砂場/友達の雰囲気Ver2

Last-modified: 2025-11-27 (木) 22:48:28

概要

Ver1.6にて追加。
ボンプチャンネルで獲得したボンプとイアスの会話を聞くことができる。
各ボンプ1種類ずつ、会話数制限は無し?

適当観

オシシ

オシシ:ンナナナナ…
    (ああ、なんと儚き世の中よ!)
イアス:ンナナンナ?
    (オシシは何をブツブツ
    言ってるんだろう?)
(イアスと話す)
オシシ:ンナンナ!
    (かくなる如く候!)
イアス:ンナンナナ?
    (さっきからオシシは何をブツブツ言ってるの?)
オシシ:ンナ!ンナンナ!
    (雲嶽山の教えは深遠で、すぐには理解できなくても当然だな!)
オシシ:ンナ、ンナンナナ!
    (いっそのことわれと一緒に山に行って、
    偉い師匠たちから直々に経典の講義を受けてみないか!?)
イアス:ンナナ、ンナナ…
    (オシシの言うことはよくわからないけど、僕は家を離れたくない…)

》こらオシシ、変な勧誘はダメだよ!
》イアスと何の話してるの?

オシシ:ンナナ、ンナナ!
    (リン先生!「類は友を呼ぶ」…儀玄師匠の仰った言葉の通りだった!)
オシシ:ンナナ、ンナンナ!
    (イアスもまた智慧の根を持つボンプだった。リン先生と同じように!)
イアス:ンナ、ンナンナ。
    (智慧の根がなんなのかわからないけど、僕にはマスターに
    改造とレベルアップを施された論理モジュールがあるよ)
オシシ:ンナナンナ、ンナ!
    (われは生まれた頃から儀玄師匠に師事し、
    その薫陶を受けて、ついに一人前のボンプ童子になったんだ!)
イアス:ンナン…ンナ。
    (イアスも生まれた頃からマスターと一緒に暮らして…
    マスターの薫陶を受けて、立派なナビボンプになったんだよ)
オシシ:ンナナ、ンナ!
    (われがどんな難しい経典の解釈を尋ねても、
    イアスは「ンナンナ」と理解を示してくれるんだな!)
イアス:ンナ?(ンナ?)

》ボンプだし「ンナ」って言うでしょ
》ンナ?

オシシ:ンナナンナ!
    (とにかく、イアスも山に登って、われと一緒に
    ボンプ童子をやるのに向いてると思うんだ!)
イアス:ンナナ、ンナ!
    (僕がボンプ童子にならなくても、オシシはたまに遊びにおいでよ!)
オシシ:ンナ…ンナ…ンナナ!
    (わ…われは…なぜこんな欲深い考えを抱いてしまったんだ…)
オシシ:ンナンナ!
    (リン先生のご指導のおかげで、イアスと本当の友達になれそうだ!)
(会話終了後)
オシシ:ンナンナ!
    (かくなる如く候!)
イアス:ンナンナ…
    (何を言ってるのか
    ホントにわからない…)

ミス・エスメ

イアス:ンナ!ンナ!(わあ、すごい!
    セイラープーだ!)
ミス・エスメ:ンナ…
       誤解なのだわ、
       実はそうじゃないの…)
(イアスと話す)
イアス:ナ、ンンナ!ンナ?ンナ?ンナ?
    (わあ、マジカルボンプ・セイラープーだ!
    どうしてここにいるの?
    ここがお家なの?あ…あの、サインもらえますか!?)

》イアス、すっごく興奮してるね
》あれだけ「ンナ」って言ってたし

イアス:ンナ!ンナンナ!
    (だって、マジカルボンプ・セイラープーだもん!
    エリー都のボンプたちにとっては、XSサイズの配管に
    自在に潜り込めるボンプと同じくらいすごいんだよ!)

》え~、それだけですごいの?
》え?水道管を潜るだけで超すごいってこと?

