モンスター/奇しき赫耀のバルファルク

Last-modified: 2021-06-12 (土) 20:13:23
種族
古龍種(古龍目 天彗龍亜目 バルファルク科)
別名
天彗龍(てんすいりゅう)、天彗龍極*1
異名
絶望の星
英語表記
Crimson Glow Valstrax
危険度
MHRise:★10
登場作品
MHRise
狩猟地
大社跡, 寒冷群島, 砂原, 水没林, 溶岩洞

目次

生態・特徴

溢れんばかりの龍気をその銀翼に湛える、天彗龍バルファルクの一部の個体。
バルファルクは龍歴院ギルドの調査隊によって正式に発見され、各ギルドに報告された古龍種であるが、
本個体はその龍歴院ギルドの報告とは異なる特異な容姿と生態を有する事が確認されており、
ハンターズギルドでは本個体を何らかの影響により出現した変異体であると考えている。
よって先に報告されていた「通常個体」とされるバルファルクとは異なる存在として取り扱う運びとなり、
()しき赫耀(かくよう)のバルファルク」と呼び分けられる事となった。
外見上の特徴として、翼部の中腹から先端部の龍気噴出口までが異様な深紅色に染まっており、
上半身の一部や背部などの一部も赤みを帯びている。
これらの部位は龍気を補充する様子が確認されるとより色合いを深める事から、
自身が生成する龍気、すなわち純粋で高密度な龍属性エネルギーの影響を過剰に受け、
焼け付くように変質・変色したものと考えられている。
従来確認されていたバルファルクは獲物や外敵と判断した対象には苛烈な攻撃を仕掛けるものの、
それ以外では滅多に地上に降り立つ事は無く、意図的に生態系に大打撃を与える程に暴れ狂う事も少なかった。
しかし本個体は積極的に地に降り立ち、対象を選ばず襲い掛かるほどに狂暴化している点で異質といえる。
その異様な姿と性質から、本個体は莫大な龍気のエネルギーを持て余した結果その力に支配され、
限りなく暴走に近い状態と化してしまった異常個体と目されている。
そのエネルギーに振り回されている状態とは言え、龍気の扱い自体は通常個体と同等かそれ以上。
通常個体よりも低空でのホバリングを駆使する傾向が見られ、標的と見定めた存在には執拗に攻撃を仕掛ける。
また、バルファルクは移動や戦闘によって体内の龍気が減少してくると、
多少無防備になりながらでも胸部から空気を取り込み、それを体内で龍気に変換して補充する行動に出るが、
奇しき赫耀のバルファルクの場合はこの補充の頻度が多い代わりに一回当たりに要する時間が極端に短い特徴がある。
興奮状態に突入すると異常な規模の龍気が頭部や翼の先端、
更には肩口や背中の甲殻の隙間などからも燃え盛る炎のように激しく噴出し、禍々しい赤黒色に染まる。
この状態の一部攻撃では龍気が地面に滞留するようになり、
それが時間を置いて爆裂する事で攻撃範囲が拡大する。
時には両翼を合わせ集束させた膨大な龍気エネルギーを光線状に放出、
縦方向に薙ぎ払う事で軌道上の全てを殲滅するという大技も繰り出す。
なお、前述した狂暴化の影響か、あるハンターからは他のモンスターとの交戦中に突然異様な気配を感じ、
次の瞬間、天空から奇しき赫耀のバルファルクが猛然と突っ込んできたという恐ろしい報告が挙げられている。
溢れ出る龍気は飛行中にもエネルギーの塊となって無差別爆撃の如く地上に降り注ぐため、
他の古龍種と同様、奇しき赫耀のバルファルクが出現した地域一帯には甚大な被害が生じる危険性があり、
砂原に遺されたある者の記録では緑豊かな環境を不毛の荒れ地へと変え、
住んでいた人々を退去せざるを得ない状況に追い込んだことが示唆されている。
まさしく伝承に語られている通り大地を絶望に染め上げる』『絶望と災厄の化身の名に相応しく、
その存在が知られるカムラの里においては最上級の危険生物として遇されるモンスターである。

