ユニコーン

総評

2024年2月のアプデで追加された召喚獣
霊獣モードと現人モードがあり、それぞれ特定のスキルを使うともう一方へと変身する。
霊獣モードは共通で騎士。シールドと持続回復(火風闇)や挑発(水光)で味方を保護するタンク。
現人モードは火が弓使い、風と闇が魔法使い、水と光が司祭。職分に合わせてアタッカーだったりヒーラーだったりする。
実装時にアーティファクトが同時実装されなかった。今後に期待。
なお5属性とも装備できるアーティファクトは騎士のものである。

現人モードへ変身する時に自身の体力を50%(水と光は30%)破壊するが、霊獣モードへ変身する時に破壊された体力を復旧する。
要は現人モードになると耐久力が半減するということだろう。
体力ルーンを装着することを想定しているからか、火風闇の現人モードのパッシブが極めて攻撃的。
自身の破壊された体力の6.7%分攻撃力が増加し、クリティカルダメージが120%も増加する。
体力ルーンを良い感じに装備すると体力は15万程度になる。その半分が破壊され、破壊された分の6.7%が攻撃力に加算されるので、
パッシブだけで5000ほど攻撃力が伸びる計算になる。
水と光のパッシブは、挑発状態の敵から受けるダメージ減と与回復量増加と、免疫orクリ抵抗率付与というもの。
霊獣モードで挑発した直後に現人モードになっても、挑発ダメージ減のおかげで生き残れるという寸法だろう。
変身システムやスキルの回転率を考えると免疫orクリ抵抗率付与が切れる時間が長い。

2024年3月21日のアプデで全属性がかなりの強化を受けた。
ソウルリンクしていたら恩恵があるというパッシブが追加された。そういう運用をさせたい意図が垣間見える。
もともとオート向きとは言えない性格の召喚獣であるため、是非ともソウルリンクして使ってあげよう。

火は現人モードが弓使いアタッカー。
強化効果解除に成功すると出血を付与する。
霊獣モードのパッシブが、味方がダメージを受けてシールドを失うと召喚士の究極技ゲージが増えるという、一風変わったものになっている。

水は現人モードが司祭。
両モードとも防御力増加を付与することが特徴的。
霊獣モードでは凍傷を付与し、凍傷状態の敵から受けるダメージが減少する。
防御力増加と凍傷がテーマであるので、水ドラゴンナイトとの相性が良いかもしれない。

風は現人モードが魔法使い。
防御力減少と回復不能を付与するとても攻撃的な召喚獣。
火ユニコーンとよく似ている。「強化解除と出血」or「防御力減少と回復不能」で選び分けることになる。
霊獣モードのパッシブで、味方のシールドが破られると弱化効果を5秒も短縮する。

光は現人モードが司祭。水ユニコーンのコンパチ。
水が防御力上昇、凍傷、免疫を使うところを、
光は被ダメージ減少、出血、クリティカル抵抗率上昇を使う。
性能としてはとても似ているが、他の召喚獣とのシナジーを考えると、水と光の使い勝手は大きく変わってくるだろう。
出血シナジーや「クリティカルが発生しなかったら」といった効果を持つ召喚獣やアーティファクトはちょくちょくある。
相性が良い召喚獣を探して組み合わせてみよう。

闇は現人モードが魔法使い。火と風のコンパチ。
強化効果解除に特化しており、弱化効果解除不可まで付与する。
自分は弱化効果を付与しない。その意味ではタンク兼アタッカー兼サポート向きというややこしい立場ではある。
霊獣モードではダメージを反射する。そのためか自身にはシールドを付与しない。

スキル