◆忍◆ ニンジャ名鑑#205 【パープルタコ】 ◆殺◆
「ザイバツ・シテンノ」の一人。美女。犠牲者の髄液とニンジャソウルを吸うおぞましい触手を口から生やす。ヒュプノ・ジツと極めて柔軟かつ豊満なボディを活かしたカラテを使う。性に奔放だが、行為の最中に相手を殺す事を最も好む。
登場エピソード
「ファハハハハハ!アカチャン……アカチャン!」
「ねェ好きになってもいいよね……?」
人物
- ザイバツの幹部候補「ザイバツ・シテンノ」の一角にして紅一点。
- 任務に乗じてエロスを追求する実にけしからんニンジャ。ジツで操った相手に靴を舐めさせたり胸を揉ませたり、あるいはマウントを奪った敵に跨って意味深に腰をグラインドさせたりと実際やりたい放題である。ビッチめ!
- 任務の外でも内でも、兎に角前後したがる。女性に対しても「カワイイ」「ファックしたいの」と発言しており、相手の性別は問わないらしい。ビッチめ!
- 物理書籍版「キョート殺伐都市#3:荒野の三忍」の予告ツイートーでは、「豊満な淫乱残虐催眠ニンジャ」という端的すぎるキャッチコピーで紹介された。ビッチめ!
- ニンジャスレイヤープラスのN-FILES【アウェイクニング・イン・ジ・アビス】前編 にて、タコ・ニンジャクランのグレーターニンジャのソウル憑依者であることが明かされた。
- N-FILES【ドゥームズデイ・ディヴァイス】によると、ニンジャ化前はカチグミ企業に雇われる奥ゆかしいコブチャ・サーバーだったが、抑圧と激しいストレスで鬱屈とした灰色の人生を送っていたようだ。
- コブチャ・サーバー……お茶くみOLめいたものであろうか?
- コブチャ・サーバー……お茶くみOLめいたものであろうか?
- エキセントリックで奔放な言動とは裏腹に、実際の根は繊細なメンタルの持ち主。淫乱ビッチめいた性向も、その幾割かは内心の不安、あるいは自分を裏切らない、優しくしてくれる依存対象を求める感情に起因するもののようだ。
- 師であるトランスペアレントクィリンが彼女ら弟子を置いてザイバツを去ったことを「捨てられた」と捉えており、その過去は彼女のニューロンにトラウマじみて深く刻み込まれている。
- 他のシテンノとの絆・仲間意識は非常に強く、ブラックドラゴンを殺したニンジャスレイヤーに対する敵意は並々ならぬものがある。
- また、アプレンティスとしたシャドウウィーヴに対しては性欲を向けることなくメンターとして親身になって指導しており、性的な側面を除けば真っ当な人格者なのかもしれない。
- なお、タカギ・ガンドーに自慢のヒュプノ・ジツを防がれ心折れ気弱になった場面では多くのヘッズがフィヒる光景が見られた。ヤンナルネ……。
- 第3部ではオヒガンと物理世界の狭間に落ちた新生ザイバツに所属している。
- N-FILES【ア・クルエル・ナイト・ウィズ・レイジング・フォース・フロム・ソー・サイレント・フィアフル・レルム】によると、グランドマスター位階となって儀式・祭祀を司っている。
- キョート城が狭間に落ちた際にカツ・ワンソーの波動をまともに浴び、感受性の強い彼女は一時は精神崩壊の危機に晒されたが、過酷なカラテトレーニングを積んでこれを克服し、自我と外部由来の狂気を完全に分離することに成功した。
- この経験によりカラテが磨かれ、さらには新たなジツを開眼した。
- 狂気の克服の過程で、オヒガンに満ちる狂気のエッセンスを吸収してジツの燃料として用いる事が可能となった。
- 普段は前線には出ずにオコトを弾いているが、ニンジャスレイヤー名鑑カードAoM-0053【パープルタコ】によると、これはオヒガンにジツを投射しており、キョート城を無意識の帷で守っているという。
外見
- 「オイランドロイドよりもスゴイ」豊満な肢体。アイシャドーと隈取りで飾られた、紫色の虹彩を持つ眼を持つ。「背の高い女」と本文中にあり、女性としては長身の部類と思われる。
- ニンジャスレイヤープラスの身長一覧表によると身長172cm。
- (Twitter連載順の)初登場時には一般人を装っており、ボンデージめいた黒革の極めて短いワンピース姿だった。豊満な胸元は大きく開いて臍も露わ、スカートのスリットからは白い太腿が覗く……とのこと。
- 足元はボンデージめいた錠付きのハイヒール。口元はマスクで隠していた。
- 他のエピソードにてニンジャとして活動している際の出で立ちは、革のボンデージ装束と記述されている。こちらも豊満な胸の谷間や太腿が露わなデザインらしいが、上記と同じ衣装かは不明。
- 口元は紫色の薄布の上にメンポを装着して二重に隠されている。
- メンポ(もしくはマスク)の下に隠されているのは……ナムサン!バッカルコーンめいた八本の触手の生えた口である!コワイ!
