モンスター/奇しき赫耀のバルファルク

Last-modified: 2022-06-07 (火) 09:14:47
種族
古龍種(古龍目 天彗龍亜目 バルファルク科)
別名
天彗龍(てんすいりゅう)、天彗龍極*1
異名
絶望の星
英語表記
Crimson Glow Valstrax
危険度
MHRise:★10
登場作品
MHRise, MH-R
狩猟地
大社跡, 寒冷群島, 砂原, 水没林, 溶岩洞, 獄泉郷

目次

生態・特徴

溢れんばかりの龍気をその銀翼に湛える、天彗龍バルファルクの変異体。
バルファルクは龍歴院ギルドの調査隊によって正式に発見され、各ギルドに報告された古龍種であるが、
本個体はその龍歴院ギルドの報告とは異なる特異な容姿と生態を有する事が確認されており、
ハンターズギルドでは本個体を何らかの影響により出現した変異体であると考えている。
よって先に報告されていた「通常個体」とされるバルファルクとは異なる存在として取り扱う運びとなり、
()しき赫耀(かくよう)のバルファルク」と呼び分けられる事となった。
外見上の特徴として、翼部の中腹から先端部の龍気噴出口までが異様な深紅色に染まっており、
上半身の一部や背部などの一部も赤みを帯びている。
これらの部位は龍気を補充する様子が確認されるとより色合いを深める事から、
自身が生成する龍気、すなわち純粋で高密度な龍属性エネルギーの影響を過剰に受け、
焼け付くように変質・変色したものと考えられている。
従来確認されていたバルファルクは獲物や外敵と判断した対象には苛烈な攻撃を仕掛けるものの、
それ以外では滅多に地上に降り立つ事は無く、意図的に生態系に大打撃を与える程に暴れ狂う事も少なかった。
しかし本個体は積極的に地に降り立ち、対象を選ばず襲い掛かるほどに狂暴化している点で異質といえる。
その異様な姿と性質から、本個体は莫大な龍気のエネルギーを持て余した結果その力に支配され、
限りなく暴走に近い状態と化してしまった異常個体と目されている。
そのエネルギーに振り回されている状態とは言え、龍気の扱い自体は通常個体と同等かそれ以上。
通常個体よりも低空でのホバリングを駆使する傾向が見られ、標的と見定めた存在には執拗に攻撃を仕掛ける。
また、バルファルクは移動や戦闘によって体内の龍気が減少してくると、
多少無防備になりながらでも胸部から空気を取り込み、それを体内で龍気に変換して補充する行動に出るが、
奇しき赫耀のバルファルクの場合はこの補充の頻度が多い代わりに一回当たりに要する時間が極端に短い特徴がある。
興奮状態に突入すると異常な規模の龍気が頭部や翼の先端、
更には肩口や背中の甲殻の隙間などからも燃え盛る炎のように激しく噴出し、禍々しい赤黒色に染まる。
この状態の一部攻撃では龍気が地面に滞留するようになり、
それが時間を置いて爆裂する事で攻撃範囲が拡大する。
時には両翼を合わせ集束させた膨大な龍気エネルギーを光線状に放出、
縦方向に薙ぎ払う事で軌道上の全てを殲滅するという大技も繰り出す。
なお、前述した狂暴化の影響か、あるハンターからは他のモンスターとの交戦中に突然異様な気配を感じ、
次の瞬間、天空から奇しき赫耀のバルファルクが猛然と突っ込んできたという恐ろしい報告が挙げられている。
暴走状態にある本種は、視界に入ったものを見境なく襲撃しては
龍気で侵食したのち捕食することで自らのエネルギーに取り込むといった行動を繰り返す。
獲物を探すために普段よりも低い高度の場所にも構わず降り立つことに加え、
捕食頻度も高まっているため、各地にもたらす影響は通常個体と比して極めて大きい。
更に前述した溢れ出る龍気は飛行中にもエネルギーの塊となって無差別爆撃の如く地上に降り注ぐため、
他の古龍種と同様、奇しき赫耀のバルファルクが飛来した地点には甚大な被害が生じる危険性がある。
砂原に遺されたある者の記録によれば、バルファルクの到来によって龍気が降り注いだ影響で、
かつて砂原に住んでいた一族がその地を離れざるを得ない状況に追い込まれたことが示唆されている。
また、かつてカムラの里周辺で発生した百竜夜行においては、その規模が大きくなるにつれ
何処からともなく轟く叫声が聞こえ、彗星が落ちたという言い伝えが残されているが、
これは百竜夜行の生物を狙って飛来した本種を指すものではないかとも考えられている。
伝承に語られている通り大地を絶望に染め上げる』『絶望と災厄の化身の名に相応しく、
その存在が知られるカムラの里においては最上級の危険生物として遇されるモンスターである。