ミス・エスメ:ンナ、ナンンナナ。
       (ありがとう、でも誤解されてるみたいよ。
       私は本物のセイラープーじゃなくて、
       ご主人様が買ってくれた衣装を着てるだけなの。)
ミス・エスメ:ンナナ、ンナナ…
       (ご主人様からの贈り物は嬉しいんだけれど、
       この格好だとすごく目立つし、他のボンプたちの憧れの眼差しを
       感じるたびに申し訳なく思ってしまって…)
イアス:ナナ、ンンナ、ンナ!
    (そんなこと言わないで、セイラープーの見た目だけでも
    十分すごいじゃない!だって、この限定コスチュームを
    手に入れられる人なんて、そうそういないんだから!)

》ん?どういうこと?
》膝に矢が刺さったみたいな感じがするんだけど!

ミス・エスメ:ンンナ、ンナ。
       (そう言ってもらえて嬉しいけれど、ご主人様の財力のすごさを
       証明するだけで、私が優れているという証明にはならないわ。)
イアス:ン、ナナ、ンナ!
    (うーん、確かにそうだけど、あなたにしかできないことだって
    きっとあるはず!そうそう、あれだよ――セイラープーの変身!)
イアス:ナナ?ンナ!
    (ちょっと演技を見せてもらえないかな?
    実は前から、一度見てみたいって思ってたんだ!)
ミス・エスメ:ン?ンナ!
       (本当に?わかった、じゃあ、いくわよ!)
ミス・エスメがポーズを決めた瞬間、まばゆい光が閃いた――
イアス:ン、ナ!ンンナナ…
    (わっ、まぶしい!あれ、どういうこと?浮いてるわけでもないし、
    アニメみたいなキラキラの星も出てこないし…)
ミス・エスメ:ナ、ンンナナ…
       (ごめんなさい、エーテルで浮くのはホロウの中でしか
       使えないってこと、すっかり忘れていたわ。はぁ、この姿なのに、
       ホロウの外じゃセイラープーの必殺技も使えないだなんて…)
イアス:ンナ!ンンナ!
    (落ち込まないで!ホロウの中ほど華麗じゃなかったけど、
    あんなに強い光を出せるなんてすごいよ!)
イアス:ンナ、ンン!
    (たとえば…うん、そうだ!借金取りに追われてる時に
    さっきみたいなことをすれば、きっと上手く逃げ切れるよ!)
ミス・エスメ:ン?ンナ?
       (「借金取り」?何なの、それ?)
イアス:ンナ、ンナン…
    (あ、そうか、こんなコスチュームを買えるくらいだし、
    借金取りなんて縁がないはず…)
イアス:ンナ!ンンナ!
    (な、なんでもない!とりあえず変身は成功したし、
    今のきみはまるで別のボンプみたい!)
イアス:ナ!ンンナ!
    (これって、すっごく便利な能力なんだよ!
    同じお店の割引券を何度並んでもらっても、
    誰にもバレないんだから!)
ミス・エスメ:ンナ?ンナナ?
       (「割引券」?それってなあに?
       それに、なんで何度も並ばないといけないのかしら…?)

》さすが、お金持ちの家のボンプって感じ
》私たちの手の届かない世界にいるんだね

ミス・エスメ:ン、ンナ…
       (はぁ、やっぱり私には取り柄がないのね…)
イアス:ン、ンナ…
    (はぁ、やっぱり私には人を慰める能力がないみたい…)
(会話終了後)
ミス・エスメ:ンンナ…
       (はぁ、やっぱり私には
       取り柄がないのね…)
イアス:ン、ンナ…
    (はぁ、やっぱり私には
    人を慰める能力がないみたい…)

「マーキュリー」

「マーキュリー」:ン…
         (ふん…)
イアス:ンナ…
    (ごめん…)
(イアスと話す)
イアス:ンナ…
    (本当にごめん…)
「マーキュリー」:ン…
         (ふん…)

》「マーキュリー」、機嫌悪いみたい
》どうしたの?

