旧シリーズの火竜弩系列に代わって登場したボウガン。
MHP3以降はライトボウガンに分類されている。
本項では火竜、蒼火竜、銀火竜武器に加えて二つ名持ちモンスターである黒炎王リオレウスの武器も扱う。
目次
概要・性能
- MH2から出ていた火竜弩系列とほぼ同じデザインをしている。
MH3では火竜砲改のバレルパーツを、MHP3以降の作品ではロングバレルを装備することで、
やはり火竜弩名物のガトリング砲と化す。今度は6連装になっており、地味にパワーアップしている。
MH3
- 下位の火竜砲では「バレル」「ストック」部分のみが存在する。
上位の火竜砲改では「バレル」「フレーム」「ストック」の一式が揃う。
- 下位のバレルは火炎弾速射はできないもののなんとシールドが付く。あの2枚の鱗がシールドになるなんて…
下位にはフレームは存在せず、火竜砲一式を揃えることはできない。
- 上位では火竜砲改になって登場する。バレルはガトリング砲が復活する。
シールドは失われたものの、火炎弾速射が可能になった。
フレームも登場し火竜砲改一式を揃えることが出来る。
しかし、必要素材はハンパない。バレルに紅玉×1と堅殻×18。
ストックに延髄×2、尻尾×4そして上鱗×10である。
まあ、トライの武具の素材要求個数が多いのは仕方ないか…- ちなみに、全て揃えるとミドルボウガンになる。
- 特記すべきは、上位でついに解禁された「フレーム」である。
リロード:やや遅いに反動:中、豊富な対応弾種に十分高い攻撃力(最大強化で216)を有し、
似た性能を有する、ライバルの素材から誕生したフレーム共々、
バレル、ストックの組み合わせを変えるだけで物理弾から属性弾特化、サポガンと、
様々な場面に適した性能に変化できる事から非常に高い人気を得た、名パーツである。
ただ、ライバルの素材で生まれたフレームと異なり、
こちらは生産段階で逆鱗×5を要求するという、高いハードルをいきなり見せつけ、
最大強化で紅玉×1が必要になると、
MH3の武具の中でも間違いなく上位に入る、作成難易度の高さを有していた事でも話題となった。
また、MH3はバレルパーツの換装次第で簡単に打ち消せるものの、
ブレが「左右/小」になっているため、ネコスキルの「暴れ撃ち」との相性はそこまで良くない。
- 火竜砲のストック部分は数少ない反動軽減中のパーツであり、
装填数やスロットなど他の性能も優れていたため重宝されていた。
しかし、火竜砲改では反動軽減小に弱体化してしまっている。
その割には他の性能は大して変わらない…どうやら改善ではなく、改悪であったようだ。
- なお、火竜砲改は「火竜崩壊」と呼ばれることもあった。
コレは崩壊とかけたダブルミーニング…ではなく、どこかのアホのせいでうまく一発変換ができず、
そのまま誤字が定着してしまったためである。
MHP3
- 貫通弾の速射は削除され、火炎弾も3連射に減らされているが、
今作は属性弾の速射が非常に強力で、
火炎弾の速射ができるのが(凶針【水禍】を除けば)このボウガンだけという事もあり、利用者は多かった。- 火竜ライトボウガンとしてはレイア武器のヴァルキリーファイア系列も有るが、
あちらは散弾と貫通弾の速射ができる代わりに火炎弾の速射ができない。
- 火竜ライトボウガンとしてはレイア武器のヴァルキリーファイア系列も有るが、
- 火竜砲から火竜砲改→業火竜砲→鳳仙火竜砲へ強化可能。
鳳仙火竜砲への強化には火竜の紅玉や赤熱した堅胸殻が必要になるが、
火炎弾の速射はアマツマガツチ攻略にも有効なため作る価値は十分に有る。
MH3G
- MHP3の鳳仙火竜砲からさらに蒼火竜砲【炎天】→蒼火竜砲【烈日】へと強化先が追加された。
