登場人物/臆病なオトモアイルー

Last-modified: 2020-08-05 (水) 10:43:07

チコ村にいる真っ白な毛並みのアイルー。
役職名で呼ばれることがほとんどのモンハンのNPCにしては珍しく、個人名が判明している(後述)。
また、NPCだけでなくオトモとしても扱われる稀有なキャラ*1

目次

概要

  • 登場当初は「散歩しているアイルー」「釣り好きのアイルー」などと同じく、
    単にチコ村にいるNPCのアイルーの1匹というだけでさほど目立たない存在であるが、
    ストーリーを進める内に様々なクエストを依頼してくるようになり、
    チコ村関連のクエストは、後半はほぼ全てが彼の依頼するクエストになる。
  • 元々、彼の父親はチコ村村長の夫のオトモアイルーであった。
    しかし航海中に覇竜アカムトルムソニックブラストが船に直撃し、その後船はチコ村に流れ着いてしまう。
    偉大な父に倣おうと一応オトモアイルーをやっているようだが、臆病すぎてクエストに出たことはない模様。
    • なお、この父親は村長達と共にチコ村に流れ着いたらしく、1匹でチコ村を守っていたという。
      しかし、本編中では既に故人であるようだ。
      また「アカムトルムのソニックブラストで船が破壊されたという話を聞いてからモンスターが怖くなった」
      と発言している事から察するに、彼自身は村長達がチコ村に辿り着いてから生まれたようである。
  • 「臆病な」と付く通り非常に肝っ玉が小さく、我らの団団長が近づくだけでも逃げ出してしまう。
    団長は「冒険の話を聞かせたいのに残念だ」と言っている。
    • 卵シンジケートの一員でもある武具屋の店員に至っては、
      彼のことを「ヤドカリさえ掴めない」とも評している。
  • 恐がりなためか、モンスターがチコ村周辺に出没すると狩猟依頼を出してくることがある。
    依頼するクエストも比較的高難度なものが揃っており、手を焼く内容が多い。
    狂竜化フルフルの同時狩猟、ドスイーオスとゴア・マガラの連続狩猟
    上位ネルスキュラや上位ガララアジャラの狩猟もそれぞれ依頼してくる。
    • ちなみに、これらクエストの依頼文がビミョーにヒドい
      というのも、ほとんどのクエストの依頼文の締めが
      「勇気のあるハンターさんでもこんな危険な○○を見れば逃げ出すに決まっているニャ」。
      心理学における投影を地で行く発言であり、彼の臆病さと卑屈さがよく現れているのだが
      依頼された側としては「依頼しておいてその言い方はないだろう…」という感想を抱くこと必至*2
  • ストーリー終盤で彼の性格に業を煮やしたぽかぽか島の管理人から
    「ウジウジした子は嫌い。筆頭オトモ様を見習え」とキツい言葉をぶつけられ、
    さすがにそれがこたえたのか*3、自らの臆病を治したいと一念発起し、
    勇敢なハンターが強大なモンスターを狩猟する姿を見て勇気をもらおうと、
    上位モンスターが出てくるクエストを依頼してくることになる。
    • 上位モンスターを次々と狩猟していくハンターの姿を見た彼は、
      「自分の臆病を克服するには、自分の中にある幻を追い出さなければならない」と悟り、
      アカムトルムを狩猟するクエスト「覇を見てせざるは」を依頼する。
      因縁の相手であるアカムトルムを狩猟したハンターを見て決心を固め、
      臆病だった自分と決別してハンターのオトモとなることになる。
      まさに「覇を見てせざるは勇なきなり」ということだろう。
      またこの依頼が来るまでは背を向けうつむき、話しかけても振り向いてくれなかったが
      この依頼を出す段階では、前を向き、顔を上げるようになる。
      • 「覇を見てせざるは」初回時はアカムトルムと相対して
        父と村長の旦那が大切に守ってきた船を破壊したアカムトルムへの怒りを露わにし、
        「もう臆病は嫌だ」とトラウマを克服しようとする姿が見られる。
  • なお、臆病を克服してもオトモにする前に話しかけた時の名義は「臆病なオトモアイルー」のままである。