イアス:ンナンナ…
    (さっき「マーキュリー」をボンプ便の炭団子だと勘違いして
    名前を呼んじゃったんだ…)
「マーキュリー」:ナンナ。
         (ボクは炭団子ではない。セキたんでもないのだぞ。)
イアス:ンナ!ンナナ!
    (今度は絶対間違えないから!
    きみのコーティングは炭団子とは違って、
    なんかプロ仕様って感じなんだ!)
「マーキュリー」:ン、ナナ。
         (ふん、目が利くじゃないか。)
イアス:ンナ?ンンナ。
    (軍用のカモフラだよね?
    前に軍事系のビデオで見たことあるんだ。)
「マーキュリー」:ンーナ!ンナンナ。
         (キミ…わかっているじゃないか!
         このカモフラは、軍の中ではホロウ作業によく使われているのだ。)
「マーキュリー」:ン、ンンナナナ。
         (ただ、カモフラの仕様は統一されておらず、
         部隊や小隊によって微妙に異なっている。)
「マーキュリー」:ンナ、ンン。
         (ボクのカモフラは、ただ隠れるだけでなく、
         特別に耐侵蝕パーツも付けてあるんだ。)
「マーキュリー」:ンナナ!
         (だからホロウ内での行動時間でいえば、
         ボクは普通の防衛ボンプよりもずっと長いぞ!)
「マーキュリー」:ンナ――ンナナ…
         (こうなったのも全部「シード」のせいなんだ…
         初対面で「セキたん」などと呼んでこなければ、
         こんなことにならなかったものを…)
イアス:ンナ…
    (一度にたくさん言われても、覚えきれないよ…)

》よくしゃべるね
》キャラが変わってるみたい

「マーキュリー」:ン、ンナ、ナナ。
         (わ、悪い…つい夢中になってしまった。
         うっとうしかっただろうか。)
イアス:ンナ、ナンンナ。
    (ううん、すごく面白いよ。
    ゆっくり話してくれたらもっと嬉しいかな。)
「マーキュリー」:ン…
         (あ、ありがとう…)
イアス:ンナナ!
    (この話をもっとしたいなら、いつでも歓迎だよ!)
「マーキュリー」:ンナ…
         (わかった…)
イアス:ンナナ、ン?
    (軍事系のドキュメンタリー、店にあるよ。観る?)
「マーキュリー」:ン…
         (ボク…)
「マーキュリー」は発声モジュールを必死に抑え込もうとしていたが、
本音は、抑制信号よりも早く漏れていた。
「マーキュリー」:ナ!
         (観たい!)
「マーキュリー」:ン、ンナ。
        (それと、本当にありがとう。)
(会話終了後)
「マーキュリー」:ンナ?
         (炭団子って誰のことだ?)
イアス:ンナ、ナ!
    (炭団子はきみに似てるから、
    きっと気が合うと思うよ!一緒に遊ぼ?)

ビャークブリック

ビャークブリック:ンナ。(観測モード、起動します。)
イアス:ン?ンナ?(観測?何を観測するの?)
(ビャークブリックと話す)
ビャークブリック:ンナ。ンナ?
         (重要対象「イアス」が観測範囲に進入しました。
         行動記録プロトコルに同意しますか?)
イアス:ンナ?ン?
    (え?僕は別にいいけど、
    記録することなんて何もないんじゃない?)
ビャークブリック:ンナナ、ンナナ。(君はさっきビデオテープを整理してた時、
         「時計回りに30度回転」のアクションを5回繰り返していました。
         非常に儀式めいていたので、「潜在的な秩序厨」とタグ付けして、
         ファイル「ボンプの異常行動図鑑』第Ⅶ巻を更新中です。)
イアス:ン…ンナ?
    (それはただの癖みたいなものだけど…
    きみは普段、何を記録してるの?)
ビャークブリック:ン。ンナナ…(目に見えるものすべてです。
         特に黒枝メンバーの日常活動を重点的に。
         例えば、ターゲットの生活リズム、食生活、仕事の癖、
         報告書にコーヒーをこぼす頻度顧客からのクレーム処理率など…)

》こうも記録されるとサボれないね…
》もしや黒枝の裏切り者…?

