防具/ヨツミシリーズ

MHRiseで初登場したモンスター、河童蛙ヨツミワドウの素材から作られる防具。

目次

概要

• 河童蛙ヨツミワドウの素材で製作できる防具。
  その外観は一言で言えば"亀"で、肩部や腰部を亀甲が手厚く保護している。
  さらに、身体中に生えていた藻も様々な所で使用されており、背部をマントのように覆っている。
  • 長く垂れた藻がギリースーツのようだったり、女性やオトモの頭装備のスコープなど
    イメージ的には密林に潜む兵士であろうか。
  • なお、男性ガンナーが着用している頭装備は飾り気のない兜のようにも見え、
    それが忍びの頭目を連想させることから、一部では「ニンジャタートルズ」呼ばわりされていた。
  • また、男性用の胴装備などは意外にごつく、ロボットのような質感であるため
    そのカラーリングからガンダムのザク(ザクII)を彷彿とさせる声もあった。

• 非常にミリタリーテイストが強い装備であり、好きな人にとってはたまらない外見となっている。
  今作で復活した妃竜砲やゲェレーラキャノンを担ぎ、茂みや高台の上で狙撃竜弾の構えを取れば
  気分はまさしく歴戦のスナイパーである。
  • 解説文も、下位・上位のものは「過酷な環境下でも使用者の身を守る」「危険な場所での作業にも適す」
    「様々な環境に適応可能な造りを実現」、MRのものも「高い隠密性をハンターに与える」と、
    いかにもな内容になっている。

性能

MHRise

• 初登場作品。下位装備と上位装備が存在する。下位上位ともに
  河童蛙の皿など、部位破壊でないと入手が難しい素材が複数要求される。
  一方、宝玉などのレア素材は必要ないので、部位破壊さえ出来るなら、
  すぐに素材を揃えることが出来るだろう。

• 肉弾戦を得意とするモンスターとは打って変わって、ガンナー向けの火力スキルが多く発動する。
  更には火事場力のスキルまで持っており、かなり攻撃的なスキル構成と言えよう。
  その一方で、腹減り耐性や早食いなどといった食事に関わるスキルも発動する辺りは
  実にヨツミワドウらしい。

• パーツ単位で見ると、下位の腕装備で火事場力が発動するのが特徴的。
  何と、下位で火事場力を持っている防具はこれとカムラノ装【手甲】のみである。
  合わせて装備することで火事場力Lv2まで発動することが出来る……が、
  この時点では「体力35%以下で攻撃力1.05倍、防御力+50」という効果しかなく、
  正直使い勝手はあまりよろしくない。火力に拘るなら一考の余地ありといったところか。
  • 上位になると本装備だけでも火事場力+3まで発動するようになる。
    ドーベル装備と組み合わせれば最大レベルまで強化することも可能。

• 上位では通常弾・連射矢強化に回避距離が発動する胴装備が優秀。
  Lv1が1個とささやかながらスロットも空いており、通常弾主体のボウガンや
  連射矢タイプの弓を使うなら作成しておいて損はない。
  通常弾強化と装填拡張が発動するヴァイクシリーズと組み合わせるのもいいだろう。

• 属性耐性については、水耐性が1部位あたり+4と非常に高いが、
  火耐性と雷耐性が低いのが特徴。弱点属性はいずれも使用者が多いので要注意。

MHR:S

• 体験版の時点からヨツミワドウが早々に続投を決めており、
  防具もMR帯対応版であるヨツミXシリーズがきちんと用意されている。
  • 男女共通で肩アーマーが左腕のみになり、左右非対称になった。
    また、頭部や肩にも藻によるカバーが入っており、よりギリースーツの印象を強めている。
    ただし、肝心のギリー(藻)部分が非常に鮮やかな色合いになっているため、気になるなら色彩変更で調整するといい。
    その上で、男性用の頭部はなんとガスマスク。
    ……これを装備しただけではガスガエルなどのガスを防げはしないが、
    耐性スキルと併せればそれっぽくはなる。
    対して、女性は胸部や内腿の露出がなくなった代わりにへそを露出するようになった。
    • 女性用の頭装備のデザインは、ざんばらの髪のデザインが
      河童というよりも「おとろし」に近いものになっている。