概要

    恐れ見よ 奇しき赫耀の兇星
         星芒 大地を灰燼と為し
            天上を裂いて 常闇を招かん
  • MHRise Ver.3.0にて初登場した、天彗龍バルファルク特殊個体(公式では「変異体」などと紹介されている)。
    Riseでは現状通常個体が確認されておらず、作中で最初に遭遇するバルファルクがこの個体となっている。
    • 基本的に「通常個体ありき」である特殊個体などの類が単独で実装されることは稀である。
      設定的にも「通常のバルファルク」を前提としている部分があり、面食らう新規プレイヤーが多い。
      旧作プレイヤー以外だと知る由もないが、一部素材は通常個体と共通している。
  • 砂原手記帳に「赫い星が降り注ぎ、一族はこの地を離れた
    という記述があった事などから参戦が期待されていたバルファルクだったが、
    2021年5月27日実装のVer.3.0タイトルアップデートで満を持して参戦
    ()しき赫耀(かくよう)」の名を引っ提げ、全身の甲殻からより強く輝く龍気を噴出させて登場した。
     呼び名が似ているが、奇しき怪竜とは関係ない。
    • メインシリーズにおける特殊個体の命名法則は「連用形+助動詞『た』+モンスター名」、
      あるいは「動詞の連体形+モンスター名」というパターンが通例であったが、
      助詞『の』を用いた命名は奇しき赫耀のバルファルクが初である。
      なお同アップデートでは特殊個体としては初の名詞体である百竜ノ淵源ナルハタタヒメが実装されている。
    • 「赫」には「赤赤とした」というそのまんまな意味があるのだが、
      メインシリーズにおいて「赫」という漢字を使うのは現在のところバルファルクか、
      それとの関連が深い遺群嶺精算アイテム以外に存在しない*2
    • 「恐れ見よ 奇しき赫耀の兇星を」という謡いはXXにおけるバルファルクのクエスト名
      「恐れ見よ、赤き災厄の彗星を」のオマージュであろう。知っている人はニヤリとしたに違いない。
    手記帳の出来事は荒れ地での出来事とされ、即ち砂原で起きたとも取れる内容。
    砂原をくまなくよーく探してみれば、
    過去作における灼けた甲殻のような痕跡が見つかったりする……のかもしれない。
  • 登場ムービーでは大社跡の上空を彗星の如く飛翔している……が、
    飛翔中に龍気エネルギーの塊が次々と地上に落下して地上が焼き尽くされ、
    小型モンスター達は逃げ惑うというまるで空襲でも起きているかのような光景が繰り広げられる。
    通常個体はあくまで灼けた甲殻が剥離して落下する程度であったが、
    こちらはそれに加えて大量の龍気の塊も落とすという危険性が描写されている。
    そして最後は高度を下げ、大社跡のエリア5へ降り立とうとホバリングした所で名前が出る。
    この時のポーズはMHXXの公式サイトやパッケージに描かれているバルファルクと角度は異なるが非常に近い。
    • ちなみに、大社跡の山の上のエリア5に降りるのは恐らくMHXXで遺群嶺のエリア9に
      降り立つのを意識したものだと思われるが、実際はバルファルクが動き回るには狭すぎるためか、
      戦闘中にエリア5に降り立つことはない。
      ただし瀕死になるとこのエリアで休眠を取ろうとする。
      下のエリアに居ても大翔蟲二匹ですぐに追いつける様になっているので
      長々と眠られて体力を回復されてしまう……といったことは防げる。
  • 通常の個体と比べて龍気の量が増大しており、翼の大半が真っ赤に染まったり、
    胸から炎のように龍気が溢れ出るなどの見た目の変化が見られる。
    • 討伐すると龍気は完全に消失し、本来の体色に戻る。
      しかし暴走した龍気に灼けたのか、一部は少し黒ずんでいる。
      一見すると通常個体と変わらないが、性質は変化しきっており、大半の素材は特殊個体の素材として扱われる。
  • 実は通常個体よりも全体的に小柄
    旧作においても特殊個体の方が小さいと言う事例はあったが、何故小さくなってしまったのかは謎。
    もしかすると若い個体なのだろうか?
  • 危険度はラスボスと並んで堂々の最高ランク★10。
    各地を超高速で飛び回りながら龍気をばら撒き、更には無差別に生物に襲い掛かるという
    迷惑危険極まりない生態からすると妥当なランクと言えようか。
  • 奇しき赫耀のバルファルクが登場する緊急クエスト「奇しき赫耀」は、
    真ラスボスが討伐済みかつハンターランクが100以上で初めて登場する。
    この為、Ver3.0.0時点では一番最後に狩猟が解禁される大型モンスターとなっている。
    • MHXXの時点でも通常個体は全フィールドの上空を駆け回っていたが、
      MHRiseで登場したこの特殊個体は何と全ての汎用フィールドに出現する。
      因みに、バルファルク種が実際に火山地帯に登場するのは今作が初となる。
      全汎用フィールドに登場するのは本種及びラージャン、バゼルギウスの3種のみ。
    • また、バゼルギウスのようにクエストは一見同じでも狩猟地だけが変わることがある。
      バゼルギウスと同様に参加要請の場合どの狩猟地でもいつでも参加でき、
      同名のクエストがズラリとクエストボードに並ぶ。お前もか
      もちろん仕様上「奇しき赫耀」以外のクエストは既クリア扱いで出る為、
      クエストフルコンプの為に待ちぼうけする必要はない。
      今回はクエスト全制覇でようやく出るクエストもあるので、XXの仕様なら間違いなく阿鼻叫喚だった