- 新生ザイバツに所属してからは、妖艶なキモノやジュウニヒトエ姿になっている。
元ネタ・考察
- ザイバツ・シテンノのニンジャネームはいずれも、ハッカーにとって神聖で重要な四色(赤/象牙/黒/紫)と四聖獣(ドラゴン/ゴリラ/タコ/イーグル)にちなむ。そのうちタコは四方位の中の西を守護する聖獣であるらしい。
- 口元に生えた触手、そしてその触手で標的の脳髄を啜るという造形は『ダンジョンズ&ドラゴンズ』に登場するモンスター、マインドフレイヤー(Mind Flayer)がイメージソースか。マインドフレイヤーは「紫」がかった青色の皮膚をしているとされる。
- 更に遡ると、このマインドフレイヤーのイメージソースとなったのはブライアン・ラムレイによるクトゥルー神話作品『タイタス・クロウ・サーガ』のペーパーバックのカバーアートらしい。
ワザ・ジツ
- シテンノの名に恥じないカラテのワザマエを有する。徒手のみならず、分銅鞭やサイといった武器も使いこなす。
- 飛び道具のレンジではもっぱら後述の粘液スリケンを使用するが、1シーンのみクナイ・ダートを投擲する場面も見られた。
- 軟体動物めいた柔軟な関節と見かけにそぐわぬ怪力の持ち主。その肢体は水を含んだ布の如く敵に絡みつく。柔軟な肉体から放たれる組み技は実際
エロ強い。- アラバマオトシを狙ったニンジャスレイヤーのグラップを不発に終わらせ、逆に首を足に挟み込んで叩きつけるムーブを披露している。タツジン!
- 上述した蠱惑的な肉体が持つ色香と下記のジツの組み合わせは実際凶悪。くノ一らしいニンジャと言える。
ヒュプノ・ジツ
- 視線を交わした相手の自我を支配し、意のままに操るジツ。使用する際は瞳が紫色の光を放つ。
- 最大出力まで高めたヒュプノ・ジツは、視線を合せずとも服従させることが可能。彼女の奥の手である。
バッカルコーン触手
- 口元の触手は、ワンインチ距離においては相手を絡め取る武器となる他、スリケンを掴み取るのにも用いられる。
- 名鑑にある通り、前後行為しながら眼窩等から相手の頭蓋内に触手を捻じ込み、體液とソウルを啜ることを好む。これによりニューロンから記憶を吸い出すことも可能なようだ。
- ローカルコトダマ空間をハックして記憶を盗み取っているようだ。
- 名鑑にある通り、前後行為しながら眼窩等から相手の頭蓋内に触手を捻じ込み、體液とソウルを啜ることを好む。これによりニューロンから記憶を吸い出すことも可能なようだ。
粘液スリケン(ドク・スリケン)
- 口元の触手から分泌される黒紫色の粘液を高圧力によってスリケンめいた物体と化し、射出する。
- 触手を八方向に展開し、八発のスリケンを放射状に同時射出することも可能。
- 本文中の一部では「ドク・スリケン」と呼称されるが、実際毒性を有しているのかは詳述されておらず、不明。また別箇所では「酸」とも記述されている。
テレパシー
- 新たに身に着けた能力。
- 六文銭アミュレットを用いたネクサスの通信よりも接続速度が早く、よりダイレクトに周囲のザイバツニンジャに作戦指示を送れる。
無意識の帷(仮称)
- 暗黒のオヒガンに対して投射しているジツ。
- キョート城が悪意を持つ敵から発見されるのを防いだり、ザイバツニンジャたちが狂気に陥るのを防いでいるという。
オモズカイ
- オヒガンの狭間でカツ・ワンソーの気配に晒され続けた結果編み出したジツ。一度狂気に陥り、正気に戻った今でも内側に巣食い続けている狂気を糧に使用する。
- 両目を妖しく発光させながら両手をかざし、その眼を見た複数名に浮遊するクラゲめいた狂気のビジョンを注ぎ込んで瞬時にニューロンを破壊する。
- オモズカイ(主遣い)とは三人遣いの操り人形の首と右手を受け持つ人物のこと。三人の遣い手の中で最上位である。