MH3Gでは鳳仙火竜砲からLV2通常弾、蒼火竜砲【炎天】からLV1徹甲榴弾の速射ができるようになり、
火炎弾が切れても火力に大きな影響もなく戦えるようになった。
まあMHP3では属性弾速射一強だったのもあるが…。
硬い頭を徹甲榴弾で破壊しつつスタン、火炎弾で焼き付くす性能から
ラギアクルス亜種キラーとして抜群の性能を誇る。
- 火炎弾の速射を考えれば迷うことなくライト使いが選んで来た名武器だが、3Gでは状況が一変。
ミラオス武器の登場によって、かなり危うい立場に追いやられることになった。
圧倒的な攻撃力から放たれる火炎弾速射にこちらは追い付けず、
徹甲榴弾速射ならと思いきや、あちらは拡散弾速射を完備。
しかし徹甲榴弾と違って拡散弾ではスタンを取れないので、
スタン狙いの戦法ならば充分にこちらに分がある。
もっとも、スタン1~2回と総火力で比べれば、属性弾で選ぶ場合に勝ち目はないのも現実だが。
MH4
- MH4でも引き続き蒼火竜砲【烈日】が続投。
運命ヲ焼キ尽クス銃弾がリストラされたこともあり、再び火竜砲は返り咲いた。
下位からHR解放後まで、火炎弾と通常弾ならコレ一択というほどに人気がある。
相変わらずのLV2通常弾、火炎弾、LV1徹甲榴弾速射対応。
LV2通常弾速射が3連射になったこともあってさらに扱いやすくなり、随一の継戦能力と火力を持つ。
- LV2通常弾の速射を持つのは「業火竜砲」からだが、業火竜砲への強化に使う素材は
下位素材ばかりの中に爆炎袋が混じっている。
爆炎袋は上位素材なので、必然的にLV2通常弾速射は上位までお預けとなる。- 村クエラスボスのシャガルマガラは火弱点の上に弾肉質も柔らかめでまさに適役なのだが、
村クエを順当に進めていた場合は残念ながら攻略には作成が間に合わないだろう。
- 村クエラスボスのシャガルマガラは火弱点の上に弾肉質も柔らかめでまさに適役なのだが、
MH4G
- 蒼火竜砲【烈日】から新たに蒼火竜炎舞砲、そして蒼火竜炎舞砲【忌火】へと強化できるようになった。
高い攻撃力とLV2通常弾、火炎弾、LV1徹甲榴弾の速射対応は相変わらずだが、
主力のLV2通常弾速射が4連射になり、通常弾運用としては少々扱いにくい銃となってしまった。
本作ではLV2通常弾速射の界隈では、- 回避リロードと言う新要素を引っさげて登場した新星「叛逆弩ヴァルレギオン」
- 前作で鎬を削ったTHEパニッシャーの正当進化銃の「THEエデン」
- 本銃と相互互換的な速射ラインナップを揃えた氷属性の「ホーネス=ダオラ」
4連射そのものは弱くは無いが、通常弾運用の銃としての役割は実質的にこれらに譲る事となった。
- だが、火炎弾速射銃としての強さ本作でも尚健在であり、生産では火炎弾運用ではトップクラスの性能を誇る。
- 火炎弾速射を扱える銃自体は本作は非常に多いが、多くの同数連射数の銃の中では火力を上回り、
また別の銃では4連射の物もあるがそれらは反動中など速射の仕様の関係で実用性ではこちらが上回る。
そういう意味では対抗馬としては今回再登場となる超優等生「阿武祖龍弩」が挙がってくる。
ただ、こちらは武器の攻撃力そのものは本銃を上回るものの専門銃としては装填数に少々難を抱えており、
一概には言えない部分も多いが、火炎弾の扱いに限ってはこちらが上回ってると言っていいだろう。
- 火炎弾速射を扱える銃自体は本作は非常に多いが、多くの同数連射数の銃の中では火力を上回り、
- G級蒼火竜炎舞砲から、新たにLV3貫通弾に対応、5/4/4発装填となったことにより、
貫通弾を物理メインとする運用が視野に入ってくる。
おあつらえ向きなことに、リオレウス希少種の素材を使用するS・ソルZシリーズは、
上位シルバーソルシリーズの強化版であり、