設定

  • 公式サイトでの紹介によると、
    あふれだす自らの龍気に支配され、目に映るものは対象を選ばず襲い掛かるほどに狂暴化している」個体とのこと。
    普段これを利用して活動していても、次第にあふれ出し制御できなくなる…龍属性の異質さと恐ろしさが伺い知れる。
    • 「龍気を原因として狂暴化した(=龍気にモンスターを狂暴化させる力がある事が伺える)」と明確にされたことから、
      バルファルクが登場したシリーズで登場し、原因不明なまま現在に至るある現象を想起し、
      その関連性を改めて疑う声も見受けられる。後述の「襲撃」など、通常個体と比較すると
      一部の行動の速度やリズムが変化しているという点でも共通点が見られる。
      実際に他のモンスターが龍気を浴びても何の異常もきたさない為、ある意味この説が否定されたともとれるが
  • MHRiseでは通常個体を前提としておきながらも肝心の通常個体が未実装状態にあるが、
    これはバルファルクの伝承にある「数千年周期で出現する」ことを念頭に置いている可能性がある。
    つまり通常個体はこの設定を尊重して登場せず、暴走状態にある本個体は生態から逸脱しているという考察である。
    • 一方で、龍気に影響を受ける(=地上を積極的に襲撃する)ような異常個体が頻繁に発生するようであれば
      そもそもバルファルクの存在自体が各地で確認され認知されているはずであるため、
      本個体のような異常個体の出現率は非常に低いのではないかと考えられる。

