海賊船長

総評

戦士と騎士と暗殺者。
覚醒後の名前は船のカテゴリの名称。Civilizationシリーズをプレイしたことがある諸兄はガレオン船やフリゲート艦でピンと来たのではなかろうか。

火は対象が爆弾を持っている時に被ダメージ増加を与え、スキル2では即爆発させてもう1回スキル2を使うという爆弾持ちのサポート。
　　火海賊船長自身の持つ火力もなかなかである。
　　爆弾を即爆発させると、爆発までの残り時間に応じて爆弾ダメージにボーナスがつく。
　　即爆発を使えるのは火海賊船長を含めて3人。即爆発持ちとして火コボルト爆弾狂とは若干キャラが被るか。
　　ちなみにブランダーパスとはラッパのように広がった銃口が特徴的なマスケット銃の一種である。
　　2023年11月のアプデで爆弾の仕様が変更され、同時に火海賊船長も強化を受けた。

水は騎士。スキル2の「略奪タイム」が特徴的なタンク。
　　スキル2では味方に攻撃力増加を付与し、敵に防御力減少を付与し、チームメンバーのスキル再使用時間を短縮する。
　　聞くだけで強そうなスキルだが、真に驚くべきなのはこの性能でマナ3個/再使用時間18秒という軽さ。
　　かなりの回転率で上述のバフを振り撒ける。
　　2023年6月のアプデでマナ4個/再使用時間24秒に変更された。攻撃力増加(防御力減少)の効果時間も20から14秒に短くなった。
　　ナーフが入って回転率が悪くなったものの、上述の強みは据え置きなので、一定の強さを維持しているように思われる。
　　スキル1の効果抵抗率低下はなかなかレアなスキルであり、PvPでは対戦相手の計算を狂わせることができるだろう。
　　PvEでもPvPでも優秀なタンクであり、「ガレオン」と言った場合こいつを指す。
　　誰もが知っている前提で話が進むことがあるため、覚えておこう。

風はテキストが長い。スキルの派生がややこしいので図鑑をよく読もう。
　　スキル1は、何にも派生しない。攻撃したあとスキル再使用時間を延ばし、スタン状態の敵のスキル再使用時間をうんと延ばす。
　　スキル2を使うと、50%の確率で派生スキルを使う。その後50%の確率でスキル1を使う。
　　無敵状態なら50%のところが100%になる。必ず派生するようになる。
　　究極はスキル2と同じで、強くなった派生スキルと強くなったスキル1を使う。無敵を獲得する。
　　ややこしいが、風海賊船長が扱うのは「スタン」と「スキル再使用時間延長」だけである。
　　こう書くとだいぶシンプルに思えてくる。
　　自身が無敵であることを参照するので火エピキオン司祭とセットでどうぞ。
　　2023年9月のアプデで作り直されてなお分かりにくくなった。
　　なんかよくわからんがスキルが連鎖してたくさん攻撃する。

光は強化阻止を持つ暗殺者ダメージディーラー。
　　スキル1を使用した時、敵が攻撃力減少Lv.3と防御力減少Lv.3を(両方？)持っていた時、自身が無敵を獲得する。
　　2023年7月のアプデで、強化阻止付与に成功した時無敵を獲得するように変更された。
　　スキル2を使用した時、攻撃力減少と防御力減少を与え、無敵ならスキル1を使う。
　　強化阻止を付与するのはスキル1であるため、結構な頻度で強化阻止を更新することになる。
　　スキル2は強力だがマナ5個/再使用時間30秒とかなり重く設定されている。
　　無敵を参照するのでやはり火エピキオン司祭とセットでどうぞ。
　　攻撃力減少と防御力減少を両方備える相方というと......水リッチが該当するが、水リッチ側がシチュエーションを選ぶため併用は難しいか。
　　闇ヘルレディーも両方備えている。良い相方になれるかもしれないが、闇ヘルレディー側が受けるメリットは特にない。

闇はスキル2「急速進航」が特徴的なサポート。
　　チームメンバーのスキル再使用時間を短縮し、スキル加速を付与した後、敵にスキル減速を付与する。
　　一方的にスキルを使うことができる時間を作り出すことができる。
　　戦士だが攻撃性能は控えめ。
　　究極はスキル2と同じことをする。
　　なんとなく水海賊船長の「略奪タイム」を思い出させる性能。こちらは4個/24秒なので向こうよりちょっと重い。

スキル