- ニンジャスレイヤー名鑑カードによると、オヒガンに近い半実体の領域であれば半透明の浮遊クリオネめいたミニオン群を具現化させることができるようだ。
- 一個体の大きさはラグビーボールほど。
- 自動反応式のフローティング・マインのような性質を持ち、接近してくる敵の頭に張り付き、迷走神経やニューロンを攻撃する。
ストーリー中での活躍
- ブラックドラゴンの死後、彼のアプレンティスであったシャドウウィーヴのメンター役を引き継ぐ。ザイバツ・ニンジャの中には何やら邪推する者もいたようだが……。
- デスドレイン一味によるオミヤゲ・ストリート襲撃事件の際にダークニンジャのイクサを目の当たりにし、アイボリーイーグルら共々我知らず彼に跪く。以後、懲罰騎士となったダークニンジャの傘下として働くことに。
- 実際かなりご執心だったようで、ダークニンジャの私邸で寝床を同じくしている姿も見受けられた。◆猥褻が一切ない◆
- 因縁のニンジャスレイヤーとはシルバーキー鍼灸院でのミッションで初めて顔を合わせる。一時はニンジャスレイヤーを危ういところまで追い込んだがシルバーキーのマインド潜行に妨害され、返り討ちに遭ってしまった。
- その後もニンジャスレイヤーとの因縁は深まるばかりである。
- その後もニンジャスレイヤーとの因縁は深まるばかりである。
- 第2部最終章「キョート・ヘル・オン・アース」においては、不安感に苛まれた果てに負傷療養中のニーズヘグに覆いかぶさって前後……というか上下する一幕もあったが、一貫してダークニンジャの下で行動。「命が惜しくないのか」というバンシーの問いに「もう、どうでもいいの、そういうの」と答えていた彼女であるが、そのバンシーの捨身の行動にも助けられ、死闘の中を最後まで生き抜いた。
- 第3部では「ア・クルエル・ナイト・ウィズ・レイジング・フォース・フロム・ソー・サイレント・フィアフル・レルム」で初登場。オコトを弾いており、見かけたシルバーキーをぎょっとさせた。
- 第3部最終章「ニンジャスレイヤー:ネヴァーダイズ」にてついに参戦。新技「オモズカイ」を引っさげアマクダリに挑む。
- かつての師であるトランスペアレントクィリンとのイクサではジツを真っ向から耐えられカイシャク寸前まで追い込まれるも、シャドウウィーヴのインターラプトによって救われ、影のシテンノとの連携攻撃でクィリンに有効打を与える。最後はとどめを刺すのを躊躇するというニンジャとしては甘さが残る行動を取ってしまったものの、長年に渡る因縁には終止符が打たれることとなった。
第4部以降
◆忍◆ ニンジャ名鑑#0053 【パープルタコ】 ◆殺◆
ザイバツ・シャドーギルドの謎めいたグランドマスター。ヒュプノ・ジツのタツジン。神秘的なオコト演奏を用いて、オヒガンの果てに蠢く名状しがたいニンジャ存在の意識を逸らし、城を守る。また、城内に複数のミニオンを徘徊させている。
◆ニンジャスレイヤー名鑑カードAoM-0053【パープルタコ】◆(プラス記事)
登場エピソード
「素敵……でも、果てているわね、それではいけないわ」
人物
- 第4部では引き続きグランドマスターを務めている。
- オヒガン漂流の超自然的な体験からの学びと修行のなかで自身の能力を拡張し、グランドマスターの名に恥じぬ強力なニンジャとして成長を遂げた。
- キョート城の防衛と安全なる航行の保障を担う他、必要とあらばイクサの最前線に赴く。
- ニンジャスレイヤー名鑑カードによると、十年の時を経て成長したシャドウウィーヴと再会を果たしており、後進を教え育てることの重要性をあらためて知ったようだ。
外見
- ジュウニヒトエめいた神秘的なニンジャ装束。
- ニンジャスレイヤー名鑑カードによると、近接戦闘時はこれを脱ぎ俊敏で身軽なエナメルレザー装束となるようだ。