戦闘能力

  • 基本的な攻撃モーションはMHXXに登場した通常個体と共通。
    攻撃範囲が広がっていたり、予備動作や隙がやや大きくなっていたりなどの変更がある。
    また、G級モーションだった翼槍突き刺しからの回転攻撃、側面爆破→正面爆破を使ってくるので要注意。
    さらにお手からの翼脚コンボの際、怒り時には2度目の突き立て、叩きつけを行うようになっており、
    旧作の慣れで1度目を避けた後を隙だと思って殴り始めると手痛い反撃を貰う。
    その上その翼脚突き立てはホーミング精度が異常に高くほぼ180度回転して当ててくるため、
    ちゃんとタイミングを合わせて回避する必要があるなど、どの行動も順当に強化されていると言えるだろう。
    • 叩きつけは直撃するとゴシャハギの殴りのような地面叩きつけ状態になり、
      後述の龍気稲妻が確定するので翔蟲受け身で逃げた方が良い。
  • 空気を取り込む行動だが、以前よりあまり間を置かずに行うようになり、
    さらに吸引がすぐ終わるようになっている。
    MHXXの時のようにエリア移動後に行って追いついた頃には殆ど終わっている、
    という事は滅多に起きないが、これはこれで中断が難しくなっている。
    一応、必要なダメージ量は低いのと次回に持ち越しできるのでダメ元でも中断は狙おう。
  • 吸引が完了するとまるで汽車の汽笛のようなポッポー音と共に龍気の量がさらに増大し、翼が全体的に赫く染まる龍気活性状態となる。
    この状態になると翼を用いた行動が強化される。
    • 具体的には叩きつけや翼槍突き刺しの際、攻撃範囲よりも前方の地面に龍気の稲妻が発生し、
      時間差で爆発する。すなわち、地雷設置である。
      単純に距離を取るだけの回避だと綺麗に爆発へ巻き込まれてしまうため、なるべく側方へ退避することを心がけたい。
    • なお、翼が赫い時は肉質が柔らかくなっているので部位破壊のチャンスになる。
      翼槍は剥ぎ取りでも21%で出るが、部位破壊だと90%と高確率で入手できる。
      吸引を中断させると軟化しなくなるので破壊したい時は中断は程ほどにしておこう。
  • また、ホバリング時には龍気が放射状に放出され、巨大ロボのアニメでおなじみの「光の翼」のごとき様相を呈する。
    そして必殺技として前方に向けて翼脚を向かい合わせ、
    オストガロアよろしく極太の龍気のビームを発射する攻撃を行うようになる。
    これまでは龍気で小さな光弾を放ってはいたが、これほどの規模のビームを放つことは確認されていなかった。
    これもあふれだす龍気の影響だろうか。
    • このビームのモーションは、前作のラスボスであるアン・イシュワルダが使用する収束超振動波を想起させる。
      アン・イシュワルダはバルファルクと共通するマガラ骨格の持ち主でこそあるものの、
      生態はもちろん能力や戦闘スタイルも全く異なる超大型古龍であり、
      このモーションが継承されたことは多くのユーザーを驚かせた。
    • なお、龍気ビームは終わり際に下から上へと振り抜くため、
      翔蟲で上空から見物していたりするともれなく消し炭にされる。
    • 見た目に反してガード強化は要らず、通常ガード可能である。
      また噴射孔の先しか判定がなく、翼の内側の空洞は赫い光が満ち満ちているがダメージ判定がない。
      先端付近に近寄らなければ龍気で軟化した翼を攻撃できるチャンスなので恐れず突っ込んでいこう。
    • 隙が大きく攻撃のチャンス…ではあるのだが、予備動作での軸合わせが見た目よりも強く補正される為、
      歩いて射線から退こうとして被弾するケースが多々みられる。余裕を持って回避しよう。
  • ホバリング状態からは、直線的に突っ込んでくる攻撃か降り立って正面を爆破する攻撃の
    どちらかを繰り出して来る。突っ込んでくるのであれば横に回避して対処可能。
    突っ込むパターンは右の翼、対するハンターから見れば向かって左側の判定が強いので
    避けるときは右方向に避けると避けやすい。ただし、翼が赫い時は地雷が設置されるので注意。
    降り立って爆破する攻撃は範囲が非常に広く、多少の前転回避ではほぼ範囲外には抜けられない。
    納刀が速い武器ならホバリングを見たら納刀し、緊急回避の備えをしたほうが安全だろう。
    この攻撃はその回避しにくさを考慮したのか、攻撃後の威嚇がかなり長い。
    直線行動の場合はそのまま地面を滑るように動きターンするような動きも見せる。
    この場合は後ろを取られることになるので次の行動に注意しよう。
  • 怒り状態だと翼叩きつけ系の攻撃を追加で1回行ってくるようになる。
    更に先述の設置龍気の存在などもあり、翔蟲受け身狩りの鬼であり、ハンターランクが100になるほどやり込んだ
    ハンターがやりがちな「被弾したら即翔蟲受け身」をあえて逆手に取るかのように追撃してくる。
    その火力と合わせて初見殺しの塊であり、キャンプ送りも充分ありえる。
    被弾したら即受け身をしてしまうと却って危険なので、受け身を取るタイミングを考えたり、
    場合によっては受け身を取らないという選択肢も考えておきたい。
    お馴染み翼脚突き刺し→回転薙ぎ払いのコンボも健在。
    突き刺しに受け身をとってしまうとほぼ追撃を貰うため要注意。
  • 地味に恐ろしいのがその龍気ジェットの突進。
    威力がかなり高い上に出がやたら早く、目の前で急に繰り出されるとまず避けられない。
    さらに怒り時では突進後、こちらに普通に走って近づいてくると見せかけて
    もう一度不意打ちで突進することがある。勿論これもかなり痛い。
    幸い突進の頻度は低めだが、その分不意を突かれやすいので警戒しておこう。
  • 当然のようにXXにおける最大の大技"彗星"も使用してくるが、
    使用時に「襲撃」というダイアログが表示される特別仕様となっている。