一式で火属性攻撃強化+3、貫通弾・貫通矢強化、弱点特効、見切り+1(体力回復DOWN)が発動する。
そのため、火炎弾と貫通弾を主軸に運用する本武器との相性は抜群である。
空きスロットも多く、ここに反動軽減、弾導強化くらいのスキルを追加することは難しくない。
- 貫通弾全レベル対応の響きから、リミッター解除したくなるかもしれないが、
装填数、反動、装填速度に強調材料がない本武器は、特に金華朧銀の対弩と比較すると少々厳しいと言わざるを得ない。
素直に火炎弾速射貫通銃として磨きをかけたほうがより長所を伸ばせるだろう。
- 今作では火属性が有効、かつ体格が大きいモンスターとして、ウカムルバス、ゴグマジオスの他に、
物理肉質が固いオオナズチが追加されている。
上位まではイマイチ使い道の少なかった火炎弾速射であるが、今作ではこれらを相手に思う存分ぶちかましてやろう。
MHX
- 流石に看板モンスターの武器だけあってMHXでも当然続投。
リオレウスを倒した後に、一発生産かクロスボウガンからの派生強化で手に入る。
生産時点からLV1火炎弾速射が使える。武器内蔵弾はLV2火炎弾。- 亜種がいない今作の最終強化は「鳳仙火竜砲」。
攻撃力は210と並レベル。リロード「普通」に反動「中」、ブレ「無し」といつも通りの性能。
しかし今作の鳳仙火竜砲の速射対応弾はLV1火炎弾だけ。つまりLV2通常弾速射は没収されてしまった。
もっともこれは火竜砲に限った話ではなく、MH4のライバルやMH4Gのエースも同様である。
むしろメインウェポンを失い悲惨な末路を辿った彼らとは違い、火竜砲には火炎弾があるだけ遥かにマシ。
Lv1火炎弾速射に加えて、LV2火炎弾とLV1貫通火炎弾を備えた徹底的な火炎弾特化銃となった。
また通常弾の装填数も8/8/9と今作トップクラス、貫通弾もLV1とLV2が5発ずつと中々のもの。
もちろん毒弾も撃てるが、徹甲榴弾の装填数は1/1/0とかなり少なくなってしまった。
このためメインウェポンの各種火炎弾を主軸に、貫通弾や通常弾をサブ弾として使っていくのがいいだろう。
貫通火炎弾の運用のためにも、サイレンサーや反動軽減+1を利用して反動「やや小」に抑えておきたい。 - なお火属性のライトには、他属性にはある「LV1・2貫通属性弾を両方持つ」ライトは存在しない。
つまり装填可能弾種の面では鳳仙火竜砲は実質的に火属性ライトの中ではベストな選択肢でもある。 - また、珍しい事に鳳仙火竜砲はLV2火炎弾とLV1貫通火炎弾以外の内蔵弾を何も持たない。
鬼人弾などのよくあるサポート弾を持たずサポートに回れないというデメリットでもあるが、
全弾装填からの回し撃ちの際に余計な弾がリストに並ばないというメリットでもある。
- 亜種がいない今作の最終強化は「鳳仙火竜砲」。
- ライバルは良く分からない火炎速射ライトとして復活したアイルーヘルドール。
火炎弾速射と内蔵のLV1貫通火炎弾は同じで、火炎弾の装填数は6発と非常に優秀。
反動は中で同じだがスロット3を備えるという大盤振る舞い。
ブレはあるが片ブレの大なので逆手にとって暴れ撃ちを付ける事ができ、
さらに鬼人弾・硬化弾・広域回復弾の内蔵弾に加え状態異常弾3種を全て装填可能。
だが肝心の攻撃力が190しか無い上、火炎弾以外のまともな攻撃手段を何も持たない。
他プレイヤーのサポートを考える必要が無く威力特化したい場合は火竜砲、
サポートと半々でやりたい場合はヘルドールと使い分けると良いだろう。
MHXX
- 鳳仙火竜砲は究極強化で鳳仙火竜砲【永焔】に名を変え、攻撃力280から始まり、永焔で330となる。
また、限界突破時にスロットが1つ開放され、更に全体的に装填数が増加する。
武器内蔵弾の種類には変更はなく順当に弾数が増える形となっており、