ビャークブリック:ンナ、ンン。ンナナ。
         (監査部門だからこそ、常に監査されるべきです。
         黒枝の一員として、職員の状態を監視するのは僕の義務であり、
         黒枝のメンバーもとっくに僕の観測行為には慣れています。)
ビャークブリック:ンナ、ナ…
         (とは言え、僕の観測行為は明らかに威嚇性も拘束力もありません。
         実際、ダイアリン先輩はよく構わずに
         僕の頭部パーツに何かを被せますし…)
イアス:ン…ンナ…
    (誰にだって、知られたくないことがあるからね…)
ビャークブリック:ンナ。ンナ。
         (ですが、どんな些細なことも観測する価値はあります。
         例えば――君はさっき話している時、瞬きを3回しました。)
イアス:ンナ!
    (これはさすがに記録する必要ないよね!)
ビャークブリック:ンナ、ンナ。
         (データは『ボンプの異常行動図鑑・表情編』に登録されました。
         緊張しているが平静を装っているタイプに分類されています。)
イアス:ン、ンナ!
    (ぼ、僕、緊張なんてしてないよ!)
ビャークブリック:ンナ、ン――(鋭い追及を受け、
         イアスは顔の全ピクセルを駆使して緊張を隠そうとする。
         その瞬間、カメラが急接近し、高低差を強調した構図に
         切り替わると同時に、力強い音楽が鳴り響いた――)
イアス:ンナ!?
    (今度は何!?)

》ナレーションつき!?

ビャークブリック:ンナ。ンンナ。(コホン、失礼しました。
         これは観察体験をより豊かにするための、
         ドキュメンタリー風ナレーションモードです。
         物悲しく重々しいモードがお好みでしたら、今すぐ申してください。)
ビャークブリック:ンナ、ンナナ。
         (それと、右腕は腰に当て、左腕は自然に下ろすのがおすすめです。
         そうすれば長時間の観測でも待機バッテリーを節約でき、
         黄金比の構図に近づけますから。)
イアス:ンナ…
    (なんだか遊んでるみたいだけど…)
ビャークブリック:ンナ。ンナナ。
         (そんなことはありません。これも仕事のうちです。
         それに、盤岳先生の言う通り、
         仕事と娯楽は必ずしも相反するものではありません。)
イアス:ンナ?
    (盤岳先生のセリフも記録してるの?)
ビャークブリック:ンナ。ンナナ。
         (その通りです。音声ファイルはショート動画
         『武者の横顔・悲壮版』に保存されています。
         ご希望でしたら、再生することもできます。)
ビャークブリック:ンナ、ンナンナ。(僕が丹精込めて編集したこのショート動画は、
         広角スローモーションと瞬時のクイックカットを織り交ぜることで、
         視覚的なインパクトを際立たせています。さらに荒涼としたBGMを添え、
         没入感ある体験を提供しています。)
ビャークブリック:ンナ!
         (再生が確認され次第、
         君の表情フィードバックも常時観測の対象となります。)

》なんなのよ、これ…
》私はイアスの肖像権を守る!

ビャークブリック:ンナ、ナ。ンナナ。
         (イアスの主人なら、君がこの権利を有するのは当然です。
         観測モードは終了しました。観測内容は要注目に設定済みです。
         公開状態に設定しますか?)

》プライベートで!

ビャークブリック:ンナ。ンナナ。
         (かしこまりました。
         テスト用ショート動画『イアスの世界』を鋭意編集中です。
         完成次第、お2人のメールアドレス宛にお送りします。)
イアス:ン…ンナナ?
    (ありがとう…でも、僕ちょっと気になってるんだけど、
    きみはどうしてそんなに誰かを観察することにこだわってるの?)
ビャークブリック:…ンナ、ンナナ。
         (…「閉ざされた箱は、開けてみて初めて、中にいる猫の生死がわかる」
         という仮説を聞いたことがおありでしょうか。
         新エリー都も、ある意味1つの閉ざされた箱なのです。)

