河童蛙の素材を存分に活用した
片手剣。付属の水タンクから
出る浄水で、いつもピカピカ。
(斬リカエシ)
弥猛なる剣は、勝負におもむく
闘士を思わせる。戦意あふれる
眼光のように、刃は鈍く輝く。
(蛙式・斬リカエシ)
洗練しきった河童蛙の片手剣。
闘士の磨き抜かれた技の如く、
獲物の動きを読み、搦め捕れ。
(真蛙式・斬リカエシ)
目次
概要
- MHRiseで初登場した、河童蛙ヨツミワドウの片手剣である。
盾はヨツミワドウの甲羅を象っており、実際に装備すると結構大きい。 - 剣の峰の所に1つ、盾の上側に2つ水タンクが付属している。
MHRise
- 一発生産もしくはハンターナイフIIからヨツミワドウ素材で斬リカエシIへ派生可能。
- 最終強化の蛙式・斬リカエシの性能は以下の通り。
- かなり低い攻撃力160
- 会心率0%
- 無いよりはマシの水13
- 斬れ味は素で緑止まり
- あって困らない防御+20
- これまた無いよりはマシのスロットLv2×1
- 百竜強化は「防御力強化I」・「属性強化【水】III」・「鈍刃の一撃」
- 正直、最終強化を施したにしては心許ない性能と言わざるを得ないが、
それもそのはず、上位最序盤で最終強化を迎えてしまい、将来性が早々に断ち切られてしまうのだ。
ならば上位水片手剣までの繋ぎとして使おう…と思っても、
ほぼ同時期に製作できるオデッセイブレイドIやロアルドスクロウの方が
斬れ味や属性値、スロットで勝っているのが痛い。
一応、百竜強化の種類が違う点や防御ボーナスの有無で差別化できなくもないが、
この性能では厳しいと言わざるを得ないというのが現状である。 - Ver3.0では百竜剣の外装変更でこの見た目のまま実用的な片手剣として使える。
MHR:S
- マスターランクの追加に伴い、当然本武器にも強化先が追加された。
- 最終強化となる真蛙式・斬リカエシ改の性能は以下の通り。
- やや高めな攻撃力340
- 会心率は0%
- あまり伸びなかった水23
- 斬れ味は素で白だが匠をつければきちんと紫が出る
- やはり嬉しい防御力+30
- スロットはLv4×1と順当に強化
- 百竜装飾品スロットはLv2
- 上位の頃と比べると、十分な性能である…ように見えるが、
久しぶりに復活を果たした盾蟹ダイミョウザザミと鎌蟹ショウグンギザミの
二種の素材を使って生み出されるデュアルシザーの存在はかなり大きい。
あちらは攻撃力320とやや控えめながらもこちらを上回る水属性32に、
素で紫ゲージを持ち、続く白ゲージもかなりの長さを持つ。
また、こちらと同じく防御力+30で、スロットはLv4×1に加えてLv2×1も存在。
さらには、百竜装飾品はLv3という業物となっているのだ。
こちらの白ゲージ時の期待値とあちらの紫ゲージの期待値ではこちらが僅かに上回っているが、
その他の性能に関してはあちらに軍配が上がる。
ただ、紫ゲージを出せばさらに大きく引き離すことが出来るのも事実なため、
匠運用を視野に入れて、スキルを組めば決して負けることはないだろう。
余談
- 銘の由来となったのは、他のヨツミ武器名同様、相撲の決まり手「切り返し」であろう。
相手の膝の外側に自分の膝の内側をあてて横後ろにひねり倒す技である。
- ちなみに、片手剣のAボタンコンボ2発目の下から上に斬り上げるモーションの名前も「斬り返し」である。
- 説明文によれば、盾に備え付けられているタンクから浄水が流れており、
それによって刀身は常にピカピカだという。
過去作で片手剣を使っていたハンターなら、この説明文を見てある片手剣が思い浮かんだだろう。
なお、なんの因果かその片手剣とはちょうどMHRiseにて共演を果たしていたりする。