優秀な火炎ライトボウガンとして使えるだろう。
- 火竜砲というと筆頭ガンナーも装備している一品であるが、
今作ではそれに関連して新たなる火竜砲が登場している。
火竜砲をベースにゴア・マガラ素材を使用した外見で、強化ツリーは独立している。
詳しくはそちらのページをご覧いただきたい。
MHRise
- MHRiseでも火竜砲が登場。
発売時点では火竜砲IIまでしか強化できなかったが、ver2.00アップデートにより鳳仙火竜砲が追加された。
- 攻撃力190にLv1スロットひとつ、ブレなしリロード普通に反動普通と素直な性能。
速射対応弾はもちろん火炎弾。装填数も4発と十分。
また貫通火炎弾も4発装填で対応しており、属性弾の弾持ちを補ってくれるのがありがたい。
火弱点のオロミドロやオオナズチ戦で頼りになる一丁に仕上がっている。
さらにLV2徹甲榴弾や斬裂弾などの弾も装填数は少ないながらも対応しており、
装填拡張Lv2が発動していれば火炎弾が切れた後もそれなりに戦えるのは属性ライトとして希少な特徴。- 火炎弾ライトとしては新顔のルミエ・ド・ネフィラもあるが、あちらは貫通火炎弾が速射対応。
百竜強化で攻撃力190に会心率35%となるため単発火力は若干負けているが、
小さな的でも確実にダメージを通せる火竜砲の方が汎用性は高い。使い分けは十分に可能だろう。 - ver2.0アップデートでゴシャハギのレア素材「雪鬼胆」の需要が高まり、
近接武器では破壊困難な背中の部位破壊要員として脚光を浴びている。
背中は肉質が硬く、物理弾ではダメージが通りにくい。反面火属性がよく通るので、
火炎弾速射が出来る鳳仙火竜砲が適任ということでよく使われている。
ちなみに背中の判定は薄いため、貫通火炎弾はあまり適任ではない。
- 火炎弾ライトとしては新顔のルミエ・ド・ネフィラもあるが、あちらは貫通火炎弾が速射対応。
- 本武器は何故か最終強化に必要なカテゴリ素材が「雄火竜素材」である。
つまり、下位素材を要求される。
上位個体ばっかり狩ってたハンターは思わぬストッパー素材になる…かも。
MHR:S
火竜武器
矮小なるもの共よ、この咆哮に
震えよ、怯えよ。我こそは空を
統べし王、獄炎の覇者なり。
(鳳仙火竜砲【朱炎】)
- 強化先が追加。最終強化先は『鳳仙火竜砲【朱炎】』となる。
攻撃力は340となり、ライトボウガンの最終強化の中では並程度。
反動は中にリロードも普通。スロットはLV2が一つ空いており、百竜装飾品スロットは貴重なLV3を持つ。
装填数は散弾が少し増えたくらいで変化なし、速射対応しているのは強化前と同様にメインウエポンの火炎弾。
火炎弾と貫通火炎弾がそれぞれ4発装填とどちらも十分な装填数で弾持ちが良く、
なおかつ双方とも歩き撃ち対応なのは心強い。- また、百竜スロットが3であり属痛竜珠【3】を装着できるため、
弱点特効【属性】を含めた高火力の火炎弾を撃つ事ができる。
ただし、この運用では装填数6で歩きリロードも可能な緋天之銃・六仙グセが難敵。
あちらは火炎弾ではなく貫通火炎弾を主体に戦うため充分な使い分けが可能である。 - また、百竜スロットが3であり属痛竜珠【3】を装着できるため、
- 総括すると、相変わらずの標準的な属性ライトに仕上がっている。
決して器用貧乏という意味ではなく、十分な性能を持った上で、使い勝手が良く仕上がっている。
MRにおけるリオレウスの出番はM★4と中盤。
そのため、MRランクの強化先を入手できるのは他の火ライトよりも遅くなってしまう。
だが、その後には強敵マガラ種との戦いが控えているので、
火属性を取り扱いやすい当銃は解禁後すぐにでも作る価値がある。