オトモとして雇用された後

  • オトモとして雇うと「ニコ」という名が明らかになる。
    • なお、我らの団の団長は、本名が判明する前から臆病ネコ三郎と勝手に呼んでいる。
  • 肝心のトレンドはなんとファイト。しかも、合体技ネコ式突撃隊
    勇気を出してモンスターに突撃する覚悟を決めたようだ。
    あるいは、トラウマにより臆病になってしまっていたことを考えると、
    こっちが本来の性格なのかもしれない。
    • また、オトモとして雇用するとこれまでの臆病な言動はなりをひそめ、
      他のオトモアイルーと同じ内容を話すようになる(しかも、ファイト故にやたら勇敢な性格になっている)。
      勇気を取り戻したのだから当然と言えば当然なのかもしれないが、
      いきなり勇敢な台詞を連発する様に違和感を覚えるプレイヤーもいるのだとか。
      • もっとも、ファイトは戦闘中結構パニックを起こしやすいトレンドなので、
        肝心なところではびくびくしてしまうという性格は残ってると思われる。
        ファイト持ちのオトモに共通した性格なので、ニコに限った話ではないが。
      • ちなみにオトモコメントは専用のものが用意されており、
        「勇気を出してがんばるニャ。」と書かれてある。
        何なら偉大な父を超えてもらうのも面白いかもしれない。
  • スキルは七転び八起き術【攻】と【防】の両方を所持しており、倒れれば倒れるほど強くなる。
    古龍などの長期戦では頼りになるだろう。
    ただし、野良オトモは厳選すれば上記のスキル+1スキルのものもいるので最終的にはいまいちな性能。
    勿論、モンニャン隊投網マシーン
    そしてNPC時代に自分自身で出したクエストに参加させる事も可能。
    お宝ゲットの術と網引き名人の術を持ち合わせているので、育てておくと良いだろう。
  • 他のイベント加入のオトモと同じく、解雇しても再びチコ村に行けば雇いなおすことができる。
  • オトモになった際、父から受け継いだ装備として旗本ネコシリーズ一式を持ってくる。
    この装備はジエン・モーランの素材から作られるが、
    彼の父はチコ村村長の夫と共にジエン・モーランと対峙したのだろうか。
    なお、別にニコに装備させる必要はなく、他のオトモに装備させてもなんら問題もない。
    もちろん売っ払ったって構わない。
    • ちなみに、旗本ネコシリーズの頭防具のターゲットは小型一筋だったりする。
      というわけで、旗本ネコシリーズを彼に装備させたままサブオトモとして出撃させると、
      小型モンスターしか攻撃しない。彼の雄姿を拝みたい場合は他の装備を選ぶことをオススメする。
      • なお、この旗本ネコシリーズが父の形見であるという事実から、
        実は彼の父親は小型モンスターの掃討を任されていたのではないか…
        という、妙にリアリティのある推察が成り立ったりする。
        また、峯山龍素材と言うことで大体察しはつくと思われるが、
        旗本ネコシリーズは龍耐性がマイナスである。
        龍属性のソニックブラストをマトモに喰らってはひとたまりもないだろう。
        それを喰らって尚、生きて流されるだけの気力があった父親はやはり豪傑だったのかもしれない。

余談

  • MH4発売前に刊行されたファミ通のスクリーンショットにて、
    砂浜の落書きの上でこの臆病なアイルーが語るシーンが掲載されたことがある。
    更に、夏の新作体験会にて辻本氏がPV4に対して、
    「今までのシリーズをプレイした人には馴染み深いものが色々あります。
    (中略)オススメは砂浜の石蹴ってるアイルーですね
    ……と語っていた。
  • なお、重大なバグとして、
    クエスト「ノラオトモ危機一髪!」にて雇うことのできる「ミケ」に
    「ニコ」という名前をつけ、雇用していると、
    ストーリーの進行に関わらずチコ村から臆病なオトモアイルーが消えるというものが確認されている。
    この「ニコ」と名づけたオトモ(ミケ)を解雇すれば臆病なオトモアイルーは戻ってくるが、
    せっかく育てたオトモを解雇する羽目になるので、「ミケ」には「ニコ」という名前をつけないようにしよう。
    なお、メインオトモの名前が「ニコ」の場合は上記のバグは発生しないため安心されたし。
  • MH4Gのスタッフロールでの人形劇では筆頭オトモやミケ、モンニャン隊3匹は出番があったにも関わらず、
    彼は完全にスルーされていた。ちなみに「覇を見てせざるは」のアカムトルム戦は再現されている
    ……ニコは泣いてもいい。捏造に巻き込まれずに済んだという見方もあるが。
  • MHXでは直接登場はしないものの、チコ村の村長が言及してくれる他、
    村★4『チコ村のヒーロー伝説』の依頼文の中でその活躍ぶりを窺う事ができる。
    かつて『ヤドカリさえ掴めない』とまで称された過去はどこへやら、
    盾蟹がいっぱい現れたので掃討して欲しいという依頼において、
    1匹は白いオトモちゃんが追い払ってくれると思うので」という事で残りの掃討を依頼される。
    チコ村をモンスターの脅威から守る第一人者として、立派にその役目を果たしているようだ。
    また、このことから我らの団ハンターのオトモから独立し、ニャンターに転向したともとれる。
    これは彼の父親ですら成し遂げられなかったと思われる偉業と言えよう。
    更に余談だが、ニャンターモードでアクション「落ち込む」をすると
    臆病だった頃の彼の姿が石を蹴るところまで再現されている。

関連項目

モンスター/アイルー
世界観/チコ村
オトモ/オトモアイルー
モンスター/アカムトルム - 因縁の相手


*1 ちなみにMH4には彼以外に4人もゲーム中で名前が判明しているNPCがいるが、全員オトモアイルーである。4Gでは更にもう一名増えた。
*2 プレイヤーハンターが相当な傑物である為「多少難度の高いクエスト」で済む話ではあるが、世界観に則した基準でいえば逃げ出したくなっても何らおかしくない内容ではある。
*3 周囲の会話やそれ以前に本人が「ぽかぽか島の掃除を手伝った時に管理人から何か言いたそうな目をされた。あの子に嫌われたくない」と言っている事から、彼は管理人に密かに好意を寄せていたらしく、この叱咤はかなりショックだった模様。