概要

    恐れ見よ 奇しき赫耀の兇星
         星芒 大地を灰燼と為し
            天上を裂いて 常闇を招かん
  • MHRise Ver.3.0にて初登場した、天彗龍バルファルク特殊個体(公式では「変異体」などと紹介されている)。
    Riseでは現状通常個体が確認されておらず、作中で最初に遭遇するバルファルクがこの個体となっている。
    • 基本的に「通常個体ありき」である特殊個体などの類が単独で実装されることは稀である。
      設定的にも「通常のバルファルク」を前提としている部分があり、面食らう新規プレイヤーが多い。
      旧作プレイヤー以外だと知る由もないが、一部素材は通常個体と共通している。
  • 砂原手記帳に「赫い星が降り注ぎ、一族はこの地を離れた
    という記述があった事などから参戦が期待されていたバルファルクだったが、
    2021年5月27日実装のVer.3.0タイトルアップデートで満を持して参戦
    ()しき赫耀(かくよう)」の名を引っ提げ、全身の甲殻からより強く輝く龍気を噴出させて登場した。
    呼び名が似ているが、奇しき怪竜とは関係ない。
    • メインシリーズに於ける特殊個体の命名法則は「連用形+助動詞『た』+モンスター名」、
      あるいは「動詞の連体形+モンスター名」というパターンが通例であったが、
      助詞『の』を用いた命名は奇しき赫耀のバルファルクが初である。
      なお同アップデートでは特殊個体としては初の名詞体である百竜ノ淵源ナルハタタヒメが実装されている。
    • 「赫」には「赤赤とした」というそのまんまな意味があるのだが、
      メインシリーズに於いて「赫」という漢字を使うのは現在のところバルファルクか、
      それとの関連が深い遺群嶺精算アイテム以外に存在しない*2
    • 「恐れ見よ 奇しき赫耀の兇星を」という謡いはMHXXに於けるバルファルクのクエスト名
      「恐れ見よ、赤き災厄の彗星を」のオマージュであろう。知っている人はニヤリとしたに違いない。
    • 後に設定資料集が発売され、かつて砂原に住んでいた一族が同地を離れる原因となったのは、
      果たして天彗龍バルファルクの到来によるものであったらしいことが明らかになった。
      通常個体によるものか、はたまたこの特殊個体の仕業なのかまで踏み込んだ記述は存在しないが、
      下記の登場ムービーを見る限りでは「赫い星を降り注がせる」イメージに近いのは特殊個体である。
      • 当初は一部のファンの間で「緑豊かだった砂原を砂漠化させたのは本種ではないか」という考察も挙がったが、
        資料集では砂漠の環境変化について「長大な時間*3による気候・環境の変動」と触れられており、
        到来したバルファルクはあくまで砂原の一族を追いやっただけで、砂原の環境変化には無関係であるようだ。
        そもそもバルファルクの能力は環境に甚大な影響を与える類のものではなく、
        生態からして砂原に環境を荒廃させるほどの時間居座り続ける理由もないため、
        災厄を齎した後は早々に去っていったのではないかと思われる。
  • 登場ムービーでは大社跡の上空を彗星の如く飛翔している……が、
    飛翔中に龍気エネルギーの塊が次々と地上に落下して地上が焼き尽くされ、
    小型モンスター達は逃げ惑うというまるで空襲でも起きているかのような光景が繰り広げられる。
    通常個体はあくまで灼けた甲殻が剥離して落下する程度であったが、
    こちらはそれに加えて大量の龍気の塊も落とすという危険性が描写されている。
    そして最後は高度を下げ、大社跡のエリア5へ降り立とうとホバリングしたところで名前が出る。
    この時のポーズはMHXXの公式サイトやパッケージに描かれているバルファルクと角度は異なるが非常に近い。
    • ちなみに、大社跡の山の上のエリア5に降りるのは恐らくMHXXで遺群嶺のエリア9に
      降り立つのを意識したものだと思われるが、実際はバルファルクが動き回るには狭すぎるためか、
      あるいは移動に時間が掛かることを考慮されてか、戦闘中にエリア5に降り立つことはない。
      ただし瀕死になるとこのエリアで休眠を取ろうとする。
      下のエリアに居ても大翔蟲二匹ですぐに追いつけるようになっているので
      長々と眠られて体力を回復されてしまう……といったことは防げる。
  • 通常の個体と比べて龍気の量が増大しており、翼の大半が真っ赤に染まったり、
    胸から炎のように龍気が溢れ出るなどの見た目の変化が見られる。
    • 討伐すると龍気は完全に消失し、本来の体色に戻る。
      しかし暴走した龍気に灼けたのか、一部は少し黒ずんでいる。
      一見すると通常個体と変わらないが、性質は変化しきっており、大半の素材は特殊個体の素材として扱われる。
  • 実は通常個体よりも全体的に小柄
    旧作においても特殊個体の方が小さいと言う事例はあったが、何故小さくなってしまったのかは謎。
    もしかすると若い個体なのだろうか?
    • 探索クエストではどこにでもいるので存在感のある本種ではあるが、
      実は最大金冠の確率が高く、規格外サイズが出現するクエストとなっている。
      しかしそれでもなお、通常個体の最大サイズには届かなかったようだ。
      かつて他種の規格外サイズが出るクエストに先立って修正されたが、現在では元通りになっている。
  • 危険度はラスボスと並んで堂々の最高ランク★10。
    各地を超高速で飛び回りながら龍気をばら撒き、更には無差別に生物に襲い掛かるという
    迷惑危険極まりない生態からすると妥当なランクと言えようか。
  • 奇しき赫耀のバルファルクが登場する緊急クエスト「奇しき赫耀」は、
    真ラスボスが討伐済みかつハンターランクが100以上で初めて登場する。
    この為、Ver3.0.0時点では一番最後に狩猟が解禁される大型モンスターとなっている。
    • MHXXの時点でも通常個体は全フィールドの上空を駆け回っていたが、
      MHRiseで登場したこの特殊個体は何と全ての汎用フィールドに出現する
      ちなみにバルファルク種が実際に火山地帯に登場するのは今作が初となる。
      また、MHRiseで全汎用フィールドに登場するのは本種及びラージャン、バゼルギウスの3種のみ。
  • また、バゼルギウスのようにクエストは一見同じでも狩猟地だけが変わることがある。
    バゼルギウスと同様に参加要請の場合どの狩猟地でもいつでも参加でき、
    同名のクエストがズラリとクエストボードに並ぶ。お前もか
    勿論仕様上、「奇しき赫耀」以外のクエストは既クリア扱いで出るため、
    クエストフルコンプのために待ちぼうけする必要はない。

設定

  • 公式サイトでの紹介によると、
    あふれだす自らの龍気に支配され、目に映るものは対象を選ばず襲い掛かるほどに狂暴化している」個体とのこと。
    普段これを利用して活動していても、次第にあふれ出し制御できなくなる…龍属性の異質さと恐ろしさが伺い知れる。
    • 「龍気を原因として狂暴化した(=龍気にモンスターを狂暴化させる力がある事が伺える)」と明確にされたことから、
      バルファルクが登場したシリーズで登場し、原因不明なまま現在に至るある現象を想起し、
      その関連性を改めて疑う声も見受けられる。後述の「襲撃」など、通常個体と比較すると
      一部の行動の速度やリズムが変化しているという点でも共通点が見られる。
      設定資料集でもこの現象を想起させる説明はなかったため関連性については結局不明
  • MHRiseでは通常個体を前提としておきながらも肝心の通常個体が未実装状態にあるが、
    これはバルファルクの伝承にある「数千年周期で出現する」ことを念頭に置いている可能性がある。
    つまり通常個体はこの設定を尊重して登場せず、暴走状態にある本個体は生態から逸脱しているという考察である。
    • 一方で、龍気に影響を受ける(=地上を積極的に襲撃する)ような異常個体が頻繁に発生するようであれば
      そもそもバルファルクの存在自体が各地で確認され認知されているはずであるため、
      本個体のような異常個体の出現率は非常に低いのではないかと考えられる。
  • 設定資料集によれば、奇しき赫耀のバルファルクは通常個体よりも低高度に降り、
    視界に入ったものを見境なく襲い、龍気で侵食して捕食するといったことを繰り返しているようだ。
    また、本編中では関わりがなかったものの、百竜夜行との関連性も語られており、
    多くのモンスターが集まる百竜夜行はバルファルクにとって格好の餌場になっているという。
    かつての百竜夜行においては「轟く叫声と共に彗星が落ちた」という言い伝えが残っており、
    過去には大規模化した百竜夜行に誘われて本種が出現していた可能性が指摘されている。

