ドラゴン

総評

2023年11月のアプデで追加された召喚獣
火水闇が魔法使い、風と光が司祭。
水ドラゴンに関しては名指しで「ジェノス持ってない人向け」との触れ込みが公式にあった。さてどんな性能なのやら.......

火は攻撃力減少、スキル再使用時間延長、抑圧、マナ減少で敵のスキル攻撃を徹底的に妨害する変則的なディーラー。
　　抑圧は「スキル再使用時間短縮効果が付与されると逆にスキル再使用時間を延長させ、体力を減少させる」というCC。火天舞姫に続き火ドラゴンが2人目の抑圧持ち。
　　スキル使用中はクリティカル抵抗率が100%も上昇する。
　　結構な長さのCCを自前で付与できるということでアーティファクトの選択肢が多い。火力を優先するなら攻撃態勢か連携、抑圧を優先するなら制御増幅だろうか。
　　火フェニックスという直球ド真ん中のディーラーの直後だからか、ディーラー召喚獣の性能にバリエーションを持たせてきた印象がある。

水は攻撃スキルに付属するCCとスキルの派生が特徴的な魔法使いディーラー
　　スキル1で防御力減少を付与し、ノックダウンさせる。敵がノックダウンorスタンor氷結状態ならスキル2を使う。
　　スキル2でスペルシールドを獲得し、範囲内の敵を攻撃し氷結させる。2体以上氷結させたら「冷気爆発1」に派生する。
　　「冷気爆発1」では範囲攻撃し、敵を倒したらマナ回復速度上昇を獲得する。スキル2と「冷気爆発1」はダメージ軽減系効果を無視する。
　　究極はスキル2と「冷気爆発1」の大型版。
　　いかに確実にスキル派生を繋げて「冷気爆発1」を連打するかという性格の召喚獣だろう。
　　CC状態ならorCCを付与したらスキル派生なので効果的中率を気持ちばかり盛っておこう。
　　まあたしかにジェノスと言われればジェノスではある

風は司祭。スキル1で被ダメ増加を付与し、スキル2で回復と弱化効果解除を行う。CCを解除した時だけ免疫を付与する。この風ハープ奏者式免疫はカムツスのマイブームなの？
　　ここまではまあ素直な司祭だが、注目すべきはパッシブ。チームメンバーが沈黙または束縛を受けると、それを解除して体力を回復させて免疫を付与する。
　　沈黙と束縛のふたつというと付与される機会はそこまで多いわけではないが、PvPで強力な召喚獣が持っているCCであり、それらへの対策として機能する。
　　具体的には闇魔剣士や光孫悟空、火パラディンやソレッタ(闇武器)あたりがそう。彼らへのメタとして風ドラゴンは機能するかもしれない。

光は攻撃も回復もできる司祭。
　　パッシブが少しややこしい。体力が低いほど与ダメ増 and 被ダメ減 and 被回復量減がついてくる。低い体力を維持したい召喚獣ということだろうか。
　　スキル1で範囲攻撃を行う。攻撃力の683.9%ダメージなので結構な火力が出る。クリティカル的中率低下をついでに付与する。このとき自傷ダメージ20%を負う。
　　スキル2で範囲回復し、持続回復とクリティカル抵抗率上昇を付与する。クリ率低下と合わせてクリダメに対してはかなり頑丈になれる。

闇は恐怖とアンデッドという珍しい状態異常を使う。パッシブがシチュエーションを選ぶものであるため、闇ドラゴンの使い所をよく考えよう。
　　そのパッシブは、光/闇属性の敵への与ダメが40%増加し、火/水/風属性の敵からの被ダメージが20%増加するというもの。
　　40%増加という数字は大きい。光闇キラーな召喚獣と言えよう。
　　他にも強化効果解除、死亡阻止効果無視、復活阻止、カウンターで恐怖とアンデッドなど、小技が多い召喚獣。図鑑をよく読んでおこう。
　　図鑑においてタグが多すぎて6枠に収まらないが、このアプデから横にスクロールできるようになって7枠目のタグが誕生した。よかったね

スキル