    • 幾ら見た目や演出がド派手とは言え、単体のモンスターが繰り出すモーションが
      何故こんな特別待遇を…?と思われるかもしれない。
      なんと今作のバルファルク、他のモンスターがハンターと交戦している所に飛来し、
      いきなり高空から彗星をぶちかましてくる。
      かの乱入者どもも、この乱入方法にはびっくり仰天であろう。
      後述の通りシステム的には縄張り争いに近いものがあるようで、
      それ故にダイアログが表示されるということなのだろう。
      …何故か対ハンターの方でも表示されるが、
      初見のハンターがエリチェンと間違えないようにするための配慮だろうか?
      • ハンターとの戦闘中に繰り出すものと同じく、空中を旋回するモーションを事前に挟む。
        この時特徴的な金属音のような響く音を轟かせるので耳での判断も可能。
        ダイアログ表記やBGMの切り替わりもあり、完全な不意打ちという訳ではないのが不幸中の幸いか。
        後述の通りエリアチェンジのスピードが途轍もなく速いので、
        仮にエリア侵入後即突撃なんて仕様だったらとんでもなく心臓に悪かっただろう。
      • ちなみに、この空中旋回はただのアニメーションではなくあの姿で実際にフィールドを飛んでいるため、
        大社跡や水没林の頂点で観察していると赫々と耀きながら真横を通り過ぎていく。割と低空飛行らしい
      • 余談ではあるがこの旋回中は当たり判定がなくなっているため、こちらから干渉して叩き落すことは不可能。
        逆にハンターが触れてもなんともない。触れることすらできないだろうが
    • この乱入版"彗星"はハンターへのダメージが無いらしく、ある種の縄張り争いと言える。
      ただ、通常の縄張り争いとは異なりモンスターが同期することはなく、襲撃対象は独自に行動する。
      このため対象が姿を消していようが、はたまた別モンスターとの縄張り争い中だろうが降ってくる。
      クシャルダオラとテオ・テスカトルが空中で争っている際に強襲するということも起こりうる。
      酷いときにはマガイマガドがドス古龍を叩き落とす時に合わせて襲撃してくることもある。クレーターどころの話ではない
  • "彗星"の予備動作である離陸の際にダメージ判定と龍風圧を起こすのはMHXXと同様だが、
    真に注意すべきところはダメージ範囲の少し外にある龍風圧だけを受けるエリア。
    今作では龍風圧の硬直が長くなっており、武器によっては回避が間に合わなくなる危険もあるので注意。
    • なおこの"彗星"だが、旋回し終えてから突っ込んでくるまでの時間がXX時代より極端に短くなっている。
      というか急降下を見てからでは緊急回避が間に合わない。
      これまたXXのバルファルクに慣れたハンター程強烈な初見殺しになるので要注意。
      逆に、急降下の予備動作である弧を描くような方向転換は以前より若干ゆっくりになっているので、
      落ち着いて対処すれば避けられるようになっている。
      ただし先述の龍風圧だけを食らっていると、場合によっては緊急回避が間に合わず直撃が確定することがある。
    • この攻撃は完全にガード不可であり、ガード強化やカウンター技、ハイパーアーマーをも貫通する。
      おまけに多段判定になっているため、カウンター系鉄蟲糸技も2度目の判定で刈られてしまう。
      素直に背を向けてダイブした方がいいだろう。*3
      また、前作ではモドリ玉やエリア移動による回避も有効であったように、洞窟の中や谷間に隠れるというのも有効である。
      大社跡のように開けた場所が多い地形だと難しいが、谷間の多い水没林や洞窟の多い溶岩洞などは、エリア移動するような感覚で隠れることが可能。
      • と上記には書いたが実はこの彗星、飛翔直前でハンターがいた場所に落下してくるという法則がある。なので、バルファルクの飛翔を確認後、自分がいた場所から離れる(マルチなら誰もいなかった場所に行く)だけで当たることはなくダイブ回避すら必要ない。むしろ下手にターゲットカメラで姿を追うと移動が円状になり被弾しやすいという罠がある。
  • 攻撃のモーション値がこれまでのドス古龍などと比べても高めに設定されているらしく、
    他のモンスターではブレスなどの大技に相当する威力の技が多い。
    特に高難度に登場する個体はガンナーはもとより剣士であっても2発目で倒れてしまう場合が多い。
    しかもかなりのスピードでの連続攻撃なため、1発耐えきっても下手なタイミングで受け身を取れば死は免れない。
    攻撃力だけであれば、上位にしてかの姉御バルクをも想起させるほど。
  • 肉質は吸引中の胸部や頭が柔らかく、次点で尻尾。他は全体的に硬め。
    翼は特に硬いが、上記の通り吸引が完了して赫くなると軟化する。
    前脚、後脚は肉質25なので白ゲージでも心眼のダメージアップが発動する。
    前脚を攻撃するとダウンしやすいので発動させていくのもある程度有効だろう。
    属性は通常個体と同様に龍属性は0、他の属性は全ての部位に通る。
    25以上通る部位が多いので百竜スキルの弱点特効【属性】が非常に有効。と言いたいが、
    この個体は翼が赫くなると非怒り状態でも属性が通らなくなり、
    怒り状態になると前脚と吸気中の胸くらいしかマトモに属性が通らなくなってしまう。
    MHXXでは龍以外全ての属性が均一に通ったが、
    この個体は吸気中の胸は水と氷がよく通り、火は少し通りにくくなっている。
    ちなみにMHXXとは異なり、毒があまり通らない模様。凄まじい龍気の巡りで押し出してしまっているのかもしれない。
    その代わり爆破が通りやすくなっており、爆破ダメージも180と高い。
    「炎王龍の魂」が付いていれば216ダメージになる。
