BGM/ジンオウガ戦闘BGM

Last-modified: 2021-10-17 (日) 19:36:18

目次

閃烈なる蒼光/ジンオウガ

使用作品
MHP3、MH3G、MH4、MH4G、MHX、MHXX、MHRise、MHF、他
収録
モンスターハンター 狩猟音楽集III
モンスターハンター 狩猟音楽集IV
モンスターハンター エクスプロア オリジナル・サウンドトラック
  • その曲調は正に「苛烈」かつ「衝撃的」そのもの。
    ドスファンゴを討伐して安心したハンターをビビらせる演出にピッタリの名曲である。
    • MHシリーズのBGMでは珍しくロックの要素を取り入れており、近代的なエレキギターが使用されている。
      従来の戦闘曲とモンスターとは一味違った雰囲気を持つこの曲とジンオウガのイメージがぴったりで、
      そもそもジンオウガの素材から作れる狩猟笛の形状がエレキギター*1なのだから、最早確信ともいえる。
    • また、演奏の所々に三味線や拍子木などの和楽器を用いていたり、
      全体を通して和太鼓がリズムを刻んでいたりと、
      初登場作品であるMHP3のイメージである「和」の雰囲気も強い。
      このため、MHP3全体の雰囲気からはさほど逸脱していない印象を受けるかもしれない。
    • 一方で、ループ直前のフレーズはMH3シリーズ全体のテーマ曲である生命ある者へのアレンジも含まれている。
    • ライナーノーツによると、ジンオウガはアクロバティックな動きをするという設定からイメージを膨らませ、
      MHP3のコンセプトである「和」のイメージとロックを融合させた音楽に仕上げたとのこと。
  • 当然ながらジンオウガ亜種との戦闘でも流れる。
    が、亜種は原種とは比べ物にならないくらい禍々しい外見をしているので、
    同じBGMでも原種とはまた異なる印象を受ける。
    そもそも、亜種の纏う雷は龍属性の影響で赤黒くなっており、蒼光と呼ぶには程遠いものとなっている。
  • この曲が初披露されたのは東京ゲームショウ(TGS)2010頃。
    MHP3のPV第2弾にて、英雄の証に続き後半部で使用されている。
    それまで仔細が判明していなかったものや全く事前情報のなかったものなど、
    MHP3の新モンスターが数多く登場し、ジンオウガの超帯電状態も初めて映像で披露されるなど、
    モンスター側の新要素がこの部分に凝縮されており、映像と音楽の両面でインパクトの強い内容であった。
    TGSステージの実演でも流れており、この時点からファンの多い曲となっていた。
  • 参戦が電撃発表されたMHF-Gでもこの楽曲がジンオウガのBGMとなっている。
    MHF版ジンオウガの生態紹介ムービーでも流れており
    その後のインタビューで閃烈なる蒼光がそのまま採用されていることが明らかになった。
    さらに後にMHF-Gに参戦したジンオウガ亜種も、このBGMが採用されている。
    • MHF独自の特殊個体である極み吼えるジンオウガ戦でも使用されている。
      極み吼える個体は遭遇時、下記のコンボを確定で行ってくる。
      • ジンオウガが電光石火で登場→発覚BGMが流れ始める→昇牙竜撃から続けて雷光大爆発
      即死確定の雷光大爆発とこの曲が流れ始めるのはほぼ同時であり、中々印象的なものとなっている。
  • 中国版モンハンであるMHOにも、2016年12月のジンオウガ実装に併せ導入されている。
    MH3系作品由来の曲がMHOに導入された初の事例である。
    • ジンオウガが登場するフィールドのBCで流れる楽曲も和風であり、
      ジンオウガに挑む前の雰囲気作りに一役買っている。
  • MHRiseでは別途アレンジされたものが戦闘中には流れるのだが、
    DLC第2弾で登場したユクモ村関係のBGMセットにこの原曲の閃烈なる蒼光が含まれている。
    ただし実戦で流れることはなく、里の各所で流れるBGMに任意で設定できるのみで、
    普段使いのBGMとしては少々使いにくさがあるか。