戦闘能力

  • 基本的な攻撃モーションはMHXXに登場した通常個体と共通。
    攻撃範囲が広がっていたり、予備動作や隙がやや大きくなっていたりなどの変更がある。
    また、G級モーションだった翼槍突き刺しからの回転攻撃、側面爆破→正面爆破を使ってくるので要注意。
    更にお手からの翼脚コンボの際、怒り時には2度目の突き立て、叩きつけを行うようになっており、
    旧作の慣れで1度目を避けた後を隙だと思って殴り始めると手痛い反撃を貰う。
    その上その翼脚突き立てはホーミング精度が異常に高くほぼ180度回転して当ててくるため、
    ちゃんとタイミングを合わせて回避する必要があるなど、どの行動も順当に強化されていると言えるだろう。
    • 叩きつけは直撃するとゴシャハギの殴りのような地面叩きつけ状態になり、
      後述の龍気稲妻が確定するので翔蟲受け身で逃げた方がいい。
  • 空気を取り込む行動だが、以前よりあまり間を置かずに行うようになり、
    更に吸引がすぐ終わるようになっている。
    MHXXの時のようにエリア移動後に行って追いついた頃には殆ど終わっている、
    という事は滅多に起きないが、これはこれで中断が難しくなっている。
    一応、必要なダメージ量は低いのと次回に持ち越しできるので、ダメ元でも中断は狙おう。
    特に序盤の行動からは狙い目で、5~6回ほど行動した後に吸引行動をしやすい。
    開幕大ダウンを狙えるので、序盤に狙う準備をしておくと戦いやすくなる。
  • 吸引が完了するとまるで汽車の汽笛のようなポッポー音と共に龍気の量がさらに増大し、
    翼が全体的に赫く染まる龍気活性状態となる。
    この状態になると翼を用いた行動が強化される。
    • 具体的には叩きつけや翼槍突き刺しの際、攻撃範囲よりも前方の地面に龍気の稲妻が発生し、
      時間差で爆発する。すなわち、地雷設置である。
      単純に距離を取るだけの回避だと綺麗に爆発へ巻き込まれてしまうため、なるべく側方へ退避することを心掛けたい。
    • なお、龍気活性状態時は物理肉質が柔らかくなっているので部位破壊のチャンスになる。
      翼槍は剥ぎ取りでも21%で出るが、部位破壊だと90%と高確率で入手できる。
      吸引を中断させると軟化しなくなるので破壊したい時は中断は程々にしておこう。
    • また龍気活性状態は時間経過のほか、ダウンをさせると解除させられる。
      一方でダウンをした瞬間に解除されるため、ダウン中に柔らかい翼を攻撃することはできない。
      流石はドSのカプコンである
      斬撃武器でダウン中に翼の部位破壊を狙う場合、常時柔らかい翼足を攻撃するのが得策。
  • また、ホバリング時には龍気が放射状に放出され、巨大ロボのアニメでお馴染みの「光の翼」のごとき様相を呈する。
    そして必殺技として前方に向けて翼脚を向かい合わせ、
    オストガロアよろしく極太の龍気のビームを発射する攻撃を行うようになる。
    これまでは龍気で小さな光弾を放ってはいたが、これほどの規模のビームを放つことは確認されていなかった。
    これも溢れ出す龍気の影響だろうか。
    • このビームのモーションは、前作のラスボスであるアン・イシュワルダが使用する収束超振動波を想起させる。
      アン・イシュワルダはバルファルクと共通するマガラ骨格の持ち主でこそあるものの、
      生態は勿論、能力や戦闘スタイルも全く異なる超大型古龍であり、
      このモーションが継承されたことは多くのユーザーを驚かせた。
      赤色のビームということで一部でははかいこうせんとか呼ばれていたり
    • なお、龍気ビームは終わり際に下から上へと振り抜くため、
      翔蟲で上空から見物していたりするともれなく消し炭にされる。
    • 意外にも、見た目に反してガード強化は要らず、通常ガード可能である。
      また噴射孔の先しか判定がなく、翼の内側の空洞は赫い光が満ち満ちているがダメージ判定がない。
      予備動作中に翼脚に挟まれてしまった場合は前進すれば回避可能という事である。
      先端付近に近寄らなければ龍気で軟化した翼を攻撃できるチャンスなので恐れず突っ込んでいこう。
    • 隙が大きく攻撃のチャンス……ではあるのだが、予備動作での軸合わせが見た目よりも強く補正されるため、
      歩いて射線から退こうとして被弾するケースが多々みられる。余裕を持って回避しよう。
      また、発射とともに反動で徐々に後退するため、位置取りには注意されたし。
    • このビーム攻撃は龍気活性状態時にしか使わないのは大方予想がつくと思われるが、
      龍気活性化状態時は後述する"彗星"を使用しない。一方、通常状態では"彗星"のみ使用する。
      形態によって大技が解禁されるモンスターは多々あれど、使い分けるモンスターは珍しい。
  • ホバリング状態からは、基本的に直線的に突っ込んでくる攻撃か、
    降り立って正面を爆破する攻撃のどちらかを繰り出して来る。
    突っ込んでくるのであれば横に回避して対処が可能。
    突っ込むパターンは右の翼、対するハンターから見れば向かって左側の判定が強いので
    避けるときは右方向に避けると避けやすい。ただし、龍気活性状態時は地雷が設置されるので注意。
    降り立ってから前方を爆破する攻撃は範囲が非常に広く、多少の前転回避ではほぼ範囲外には抜けられない。
    納刀が速い武器ならホバリングを見たら納刀し、緊急回避の備えをした方が安全だろう。
    納刀が遅いガード武器は、削られるのを覚悟でガードをする方が安全だろう。
    この攻撃は、その回避しにくさを考慮したのか、攻撃後の威嚇がかなり長い。
    直線行動の場合はそのまま地面を滑るようにターンする動きも見せる。
    この場合は後ろを取られることになる上、広範囲に龍属性の地雷が設置される。
    この攻撃のいやらしい点は、直前のホバリング状態ではどちらの攻撃かを判定することは不可能であること。
    さらに予備動作は極短な上、攻撃が発生するタイミングも違う。
    どちらかにしか対応できないような回避方法だと被弾しやすくなってしまう。
    ただし、どちらにも対応できる回避方法はしっかり存在する。
    簡単に言えば、バルファルクがホバリングしている方向に突っ込めばよい
    突進は斜め方向へ突っ込むので真下が安全になり、爆破の場合は翼の間が爆破の隙間となっている。
    移動系の鉄蟲糸技がある武器種は、かなり回避と反撃がしやすいだろう。
    ただし、降り立って前方爆破はよけやすいが、突進は直前まで軸合わせをするので、
    タイミングが悪いとやはり当たってしまう。
    もう一つの特殊パターンとして、ホバリング状態になったときに狙ったハンターがバルファルクの真下にいると、
    前方爆破も突撃も当たらない為か、足元を射撃して地上に降りるパターンに派生する。
    バルファルクが高速移動する関係上、あまり発生しないパターンではあるが、壁を背にしている場合はありえなくもない。
    また、その場飛び上がりでホバリングに移行した場合も発生しやすい。
  • 怒り状態だと翼叩きつけ系の攻撃を追加で1回行ってくるようになる。
    更に先述の設置龍気の存在などもあり、翔蟲受け身狩りの鬼であり、
    ハンターランクが100になるほどやり込んだハンターがやりがちな「被弾したら即翔蟲受け身」をあえて逆手に取るかのように追撃してくる。
    その火力と合わせて初見殺しの塊であり、キャンプ送りも充分ありえる。
    被弾したら即受け身をしてしまうと却って危険なので、受け身を取るタイミングを考えたり、
    場合によっては受け身を取らないという選択肢も考えておきたい。
    MHXXではG級でしかやってこなかった翼脚突き刺し→回転薙ぎ払いのコンボも、上位なのに早速使ってくる。
    範囲は若干狭くなっているが、突き刺しに受け身を取ってしまうとほぼ追撃を貰うため要注意。
  • 地味に恐ろしいのがその龍気ジェットの突進。
    威力がかなり高い上に出がやたら早く、目の前で急に繰り出されるとまず避けられない。
