では樹海での狩猟となる。
    また、イベントクエストでは沼地にも出没する。
    これらは初登場のMHP2Gにて実際に登場したMAPでもある。沼地は旧沼地の方だが
  • MHFではサービス黎明期より「ナルガクルガの導入」は大きな関心事だった。
    これは上述したフィールドの関係のほか、作品自体やモンスターの作りが近しいなどの関係から、
    MHFにナルガクルガが導入されても不思議ではない状態にはなっていたためである。
    シーズン1.5にてティガレックスアカムトルムといったモンスターがMHP2から登場した際、
    MHP2Gのナルガクルガも同様に登場するのではないかと期待していたプレイヤーは少なくないが、
    その発表当初より「申し訳ありませんが未定です」としている。
    だが未定ということでいずれは、という期待は持たれ続けており、
    レックス骨格モンスターのパリアプリアデュラガウアが実装された際には、
    「遂にMHFでもナルガクルガ実装か!?」とちょっとした話題となった。
    • MHFに登場する"全てのレックス系骨格モンスターのモーション"を併せ持つ黒狐竜ミ・ルに、
      「あらゆる攻撃を扱う」の一環としてナルガクルガの動きが一部取り入れられている
      (特にミ・ルは多彩な姿に化けるが、そのなかでもスピードを主体とした碧色の形態に顕著)。
      意外なところで登場したのでこれに喜んだプレイヤーも少なくはないようである。
    • そして2015年、MHF-G8にて久しぶりにメインシリーズから新たなモンスターの輸入が決定した。
      …が、その対象はナルガクルガではなく、MHP3のジンオウガであった。
      G8の体験会において、「何故遷悠種第1号がナルガクルガではないのか」
      という問い合わせが非常に多かった事が明らかになっており、
      実際にナルガクルガの導入も候補に挙がっていることが判明していた。
      ただし、「かっこいいモンスターばかりでは後が続かない」という方針もあるらしく、
      そのタイミングが待たれる状態にはなっていた。
  • ナルガクルガは遷悠種としては初めて、MHFと同じMH2系の作品に登場したモンスターからの導入となる。
    しかしベースはMHP3以降の個体であり、尻尾回転攻撃などを使用してくる事からもそれがうかがえる。
    2015年より今村謙介氏が運営ディレクターとして運営主役陣に加わったが、
    彼こそがまさに初登場したMHP2Gで「迅竜ナルガクルガ」を開発していたスタッフの一人である。
    今村氏によれば、もともと「ナルガクルガ」というモンスターには、
    MHP2を遊びきった人に対してさらなる攻略を楽しんでもらうという開発コンセプトがあった。
    その一方で、ナルガクルガは多くの作品に出演し、既に攻略法が多く編み出されているため、
    実装テーマを「(ナルガクルガの)攻略はまだ終わらないよ」として開発を進めたという。
  • 武器は遷悠武器として登場。現時点では、MHFオリジナルのマグネットスパイクを除いた13武器種に存在する。
    いずれも高会心率を持ち、更に毒属性まで有する。
    また防具も、遷悠防具にキッチリ対応して登場。
    1部位装備するだけで回避性能+2が自動発動するという、中々強烈な効果を有している。
    閃転のスキルポイントも付与されており、高会心率を持つナルガ武器と相性がいい。
    • 特に頭部位は、剣士・ガンナー共に剛撃+4、一閃+4のスキルポイントを両立している。
      これはスロット3のモンスター由来装備としては初の快挙となる
      (今までは高難度クエストの報酬に限られていた)。
      さらに達人のスキルポイントを10も有するため、
      剛撃&一閃装備に高レベルの見切りを搭載する助けとなるだろう。
  • 素材もメインシリーズに準拠しており、
    レア素材はHRでは「迅竜の延髄」、G級では「迅竜の天鱗」となる。
    MHFでは「天鱗アイコン」はジンオウガ導入と同時に実装されていたが、
    「天鱗」そのものが入手できるのはナルガクルガが初。
    ちなみに、遷悠種としては初となるHRでのレア素材が宝玉系アイテムでないモンスターとなる。
    また、得られる遷悠種固有素材は「遷悠殻」である。ナルガクルガは外殻を持たないのだが…