閃烈なる蒼光/ジンオウガ: World version

使用作品
MHW:I
  • MHW:Iにて満を持して復活したジンオウガに用意された、新たなる専用曲。
    『閃烈なる蒼光』のアレンジ版であり、MHW仕様に合わせた変更が行われている。
    MHWやMHW:Iでは他の特定モンスター専用曲もアレンジされたものが採用されているが、
    やや雰囲気の変わった曲もある中で、ジンオウガの曲は元のイメージを強く引き継いだものとなっている。
    なお、アレンジは原曲を作曲した牧野忠義氏本人が行っている。
  • 原曲と同様に三味線などの和楽器、エレキギターを多用している。
    MHWの楽曲はオーケストラ音源、あるいはオーケストラに寄せたアレンジ曲が多いため、
    旧作の要素を色濃く残したジンオウガの楽曲はより一層目立っている。
    原曲にはないパートが追加されているものの、テンポなどの大まかな部分は変わっていない。
    • 大きく変わった点として、ループ前に一度曲想が穏やかになる部分が追加されている。
      原曲サビを締めくくるエレキギター部の後で、MHP3のラスボスの曲を連想させるような音が使われている。
  • このアレンジ版はMHP3の集大成とでも言うべき楽曲になっている。
    特にサビでは『秘湯を求めて』と『陽昇る水景』というMHP3使用曲からのフレーズがあり、
    これらが『閃烈なる蒼光』原曲のサビの前に入ることで新たなサビとして機能している。
    特に前者のフレーズはMHP3作中で多用されていたことから印象深いものである。
    また後者もプレイヤー人気が高く、本曲においてはリズミカルさを演出する役割を担っている。
    前述した『生命ある者へ』のフレーズも続投している他、
    一部のプレイヤーからはその後に続くループ直前のフレーズが『大風に羽衣の舞う』にも聞こえるとの声もある。
    ジンオウガの曲らしくエレキギターや三味線も掻き鳴らされ、かなり豪華なサビとなっている。
    • また、原曲と比較すると細かくアレンジが施されているが、
      それらのメロディもMHP3に存在した楽曲を連想させる要素が存在する。
  • MHW:I発売前にちょっとした騒動を起こした曲でもある。

MHW:Iでのジンオウガについて

  • MHW:Iではタイトル発表当初より「過去作品の人気モンスターを登場させる」と言及があり、
    シリーズで指折りの人気を誇るジンオウガの登場を切望する声は多かった。
    PVが公開される度にTwitterトレンドに無関係のジンオウガが浮上していたことが証左である。
    このため「MHW:Iにジンオウガが登場する」という確証を探すプレイヤーが多数見られた。
  • 2018年7月の狩猟感謝祭で発売された『狩りに行ってきました。クッキー』にて
    ジンオウガのみ新仕様のアイコンだったことが判明したことを皮切りに、
    • MHW:Iの予約特典にユクモノシリーズの重ね着装備がある
    • セリエナの集会所は温泉施設を兼ね備え、ユクモ村集会浴場を連想させる
    • 15周年アートのジンオウガがそれまでのゲーム内CGと異なる見た目だった
    • メディアの先行実機プレイにて、武具強化に「青い虫」素材を使う太刀が確認されていた
    • 不参戦としてガムートなどの名が挙げられる中、一向に言及されない
    • PV3当時は「MHWの各フィールドに1体ずつ復活モンスターが登場する」状態*2だったため
      なぜか空席だった陸珊瑚の台地を象徴するモンスターとして予想されていた*3
    このように様々な要素をジンオウガが登場する伏線として挙げる流れがあった。
    しかし、公式側からは徹底した情報秘匿が行われ、確定できる証拠は流れなかった。
  • PV第4弾やTVCMで復活モンスターが出揃いつつある中でもジンオウガは登場していなかったが、
    発売を目前に控えたある日、衝撃の事実が明らかとなる。
    MHW:Iの新曲がJASRAC(ジャスラック、正式には日本音楽著作権協会)に事前登録されており、
    その中に『閃烈なる蒼光』のMHWアレンジ曲が混じっていたのである。
    PV第5弾でジンオウガが発表される少し前だが、まさかのジャスラックからのリークと化していた。
    上述の通りジンオウガの情報は秘匿され、それにはカプコン社の企業努力もあったはずだが、
    予想外の所から確定的な情報が出てしまったことで、ちょっとした物議を醸していた。
    尤も、これは本項及びジンオウガのページにも詳しく書かれている事なのだが、
    MHW:Iが公表される半年前からクッキーという形で新アイコンが公表されたり、
    8月1日に公開された各メディア向け先行実機プレイの動画に超電雷光虫が写っていたり*4
    半ば公式に近い形で情報が公開されていた為、「これ、本当に隠す気あったのか?」
    などという意見も一部であったりする。*5
  • 曲のコンセプトは「大人になったハイエンドなジンオウガ」。
    PSPで当時プレイしていた中学生が今は大人になりMHW:Iをプレイしている……と思いを馳せたものである。
    MHP3の楽曲が多数盛り込まれているのもこのコンセプトに基づいたファンサービスと思われる。