    更に怒り時では突進後、こちらに普通に走って近づいてくると見せかけて
    もう一度不意打ちで突進することがある。勿論これもかなり痛い。
    この走りながらの突進を行う場合は、独特の鳴き声を上げながら走ってくるので、それを合図に回避しよう。
    幸い突進の頻度は低めだが、その分不意を突かれやすいので警戒しておこう。
  • 当然のようにMHXXに於ける最大の大技"彗星"も使用してくるが、
    使用時に「襲撃」というダイアログが表示される特別仕様となっている。
    • 幾ら見た目や演出がド派手とは言え、単体のモンスターが繰り出すモーションが
      何故こんな特別待遇を…?と思われるかもしれない。
      なんと今作のバルファルク、他のモンスターがハンターと交戦している所に飛来し、
      いきなり高空から彗星をぶちかましてくる
      かの乱入者どもも、この乱入方法にはびっくり仰天であろう。
      後述の通りシステム的には縄張り争いに近いものがあるようで、
      それ故にダイアログが表示されるということなのだろう。
      何故か対ハンターの場合でも表示されるが、エリアチェンジと間違えないようにするための配慮だろうか?
      • ハンターが操竜のクールタイムではない大型モンスターと天井の無いエリアで交戦している際に
        奇しき赫耀のバルファルクにエリア移動のフラグが立つと直ちに飛んできて襲撃を行う模様。
        襲撃が直撃した大型モンスターはダウンし、更に追い打ちの翼突き刺し攻撃*4を叩き込んで
        ほぼ確実に操竜待機状態に追い込む。
      • ハンターとの戦闘中に繰り出すものと同じく、空中を旋回するモーションを事前に挟む。
        この時特徴的な金属音のような響く音を轟かせるので耳での判断も可能。
        ダイアログ表記やBGMの切り替わりもあり、完全な不意打ちというわけではないのが不幸中の幸いか。
        後述の通りエリアチェンジのスピードが途轍もなく速いので、
        仮にエリア侵入後即突撃なんて仕様だったらとんでもなく心臓に悪かっただろう。
      • ちなみに、この空中旋回はただのアニメーションではなくあの姿で実際にフィールドを飛んでいるため、
        大社跡や水没林の頂点で観察していると赫々と耀きながら真横を通り過ぎていく。割と低空飛行らしい
        おそらく、ターゲットカメラで位置を確認できるようにするための苦肉の策だろう。
      • 余談ではあるがこの旋回中は当たり判定がなくなっているため、こちらから干渉して叩き落すことは不可能。
        逆にハンターが触れてもなんともない。触れることすらできないだろうが
    • この乱入版"彗星"はハンターへのダメージが無いらしく、ある種の縄張り争いと言える。
      ただ、通常の縄張り争いとは異なりモンスターが同期することはなく、襲撃対象は独自に行動する。
      このため対象が姿を消していようが、はたまた別モンスターとの縄張り争い中だろうが降ってくる。
      クシャルダオラとテオ・テスカトルが空中で争っている際に強襲するということも起こりうる。
      酷い時にはマガイマガドがドス古龍を叩き落とす時に合わせて襲撃してくることもある。
      クレーターどころの話ではない
      • ちなみにハンターが受けないのはダメージだけでその他の仕様は普通の"彗星"に準じており、
        直撃すると受け身の取れない吹っ飛びが発生する。
  • "彗星"の予備動作である離陸の際にダメージ判定と龍風圧を起こすのはMHXXと同様だが、
    真に注意すべきところはダメージ範囲の少し外にある龍風圧だけを受けるエリア。
    今作では龍風圧の硬直が長くなっており、武器によっては回避が間に合わなくなる危険もあるので注意。
    • なおこの"彗星"だが、旋回し終えてから突っ込んでくるまでの時間がMHXX時代より極端に短くなっている。
      というか急降下を見てからでは緊急回避が間に合わない。
      これまたMHXXのバルファルクに慣れたハンター程強烈な初見殺しになるので要注意。
      逆に、急降下の予備動作である弧を描くような方向転換は以前より若干ゆっくりになっているので、
      落ち着いて対処すれば避けられるようになっている。
      ただし先述の龍風圧だけを食らっていると、場合によっては緊急回避が間に合わず直撃が確定することがある。
    • この攻撃は完全にガード不可であり、ガード強化や殆どのカウンター技をも貫通する。*5
      おまけに多段判定になっているため、カウンター系鉄蟲糸技も2度目の判定で刈られてしまう。
      ハイパーアーマーで正面から受け止めると一瞬で3ヒットし、防御力、耐性、軽減率によっては即死してしまう。
      素直に背を向けてダイブした方がいいだろう。*6
      また、前作ではモドリ玉やエリア移動による回避も有効であったように、
      洞窟の中や谷間に隠れるというのも有効である。
      大社跡のように開けた場所が多い地形だと難しいが、谷間の多い水没林や洞窟の多い溶岩洞などは、
      エリア移動するような感覚で隠れることが可能。
      • ……と、上記には書いたが実はこの彗星、飛翔直前でハンターがいた場所に落下してくるという法則がある。
        なので、バルファルクの飛翔を確認後、自分がいた場所から離れる(マルチなら誰もいなかった場所に行く)
        だけで当たることはなくダイブ回避すら必要ない。寧ろ下手にターゲットカメラで姿を追うと
        移動が円状になり被弾しやすいという罠がある。
      • 一応ある程度の範囲まではサーチするようで、身体ひとつ分だけ動いてスレスレ回避、とはいかない。
  • 攻撃のモーション値がこれまでのドス古龍などと比べても高めに設定されているらしく、
    他のモンスターではブレスなどの大技に相当する威力の技が多い。
    特に高難度に登場する個体はガンナーはもとより剣士であっても2発目で倒れてしまう場合が多い。
    しかもかなりのスピードでの連続攻撃なため、1発耐えきっても下手なタイミングで受け身を取れば死は免れない。
    攻撃力だけであれば、上位にしてかの姉御バルクをも想起させるほど。
    平たく言えば、本モンスターの能力はG級に片足を突っ込んでいるとも言える。
    • 特に彗星に至っては体力150且つ通常クエストの場合、
      防御力が700以上且つ龍耐性が20以上で辛うじて耐えられるほどの超威力となっている。*7
      後述の高難度の個体だった場合は…お察し下さい。
    • 相変わらず凶悪な翼槍突き刺し→回転攻撃だが、今作ではフレーム回避が回避性能スキル共々大幅弱体化
      の憂き目に遭っており、あろうことか安置の範囲も縮小、頻繁に繰り出すことから剣士達の頭を悩ませることになる。
      一方で対策も新たに用意されており、全武器種で翔蟲で即座に退避できる。
      更にカウンター系、移動系鉄蟲糸技を持っている場合はこれも可能。
      ダイブ回避の有用性も相変わらずなのでこういう時こそ恐れず飛び込もう。
      あるいは逆に強化された回避距離アップを積んで強引に接近、リーチ外退避も手となる。
      ただしガン積みすると安置から離れてしまうこともあるため、使用感を確かめるとよい。
      • 翔蟲を用いた回避はややシビアなのが難点。タイミングを間違えると空中で切り裂かれるハメに。
        いずれにせよ翔蟲を切らしているのを見落としていると虚空に小ジャンプしてもれなく一閃。
        回避距離アップはスキル枠の圧迫と、狭いエリアではリーチ外退避の択は取れない。
        どちらが良いかは一概には言えず、武器種やプレイスタイル、スキルビルドとよく相談しておこう。
        幸い何度乙ろうが平気な探索クエストに超高確率で選出されるし実践でもいいかもしれない
    一方で気絶値が高く設定されていた通常個体とは異なり、全モンスターの平均以下にまで低く設定されている。*8