戦闘能力

  • 実装前から、棘にが含まれていること、
    土煙で姿を眩ますこと、青白い姿や、蜃気楼のような姿がメゼポルタ近郊で確認されている…
    といったことは判明していた。
  • HR帯での平常時では元とたいして変わらないため、従来通りの感覚で戦えるだろう。
    上述したようにMHP2G出身モンスターということで、
    軸合わせや間合いの取り方はMHFモンスターとほぼ同じであり未経験者でも対応しやすい。
  • …と、平常時では上記の通りであるが、怒り状態になると姿が一変
    青白い光を放ち青みがかった身体に変色
    刃翼や尻尾の先端はより鮮やかな蒼白色に染まり、眼からは紅色ではなく蒼色の残光を引くようになる。
    ナルガクルガ専用BGMの曲名は『闇に走る赤い残光』なのだが……。
    極み喰らうイビルジョーや極み吼えるジンオウガといった特殊個体の類でもなく、
    原種であるのにこの変わりようである。
    • この状態では、跳びかかりや回り込みなどの際に残像を残すようになる
      初見では驚くこと必至であるが、HRでは戦闘能力自体に劇的な変化が起こる訳ではない。
      残像とは言っても本体を見失うほどファンタジックでもないので、落ち着いて対処していこう。
    • 蒼白の状態、もとい怒り状態が解除されると、黒いエフェクトが発生する。
      アビオルグの怒り段階が下がる際のエフェクトに近い。
    • この変化を表してか、G級遷悠クエストの名称は「蒼煌迅影」となっている。
    • アップデート後のインタビューによると、
      この大幅な変化は「ナンバリングからの変化」を強調したかったから、とのこと。
      また、今村氏がMHP2G・MHP3では出来なかった表現を積極的に取り入れた結果でもあるという。
  • 基本的な肉質・弱点属性の傾向性はメインシリーズ(MHP3以降)同様。
    ただし、怒り状態になるとほんの僅かだが肉質が硬化する。
    弱点特効・属性特効が反応する部位は頭部への火属性以外は引き続き機能するため、
    立ち回りへの影響は極端には大きくはない。
    • ちなみに尻尾の肉質は斬26、打撃25、弾18で、
      遷悠種としては珍しい、斬肉質が一番高いモンスターとなっている。
      このため、適応撃スキルを発動させることでガンナーでも尻尾切断が可能であるが、
      数値差が絶妙すぎるために、
      無補正では適応撃+2、+5~+10の肉質補正下では適応撃&適応撃強化でのみ到達できる段階
      でないと適応変化出来ず切断不可能と、GR100になってすぐ挑む場合はハードルが非常に高い。
      もっとも、近年は適応撃の人気が低下している*1ため、その事が問題になることはほぼない。
  • この段階での新技としては、以下の3つがある。
    • 頭だけをこちらに向けた直後、振り向きざまに刃翼で一閃し衝撃波を飛ばす。
      威力は高くないが、モーションが速く存外範囲が広いため不意打ちになりやすい。
      MHFでは珍しい振り向き攻撃だが実は使用場面が決まっており、
      単発ビターン後、及び翼撃が2連かつ飛びかかりへの派生無しで終わった場合にほぼ確定で繰り出してくる。
    • 大量の毒棘を上空へ飛ばして放散型曲射のように降らせた後、
      狙いを定めたハンターに対して例のビターンを繰り出す技。
      棘降らしは微ダメージを伴う多段ヒット攻撃(当然毒付き)となっているため当然根性や絶対防御態勢は無意味。
      また、これに捕まってしまうと続くビターンに被弾してしまいやすくなる。
      棘が降る範囲はそこまで広くないので特有の尻尾振りを見たら離脱推奨。
    • その場で3度回転して土煙を発生させ姿を眩まし、
      直後に土煙の中から残光を引きつつ急襲を仕掛けてくる攻撃。
      まさに、自身の専用BGM『闇に光る赤い残光』を再現したという趣の攻撃である。蒼色だが*2
      急襲の威力はとても高くG級では防御力を高めていても少なくないダメージを喰らうため、
      タイミングを覚えて回避かガードをすることが求められる。
      また、土煙を巻き上げるための回転にも当たり判定があるため、
      これも予備動作を見たら離脱してメインの一撃に備えたい。
  • その他の変更点として、飛ばされる棘が高速化している。
    また、尻尾叩き付けが地砕きを伴い範囲が少し広くなっているが、
    代りに判定が一瞬になってフレーム回避しやすくなっており、
    2連尻尾叩き付けの一撃目では棘を立てない点は同じだが、
    2発とも全力のビターン→ビターンという風になっている*3
  • G級では、即死級コンボが多数解禁され、
    尻尾振りやビターン時に毒棘を飛ばすようになる。
  • 高威力コンボは、通常の攻撃と織り交ぜつつ繰り出してくる形となる。
    • 1つ目は、尻尾を左右に3回振り、ハンターを数度打ち据えた後に、
      強烈な尻尾振りで打ち上げつつ反転し、
      おなじみの跳びかかりで打ち上げられたハンターを追撃する連続尻尾振りコンボ。
      左右への尻尾振りは被弾しても初撃では尻もち、2、3発目はのけぞるだけであり、
      やや間を空けてから打ち上げの尻尾振りを行うので、
      その隙に範囲外へ逃げるかフレーム回避の準備をしよう。
    • 2つ目は、ハンターへ跳びかかって着地と同時の回転攻撃で打ち上げ、
      ビターンで追撃する跳びかかり回転攻撃コンボ。
      こちらはナルガクルガが非常に大きく動くため、姿を見失ってしまいがちである。
      バックジャンプから派生することが多く、その場合着地体勢が通常とは異なるものになる。
      ビターンはもちろん回転攻撃もフレーム回避可能であり、
      単発で放ってくる場合でも跳びかかり前の構えが特殊なので判別できる。
      回転攻撃がヒットしたかどうかに関わらず追撃のビターンを繰り出してくるので気を抜かないこと。
    • 3つ目は、ミドガロンジンオウガのような技。
      性質的には後者のものに近い。
      予備動作となる2回連続の回り込み後に直線的な瞬間移動を2セット行い、その軌跡には風の渦ができる。
      そして終点でナルガクルガが咆哮をすると同時に、風の渦がかまいたちに変化する
      瞬間移動自体の威力も高く、かつ被弾すると膝崩れやられに陥ってしまい、
      かまいたちをまともに受けてしまうことになるため要注意である。
      • このかまいたちは超多段ヒットの後ふっとばしが発生するという仕組みなので、
        絶対防御態勢のアーマーが復活していたとしても役に立たない。
        2回目の瞬間移動後にナルガクルガの眼前で構えている必要はあるが、
        この特性を活かして大量の反射エフェクトを放つこともできる。
      • また、最初の瞬間移動は狙いを定めたハンターに対して回り込むように行い、
        二度目でそのハンターへ突撃する、という形になっている。
        つまり最初の瞬間移動はある種のフェイントになっているため、
        これに反応して前転回避などの回避行動をとってしまうと、
        続く瞬間移動に被弾すること(=かまいたちへの被弾)がほぼ確定する。
  • 上記インタビューによると、実装後の評としては、
    ナルガクルガのよさを残しつつ、MHFらしく変えるところはしっかり変わっているという意見が寄せられているようだ。

極み駆けるナルガクルガ

  • 超難関クエスト『無双襲撃戦~迅瞬覚醒編~』にて登場する、4番目の極み個体。
    ユーザーからは「極みナルガ、白ナルガ」の通称で呼ばれる事が多い。
    難易度の異なる討伐クエストが2つある「極み」シリーズのモンスターであり、
    高難度版「白き迅風が空を裂き断つ」では極み吼えるジンオウガと全く同じ、
    あるいはそれを上回る実力を発揮する。
    • 公式生放送に合わせて実装が前倒しされたという経緯を持っており、
      2017年3月12日に高難易度版が先行解禁、15日に低難易度版「迅風が空を裂く」が配信された。
      高難度版が先行配信されるというケースは珍しい部類に入る。
      また、ジンオウガなど他の極み個体とは異なり低難度版も討伐が条件となっている。
  • 全身が白い体毛で覆われ、翼の刃や尻尾の先など要所要所が赤く染まっている。
    眼光は別シリーズではお馴染みの赤色であり、曲名と一致するようになった。
    また、ナルガクルガ自身が発光しており、影はキリン、ディスフィロア同様白く光っている。
    体色の変化に伴って、攻撃時に発生するエフェクトも赤みを帯びている。
    常に気流を纏っており、残影演出も健在であるため総じてエフェクトが派手である。
    というか一部の攻撃では、速すぎるためか身体が虚空に消える。*4
    これらのエフェクトによる負荷の為かマルチではナルガ自身や後述のダイソンの位置ズレが発生しやすく注意が必要。
    • 白がイメージカラーとなるナルガクルガといえば希少種や二つ名持ち個体であるが、
      極み駆けるナルガクルガは彼ら以上に「白」というイメージに近く、
      純白」と言っても差し支えないほど。
      最近のMHFでは意図してナンバリング作品要素を取り入れる傾向があるため、
      「ナルガクルガの強個体が白い体色」というのも意図的な一致なのかもしれない。
      また、なにがしらの形で「風」を攻撃手段として用いていることも、
      白疾風ナルガクルガと共通している。