乗り状態

  • MHW仕様の楽曲はモンスターに乗り状態になると曲に変化が加わるという特徴があるが、
    本曲で乗り状態になると激しいドラムが流れ出すようになり、印象を大きく変える。
    かなりロックに寄った曲想になるため、こちらの人気も高い。
    もはや別の曲であり、乗り状態でここまで極端に様相を変える曲というのも珍しい。

閃烈なる蒼光/ジンオウガ: The Chase

使用作品
MHW:I
  • MHWorldにて、ジンオウガが戦闘後にエリア移動する際に流れるBGM。

閃烈なる蒼光/ジンオウガ:Rise ver.

使用作品
MHRise
収録
モンスターハンターライズ オリジナルサウンドトラック
  • 初登場のMHP3に引き続き『和』をモチーフとした本作にも当然登場。それに伴い本曲も再びアレンジされた。
    MHP3の集大成のようなアレンジだったMHW:IBとは異なり、
    こちらは原曲の構成を踏襲しつつコーラスを追加したアレンジになっている。
  • ただ、こちらはループ直前に新たなフレーズが挿入されており、今までとはまた違った一面が見える。

余談

  • 着うた配信では「閃烈なる蒼」なのだが、
    狩猟音楽集III(サントラ)ではなぜか「閃烈なる蒼」となっている。…誤植だろうか。
    iTunesなどに狩猟音楽集の曲をインポートした際に表示されるタイトルは
    「閃烈なる蒼」となっているので、こちらの方が正しい曲名と思われる。
    なお、狩猟音楽集I~IIIをまとめた狩猟音楽集スペシャルパックでは「閃烈なる蒼」になっている。
  • ちなみにこの曲は、モンスターハンターオフィシャルギターユニットのBlackLuteが結成される
    きっかけの1つとなっている。

関連項目

モンスター/ジンオウガ
モンスター/ジンオウガ亜種
モンスター/ヌシ・ジンオウガ
モンスター/ジンオウガ/派生作品


*1 見た目は弦が4本なので厳密にはエレキベースであるが。
*2 実際は復活組のモンスターは登場ムービー以外のフィールドにも登場する。
*3 この枠に収まったモンスターとして新規モンスターのネロミェールが挙げられる。
*4 動画内では素材名が???と表記されているが、現在ではちゃんと超電雷光虫である事はプレイヤー達によって証明されている。
*5 特にクッキーに関しては開発の許可なく新アイコンにしたとは考えにくく、むしろファンが気づいて動揺する事を見越した上で新アイコンにした可能性も考えられる。