- 余談だが、本武器に限らずリオレウスの武器の最終強化での説明文は中二病っぽい雰囲気を漂わせている。
本作の鳳仙火竜砲【朱炎】の説明文は他のレウス武器と比べてもかなりぶっ飛んでおり、
冒頭の「矮小なるもの共よ、この咆哮に震えよ、怯えよ。」に関しては控えめな部類なのだが、
その直後、「我こそは空を統べし王、獄炎の覇者なり。」という台詞が現れる。
……「かっこいい」と思うか、「(フレーバーテキストとして)ぶっとびすぎている」と思うか、
別のモンスターを思い浮かべるかはアナタ次第。
そして例の如くアイツは「我こそは空に挑みし反逆者」と張り合っている
銀火竜武器
銀火竜の劫火を宿した軽弩。
弾丸は日輪の如く煌めき
すべてを貫いて燃やし尽くす。
- 無料タイトルアップデート第1弾にて、リオレウス希少種参戦に伴い登場した武器は『シルバースパルタカス』。
……だったのだが、なんとVer.13.0にて『鳳仙火竜砲【銀炎】』に名称が変更され、
思わぬ方向で新たな火竜砲が仲間入りした。- シルバースパルタカスでありながら外観が火竜砲系列だったため、恐らく設定を取り違えたと思われる。
このように武器銘が変更された前例は、煌竜剣→プラチナムドーンが挙げられる。
こちらに関してはMHW:IとMHR:Sで2度同じ名称変更を行っている。
どうやら金銀夫婦武器は公式も困惑するほど複雑なものらしい
- シルバースパルタカスでありながら外観が火竜砲系列だったため、恐らく設定を取り違えたと思われる。
- その性能は
- 攻撃力330、会心率20%と火力はある
- ブレ「無し」、反動「やや小」、リロード「普通」とクセのない取り回し
- 無いよりはマシのスロットLv1×1
- 百竜装飾品スロットはLv2
- 通常弾6/6/3、散弾5/0/0、放散弾5/0/0。貫通弾は非対応
全て移動射撃に対応。LV3通常弾以外は移動リロードにも対応 - 徹甲榴弾2/1/0、拡散弾1/0。徹甲榴弾は移動リロード対応
- 斬裂弾は2発装填。移動射撃対応
- 状態異常弾は毒弾2/1。移動射撃・移動リロード共に対応
- 属性弾は火炎弾が3発、貫通火炎弾が4発装填。移動射撃対応。貫通火炎弾は速射にも対応
- サポート用の弾は非対応
- 貫通火炎弾速射ライトとして高水準にまとまった、優等生なライトボウガンに仕上がっている。
強いて欠点があるとすれば属性強化リロードを入れ替え技にすると貫通火炎弾が最速リロードにできなくなることか。
- ライバルはソブル・ド・エテルネ。
攻撃力はこちらに劣るが、リロード・スロットでこちらを上回っており、発射可能な弾の種類も多い。
こちらの差別化点としては貫通火炎弾の装填数が2発多いことが挙げられる。- また、貫通火炎弾の速射ライトとしてはアルケム=Yも強敵。
攻撃力と会心率・ブレ・リロード速度はこちらに劣るが、スロットの質でこちらを上回っている。
更に、百竜スロットが3であり属痛竜珠【3】を装着できるため、
弱点特効【属性】を含めた高火力の貫通火炎弾を撃つ事ができる。
ただし、こちらは傀異錬成で百竜スロットを3にすることで対応可能。
こちらの差別化点としては貫通火炎弾の装填数が1発多いこと、会心撃【属性】との相性が良いことが挙げられる。
- また、貫通火炎弾の速射ライトとしてはアルケム=Yも強敵。
- 【銀炎】は【朱炎】から枝分かれする形で作ることが出来る。
火属性弾種2種が扱いやすいという点は両系統が似ているところだが、
朱炎は通常の火炎弾が、銀炎は貫通火炎弾が速射対応。
火属性の貫通属性弾はダメージが通りやすい敵が多いため需要が高いが
傀異研究クエストにより、身体が小さく貫通が効きにくい火弱点モンスターと戦う機会も増えるため、