• 装備スキルとスロットは以下の通り。

  部位	スキル	スロット
  頭	通常弾・連射矢強化+2	Lv1×1
  	早食い+1
  胴	通常弾・連射矢強化+1	Lv2×1
  	回避距離UP+1
  	早食い+1
  腕	火事場力+2	Lv1×2
  	特殊射撃強化+2
  	腹減り耐性+1
  腰	火事場力+2	Lv2×1
  	回避距離UP+2
  脚	火事場力+1	Lv4×1
  	腹減り耐性+2
  	早食い+1
  一式	通常弾・連射矢強化Lv3	Lv4x1 Lv2×2 Lv1×3
  	早食いLv3
  	回避距離UPLv3
  	火事場力Lv5
  	特殊射撃強化Lv2
  	腹減り耐性Lv3

• 発動スキルや耐性は上位版のヨツミSと同じ。
  火事場力や特殊射撃強化の発動レベルが最大になるなど、順当にバージョンアップされている。

• 相変わらずガンナー向けだが、スロットが少ない難点も変わらず。
  3枠埋まっている部位が全くないので、傀異錬成でもLv1スロットの追加が多く、
  腕以外でスロットサイズの拡張が入ることは基本的にない。
  結果、Ver.12で通常弾・連射矢強化Lv2が発動する強弾珠II【4】が登場した煽りを
  頭と胴が強く受けており、高レベルスロットを複数持つ防具に乗り換えられやすい。
  もう一つの特色である火事場力については、現状では装飾品がLv2スロット用のみなのが救いか。

オトモ装備

ヨツミネコシリーズ

• 河童蛙の端材を使用して作られる、オトモアイルー用の装備。
  ハンター用と同様に迷彩服がモチーフとなっているが、
  ごっこ遊びをしている少年のような、あどけなさもあるデザインに仕上がっており、
  全体的な印象としては中々に可愛らしい。
  モンスターの目は誤魔化せないが、かくれんぼでは無敗の強さを誇るのだとか。

• 武器は「ヨツミネコ水銃」。遠隔特化型の打撃武器である。
  名前の通り見た目は水鉄砲そのもの(人気のおもちゃの改良品だということ)だが、
  もちろん弾なんぞ放たれることはなく、さも当然のように銃床で殴りつけて戦う。やっぱりか
  性能については水属性値が高い代わりに物理火力は普通で、会心率はマイナスと属性偏重型。
  単純な物理火力はズワロネコリーフやルドロスネコネイルの方が高いので、相手の属性耐性は見ておこう。
  それにしても葉っぱに負けるとは……

ヨツミガルシリーズ

• オトモガルク用の装備で、アイルー用と同様に河童蛙の端材を使用する。
  やはり軍人のような見た目をしているが、四肢にタイヤのようなパーツが付いており、
  装甲車のようにも見える面白いデザイン。胴装備についたパイプも実にクールである。
  • MHR:Sでは鉄蟲猟犬具が登場したため、より装甲車っぽくなれる。

• 武器は「ヨツミガルオール」。やはり遠隔特化型の武器。
  性能の傾向はアイルー用と同様で、低会心率がネックとなるだろう。

余談

• MHRiseの体験版では、ヘビィボウガンを選択すると
  ヨツミシリーズ一式に撃ッチャリを装備して出撃していた。
  ヨツミワドウはMHRiseの発売前から公開されていたモンスターであり、
  一目でこのモンスターの装備だと見抜いた方も多いのではないだろうか。

関連項目

モンスター/ヨツミワドウ
防具/ハプルシリーズ - ミリタリー調の装備の先輩
防具/スネーク／ザ・ボスシリーズ - 特殊部隊のメンバーの装備を再現した防具