戦闘能力

  • 樹海頂部のBCから戦闘エリアに侵入すると、突然ムービーが挿入される
    身震いした後に一瞬で飛び掛かるシーンでムービーは終了するが、本番はここから。
    ムービー内で予備動作を終えたナルガクルガは開幕から即死級攻撃を繰り出してくる
    厄介なことに吸引(ダイソン)効果もあるため、無策だと初手で死亡しかねない。
    • このムービーが流れると同時にMH3の警戒BGMが流れ始め、
      そして、消えて姿を現した時に丁度「闇に走る赤い残光」が流れ始めるという、粋な演出にもなっている。
    • 現在ではクエストが古跡でのものに置き換えられたため、このムービーは見られない。
  • 遷悠種ナルガクルガの基本行動を概ね引き継ぎ、新技で大幅に強化されている。
    毒棘を多用する戦法は健在だが、特に高難度版は極めて高い攻撃力を持つため根性が貫通されやすい。
    可能ならば毒守り札などで対策を行うことが望ましい。
    もっとも、多段ヒット攻撃や連続攻撃を多用する傾向にあるため、そもそも根性自体が機能しづらく、
    回避タイミングが多く纏雷も発動させやすいことや、毒のダメージも吸血で打ち消せる程度であり、
    毒自体の対策はそこまで重要ではない。
    また、予備動作がほぼ無い新技もあり、咄嗟の判断も試される作りとなっている。
    軸合わせなどは通常のナルガクルガと同様で、むしろ新技がほぼ全て軸合わせからの派生であるため、
    後述の点もあって一撃離脱系の武器種でも立ち回りが(極み吼えるジンオウガに比べ)しやすい。
    また、元々がそうであったが、多くの行動がガード可能になっている。
    • 通常個体との行動面で最大の差異は「超高速移動を濫用してくる」こと。
      G級遷悠種の「目視不能な速さでの移動技」をアレンジして多用してくるが、
      当然ながら移動時に発生する風の渦も健在であるため、
      移動経路に居ると多段ヒットする風の渦に巻き込まれダメージを受け続ける
      極み駆けるナルガクルガはこれを1種の拘束手段として扱い、追撃する技も用いてくる。
    • なお2連続瞬間移動で発生する風の渦は、通常個体よりも長く拘束されるようになっている。
      そのため、低難度版・かつ辿異ZXなどで防御力を極限まで高めていても、
      直撃すれば体力をほぼ全て持っていかれてしまう
      最悪、根性札グレートを持っていても耐えられないことも。
      高難度版では攻撃倍率の関係で、実際には短時間しか拘束されない、
      他の行動で発生する風の渦でも恐るべきダメージが発生し、
      拘束手段として機能する以前に、この風の渦で即死するケースが多い
      たとえ討伐達成者でも、他人狙いの風の渦に巻き込まれて力尽きる事故が発生する事は、
      決して珍しいことではない、と言えばその凶悪さがお分かりいただけるだろう。
  • 極み駆けるナルガクルガの能力は辿異種及びその装備が実装された後の環境を意識して調整されている。
    低難度版の方の時点で従来のG級ナルガクルガの倍近い能力となっており、
    その能力は実に体力3万(体力のみ高難易度版と共通)、全体防御率0.2、攻撃倍率8.00倍。
    これは数字だけで見ても辿異種のGR400と600の丁度中間の位置に相当することを意味している。
    とはいえ、GR800の辿異種と対等以上に戦えるハンターであれば充分卸しきれる程度といえるだろう。
    問題は高難度版で、単純なステータスでは極み吼えるジンオウガを上回っている
    まず体力は30000とジンオウガを1割強上回っており、
    全体防御率は怒り状態でも0.05のまま変化しないため、実質0.055だったジンオウガを上回る。
    そしてしかも攻撃倍率は12.0と大幅に上昇
    加えて、常に怒り状態の補正が適用されるため、実際の攻撃倍率は14.4である。
    そして極み吼えるジンオウガと違い、全て無属性攻撃なので属性耐性による軽減は一切できない
    加え、怒り状態の俊敏値が通常の1.2倍ではなく1.3倍であるため、非常に素早い。
    • これに風の渦での多段ヒットや、毒による追撃などが組み合わされるため、
      高難度版では極み吼えるジンオウガ討伐で用いられた、
      「防御力(と耐性)でダメージ軽減を図り、不退ノ構(など)でダメージ増を図る」
      戦略があちらに比べて難しいものになっている。
      辿異防具で固めてやっと上述の状態であるため、
      G級防具ではほぼすべての攻撃が即死ダメージと化すと捉えて問題ないだろう。
      加えて、真根性や絶対防御態勢への対策もMHF-Z後のモンスターとしては極めて充実しているため、
      「被弾して耐える」というよりは「被弾しない」事が重要になるモンスターと言える。
      低難度版については一部を除き防御力でダメージ軽減が現実的に図れ、
      かつG級防具でも戦うことは可能(=鬼穿・童穿シリーズによる装備革新は可能)であるが、
      一方で、根性と絶対防御はあまり役に立たないようになっている。
  • 動きの面では、軸合わせにお手の予備行動を用いる傾向が極めて多かった極み吼えるジンオウガと違い、
    こちらはストレートに軸合わせを行う傾向が非常に強い。
    上で述べた通り、置き気味に攻撃を行う武器種との相性は概ね良くはなっているが、
    極み吼えるジンオウガ同様フィールドを縦横無尽に駆け巡るため、
    抜刀ダッシュなどでカバーしていかないと攻撃チャンスの低下や、危険な攻撃の誘発に繋がってしまう。
    一方、意外にも側面より真正面に陣取る方が安全という行動面での盲点がある。
    新技の多くが中距離や側方に対して瞬時に行う性質であり、安全地帯が真正面になりやすい。
    最大の脅威となるダイソンも、真正面近距離であればほとんど使用せず、仮に使用された場合でも対処が可能となる。
    この性質を理解すると、各種攻撃技後の軸合わせを目一杯攻撃チャンスにできる。
    また、通常個体と同様に必ず狙った相手に3回攻撃を仕掛けてから対象を切り替える習性を持つため、
    それを理解して攻めていくと攻撃への対処もやりやすくなるだろう。
    • 回復専門狩猟笛を設ける際、演奏によるヘイト稼ぎで狙われる可能性は十分ある。
      すぐ逃げると攻撃メンバーの追いかけっこ誘発、それによるクエスト失敗の可能性が跳ね上がるため、
      3回行う攻撃の対処を行い、他者にターゲットを切り替えたのを確認してから撤退すると良い。
      よって、回復専門役も回避性能を始めとした、攻撃への対処を可能、容易にするスキルは欲しいところである。
  • ちなみに肉質については従来のG級個体とそこまで大きな変化(硬化)はない様子。
    が、それは頭が弱点であり、それ以外は極み吼えるジンオウガと同様非常に硬い事を意味する。
    属性も効く部位にはそこそこ効くが、頭以外は物理肉質が非常に硬い。
    振り向きがある、と言ったが振り向きで最大弱点の頭を向けてくるのは、
    攻撃に移行する直前辺りである事が多いため、
    自ら殴りに行く事を意識しない限り、長く攻撃していられるわけでもない。
    よって、肉質は極み吼えるジンオウガと変わらないと捉えて貰って良い。
    元が硬いので纏雷や一点突破や不退、氷界創生といった肉質軟化・無視系スキルも有効。
    毒も効かないわけではないため、怪奇も有効となる。
    低難度版にせよ高難度版にせよ、
    挑めるGR(GR500)と極み吼えるジンオウガと異なりMHF-Z以降の登場であることを考慮してか、
    辿異装備や極ノ型を意識した調整になっている。
    MHF-G以前のスキル水準だけでなく、辿異スキルによる強化も必要となる。
    • 逆に言えば、辿異種や極み統べるグァンゾルムと違い、
      「超咆哮」「超風圧」「超震動」を一切使用しないため、
      辿異スキルによる、更なる火力強化は行いやすいということである。
      そのことを頭に入れて準備をすれば、より討伐に近づくことが出来るだろう。
  • 高難度版では上述したように極み吼えるジンオウガを上回る体力を誇る。
    軸合わせをしてくる点を上手く活用し、ダメージが通りやすい部位を狙っていけるかが鍵となる。
    そして極み個体の性質が周知された後であること、MHF-Z以降のハンターの強化もあってか、
    極み吼えるジンオウガと違って先行配信当日に討伐報告が上がり
    その後3回目の配信段階からソロ討伐報告も上がってきている。
    動画配信サイト等をチェックして、攻略の手がかりにしてみると良いだろう。
    • また、ソロ討伐については早い段階でガンランスでの報告も上がっている
      多段HIT攻撃が多いために反射スキルが活用しやすく、
      3回目の配信時期は辿異種ヒュジキキの解禁後故に、
      辿異スキル「反射強化」が使用可能となっており、それが活用された。
      なお現在では辿異スキル「ガード性能強化」のテコ入れに伴い、
      同スキルでガード性能の段階を+2以上にすれば、
      全ての攻撃をノックバックなしで通常ガード可能になる。
      また、かまいたちを背面で受けると転ぶ代わりに起き上がるまではダメージを受けないため、
      短時間の発生であればガード方向を誤っても生還できる場合がある。
      流石に巨大かまいたちや長時間発生するかまいたちをまともに受け止める場合は、
      ガードストックや猛進強化による強走効果か強ガードが欲しいところだが、ランス・ガンランスで挑む場合は、
      この2点を意識すると狩猟しやすくなるだろう。
  • 特徴的な技の解説は下記の通り。
巨大かまいたち
開始時に確定で発動する大技*5
莫大な紅いオーラを発し、身震いしつつ上体を起こすのが予備動作。
前方へ超高速移動で飛び掛かり、その勢いをも利用して虚空を引き裂き、
眼前の空間に無数のかまいたちを発生させる。
かまいたちに当たると連続ダメージを受けてしまい、あっという間に体力が無くなる、
のだが、この攻撃はなんと周囲への強烈な吸引効果も同時発生し、
連続ダメージ空間に吸い寄せられる仕組みとなっている