    弾肉質はさらに硬く、先述の赫くなった部分と翼脚しか弱点判定にならないため弱点特効と非常に相性が悪い。
    • 胸の部位破壊が追加され、背中とは別扱いになった。
      その関係で天彗龍の背尖甲の入手がかなり面倒になっている。
  • エリア移動だが、速い。あり得ないくらい速い
    どのぐらい速いかというと飛翔したと思ったらもう別エリアに到着していたという瞬間移動並みの速さを誇る。
    プレイヤーハンターが「逃がすものか!」などと発言する頃には既に移動先に到着している
    隣のエリアに飛ぶだけでも常に全力全開だが、うっかり飛びすぎたりはしないのだろうか。
    • なお、移動先に別のモンスターがいても流石にいきなり彗星をぶちかましたりはしない。
      遠くから見ると突然直角に軌道を変えて降りたつので結構シュールである。
    • エリア移動の速さ故、手負いの状態で逃すと休眠エリアに即座に移動されてしまい、
      もどかしい思いをすること請け合いである。
      特に緊急クエストの舞台である大社跡では、案の定エリア5で休眠するため、
      普段から探索を行っていないようなハンターであれば寝首を掻きにいく事すら難しい。
    • 彗星もそうだが、本物のジェット戦闘機の如き轟音を立てて移動する為、
      別エリアで猟具生物等を集めていたら唐突に爆音を響かせて上空をぶっ飛んでいくなんて事もあり、
      知っているかある程度身構えていないと少々心臓に悪い。
    • ちなみに操竜後の糸縛り状態では、後ろ足で立ち上がる専用のモーションの後
      翼の龍気が暴発する形でエリア移動に失敗する。
      (システム上はともかく)翔蟲の糸の張力だけでバルファルクが飛行不能となるのは不自然であり、
      演出で整合性を取っていると思われる。
  • 操竜においては、技自体は隙が少なく扱いやすいものの、火力が控えめな分
    弱攻撃と強攻撃を織り交ぜてコンボを繋いでいく必要がある。
    • ↑+XまたはNXで頭突きにも見えるが噛みつき。(A入力で↑+Aに派生する)、
    • ↓+Xまたは←+Xおよび→+Xで2連翼脚突き刺し(同じくA で↑+Aに派生する)、
    • ↑+A及びNA で引っかき→翼脚地面突き刺しのコンボ、↓+A、→+A、←+Aで突進となる。
      龍気活性状態の場合、 ↓+Aが極太龍気ビームに変化する。
      龍気ビームがモンスターに命中した後も緊急回避でキャンセルせずにいると下から上に薙ぎ払い、龍気爆発で追加ダメージを与えられる。
      キャンセルした方が圧倒的にダメージ効率はいいが
      そして↑+Aの突き刺し時に突き刺した場所の左右に龍気を設置する。
      操竜大技は突進→空中突進のコンボ。残念ながら彗星ではない。 
    • あくまでも技の変化に関わるのは龍気活性状態だけであり、龍気形態か彗星形態かは関係ない。
      もし龍気形態の時に操竜すると強制的に彗星形態になる。
      また、龍気ビームを大社跡などにある廃屋に撃ってもなんと廃屋は壊れずに耐える。龍気ビームを完全に遮断する廃屋の姿はとてもシュール。しかしその後の龍気爆発で壊れてしまう。
  • MHW以降の作品での復活という事で、縄張り争いが実装されるかどうかには注目が集まっていたが、
    残念ながらバルファルクには縄張り争いが一切存在しない
    同じく戦闘機と言われていたバゼルギウスや空中軌道に長けたマガイマガド
    MHXXでも共演していたドス古龍など、実装されたら非常に面白そうなモンスターが揃っているだけに惜しい結果となってしまった。
    • おそらくこの代わりとして上述の「襲撃」が存在するのだと思われる。
      なぜ通常の縄張り争いが存在しないのかについては、
      バルファルクが他のモンスターより圧倒的に速く機動力に優れる為、
      相手が争いを始めようとする前に持ち前のスピードと凶暴性でもって
      先制攻撃を仕掛けるから、という理由が考えられる。
  • 討伐すると溢れ出していた龍気が消え、赫く染まっていた部位が銀色に戻る。
    その姿は通常の天彗龍と殆ど変わらない。
    また、特徴的であった停止寸前のジェットエンジンのような断末魔は控えめになってしまっている。
  • 総じて、Ver.3.0.0時点の最後に登場するモンスターとして納得の強さを誇っていると言えるだろう。
    MHXX上位の通常個体と比較すると、隙が増えた・翼叩きつけの速度ダウン…など弱体化した要素もあるが、
    G級モーションの搭載、そして頭一つ抜けた攻撃力は相当な脅威となる。
    • 広範囲攻撃を連発してくるため、中~遠距離で立ち回るガンナーも一切油断できない。
      むしろ、距離を空けることによって翼槍回転攻撃の対処が厳しくなる恐れもある。
      上述の弾肉質の点も含め、ガンナー相性は良いとは言い難い。
      高速周回には弾肉質に依存しない斬裂弾、徹甲榴弾が用いられることは変わりないのだが
      一番泣いているのはガチガチの肉質に加えて属性攻撃をほとんど否定された弓という話も。矢切りで戦えということか
    • 高難易度クエストの1つにこのバルファルクとヤツカダキ
      2頭討伐クエストがあるのだが、マルチでの成功率は極めて低い
      バルファルクの攻撃力が極めて高いので、ガンナーなら翔蟲受け身のせいで
      龍気の追加爆発に被弾しようものなら即キャンプ送りにされるほど。
      大量のガンナーがキャンプ送りにされているのは言うまでもないが、
      剣士でも翔蟲受け身で追撃をもらってしまうと致命傷は避けられない。
  • 通常個体の方の記事には「消耗して休眠する時はなぜか広々とした場所で寝たがる」と記載されているが
    こちらは他のモンスターと同じような場所で休眠することが多い。
    今作の仕様上極端に見通しの広い場所が少ないこともあるが、生態が変わった影響で寝場所の好みも違うのだろうか。