2丁を使い分ける価値も十分にある。そのために火竜の天鱗を2つ集めるのは物凄く大変かもしれないが……。- ちなみに、作成難度はMHXの時のような鬼畜難易度ではなく、
火竜の煌液 x2、銀火竜の剛翼 x4、銀火竜の厚鱗 x3があればOKとかなり良心的になった。
むしろ鳳仙火竜砲改で要求される火竜の天鱗が一番キツいかもしれない
- ちなみに、作成難度はMHXの時のような鬼畜難易度ではなく、
MHXR
- 従来の火竜砲の他、
特殊種であるリオレウス豪火種のものが実装されている。属性は両者とも火属性。
- 豪火種の豪天火竜之砲(☆5)は朱のカラーリングとなっており、
一方、バレルと弾倉は鈍い金色に変化しているのが特徴。
常に炎のエフェクトが発されており、今にも火傷しそうな雰囲気。
黒炎竜砲
MHX
- 今作には二つ名持ちモンスターとして「黒炎王リオレウス」が登場し、その素材を用いた武器も存在する。
それがもう一つのリオレウスボウガン、「黒炎竜砲」である。
見た目は火竜砲とよく似ているが、弦がV字型に組まれ、
黒炎王武器共通の光ギミックであるオレンジ色に光る刃を持つなど、より攻撃的な印象を受ける。
ただし殴っても切れない- 最終強化は「慟黒炎竜砲」。「慟哭」と「黒炎」を掛けているのだろう。
その性能は攻撃力220と鳳仙火竜砲より高く、貫通弾の装填数もLV1が1発多い。
さらに速射対応弾などの性能も同一であるため実質的に通常種武器の上位互換の武器と言える。
ただしこれは最終強化の性能が上位互換という話。
まず黒炎竜砲を作製するだけでも凄まじい強さを持つ黒炎王リオレウスを倒さなければならず、
最終強化するにはアイテム持ち込み無しで倒したり、2頭連続で倒したりする必要がある。
つまり途方も無く作成難度が高く、そう簡単に手を出せる代物ではないのだ。
はっきり言ってそこまで大きな違いでは無いため、性能的には鳳仙火竜砲で十分である。
黒炎竜砲の見た目に惚れ込んだ人や、極みを目指す人は挑戦してみよう。
ちなみに貫通火炎弾の内蔵数が地味に8発減っている。
パーティプレイで撃ち尽くすことはほぼ無いがソロでは多少使い勝手が変わるかもしれない。
- 最終強化は「慟黒炎竜砲」。「慟哭」と「黒炎」を掛けているのだろう。
MHXX
- 二つ名銃の慟黒炎竜砲は、
G級特殊許可クエスト5レベルを経て終極「慟黒炎竜砲【駕羅】」に至る。
攻撃力は強化する毎に20ずつ上昇していき、最終的には同じく330となる。
装填数の強化傾向は、鳳仙火竜砲と変わらない。
- 最大の特徴として、慟黒炎竜砲は限界突破した時点でLV2貫通火炎弾の速射に対応する点が挙げられる。
LV2貫通属性弾の速射は隙こそ大きいが、決まった時のダメージが非常に高い事は既に証明済みであり、
火炎弾特化ライトボウガンとして、更に磨きかかったと言える。
また、両LV火炎弾+両LV貫通火炎弾の計4種を全て持つ唯一のライトでもあり総合計火力も高く、
火炎弾特化装備を組む場合に第一候補となる銃である。
二つ名ライトボウガンでは数少ない、判りやすい個性を持つ銃と言えよう。- LV2貫通属性弾の内蔵数は18とかなり少なく、装填数も3と多くはない。
これに特化してしまうと内蔵数42・装填数4の銀レウスライトに遅れを取るため、
この武器の魅力である火炎弾回し撃ちを上手く活用するのが大切。
- LV2貫通属性弾の内蔵数は18とかなり少なく、装填数も3と多くはない。
関連項目
モンスター/リオレウス
モンスター/リオレウス亜種
モンスター/リオレウス希少種
モンスター/黒炎王リオレウス
武器/火竜弩
武器/火竜武器
武器/シルバースパルタカス - もう一つの銀火竜ライトボウガン
武器/電竜弩 - 本武器をオマージュして作られた電竜武器。
武器/シェルバレット - ガトリング砲仲間