熊猫武士

総評

ジャイアントパンダ。騎士と戦士と暗殺者。

火は挑発タンク。
　　持続ダメージを解除するというタンク枠としては珍しいスキルを持つ。司祭には多いけど騎士では稀。
　　効果抵抗率上昇というこれも珍しいバフを持つ。これを付与できるのは火熊猫武士だけ。
　　挑発タンクの中では奇を衒った性能か。積極的に採用するには勇気が要る。

水は自爆特攻に特化したディーラー。
　　「対象の最大体力の70%固定ダメージ」というなかなかキマったスキルを持つ。
　　ただし最大ダメージは水熊猫武士の現体力に等しく、与えたダメージだけ自傷ダメージを受ける。
　　究極に至っては「対象の最大体力の99%固定ダメージ」というふざけて決めたとしか思えない値が設定されている。
　　スキル1が自分の体力を参照し、特攻スキルのダメージ上限は自分の体力なので、ルーンで体力を盛るとダメージ効率が良くなる。
　　一発芸としてはトガり過ぎている。極めて濃いキャラ付けを受けた召喚獣。

風は「風雲」スキルで1秒ごとに削りダメージを与えるディーラー。
　　スキルが自身の防御力を参照するので、ルーンで攻撃力を盛るより防御力を盛るほうがダメージが伸びる。
　　自分の防御を固めて反撃スキルでダメージを稼ぐ。防御的なダメージディーラー。火力も出るタンクという扱いもできそう。
　　究極は「引く」「移動速度低下」「1秒ごとにダメージ」という敵を擦りおろすための性能を揃えている。
　　有利属性攻撃がどれくらい役に立つかは未知数。使ってみた人がいれば使用感を書いて欲しい。

光は、自身の最大体力に比例するダメージを与え続ける「気」を展開する戦士。
　　削りダメージを与えるという点で風熊猫武士に似ている。あちらは防御力を、こちらは最大体力を参照する。
　　マナ減少・スキルクール増加短縮抑制・スキル減速はどちらかと言えばPvP向きか。
　　スキルクール増加短縮抑制は非常にレア。光熊猫武士は光☆5なので狙って引けるものではないが、光熊猫がそれを持っていることは覚えておこう。

闇は通常攻撃とスキル2についてくる連携スキル「連環三撃」が特徴的な暗殺者ダメージディーラー。
　　体力が50%以上なら20%の確率で、50%未満なら40%の確率で「連環三撃」が発動する。
　　「連環三撃」は吸血と強化効果解除を持つので、結構な頻度で体力を回復し、敵の強化効果を解除することになる。
　　究極は攻撃力の1826%ダメージと「敵を倒した時、自分の最大体力の100%回復」という性能を持つ。
　　☆5ディーラーが持つ究極のなかでも一際キャラが立っている。積極的に使いたい状況があるかはともかく。
　　熊猫無双なるスキル名は、かの三國無双シリーズから取ったのだろうか

スキル