》事あるごとに…
》量子力学を持ち出すね…

ビャークブリック:ンナ、ンナナ?
         (観測者という特性を持つ者として、時々ある予感がよぎるのです。
         観測者同士が互いの存在を感じられるなら、今この瞬間も、
         どこかで1対の瞳が僕たちのことを見つめているのではないか、と。)
(会話終了後)
イアス:ンナ?(なんでこの動画、『イアスの世界』ってタイトルなの?)
ビャークブリック:ンナ…(似たような名前のビデオテープがあったので…)

セイケンボンプ

セイケンボンプ:ンナ…
        (俺の臣下は…どこにいる…)
イアス:ンナ?
    (な、なに?)
(セイケンボンプと話す)
セイケンボンプ:ン、ンナ?
        (親愛なる民よ、我が騎士と戦友、そして臣下たちが、
        今どこにいるか知らないか?)
イアス:ン?ナナ…
    (えっ?急な質問だな…そんなの知らないよ…)
セイケンボンプ:ンナ!ナナ、ンナナ!
        (ありえん!俺はボンプ王国の君主にして、全ボンプを治める主だぞ!
        我が臣下たちは今まさに、俺の呼びかけを待ち望み、
        忠義を捧げようとしているのだ!)
セイケンボンプ:ンンンナ、ンナ?(俺がエーテリアスと幾度も戦い、
        敵を退けてきた功績は数え切れない。
        俺の臣下は星々のごとく、この世界に広がっている…
        君は本当に聞いたことないのかね?)
イアス:ンナナ…
    (新エリー都にこんな王国があるの、
     市長だって知らないんじゃないかな…)
セイケンボンプ:ナ、ンナ、ンンナ。
        (もちろん知っている。そいつは俺の宰相として、
        細かいことをやってくれてる。
        だからこそ、俺は己の使命に専念できるのだ。)
セイケンボンプ:ンナ、ンナンナ、ンナ!
        (奇怪な災いが世を乱して久しい。
        聖剣に選ばれた俺には、民を守る責がある。
        だから俺は、自ら前線に立つ覚悟を決めたのだ。)

》イアスも聖剣が抜けるけど
》聖剣!?見せて見せて!

セイケンボンプ:ナ!ンナ、ナ。
        (無駄な妄想はやめたまえ!
        聖剣は大地を裂くほど重く、目を焼くように眩しく輝くものだ。
        凡俗に扱える代物ではない。)
セイケンボンプ:ンナ、ンナナ。
        (自惚れているわけではないが、
        幾千万の人々が聖剣を狙ってきた…にも関わらず、
        聖剣は彼らを顧みず、この俺だけを主と認めた。)
セイケンボンプ:ナ、ンナナ!
        (分かるか?俺が運命を選んだのではない、
        運命が俺を選んだのだ!)
セイケンボンプ:ンナ、ンナナ、ンナ。
        (そもそも俺の聖剣が光を放つのは、真の強敵を前にする時のみ。
        親愛なる民を虐げるために使われるなど、俺が決して許さん。)
イアス:ンナ…
    (聞けば聞くほど気になってきた…)
セイケンボンプ:ナ…ンナ、ンナナ。
        (そういえば…聖剣の輝きは軽々しく見せられないからこそ、
        俺の臣下たちは自分の王に応えられないのだな。)
セイケンボンプ:ンナ、ンナ…ナナン…(なにせ俺は、黄金の甲冑も神々しい雲も
        纏ってない口だけの王だ…信じてもらえないのも無理はない。
        皆からすれば、俺は幻想に酔っている
        ただの一般ボンプにすぎないだろう…)
セイケンボンプ:ンナ!ンナ、ンナナ!
        (だが、慈悲ある王は、そんなことで民を責めたりしない!
        災厄は近い――目下の急務は、臣下を集め、備えを整えることだ!)
セイケンボンプ:ン!ンナ、ンンンナ!
        (コホン!君、ボンプの中でもなかなかの見識と気迫を持っているな。
        もし俺のもとに仕え、忠誠を誓うというのなら…
        第二の大臣として迎えてやろう!)

