ハープ奏者

総評

光と闇しかいない司祭。
幻影の庭にて火水風のハープ奏者を追加すると告知された。これを書いている2023年10月時点では風だけ実装済み。
2023年11月に火が図鑑に登録された。幻影の庭に登場するのを待て。
2023年12月に水も登場。これでハープ奏者は全属性が揃った。
闇は召喚獣ストーリーで本体が手に入る他、ギルドコインで破片を買えるため、☆5の中では、実用化までのハードルがかなり低い。
光は、これを書いてる2023年5月時点ではギルドレイドの報酬で破片を入手できる。そのため実用化までのハードルがまだ低い。
まだギルドに入ってない奴はさっさと入れ

火は体力比率の平均化と最大体力比例ダメージという攻撃的な性格を持つ珍しい司祭。
　　スキル1で単体の弱化効果1個解除と範囲体力回復を行う。解除に成功したらそいつにだけ免疫を付与する。
　　スキル2はややこしい。書いてる通りに読むなら、敵と最も体力の減ってるチームメンバーの体力比率を合わせ、その後に敵の体力比率が一定以上なら最大体力比例固定ダメージを与え、
　　その後に周囲の体力比率が一定未満のチームメンバーの体力を回復する。
　　ボスやエリートモンスターには体力比率を合わせる部分が無視される。雑魚狩りに向いている性能でもないのでPvPでの活躍に期待......ということになるのか？
　　スキル1もスキル2も範囲回復なのでその意味では素直なヒーラーとしても運用できるだろう。
　　「体力比率を合わせる」のは光ハルピュイア及び風天舞姫に続きコイツが3人目。誰と誰の体力比率を合わせるかがそれぞれ違うので、可能性を探求したい諸兄は図鑑を読み込んでおこう。

水は露骨なほどのジェノスと水ドラゴン対策キャラ。
　　敵がスタン/氷結/ノックダウンを付与しようとしたら敵味方全員がスタン/氷結/ノックダウンに免疫になるという、ピンポイントな対策スキルを持つ。
　　前述のジェノスと水ドラゴンはスタン/氷結/ノックダウン状態を参照してスキル攻撃が繋がるため、これらに対して免疫を張ることができれば、ジェノスと水ドラゴンからのダメージを大きく軽減できる。
　　ジェも水ドラもPvPで見ることが少なくないため、挑戦や激戦でカウンターピックとして役に立つかもしれない。もちろん占領戦でも。
　　以上の免疫以外に水ハープが持つものは、強化効果解除、攻撃力減少(このふたつは5個/30秒)、防御力減少解除、じわじわ回復(持続回復を付与するわけではない)、2秒ごとの弱化効果解除(究極)である。
　　やはり採用するとしてもジェ水ドラ対策としてピンポイントに・・・というのが前提になるか？

風はPvP向けか。
　　スキル1で確率で睡眠とスキル再使用時間増加を付与する。確率が低めだが範囲攻撃であることと回転率を考えると高すぎるとクソゲーになりかねない・・・のか？
　　スキル2で単体の弱化効果を解除し、そいつに免疫を付与し、範囲内の味方を回復する。
　　本命はやはりパッシブだろう。アリーナと占領戦チーム召喚獣が死に至るダメージを受けると、我慢(1秒)を付与し、体力を回復する。

光はPvE向けの性能か。与ダメージ増加・被ダメージ増加・回復不能・マナ回復速度上昇と多彩なヒーラー。
　　チームメンバーがモンスターを倒すと、自身が与回復量増加を獲得し、回復量増加があるときシールドを付与する。
　　火力サポートとして与ダメ被ダメ増加はとてもありがたい。
　　チームメンバーがモンスターを撃破すると強くなるのでPvE向け。PvPでやれないこともなさそうだが本来のスペックを発揮できなさそう。

闇はスキル1で範囲回復と弱化効果1個解除。
　　スキル2で攻撃力減少と防御力増加で味方の耐久をサポートする。
　　ここまではどこか地味な印象を受けるが、特徴的なパッシブと究極を持つ。
　　そのパッシブは「チーム召喚獣がボスの攻撃で死亡するとき14秒の我慢を付与し、究極を使う」というもの。
　　究極では体力を回復し、防御力増加を付与し、周囲の味方をリジェネで回復させつづける。
　　14秒も猶予があり、究極で大きく回復するとなると、我慢が切れるまでに完全回復することもできる。
　　ただしパッシブのクールタイムが180秒もある。1戦1回限定である。
　　使用感としてはスキル2の耐久サポートがなかなか役にたつ。キナ闇究極で復活した召喚獣2体がすぐ完全回復するので継戦能力も悪くない。
　　回復量は闇ハープ奏者の最大体力を参照するのでルーンは元気元気元気にしよう。

スキル