ちなみに本体に当ると吹っ飛びで済むが、切り裂きで発生する真空波に被弾すると打ち上げられる。
その打ち上げも無敵時間のない垂直打ち上げであるため、
そのまま風の渦の真ん中に放り込まれる格好となってしまう。
そして、その後再び前方を切り裂き、「吸引こそ無いものの、更に広範囲化したかまいたち」を発生させる。
丁度、緊急回避をタイミング良く行って全回避出来る時間になっているため、フレーム回避は不可能、
吸引中のかまいたちに接触する距離であれば緊急回避を持ってしても不可能である
  • この攻撃こそ、極み駆けるナルガクルガの「前方が安全で、側面は危険」の代名詞であり、
    回避方法も、ナルガクルガに向かって回避する形を取ると対処しやすい他、
    上手く回避向きを合せると、振りかぶったナルガクルガの腕に引っかかって吸引されないという状態になる。
    また最低移動距離が存在するため、真正面近距離で飛び掛かりを回避すると、
    十分余裕に距離が離れた場所にかまいたちを生成してしまうと言った盲点もある。
    これら対処法は、何れも真正面にいれば簡単に狙うことが可能である。
    一方側面、つまり位置取りが悪い場合、
    1回目の高速移動を行った後再度軸合わせをし、2回目に狙うという事を行われ、
    回避が困難になってしまう。
    特に、慣れた後で他人狙いのそれに持っていかれる脅威は大きいため、
    誰を狙っているのかは極力把握できるようにしたほうがよいだろう。
  • ちなみにかまいたちそのものは他の行動のものと同様、通常ガードが可能となっている。
    最後の一撃のみ、ガード性能+2でも削りダメージが発生はするが、
    ランス・ガンランスは強ガードなどと併用すれば比較的安全に切り抜けられる。
    先述した背面で受けた場合の無敵時間で、連続ヒットから逃れることも運が良ければ可能。
    スラッシュアックスFなどでも一応ガード可能だが、かなり連打する必要がある。
  • クエスト名に「空を裂き」とある通り、原理は真空状態によるものであるらしい。
    一薙ぎで眼前の空気を一掃してこの状況を発生させるのだとしたら大したものである。
  • なお、この行動中はロックオンカメラが無効化される模様。
  • 古跡でのクエストを複数人で受注した場合、
    本来の設置位置と異なる場所にかまいたちが設置される不具合が確認されている。
    ナルガクルガからかなり離れた明後日の場所に設置されることもあり、
    その場合も吸引やダメージ判定は設置された位置に発生している。
    そのため、「思わぬ場所から吸引を受け即死していた」ということも起こりうるため極めて危険である。
毒棘降らし
HR遷悠クエストからやってくるお馴染みの毒棘降らしだが、
振ってくる量が尋常ではなく、なんとエリア全域に降り注ぐ
その為、純粋に距離を離すだけでは回避ができない。
また、1本でも被弾すると確定で気絶してしまう。
幸い時間差で降ってくるほか、降らないポイントも全く存在しないわけではない。
予備動作は長く、ビターンの派生がオミットされているため、慣れない内はダイブでやり過ごすのも手。
近距離→遠距離の順に降るため、少し距離を離してから回転回避などで接近するようにすると回避しやすい。
これを使う際のナルガクルガは隙が非常に大きいので、
ガード可能武器ならギリギリまで攻撃してガードで凌ぐと効率的にダメージを稼ぐことができる。
側面瞬間移動→翼撃
極み駆けるナルガクルガ戦で厳重警戒すべき技の一つ。
予備動作一切なしに側方(斜め前方)に瞬間移動し、ハンターの斜め後ろから翼撃を放つ。
移動経路に居ると風の渦で拘束され、翼撃による追い打ちが直撃する。
また、バックステップから即座にこの技に繋ぐ派生が追加されており、
元々存在した「バックステップ→飛び掛かりビターン」技と2択で行ってくる*6
従来の感覚で横に逃げると被弾してしまいがち。正面に滞在して見極めよう。
ちなみに低難度版では、風の拘束ダメージ・翼撃のダメージともに控えめだが、
体力が減っている状態で捕まると、そのまま倒されてしまう危険も。
連続瞬間移動→翼撃
地面を左右どちらかの腕で2回引っかく予備動作の後に行う。
地面を引っかいた腕とは逆方向に瞬間移動し、
大回りで対象の斜め後ろまで連続で瞬間移動を繰り返し、
背後を取ってから翼撃を行うというもの。当然のごとく移動経路に風の渦が発生する。
  • この技はターゲットの裏に回るまで2~4回瞬間移動を連続して行う
    逐一SEを響かせながら回り込む姿は圧巻。いわゆる"縮地"を彷彿とさせる。
    ターゲットの立ち位置・方向によっては""の字移動(2回)に抑えられるが、
    場合によっては位置調整のために""の字(4回)のような複雑なルートを取るため厄介。
    こちらは最後の翼撃まで時間がかかるため、最初の風に引っかかるとそのまま倒されてしまう危険も。
2連棘飛ばし→ビターン
通常の棘飛ばしの予備動作を長く取り、
短い間隔で毒棘を2回連続で飛ばしてビターンに繋げる連続技。
対処はそう難しくはないが、棘の密度が高く、更に広範囲をカバーするため特にガンナーには脅威となる。
一方で眼前には棘を飛ばすことができないという死角があるので剣士は素早く接近したい。
毒棘飛ばし→強襲
予備動作が殆どない要警戒技の一つ。
突如後方に飛び退きつつ前方中距離へ毒棘を大量散布し、続けて飛び掛かる。
毒棘は強制怯み、かつ多段ヒットの性質を持っているため、
強襲以前に毒棘でやられる可能性もある技である。
2連棘飛ばしと同様、正面至近距離にいれば棘は頭上を通り抜けるため、強襲回避に専念できる。
遠距離は後方に回避して、棘の限界距離から更に離れることで強襲後を狙うことができる。
中距離が一番危険で、回避の仕方によっては強襲の回避が間に合わない。