ワザ・ジツ
- ネクサスと共同でキョート城を取り囲むコトダマ障壁を展開し、城の防御と敵の感知も行っている。
- コトダマとジツを織り合わせた防備のようだ。
- ニンジャスレイヤー名鑑カードによると、接触した相手のニューロンに直接狂気を注ぎ込む素手カラテを習得している。また、タコニンジャ・クランの伝統武器であるムチの使用にも熟練し、ニーズヘグからいくつかのワザを直接授かっている。
タコ・ヒーリング
- オヒガンの環境や敵のジツで精神を蝕まれた者から、少しずつその狂気を直接吸い出して治療する。
ミニオン生成
- フェイスレスの一部にジツを注ぎこむことで特殊なミニオンとして固定し使役させられる。
- このミニオンは、装束の裾からタコめいた触手をのぞかせる女型のフェイスレスの姿をしている。
ストーリー中での活躍
- 「アルター・オブ・マッポーカリプス」にて第4部に初登場。ベッピンの破片を奪還すべく他のザイバツ・ニンジャと共にシトカに現れ、現世に顕現したリアルニンジャ達と交戦する。
- フェルファングらとの共同戦線でウン・ニンジャをジツの影響下に置く、クロヤギ・ニンジャのロウ・ワンの秘儀を脱してスパルトイの爆発四散を食い止めるなど、強大なリアルニンジャを相手に渡り合いイクサに大きな貢献を果たした。
- 「トレイス・オブ・ダークニンジャ」では、キョート城を訪れたマスラダへ出会い頭にヒュプノ・ジツをかけようとしてからかった。
- その後、襲撃してきた暗黒メガコーポ軍に城のコトダマ障壁を突破され、そのフィードバックに苦しむが、ストームコーラーやトリニティと共にジツによる城の防備に専念する。
一言コメント
ファハハハハハ!コメント……
- タコヒーリング・ジツ・・・。タコのスイダシな? -- 2024-10-09 (水) 06:01:48
- 名鑑カードが更新されたけど、下手すりゃザイバツ勢の中で一番暴れてるというか設定が盛られたかもってくらい色々出たね。タコヒーリングって名前があまりにもあんまりで笑ってしまう -- 2024-10-09 (水) 07:58:59
- こんだけやってればそりゃグランドマスターにも昇格するわな。 -- 2024-10-09 (水) 10:21:40
- チェリーボーイだった弟子が立派なリア充になったの見て自分も前向きになってる -- 2024-10-09 (水) 14:58:26
- シャドウウィーヴの「妻がいますので」のところで最初にニューロンに浮かんだのが、与太次元でユンコに姑ムーヴをするパープルタコ=サンでした。ケジメします -- 2024-10-09 (水) 20:20:51
- なんというやさしみ… ぜひエピソードで摂取したかったですネー -- 2024-10-10 (木) 12:25:58
- グランドマスターだけど、美人で気さくで面倒見もいい優しい人だしそりゃ慕われるね。派閥は違ってもパコ=サンを慕うニンジャもかなり多そう。 -- 2024-10-10 (木) 12:26:26
- 今更だけど他のシテンノとはチンチンカモカモしなかったんだろうか。きょうだいにはそういう感情出ない的な? -- 2024-12-13 (金) 08:05:20
- ↑蛇殿との絡みを見るに前後を求めるのは精神的に不安定なメンヘラ気質由来っぽいからなあ。兄弟分と一緒にいる時は気が安らぐだろうしそういう気分にはならずに済むんじゃ無いかな。あとメンタル面を克服した4部ではもうそういう行為には及んでないんじゃないかと予想 -- 2024-12-13 (金) 14:37:45
- ニューロンと物理の相互同期ファックで快楽百倍だ、エエッ、ワカルかこの計算が? -- 2024-12-15 (日) 05:26:05