    攻撃力を上げた分の難易度調整だろう。
    故に、大剣は必須スキルの一つである気絶耐性を切る選択肢もあり。
    ドSカプコンにしては珍しい良心的設計である。
    逆に言えば、この超攻撃力に加えて通常個体並みの高気絶値だったら、もうやってられなくなるだろう。
  • 肉質は吸引中の胸部や頭が柔らかく、次点で尻尾。他は全体的に硬め。
    クラッチクローが恋しいと思った貴方は間違っていない
    リーチの関係で頭部や胸部を狙いづらい片手剣や双剣は心眼+鈍器がかなり有効。
    翼は特に硬いが、上記の通り吸引が完了して赫くなると軟化する。
    前脚、後脚は肉質25なので白ゲージでも心眼のダメージアップが発動する。
    前脚を攻撃するとダウンしやすいので発動させていくのもある程度有効だろう。
    属性は通常個体と同様に龍属性は0、他の属性は全ての部位に通る。
    25以上通る部位が多いので百竜スキルの弱点特効【属性】が非常に有効。
    …と言いたいが、通常個体の怒り時に頭部や下半身に龍気を纏って属性を遮断する特性がこちらは更に強化されており、
    怒り状態時に首や胴体にも属性が通った通常個体と異なり、こちらの有効部位は前脚と翼脚、吸気中の胸のみ。
    更には龍気活性状態になると非怒り状態でも翼に属性が通らなくなる。
    また、MHXXの通常個体は属性武器で前脚を攻めると面白いくらい転んでいたが、
    こちらは部位破壊した時の最初の1回しか転ばないので部位破壊以外で前脚を狙うメリットが少なくなってしまった。
    通常個体では龍以外全ての属性が均一に通ったが、
    この個体は吸気中の胸は水と氷がよく通り、火は少し通りにくくなっている。
    ちなみにMHXXとは異なり、毒があまり通らない模様。凄まじい龍気の巡りで押し出してしまっているのかもしれない。
    その代わりMHXX以上に爆破が通りやすくなっており、爆破ダメージも180と高い。
    「炎王龍の魂」が付いていれば216ダメージになる。
    • 一方で今作の例に漏れず弾肉質はかなり渋い。
      通常個体と違って頭が弱点ではなくなり、常時狙える弱点はなんと翼脚のみ
      この翼脚というのは巨大な翼の根本にある細い部分のことを指す。
      貫通弾・矢ではどうあがいても2ヒットが限度なので相性が悪く、
      かといって通常弾・連射矢でも巨大な翼のせいで特定の角度からしか狙えない
      他は龍気纏い中の翼と吸引中の胸が弱点だが、
      これらは大ダウン中は弱点でなくなるという嫌がらせ厳しい仕様である。
    • 胸の部位破壊が追加され、背中とは別扱いになった。
      その関係で天彗龍の背尖甲の入手がかなり面倒になっている。
  • エリア移動だが、速い。あり得ないくらい速い
    どのぐらい速いかというと飛翔したと思ったらもう別エリアに到着していたという瞬間移動並みの速さを誇る。
    プレイヤーハンターが「逃がすものか!」などと発言する頃には既に移動先に到着している
    MHXXでは飛び立ってしばらく上空で旋回してから別エリアに移動していたが、
    今作では一直線に目標エリアへ飛んでいく。
    隣のエリアに飛ぶだけでも常に全力全開だが、うっかり飛びすぎたりはしないのだろうか。
    ちなみに通常種の記事ではバルファルクの飛行速度に関して時速4,500kmと推定する一文があるが、
    そんな速度ですっ飛んで行ったらまず止まることは不可能なので、ある程度出力は抑えているのかもしれない。
    • なお、移動先に別のモンスターがいても流石にいきなり彗星をぶちかましたりはしない。
      遠くから見ると突然直角に軌道を変えて降りたつので結構シュールである。
    • エリア移動の速さ故、手負いの状態で逃すと休眠エリアに即座に移動されてしまい、
      もどかしい思いをすること請け合いである。
      特に緊急クエストの舞台である大社跡では、案の定エリア5で休眠するため、
      普段から探索を行っていないようなハンターであれば寝首を掻きにいくことすら難しい。
    • 彗星もそうだが、本物のジェット戦闘機の如き轟音を立てて移動するため、
      別エリアで猟具生物等を集めていたら唐突に爆音を響かせて上空をぶっ飛んでいくなんてこともあり、
      知っているかある程度身構えていないと少々心臓に悪い。
    • ちなみに操竜後の糸縛り状態では、後脚で立ち上がる専用のモーションの後
      翼の龍気が暴発する形でエリア移動に失敗する。
      (システム上はともかく)翔蟲の糸の張力だけでバルファルクが飛行不能となるのは不自然であり、
      演出で整合性を取っていると思われる。
    • この速度の関係上、MHRiseでモンスターごとに設定されている、
      エリア移動時に流れる逃走用のBGMをゲーム中に聴く機会は殆どない。
      現在ではアップデートで追加された楽曲も追加サウンドトラックとして発売されているため、
      フルで聞きたいならそちらを購入して視聴しよう。
      • ゲーム中でも大社跡のエリア9→11など、直線距離で近いエリアに移動した場合は
        比較的長時間聴けることはある。
  • MHW以降の作品での復活ということで、縄張り争いが実装されるかどうかには注目が集まっていたが、
    残念ながらバルファルクには縄張り争いが一切存在しない
    同じく戦闘機と言われていたバゼルギウスや空中機動に長けたマガイマガド
    MHXXでも共演していたドス古龍など、実装されたら非常に面白そうなモンスターが揃っているだけに
    惜しい結果となってしまった。
    • おそらくこの代わりとして上述の「襲撃」が存在するのだと思われる。
      なぜ通常の縄張り争いが存在しないのかについては、
      奇しき赫耀バルファルクが持ち前のスピードと凶暴性で持って先に相手を見つけて襲撃に来る……
      というかつてのバゼルギウスの様な習性を持つからだろうか。
      とはいえ、襲撃後はそのエリアに居座って暴れ始めることを考えれば
      無礼千万な奇襲に激昂した古龍たちと闘いに発展しても不思議ではなく、
      縄張り争いそのものが存在しない理由としては少々弱いだろう。
    • メタ的に考えれば、当作唯一のマガラ骨格古龍である本種の縄張り争いを
      新たにを実装するだけのリソースが存在しなかった、というところだろうか。
      流石に圧倒的なパワーに物を言わせた滅尽龍の縄張り争いを流用するわけにもいかず、
      既存モーションの流用が効く「襲撃」という形で存在感を示す形になったのかもしれない。
  • 討伐すると溢れ出していた龍気が消え、赫く染まっていた部位が銀色に戻る。
    その姿は通常の天彗龍と殆ど変わらない。
    また、特徴的であった停止寸前のジェットエンジンのような断末魔がオミットされてしまっている。
    これも変異した影響だろうか。
  • 総じて、Ver.3.0.0時点の最後に登場するモンスターとして納得の強さを誇っていると言えるだろう。
    MHXX上位の通常個体と比較すると、隙が増えた・翼叩きつけの速度ダウン…など弱体化した要素もあるが、
    G級モーションの搭載、そして頭一つ抜けた攻撃力は相当な脅威となる。
    • 広範囲攻撃を連発してくるため、中~遠距離で立ち回るガンナーも一切油断できない。
      寧ろ、中途半端に距離を空けることによって翼槍回転攻撃の対処が厳しくなる恐れもある。
      上述の弾肉質の点も含め、ガンナー相性は良いとは言い難い。
      高速周回には弾肉質に依存しない斬裂弾、徹甲榴弾が用いられることは変わりないのだが
      • 一方、こうした肉質無視の攻撃手段がない弓にはかなり苦しい戦いを強いられるが、
        TAに限って言えば連射矢で翼脚をピンポイントで狙い続けるという神業
        胸の特殊ダウンや剛射【絶】による気絶中に拡散矢で翼脚に接射するという力業によって、
        ボウガンを上回るタイムを叩き出せているので、結局は腕前次第というところか。