MHXR

  • 本作では各モンスターに一つずつ属性が割り当てられるようになっており、
    属性攻撃を持たないナルガクルガは弱点の雷属性に合わせてか水属性が割り当てられている。
  • 基本はMH3Gにおけるナルガクルガと同じだが、射出される尾棘の速度が緩やかになっている。
    また、例のビターンの構えを長くとるようになっており、
    スマートフォン操作の本作でも見てからの離脱が余裕をもって行える。
  • 装備はそこそこ優秀な水属性武具で、きちんと鍛えていけばリオレウス豪火種とも渡り合えるようになる。
    今ではより強力な武具も多々あるが、つなぎとしては適しているだろう。

ナルガクルガ烈水種

  • ver6.4アップデートにて、特殊種としてナルガクルガ烈水種が登場。別名「烈迅竜」。
    通常種の藍色とは異なり、鮮やかな蒼色の体色が目を引くが、
    既存の(季節・コラボイベントを除く)特殊種と比較しても、通常個体からの見た目の変化が激しい部類に入り、
    刃翼を含む腕部は頑強に変化し、更に翼端と尾先には水を放出するための管状の器官が見てとれる。
    その尾はさながらグレアドモスを彷彿とさせる。
    また、強靭な翼やそこから放出される水をブースターのように使う姿は
    どことなくバルファルクを連想させないでもない。
    ちなみに、怒り時に眼から引く残光は通常個体と同じく赤色である。
    • 両翼と尻尾の破壊に成功すると、砕けたような独自の音が出る。
  • 戦闘能力も通常個体から格段に上昇している。
    腕や尻尾の器官から放出された水によって跳びかかりや大回転尻尾攻撃が視認できないスピードと化しており、
    大きな特徴としてビターンの直後には尻尾を中心として大量の水が撒き散らされ
    耐性がなければずぶ濡れ状態になってしまう。
    烈水種のビターンは地面に打ち据えた後に放射状に水が撒き散らされるため、
    尻尾の部位破壊がされていなければ攻撃判定が2回あることになり、
    ランスなどのカウンターが狙えない仕様となっている。
    しかもナルガクルガ亜種のように2連続で尻尾攻撃がある場合は4連続攻撃となることに・・・
  • 射出した尾棘は着弾地点にしばらく残るようになっており、
    これに触れてしまうと小ダメージに加えて裂傷状態に陥ってしまう。
    先にMHXRで裂傷攻撃が実装されているセルレギオスディノバルドよりも
    裂傷状態の効果が長くなっている鬼畜仕様となっている。*7
    射出方向はパターンがあり、右回りの半円、左回りの半円、扇形、直線、烈水種の眼前の5パターンが確認されている。
    • なお、ビターン直後の水撃は尻尾を切断してしまえば発生しなくなる。
      刃翼も破壊すれば飛び掛かりや翼撃の高速化も無くなってしまう。
      ただし、飛び掛かりや翼撃の高速化は左右別々で発生し、
      右刃翼を破壊すれば、右腕からの高速化が発生しなくなり、
      逆に左刃翼を破壊すれば、左腕からの高速化が発生しなくなるので、
      飛び掛かりや翼撃の高速化を完全に封じるには、両方とも破壊する必要がある。
      同じく、尻尾による薙ぎ払い攻撃も切断すれば高速化が無くなってしまう。
  • 以上のような攻撃を使いこなす強敵ではあるものの、
    各種高速化したモーションは見切ってさえいればその分フレーム回避が容易という弱点も
    ナルガクルガ系統の定石通りである。
    ただし、刃翼も尻尾も使わない攻撃はむしろ低速化しており、タイミングをつかむのが難しいので注意。
  • 修練クエストにも登場。
    危険度は単体強襲から跳ね上がって15となり、ステータスもそれ相応のものになっている。
    報酬では防具の「烈波・修」シリーズが入手可能。武器は無し。
    他の修練にも言えるが、単体強襲側の武器が少ないのでこちらでも武器を出して欲しいと思ってしまう
    • ちなみにこの修練クエスト、配信初日は深刻な不具合が発生していた。
      それは「最終エリア(烈水種のいるエリア)でボーナスモンスターのメラルーがいた場合、
      烈水種の体力・部位耐久値が大幅に上がる」というもの。
      有志の検証によるとその上昇値は正規の値の10倍というとんでもない数値で、
      運悪くメラルーを引き当ててしまうと時間ギリギリで倒せるか倒せないか、
      もしくはジリ貧でこちらが倒れるかという文字通りの死闘と化す。
      そのため、運営によって正午前には初日にして早速配信中止、その日の夕方の再配信までは
      クエストを受けることができなかった。
      現在は修正済。
  • 極地強襲クエストにも登場。
    ステータスは修練クエスト以上に上がっているが、
    極地効果によって常時回避性能がアップしているため多少は避けやすくなった。
    しかし極地特有のスリップダメージもあるため、耐性を100%にしない場合は油断は禁物。
    報酬からは防具の「烈波α」シリーズが入手可能。
    更に武器も入手できるようになったが、たったの3種類しかない
  • ではなくなので注意。
    水を裂くのではなく、烈しい水と考えると覚えやすいか。
    まあ、前者でもナルガクルガならば十分通じてしまうのだが……そもそも裂傷状態も扱うし。
  • 烈迅竜の防具「烈波シリーズ」はG級デザインではなく下位上位のデザインとなっている。
    アップデートでいつでも行けるようになった希少種のものと比べると分かりやすいだろう。

MHST

  • 発売前からかなり早いタイミングで参戦が発表されていた。事前情報の通りオトモンにもできる。
    また、X・XXとは異なるアイコンを得た。
  • 通常の野生個体はストーリー後半に訪れるボルデ山の奥地の洞窟外部分に生息している。
    リオレイアなどと同じで亜種よりやや遅れての登場となる。
    また、モンスターのレアな巣に侵入すると、稀に最深部の巣の中をうろついていることもある。
    • 見た目の通りのスピードタイプであり、刃研ぎで攻撃力と会心率を高めてからの強力な攻撃を得意とする。
      また、時折三すくみに影響しないトゲ弾を飛ばしてくることもある。
      こちらは基本に則ってテクニックで対抗すれば問題はないが、
      HPが減ってくると怒り状態に入り、やはりと言うか2回行動を行うようになる。
      トゲ弾の使用頻度も増えてくるため、無理をしないように戦っていきたい。
      さらに、HPが残りわずかになると攻め手をパワーメインに変更し、
      例のビターンであるテイルクラッシュという技を多用してくるようになる。
      こうなったらこちらも攻撃の手をスピード攻撃に変更し、最後の追い込みに入ろう。
    • 落とし穴に落とした状態で討伐すると帰巣しやすい。
      後述の通りなかなか優秀なスピードタイプオトモンとして活躍してくれるため、頑張って帰巣させたい。

