ジャック・オ・ランタン

総評

火だけ魔法使い　それ以外は司祭
ジャック・オ・ランタンとは、アイルランドやスコットランドといったケルト系文化の濃い地域に伝わる、天国にも地獄にも行けなくなった霊のことらしい
「オ」はもともと「of」であり、ジャック・オ・ランタンは「ランタンを持つ男」ぐらいの意味とのこと

火は「火傷炸裂」がテーマのダメージディーラー
　　火傷に関わるダメージディーラーは多く居る。その中で火ジャック・オ・ランタンは珍しい「火傷炸裂」を持つ。
　　シンプルな召喚獣。火傷がよく通るコンテンツでどうぞ。

水はクリティカル率上昇と攻撃速度上昇を付与するバッファーであり、非ディーラーには珍しいことに強化効果強奪を持つ。
　　司祭ではあるが、攻撃スキルを持ち、自分の体力しか回復できない。ヒーラー枠としては採用できない。
　　自身の強化効果の数に比例してスキルのダメージが伸びる。強化効果強奪と噛み合っているといえば噛み合っている。

風は防御力増加とシールド、そして攻撃速度低下でチームメンバーの耐久を補う。
　　最も体力比率が低いチームメンバーに10秒ごとにシールドと防御力増加を付与するため、誰かが事故死することが減る。
　　火力への貢献はクリティカルダメージ増加だけなので控えめ。それでもLv.2なのでそれなりの効果はある。
　　司祭だが回復スキルを持たない。

光は強化効果強奪を持ち、強化効果数に応じてスキルのダメージが伸びる。ここまでは水とよく似てる。
　　強奪に成功したとき強化阻止を付与することと、スキル1で防御力減少を付与するのが水との違い。
　　何よりも評価すべきは究極が持つ攻撃力増加Lv.10
　　究極は味方の弱化効果をすべて解除し、攻撃力増加Lv.10を付与し、シールドかクリ率上昇か攻撃速度上昇を付与する。
　　4人チームよりはパーティープレイで役に立つか。どうせならこのド派手な究極を活用したい。
　　自分がCCにかかると味方のCCを解除し攻撃力増加を付与するというややこしいパッシブを持つ。
　　風は耐久を補強していたが、光は火力面をサポートする。
　　クッソややこしかったパッシブが2023年9月のアプデで、クッソ分かりやすい別物に作り替えられた。
　　チームメンバーがCCにかかると、それを解除し免疫を付与する！以上！
　　ランダム付与とは何だったのか？
　　攻撃力増加がなくなったのはちょっとさみしい

闇は自分や味方がシールドを持っていることを参照する。
　　参照するのだが、CCにかかった時に自分だけにしかシールドを付与せず、かろうじて究極で味方にシールド(ただし10秒)を付与する。
　　こういう召喚獣にしては性能が自己完結しておらず、シールドを付与するサポートが必要になる。
　　究極は攻撃力の1826%ダメージ(クリ率+100%)というディーラー顔負けの性能をしている。お前本当に司祭か？
　　どうもチグハグで一貫性が無い性能をしている。
　　2023年6月のアプデで根本的に作り直された。
　　チームメンバーの強化効果が解除または強奪された時、闇のオーラを自分に蓄積する。
　　スキル1ではシールドと与ダメ増加を付与し、闇のオーラを2消費して体力を回復させる。
　　スキル2では弱化効果解除不可を付与し、闇のオーラが5以上なら攻撃力低下と強化阻止を付与する。
　　パッシブでは闇のオーラがあるほど攻撃力と防御力が増加し、闇のオーラが10以上なら全て消費して敵に恐怖を付与し、味方にシールドを付与する。
　　この手のスキルには珍しく闇のオーラの入手手段が限られている。解除も強奪もされないコンテンツでは機能しない。
　　強化阻止を使えるのは闇のオーラが5～9の時であり、いざという時にオーラがパッシブで暴発していて強化阻止が切れる可能性がある。
　　闇のオーラギミックを無視しても、シールド・与ダメ増加・弱化効果解除不可を持つため、サポートとしての仕事はできるか。

スキル