武具

  • 奇しき赫耀のバルファルクの素材を用いた武具も当然存在するが、
    特殊個体の素材を使っているためかデザインがマイナーチェンジされている。
    通常個体の武具と一緒に解説しているため、詳細は武器/バルク武器防具/バルクシリーズをそれぞれ参照されたし。
  • また奇しき赫耀のバルファルクの素材は、前バージョンで追加されたドス古龍達のの最終強化にも使われる。

余談

  • Riseにて最初に遭遇する大社跡のクエストでは、MHXのメインモンスターの一角であるタマミツネが配置されている。
    MHXXの頃は古龍であるバルファルクが他モンスターと共にクエストに登場する場面はなく、
    当時を知るプレイヤーにはこのツーショットの実現に感慨深いものを感じた者もいただろう。
    • その他フィールドでも相応に強力なモンスターが配置されていることが多いのだが、
      なぜか寒冷群島ではヨツミワドウ、そして溶岩洞ではロアルドロスが姿を見せる。
      操竜で使う分には勿論問題はないが、モンスターとしての格が違い過ぎてよく目立つ。
  • エリア移動をする際、たまに落し物をする。現れ方は異なるがXXの灼けた甲殻を思い出させるかもしれない。
    (こちらは恐らく飛び立つ際の反動に耐えきれなかった物が脱落したのに対し、
    灼けた甲殻は高空を飛翔している間に噴出し続ける龍気によって焼け剥がれた甲殻が地上に落下したもの)
  • ver2.0以前に存在したクエストでも低確率で乱入してくる。油断していると文字通り襲撃を喰らうことにもなりかねないので乱入モンスターの種類と位置の把握は欠かさないように。