凶気のナルガクルガ

  • ストーリーにおいて重要な役割を担っている特殊な個体
    最序盤にて主人公たちが暮らすハクム村に突如出現し、その後のストーリー展開に大きな影響を与えることになる。
    • 夕暮れ時のハクム村に、モンスターの襲来を知らせる警笛が鳴り響く。
      現れたのは何やら怪しげな黒い霧を纏った、明らかに異常な姿のナルガクルガだった。
      赤い眼を爛々と輝かせながらナルガクルガは村に突入、家屋を次々に薙ぎ倒しながら暴れ狂い、そして…。
      • このシーンは発売前のカプコンTVの生放送にて初公開され、実際にゲーム中でもムービーで流れるのだが、
        ストーリー上重要なシーンであると同時になかなかにショッキングな映像である。
        CERO:A(全年齢対象)を満たすためなのか直接的な描写こそは無いものの、
        明らかに、間違いなく事が起きてしまっていると言える映像であるため、
        ある意味では直接描かれる以上にショックは大きい。
        なお、MHシリーズにおいて「ハンター以外の人間がモンスターの脅威に直接晒される」というシーンは
        世界観上そういった事もあると語られてはいたが、映像化されたのは今回が初である。
  • その後、この凶気のナルガクルガとは序盤の大ボスとして2回ほど戦闘を行なうことになる。
    1回目は所謂「顔合わせ」であり撃退で済むが、2回目では今度こそ討伐する必要がある。
    スピードタイプということもあり、テクニックが得意なイャンクックあたりがいればだいぶ楽になるはずだ。
    • 1回目の戦いではまだ本気を出していないためか、攻撃パターンはほぼスピード攻撃一辺倒である上、
      攻撃力もそこまで高くはないため、テクニック攻撃を繰り出していけばさほど苦労せずに撃退させることが可能。
      ただしたまに飛ばしてくる「トゲ弾」には気を付けた方がいいかも。
    • 2戦目では、通常の個体同様、時折パワー攻撃を織り交ぜたり、
      怒り時には2連続行動が解禁されるなど行動面が大幅に強化されていることに加え、
      さらにはこちらの絆ゲージの蓄積を阻害するという凶悪な特技を使ってくるため、
      普通に戦うとかなり苦戦することになる。
      通常の個体と違って頭部が破壊できるようになっており、破壊すればこの特技を封じることができるため、
      早い段階での破壊を目指していきたいところ。
  • 当然ながらアニメ版にも登場。OPで早速派手に暴れているほか、本編では2話から顔見せ程度に映り始めた。
    本格的に参戦したのは12~14話となっている。
    • アニメ版はより世界観や背景を緻密に描いていると言うこともあって、
      凶気のナルガクルガの襲撃はゲーム版以上に生々しい描写がなされている
      一応子供向けアニメであることから直接的な描写はなされてはいないとはいえ、
      平穏な日常生活が一瞬にして崩れ去るその襲撃の様子は、
      シリーズに慣れ親しんだ人であっても目を背けたくなるほど。
    • この事件はモンスターと共存するライダー達にとっても非常に衝撃的な事であり、
      主人公であるリュート達がモンスターとの関係を改めて考える事となった。

オトモン

  • オトモンになっても、スピード系が得意なことに変わりはない。
    やや打たれ弱いのが気になるが、回避系の絆遺伝子を持っていることが多いのはうれしいところ。
    また、会心率の高いキラーファングや高威力のテイルクラッシュにトゲ弾など、
    強力な攻撃技に恵まれているのはかなりの長所と言える。
    ちなみに刃研ぎは固有遺伝子技のため、他のオトモンに伝承させることもできる。
    ナルガクルガ系統とセルレギオス、ディノバルド以外のオトモンに使わせたら、「体のどこを研ぐんだ?」とツッコみたくなる。
    メインシリーズと同様で、運用の際には音爆弾や咆哮、及び雷属性の攻撃に弱い点には注意。
  • 絆技は「スパイラルエッジ」。
    闇に紛れ、眼光鋭く相手1体を切り刻むという技であり、かなり格好良い絆技だと評判。
    電光石火のごとく動き回るナルガクルガの背に乗ったライダーは酔わないのか心配になるが、
    映像を見る限りその心配はなさそうだ。というかこの程度で酔っていたらライダー失格なのかもしれない。
  • ライドアクションは「隠密移動」。
    一時的に希少種よろしく身体を半透明化させ、野生モンスターの目を欺くという効果。
    しかし、希少種の透明化能力は月光という特定の条件が必要だったのに対し、
    日中でも平気で透明化できるというのはもはやどこぞの古龍種のようである。
    とはいえ、ライダーも半透明になっていることからさすがにイメージ映像だとは思うが。
    • 本作での効果時間は約3秒程度と非常に短く、あまり使い勝手は良くなかった。
      また、当然だが透明化したところで当たり判定そのものまで消える訳ではないため、
      きちんと野生モンスターを避けて進む必要はある。

MHST2

  • 今回もしっかり続投。
    今回もボスとしての登場は序盤で、西エトゥルの森で戦う事になる。
    ボス個体を討伐後は、同じ場所に野生個体が通常出現するようになる。
  • ストーリー中ではアユリアの回想シーンで、凶気のナルガクルガが登場する。
    と言っても、前作の最序盤にハクム村を襲撃したものとは別個体だが。
    こちらの個体は過去に既に黒の凶気の影響で壊滅状態にあったクアン村に追い討ちの如く襲撃し、
    生き残った村人に今まさに襲い掛かろうとしていたところだったが、
    ギリギリのタイミングで助けに入ったアユリアとヒョウガの働きで討伐された。
    • 知っての通りナルガクルガは本来、寒冷地には全く生息していないモンスターのはずだが、
      クアン村は氷雪地帯であるロロスカ地方に位置する雪深き村である。
      本作のロロスカ地方に生息するモンスターがどこかおかしい連中が多い点も含め、
      黒の凶気によって生態系が狂った影響がまだ残っているのではないか、との考察もある。
  • 戦闘では通常はスピード攻撃を使うが、怒り時には一転してテクニック攻撃を使う。
    前作ではパワーだったが、本作ではテクニックに変化するので間違えないように。
    また怒り時は2回行動する他、「刃研ぎ」を使用して自身を強化したり、
    ノータイプの全体攻撃の「トゲ弾」を撃ってくる。
  • オトモンにすることも可能で、落とし穴で拘束中に攻撃すると帰巣しやすくなる。
  • また、ストーリーが進むと戦うことになる正体不明のライダーが使うオトモンとしても登場する。
    こちらはライダー戦になるため行動パターンは不規則である上に、絆技のスパイラルエッジも使ってくる。
    しかも同時にもう一人、イャンガルルガを連れた謎のライダーともタッグを組んだ上での戦いとなるため、
    場合によっては敵から集中攻撃を喰らってあっという間に倒されてしまうと言うなかなかな難所である。
    幸いこちらもリヴェルトを共闘パートナーに加えた状態で戦うことになるため、彼とうまく協力して勝利を掴もう。
    溜めゲージが溜まり次第ガンガン打ち込んでくれる地衝斬は高威力かつ全体攻撃で、非常に頼りになる。
    ハンターは人間相手に武器を振るえないはずでは…?ライダーと一緒ならセーフなのだろうか?
    彼らに勝った後にも休憩を挟めず、そのままティガレックスを連れたライダーとの連戦となる。
    なるべく消耗を抑え、早めの決着を目指したいところである。
    • なお、ティガレックスとナルガクルガはそれぞれMHP2とMHP2Gのメインモンスターであり、
      イャンガルルガもメインではないものの、MHPの代表と言ってもいい扱いのモンスターである。
      こんなところにも過去作経験者へのファンサービスが。