高難度クエスト

高難度:凶星、業火の地に降る

作品クエストレベルクエスト種別目的地報酬金受注・参加条件
MHRise★7狩猟クエスト溶岩洞27360zHR8以上
  • 高難易度クエストの1つで、ヤツカダキとの2頭討伐クエスト。通称「バルカダキ」。
    他の高難度クエストと同じく「百竜ノ淵源」「奇しき赫耀」の二つのクエストをクリアすると出現するのだが、
    マルチでの成功率が極めて低い事で知られている。
    只でさえ高かったバルファルクの攻撃力が補正によって更に強化されているので、
    ガンナーなら翔蟲受け身のせいで龍気の追加爆発に被弾しようものなら即キャンプ送りにされるほど。
    大量のガンナーがキャンプ送りにされているのは言うまでもないが、
    剣士でも翔蟲受け身で追撃をもらってしまうと致命傷は避けられない。
    また、相方のヤツカダキの方も範囲の広い攻撃が多く、これまたなかなかの強敵である。
    • これに関してはマルチだとヒトダマドリを集めにくい空気になりがちな面もある。
      強化クエストであっても緑ヒトダマドリで体力を上げれば耐えられるケースは多いし、
      溶岩洞なら道中にクグツチグモなど有用な猟具生物がいる事もあって、
      マルチでは難しくてもソロなら意外と簡単に行けたという場合も少なくない。
      なので特に高難度クエストなどにおいては野良で寄り道しているハンターがいても、
      生存率アップのためだと割り切って寛容な心を持つようにしたい。
    • 先にヤツカダキと鉄糸蟲技を控えるように戦うとバルファルクが襲撃してヤツカダキの体力を大きく削ってくれる上、
      そのまま操竜で潰し合わせて両者の体力を大きく削ることができる。
  • 後の「高難度:赫耀動乱」と比べてもなかなかの強敵であり、
    あちらで虹色ヒトタマドリを取った場合とこちらでヒトダマドリ集めをしなかった場合とでは
    実はこちらの方が攻撃の相対的な威力は上である。*9
    勿論ヒトダマドリを集めきってしまえばあちらよりぐっと楽にはなるが…
    • このクエストが出た当時は奇しき赫耀のバルファルク自体が登場して間もなく行動面の研究も進んでいなかったし、
      ヒトダマドリ集めの重要性も今ほど認知されておらず、体力150で挑むプレイヤーが大多数であった。
      「赫耀動乱」も非常に強いが、現在ではバルファルクの攻略法が十分行われていることを思えば
      当時のプレイヤーの体感難易度は決して「赫耀動乱」に劣るものではなかった。