モチーフについて

  • 風神雷神ドス古龍の例を見るに、今作の古龍種には神仏やそれに近しい高位の妖怪などのイメージが
    与えられていると思しいが、本種の具体的なモチーフは不明である。
    一応、昔は尾を引いて流れるハレー彗星が病苦を広める妖怪として恐れられたりした。
  • ムービー内での描写や「星芒 大地を灰燼と為し 天上を裂いて 常闇を招かん」という台詞、
    またバルファルクそのものが彗星をモチーフとしている点から、
    仏教及びヒンドゥー教の星神・九曜(ナヴァグラハ)のうちの1柱で、
    彗星を司り日食・月食を起こす神「計都(けいと)(ケートゥ)」がモチーフである可能性がある。
    また、神話では計都神の出現は凶兆とされており、「大地を絶望に染め上げる凶兆」
    などと畏れられている本種の特徴とも合致する。
  • 或いは先程の台詞に加え、漏れ出ずる龍気によって真紅に染まった体色、
    百竜夜行の元凶を絶った後に出現することなどから、
    百鬼夜行の最後に登場するとされる妖怪「空亡(そらなき)」のイメージも落とし込まれていると考える事もできる。
    こちらは「もし百鬼夜行の最後に描かれている太陽が妖怪だったなら」という考えが転じて
    近代に生まれた創作上の妖怪であり、元は陰陽五行説の「天中殺」に由来する。
    • バルファルクは元々鳥類モチーフのモンスターである為、
      本作においては「ふらり火」という妖怪をモチーフとしている可能性もある。
      ふらり火は鳥の形をした火の妖怪であり、
      通常個体以上に赫く燃え上がる本種はまさに合致しているといえる。

素材

  • 通常個体との共通素材(背尖甲、尖爪、尻尾)はこちらを参照。
赫揺れる龍鱗
赤熱したバルファルクの上鱗。
僅かに帯びた赤い龍気が揺れ、否が応でも災いを予感させる。
奇絶の赫耀殻
赤熱するバルファルクの堅殻。
音速の飛翔と滾る高温の龍気の両方に耐えうる凄まじく強靭な素材。
赫赫の槍翼
赤きバルファルクの翼。
赫焉の龍気を帯びて次々に変形する様は、この世のものとは思えぬほど面妖。
赫星招く龍氣玉
天駆ける凶兆の根源。
手にした者は、深紅の尾を引く彗星の如く疾駆し、空を断つといわれる。
通常個体と違って、本体からも剥ぎ取り可能。
煮えたぎる赫耀液
赤きバルファルクから採れる龍液。
煮えたぎる赫の龍液は、触れるだけで災禍に飲まれるという。
原種同様、この素材が血として扱われるためか古龍の血は入手することができない。
  • その他、本種由来の素材から得られる端材は「天彗龍の赫上端材」と呼ばれ、原種のものとは分けて扱われる。

関連項目

モンスター/バルファルク - 通常個体についてはこちらを参照。
武器/バルク武器 - 特殊個体の素材を用いた武器の概説はこちらを参照。
防具/バルクシリーズ - 特殊個体の素材を用いた「赫耀シリーズ」についても説明あり。
スキル/龍気
モンハン用語/特殊個体
BGM/バルファルク戦闘BGM
モンスター/怒り喰らうイビルジョー - 龍属性エネルギーを過剰に蓄積して狂暴化した特殊個体の先輩。乱入役と言う共通点も。
モンスター/ドラギュロス - 強力な個体程、強大すぎる龍属性エネルギーに自身が蝕まれて何が知らの影響が出ている存在。


*1 交易船で交換できる掛軸より
*2 一応、派生作品も含めれば赫火竜リオレイア灼熱種が存在する。
*3 長めの無敵時間を持つ鉄蟲糸技、双剣の朧翔け、太刀の気刃居合抜刀斬り、片手剣の飛影と風車であればタイミングを合わせることで回避出来るため、ロマンを求めるなら是非試してみよう。この他にも有効な無敵回避があるかもしれないので、その点は要検証。