オトモン

  • 前作同様スピードタイプであり、高めの攻撃力に加えて全モンスター中1位2位を争う素早さを持つ。
    素のままでもスキルバランスが良く、単純にステータスも優秀なので序盤から終盤まで相棒にできる子。
    上位モンスターに亜種がいるのだが、通常種の方が覚える技が優秀だったりする。
    • 単純にパーティに入れたい強モンスターではあるのだが、今回は事情が違う。
      なんとドスランポス以来ようやく、やっとオトモンになってくれる2体目のスピードタイプなのである。
      (一応、苦労して足を運べばこいつを先に手に入れる事も可能だが、難易度が高い。)
    • 登場するのは序盤の最後の方。ボスモンスターとして登場する。
      ストーリーの都合上、必ず卵が1個必ず手に入るので、速攻で進めたプレイヤーでも入手は可能。
      序盤の「スピード型=ドスランポス一択」問題に苦しめられた全国のライダーはこぞって大歓喜したに違いない。
      • その後は掲示板からナルガクルガ討伐のサブクエストを受けている間に限り、フィールドに1体出現するようになる。
        帰巣確率は低いが、近くの古代巣にも多く出現するので、頑張って通えば厳選可能。
      • 西エトゥルの森の最奥に配置されているナルガクルガのタマゴは、
        最速でルトゥ村到着後アルカラ高原を探索できるタイミングから入手可能となる。
        この時点で仲間にできるオトモンとしてはトップクラスのステータスを持ち、
        後述するライドアクションも有用なため、早めにタマゴを取りに行ければ非常に頼れるオトモンになってくれる。
  • ライドアクションの「隠密行動」は健在。
    一定時間モンスターに感知されなくなるのでスムーズにマップ移動が行える。
    • しかも前作と比べて大幅に持続時間が長くなっており、序盤からクリア後までかなり頼りになる。
      特に探索クエストでは無駄な戦いを避けつつボス戦まで直行しやすくなる事もあり需要は高い。
    • もちろん、卵回収マラソンで有名な通信探索でも活躍する。
      オンラインの探索に参加したら、全員がナルガクルガ種に乗っていた…なんて事はご愛敬。
  • アクティブスキルは俊敏遺伝子【小】の「刃研ぎ」、棘弾遺伝子【小】の「トゲ弾」、
    そして迅竜遺伝子【中】の、例のビターンである「キラーテイル」の3つ。
    • 「刃研ぎ」は3ターンの間、自身の攻撃力と会心率を小アップさせる効果。無タイプ。
      「砥石」を劣化させたような効果だが、強化すると持続ターン数が伸び、ようやく砥石に並ぶ。
      オトモンのナルガクルガはこちらが指示を出さない場合、これを優先することが妙に多いので、
      戦闘のテンポが悪いと感じるなら外してしまってもいいだろう。
    • 「トゲ弾」は追加効果のないノータイプの全体無属性小ダメージ攻撃。
      単体攻撃だった前作と比べると、全体攻撃に強化された一方で威力が落ちている。
      低燃費の全体攻撃は、雑魚狩り以外に使い所が少ないのが困りもの。
      どうしても棘飛ばしモーションの技が見たいなら、亜種から「気絶トゲ弾」を移植するといいだろう。
    • 「キラーテイル」は会心率が高いスピードタイプの単体無属性中ダメージ攻撃。
      前作のパワータイプ技「テイルクラッシュ」が、スピード版に変更されたものと思えばいい。
      ドスランポスの持つ「キラーストライク」のほぼ完全な上位互換技で、
      ネルギガンテの「滅尽掌」とは全くの同性能である。
  • 絆技は「スパイラルエッジ」。特に変更点は無い。
    ちなみに白疾風ナルガクルガの絆技と違い、最後にキメ顔を披露してくれるので、
    キメ顔のある通常種及び亜種の絆技の方が好きだという人もいるとか。
    • ちなみに、総合ステータスは亜種や二つ名個体の方が高くなるが、
      絆技だけは亜種よりも原種の方が威力が高めになってる。演出目当てで使い続けるのもいいだろう。
  • ステータスアップに伴う見た目の変更にも対応しており、攻撃力アップ系の効果を得ると
    怒り状態時よろしく両目が赤い残光を引くようになる。これは亜種や白疾風も同様。

アイルー村

  • 無印には登場していないが、アイルー村Gから正式に参戦。亜種は未登場。
    なお、素材入手が求められる探検クエスト以外の登場はかぎられる。
  • アイルーをしつこく付け狙うタイプのモンスターであり、
    アイルー達に直進指示を出しても画面がスクロールしない場面で、少し経つと飛び掛かってくる。
    途中ではお馴染みの単発尻尾ビターンや突進も、アイルー達との距離に応じて繰り出す。
    しかしカルチャーショックを受けるのはただの突進で、渾身のビターンには無反応……。
    • マイアイルー曰く「目にも止まらない速さ」と言うが、実際はそんなんでもない。
  • 移動中はアイルーの攻撃提案が出されないため、対峙している時は迅竜の対処に専念する事となる。
    スクロールが止まったら、画面奥の林の揺れでタイミングを計って地面潜りを選択しよう。
    終点に辿り着くと何故か落とし穴が配置されており、これに落ちたナルガクルガは無防備になる。
    そこで初めて攻撃が可能となり、必然的に素材入手のタイミングが生まれるのである。
  • 道中はザコモンスターが現れない仕様からなのか、素材入手が出来ない妨害者としての登場は殆どない。
    アイルー村Gでは何故か火山に現れるイベントクエストも存在したが、DXでは配信されなかった。