高難度:赫耀動乱

操竜

  • バルファルクといえば、本作の最後に追加された裏ボスともいえる存在だが、
    操竜性能としてはそれなりで、のような爆発的な火力は期待できない。
    基本的には隙が少ない代わりに攻撃範囲と威力が低いタイプの乗り物であり、
    唯一高威力な↓+Aのジェット突進は、始動が遅い上に回避キャンセルの隙も大きい。
    基本的には遠距離から2連翼脚突き刺しなどで怯ませたり、噛み付きでゲージを削るなど、
    弱攻撃と強攻撃を織り交ぜてコンボを繋いでいく必要がある。
    • 弱攻撃1(X / ↑+X)は単発の噛みつき攻撃。
      攻撃時に溜めが入るのが気になるが、そこそこ出は速いので連続攻撃の起点になる。
      威力が低いが弱攻撃の特性上、この攻撃の後は回避を挟まずとも強攻撃に派生できる。
    • 弱攻撃2(→+X / ↓+X)は2連翼脚突き刺し。
      噛みつきよりも始動が遅いが、射程がとにかく長く、2HIT時の威力はそこそこ高め。
      バルファルクの攻撃の中ではおそらく一番無難な技である。
      攻撃後はすぐに強攻撃に派生できるので、↓+Aの突進(ビーム)に派生したい。
    • 強攻撃1(A / ↑+A)は引っかき→翼脚地面突き刺し。
      強攻撃のくせに威力は高くない。ひっかきは弱攻撃1発分の威力しかなく、
      追加入力の地面突き刺しの威力も他のモンスターの強攻撃のダメージには及ばない。
      戦闘時と違い、地面突き刺しは片翼の1回しか行わない。
      初動が素早いため、単発でも打ち込んでいける技だが、やはり威力の低さが目につく。
      • 龍気活性状態で乗った場合、翼脚を突き刺した場所に龍気爆発が発生。
        地面突き刺しもう1発分のダメージが発生し、やっと強攻撃らしい威力となる。
    • 強攻撃2(→+A / ↓+A)はジェット突進。
      始動時に長い溜めが入るが、射程、威力共に申し分ないメインウェポン。
      この攻撃中に回避キャンセルを行うと大きな隙ができるが、唯一まともな威力が出る。
      おなじみのド派手なブーストだが、実はアーマーがついていないので敵の攻撃に負ける。
      むやみに突っ込むと叩き落されるので、脳死でこればかり撃つのは感心しない。
      相手との距離さえ見極めれば、発生前に潰されず、すれ違った後に距離を離して再び安全に突進……とループすることができる。
      • 龍気活性状態で乗った場合、ジェット突進がより威力の高い極太龍気ビームに変化する。
        龍気ビームがモンスターに命中した際に1発、更に下から上に薙ぎ払う際に1発の2HIT攻撃。*10
        攻撃後の間隔が長いので、2HIT当てるくらいならビームの初発を当てた段階で回避キャンセルし、
        再度撃った方が圧倒的に取り回しが早く、ダメージ効率がいい。
        大技ゲージが溜まったら、ビーム初発→回避→ビーム初発→回避を行うとなかなかのダメージになる。
    • 操竜大技(X+A)は突進→空中突進のコンボ。残念ながら彗星ではない。
      威力はそれほどでもないが、素早く降りられるので地上への復帰は早い。 
      • バルファルクは1度でも倒していれば、フィールド各地にやたらと出没する。
        開幕でお供として引き連れていきたくなるところだが、
        龍気を纏っていないバルファルクに乗っても大した火力は出せない為、無理して乗る必要はない。
        少し戦って龍気状態を誘発させてから乗っていくという手もあるが、
        そんなことをするくらいならメインターゲットと直接戦った方が早いだろう。
        むしろ勝手に"襲撃"で横槍を入れてくるので、その場合はありがたく使わせてもらおう。
      • あくまでも技の変化に関わるのは龍気活性状態だけであり、龍気形態か彗星形態かは関係ない。
        もし龍気形態の時に操竜すると強制的に彗星形態になる。
        ちなみに、龍気ビームを大社跡などにある廃屋に撃ってもなんと廃屋は壊れずに耐える。
        龍気ビームを完全に遮断する廃屋の姿はとてもシュール
        しかしその後の龍気爆発で壊れてしまう。

武具

  • 奇しき赫耀のバルファルクの素材を用いた武具も当然存在するが、
    特殊個体の素材を使っているためかデザインがマイナーチェンジされている。
    通常個体の武具と一緒に解説しているため、詳細は武器/バルク武器防具/バルクシリーズをそれぞれ参照されたし。
  • また奇しき赫耀のバルファルクの素材は、前バージョンで追加されたドス古龍達のの最終強化にも使われる。
  • 武器は汎用性の高いLv2スロットを持ちつつそこそこの物理に高めの属性値、実用レベルの斬れ味持ち。
    防具は高い火力に加えてそれなりの拡張性を持ち、オトモ装備は最強の攻撃力&防御力と龍属性持ち。
    古龍装備かつ作品における暫定的な最終アップデートで追加されたという共通点も鑑みると、
    前作のドラゴンや黒龍武器を他の装備の選択肢も支障なく取れる程度にデチューンしたような立ち位置である。
    • また、本作では百竜強化の『天彗龍の魂』が追加され、龍属性やられの時のみ属性値1.2倍という効果を持ち、
      龍属性やられの特性からこの効果を生かすためには龍気活性の活用が必須となる事から、
      武器も防具もバルファルクという組み合わせはとても相性がいい。
      ただ本作の環境は物理重視気味なので、属性特化にならざるを得ない天彗龍の魂の立場は盤石とは言い難い…。

余談

  • 最初に遭遇する大社跡のクエストでは、MHXのメインモンスターの一角であるタマミツネが確定配置されている。
    MHXXの頃は古龍であるバルファルクが他モンスターと共にクエストに登場する場面はなく、
    当時を知るプレイヤーにはこのツーショットの実現に感慨深いものを感じた者もいただろう。
    • なお、他フィールドでの確定配置モンスターは、寒冷群島ではヨツミワドウ、砂原ではディアブロス、
      そして水没林ではイソネミクニ、溶岩洞ではヤツカダキとなっている。
      彼等をうまく操竜して狩猟を有利に進めたいところ。
    • また、もう一体のモンスターはランダムなのだが、あろうことかバゼルギウスが選ばれる事もある。
      このモンスターは飛来した所に爆鱗をばら撒いて燎原にしてしまう大迷惑な超危険生物であり、
      奇しき赫耀のバルファルクも上空から赤い流星を齎す存在であるなど、どちらも生態系に多大な影響を及ぼす。
      ……こんなのが一緒に滞在している状況は悪夢と言わざるをえないだろう。
  • エリア移動をする際、たまに落し物をする。現れ方は異なるがXXの灼けた甲殻を思い出させるかもしれない。
    (こちらは恐らく飛び立つ際の反動に耐えきれなかった物が脱落したのに対し、
    灼けた甲殻は高空を飛翔している間に噴出し続ける龍気によって焼け剥がれた甲殻が地上に落下したもの)
  • 通常個体の方の記事には「消耗して休眠する時はなぜか広々とした場所で寝たがる」と記載されているが
    こちらは他のモンスターと同じような場所で休眠することが多い。
    今作の仕様上極端に見通しの広い場所が少ないこともあるが、生態が変わった影響で寝場所の好みも違うのだろうか。
  • ver2.0以前に存在したクエストでも低確率で乱入してくる。
    油断していると文字通り襲撃を喰らうことにもなりかねないので乱入モンスターの種類と位置の把握は欠かさないように。
  • 非常に地味なことだが、本種は初めてにして、現状唯一となる操竜が可能な特殊個体である。