MHSP

  • 看板モンスターの中では結構遅れてしまったが、狩魂01弾にてようやく参戦。
    舞台がMHXに変わった為、登場する事が出来たのだろう。
    べリオ? ペッコ? ボロス? 今回はチャナもいる? 何のことかな?
    しかし狩魂01弾の看板はディノバルドとタマミツネである為、ナルガはやや肩身が狭いか。
    それに合わせてなのか、今回はトモとしてのイメージを前面にして売り出されている。*8
    • そのためなのか、なんと看板モンスターであるディノ、ミツネを差し置いて狩猟挟撃が専用演出になっている。
    • 例によって、幼体はとてもかわいい
      但しティガ骨格だがべリオロス程大きくはなく、幼体の全長は最大でも10m弱である。
  • なお、レア度は他の並み居るメインモンスター同様の4
    同時期発売のMHXでは、何故か一匹だけ他のメインモンスターに劣る扱いにされてしまっていたが、
    ここに来てようやくメインモンスターの意地を見せつけたと言えるだろう。
  • 狩力は41。メインモンスターらしく3回成長する。
    ナルガらしくスピードタイプ…にしたせいでセルレギオスと能力がダダ被りになってしまった。
    ナルガも勿論属性を扱えないのでこのまま埋もれていくのか…と思われていたが、
    ここでマーベラスからの救いの手が。
    ナルガには新たなシステム「連続攻撃」が追加されたのである。
    • 連続攻撃は確率で1ターンに2回攻撃し、相手を「気絶寸前状態」にすると言う全く新しいシステム。
      この状態にすれば次のハンターの攻撃で確実に気絶させられるので、そのまま追撃コースに持ち込める。
      大剣、ハンマーであれば特殊技発動のトリガーにもなり、部位破壊がほぼ確定する。
    さすがに運試しなので安定はしないが、今までよりは無属性の意地を見せていると言える。
    そして完全劣化と化したべリオ亜種は登場するなり死刑宣告を喰らう羽目に…
  • さらになんと初登場でいきなり歴戦個体登場
    狩力は46と歴戦レギオスには追い付かないが、連続攻撃もあるので挽回は十分可能だろう。
    おかげでべリオどころか殆どの無属性モンスターが割を喰う羽目に…
  • 特殊攻撃は「黒陰連斬【闇】」(Lv1)・「黒陰連斬【月光】」(Lv2)。
    素晴らしい厨二センスである
    発動すると突如、背景がナルガと一切関係ない夜の砂漠に変わる。
  • 狩猟挟撃は上述の通りに専用演出。
    ナルガが咆哮を上げるとハンター、ナルガ両者の瞳が真紅に輝き背景が夜の砂漠に変化
    回転攻撃で相手モンスターを空高く打ち上げ、ハンターと共に飛翔
    空中に固定された相手を縦横無尽に飛び交いながら滅多切りにし、
    トドメに空と地上から挟み撃つように切りかかり、背景の月ごと両断する。
    古龍達に力を分け与えられた時以上に人間を超越した動きをするハンターや、
    時間と空間を操る、もはや古龍どころではない存在と化したナルガにツッコむのは禁止。

余談

  • MHP2Gのメインモンスターであり、公式の各種人気投票でも上位に食い込みやすいナルガクルガ。
    一方でMHP2のメインモンスターであり、作中で対照的な存在であるティガレックスと比べると、
    若干ナンバリング外作品への出演数が少ない。
    特にMGSPWではMHP2Gとのコラボのはずなのにティガレックスが大々的に扱われており、
    一方でナルガクルガの出番は皆無という、少し悲しい立場となっている。
  • MHFではミ・ルというモンスターが登場しており、主にスピードモードのイメージがナルガクルガに近い。
    ナルガクルガのモーションを一部行う他、武具のカラーも黒を基調としており、
    なにより防具(黒影/黒陰シリーズ)のデザインも似通っているという共通点がある。
    MHF-G2での登場以来「MHF版ナルガクルガ」的なモンスターでもあったが、
    ナルガクルガの正式参戦による差別化か、同時期のG10にて無双襲撃戦で特殊個体が登場した。
  • 極み駆けるナルガクルガは実装の少し前に発生したバグにより、
    一部プレイヤー間では既にその存在が知れ渡っていた。
    ただし、そのバグにより判明した名称は「極み瞬くナルガクルガ」という実際とは異なるものだった。
    また、公式Twitterにて極み駆けるナルガクルガとの戦闘動画をアップ……
    した直後に該当ツイートを削除という事態も発生しており(おそらく何かしらの手違いやミスだろう)、
    何かと情報漏れのしやすいモンスターであった。
  • MHFZの内部データには極みナルガのステータスデータの他に、
    体力28000、攻撃力7.6倍、防御率0.3倍という低難度版より更に少し弱い程度のステータスデータが入っている。
    こちらの詳細は不明だが、更なる低難易度版極み個体クエの追加、
    あるいは逆になんらかのイベントクエストで極み個体に近い通常ナルガクルガを追加する予定だったのかもしれない。

素材

迅竜の鱗
黒毛の下に隠れているナルガクルガの鱗。
それなりの硬さを持つにもかかわらず、非常に軽く滑らかとなっている。
迅竜の骨
ナルガクルガの骨。
MHXRで追加された固有素材。
迅竜の翼
ナルガクルガの翼。
MHXRで追加された固有素材。MHXRで有毒植物専用の毒の中和剤の素材の一つとして使われた。
迅竜の刃翼と思われるが、迅竜の刃翼とは別の素材として扱われる。
迅竜の水冷玉
ナルガクルガが持つ玉石。
MHXRで追加された固有素材。
烈迅竜の鱗
ナルガクルガ烈水種の鱗。
修練クエストに登場する個体からは「修鱗」が入手できる。
烈迅竜の骨
ナルガクルガ烈水種の骨。
修練クエストに登場する個体からは「修骨」が入手できる。
烈迅竜の翼
ナルガクルガ烈水種の翼。管状の器官が新たに生成されている。
修練クエストに登場する個体からは「修翼」が入手できる。
烈迅竜の水冷玉
ナルガクルガ烈水種が持つ玉石。
修練クエストに登場する個体からは「修水冷玉」が入手できる。

関連項目

モンスター/ナルガクルガ
モンスター/ナルガクルガ亜種
モンスター/ナルガクルガ希少種
モンスター/白疾風ナルガクルガ
武器/ナルガ武器 - ナルガクルガの素材を用いた各武器へのリンクあり。
防具/ナルガシリーズ
BGM/ナルガクルガ戦闘BGM - ナルガクルガのテーマ曲「闇に走る赤い残光」についての記述あり。
アクション/ビターン
モンスター/ミ・ル - ナルガクルガのモーションも用いる謎の飛竜種
クエスト/無双襲撃戦 - 極み駆けるナルガクルガが登場する≪高難度クエスト≫、『迅瞬覚醒編』を紹介。


*1 初心者にとっては発動しづらく、熟練者にとっては機能させづらい。また、他に優先させるべき強力なスキルが多い。
*2 余談だが、至天征伐戦のUNKNOWNはまさしく「闇に光る赤い残光」と言った技を持っている。
*3 他の作品では軽く(ピシャン)→全力(ビターン)という流れであった
*4 希少種はサイドステップ時等に透明になるという特性を持っていたが、こちらは特性ではなく攻撃の演出である。
*5 樹海頂部でのクエストでは予備動作から発射直後までがムービーとなっていた。
*6 稀に他の攻撃にも派生する
*7 通常は20秒だが、烈水種は30秒となっている。
*8 公式HPで男ハンターと並んでいたり、筐体上部の看板でこれまた男ハンターと凶悪な笑顔を浮かべて並んでいたり