モチーフについて

  • 2021年9月に開催された東京ゲームショウ内でのMHRise製作陣による対話の中で、
    奇しき赫耀のバルファルクはモチーフの1つとして「ハレー彗星」を含むという旨の解説がなされた。
    ハレー彗星はヨーロッパや中国、日本など世界各地で紀元前から観測されていた最も有名な彗星のひとつ。
    ハレー彗星は科学が発達してその正体が一般にも知られるようになるまでは「凶兆」とされており、
    疫病の流行や戦乱、国家権力の失墜・滅亡と結びつけられ畏怖の対象となっていた。
    バルファルクには「絶望と災厄の化身」「大地を絶望に染め上げる凶兆」として、
    各地に伝承に残されているという設定があるため、そこからの結びつきと思われる。
    なお開発陣からは「本種は本作に登場するモンスターの中では後のほうで実装が決定したモンスターであり、
    実装が決まった頃にはモチーフにする妖怪のネタが尽きていた
    との発言も出ており、実装が決定した段階ではあくまでモチーフはハレー彗星だったと考えられる。
    • ニンテンドードリームのインタビューでは、
      古龍については「妖怪より1ランク上の自然の事象や神の業」を取り入れるという方針で
      バルファルクについては凶兆とされる『彗星』から取ったとのこと。
  • それ以外に含まれると考えられるモチーフとしては、
    風神雷神ドス古龍の例を見るに、今作の古龍種には神仏やそれに近しい高位の妖怪などのイメージが
    与えられていると思しいため、アマツミカボシがその一つではないかと考えられる。
    • アマツミカボシは神道における星の神であり、一説には天津神に敵対的な国津神が粗方平定された後、
      最後に残ったのがアマツミカボシと言われている。
      日本書紀において唯一明確に『悪神』と断言される神である。
    • 百竜夜行その元凶を奉ろわぬ国津神とするなら、
      それらを平定して最後に残った悪神アマツミカボシを奇しき赫耀のバルファルクに当て嵌める事も出来るだろう。
      アマツの名を持つあいつがこっちを見ているが。
  • ムービー内での描写や「星芒 大地を灰燼と為し 天上を裂いて 常闇を招かん」という台詞、
    漏れ出ずる龍気によって真紅に染まった体色、百竜ノ淵源ナルハタタヒメを絶った後に出現することなどから、
    百鬼夜行の最後に登場するとされる妖怪「空亡(そらなき)」のイメージも落とし込まれていると考える事もできる。
    こちらは「もし百鬼夜行の最後に描かれている太陽が妖怪だったなら」という考えが転じて
    近代に生まれた創作上の妖怪であり、元は陰陽五行説の「天中殺」に由来する。
    • バルファルクは元々鳥類モチーフのモンスターである為、
      本作においては「ふらり火」という妖怪をモチーフとしている可能性もある。
      ふらり火は鳥の形をした火の妖怪であり、
      通常個体以上に赫く燃え上がる本種はまさに合致しているといえる。
      ヒトダマドリがこっちを見ているが。
    • 天狗は古来中国より伝わった天の遣い(狗)「流星」のことだったようなのだが、
      古代日本では滅多に遭遇できないからか全く別の妖怪になっている。
      Riseが妖怪モチーフと言うことで、有名な妖怪である天狗とバルファルクを結びつけて登場を予測する説もあった。
      慢心の悪たれ坊が柿をかじりながらこっちを見ているが。

素材

  • 通常個体との共通素材(背尖甲、尖爪、尻尾)はこちらを参照。
赫揺れる龍鱗
赤熱したバルファルクの上鱗。
僅かに帯びた赤い龍気が揺れ、否が応でも災いを予感させる。
奇絶の赫耀殻
赤熱するバルファルクの堅殻。
音速の飛翔と滾る高温の龍気の両方に耐えうる凄まじく強靭な素材。
赫赫の槍翼
赤きバルファルクの翼。
赫焉の龍気を帯びて次々に変形する様は、この世のものとは思えぬほど面妖。
赫星招く龍氣玉
天駆ける凶兆の根源。
手にした者は、深紅の尾を引く彗星の如く疾駆し、空を断つといわれる。
通常個体と違って、本体からも剥ぎ取り可能。
煮えたぎる赫耀液
赤きバルファルクから採れる龍液。
煮えたぎる赫の龍液は、触れるだけで災禍に飲まれるという。
通常種同様、この素材が血として扱われるためか古龍の血は入手することができない。*11
  • その他、本種由来の素材から得られる端材は「天彗龍の赫上端材」と呼ばれ、通常種のものとは分けて扱われる。

関連項目

モンスター/バルファルク - 通常個体についてはこちらを参照。
武器/バルク武器 - 特殊個体の素材を用いた武器の概説はこちらを参照。
防具/バルクシリーズ - 特殊個体の素材を用いた「赫耀シリーズ」についても説明あり。
スキル/龍気
モンハン用語/特殊個体
BGM/バルファルク戦闘BGM
フィールド/砂原 - かつて砂原に住む一族を追いやったとの設定がある。
モンスター/怒り喰らうイビルジョー - 龍属性エネルギーを過剰に蓄積して狂暴化した特殊個体の先輩。乱入役と言う共通点も。


*1 交易船で交換できる掛軸より
*2 一応、派生作品も含めれば赫火竜リオレイア灼熱種が存在する。
*3 数十年単位と考察されている。
*4 ハンターへのダメージ判定あり
*5 操虫棍の入れ替え技の一つである回転突進斬りであれば受け流せる
*6 長めの無敵時間を持つ鉄蟲糸技、双剣の朧翔け、太刀の居合抜刀気刃斬り、片手剣の飛影と風車、そして他の回避方法と比べて難易度が飛びぬけて高いが操虫棍の突進回転切りでも回避可能。しかし、他と比べてこの技のカウンター判定はかなり独特で少し遅れてカウンター判定が出る為、初見で回避するのはかなり難しい。だが、タイミングさえ覚えれば他の回避方法より比較的簡単に回避できるため、ロマンを求めるなら是非試してみよう。この他にも有効な無敵回避があるかもしれないので、その点は要検証
*7 近接武器の場合。
*8 オサイズチ以下。
*9 12.3倍をHP250で受けるダメージ量は、相対的にみるとHP150で7.38倍の倍率のダメージ量に等しい。こちらは8.0倍である
*10 厳密には、ビーム自体の攻撃判定は1発分のまま、下から上に薙ぎ払う際に地面に龍気爆発が起きるので、そのダメージが2発目ということである。
*11 クエスト報酬としては入手できる。