》第一は市長かな…
》イアス、こんなにすごかったんだ

イアス:ン…ンナナ?
    (なんか難しい話だね…
    それで、僕に手伝えることはあるの?)
セイケンボンプ:ンナ、ンナ!
        (着任早々、君主の憂いを晴らそうとするとは…
        君は、まさしく理想の臣下だ!)
セイケンボンプ:ンナ、ンンナ、ナ。
        (君に求めるのは、俺の後ろで戦う俺に声援を送り、
        俺が勝利した後、栄光を語り継ぐことだけだったのだが…)
セイケンボンプ:ンナ、ンナナ――ンナ!
        (さては、このような軽い任務だと、
        君の忠誠の心を満たせないのだな?ならば命じる――
        この俺のために、さらなる臣下を招き寄せよ!)
セイケンボンプ:ンナ、ン、ナ!
        (大いなる戦いが迫りし時、
        彼らは俺の点呼を受け、俺と共に民を守る盾となろう!)
セイケンボンプは王冠を整え、マントを一振りして、
背を向けて立ち去ろうとした。
まさに見事なスピーチだった!
ナンバ歩きして盛大に転ばなければ、の話だけど…
(会話終了後)
セイケンボンプ:ンンナ!
        (転ぶというのもまた、定められし試練だな!)
イアス:ン、ンナ…
    (す、すごいメンタリティだな…)

ブロックボンプ

ブロックボンプ:ンナ…(積み木がいっぱい…)
イアス:ンナ?(積み木はどこにあるの?)
(ブロックボンプと話す)
ブロックボンプ:ンナナ!
        (お城の最後の1個の積み木、やっと見つけた!)
イアス:ンナ!?
    (ちょ、ちょっと待って!
    きみの言う積み木って…ビデオテープのこと?)
ブロックボンプ:ンナ!ンナ!
        (うんうん、色とりどりだね!
        ちょうど塔のカラフルな屋根と、キラキラの庭園が作れそう!)
イアス:ンナ…
    (ビデオテープはお店のものだから、きみにはあげられないんだ…)
ブロックボンプ:ンナ…ンナ?
        (やっぱり、今回もダメか…
        どうしてみんな、お城が好きじゃないんだろう?)
ブロックボンプ:ンナ、ンナ…
        (ネコちゃんはいつもボクとゴミ箱の積み木を取り合いするし、
        治安官さんは街で城壁を作るのを許してくれないし…)
ブロックボンプ:ンナナ…
        (やっと「黒雁街跡地」っていう広い場所を見つけて風車を立てたのに、
        そこは金の鎖をつけたクマさんの縄張りだったんだ…)

》黒雁街跡地…
》ベンさんに事情を聞いてみよっか…

すぐにベンさんから返信があった。
彼らは確かにはち合わせたことがあったけど、ベンさんが何か言う前に、
ブロックボンプは驚いて逃げちゃったみたい。
ベンさんの頼みで、ブロックボンプに謝罪の言葉を伝えてきた。
ブロックボンプ:ンナ、ンナナ…(謝らなきゃいけないのはボクの方なのに…
        前に治安官さんが、ボクのお城は場所を取りすぎてるから
        違法建築だって言ってたし、
        それに施工許可ももらってないし…)
イアス:ンナ?
    (なんでそんなに大きな積み木のお城を作るの?)
ブロックボンプ:ンナ、ンナンナ。
        (昔、ボクのお城はとっても小さくて、
        お菓子の箱くらいの大きさしかなかったんだ。)
ブロックボンプ:ンナ!
        (ボクはすごく綺麗だと思うんだけど!
        他のボンプたちは、ちょっと子供っぽいって思ってたみたいなんだ。)
ブロックボンプ:ンナ、ンナ?
        (だから思ったんだ…
        もしかして、お城をもっと大きくすれば、
        みんなも遊びに来てくれるんじゃないかなって。)
ブロックボンプ:ンナンナ。
        (でも、お城はどんどん大きくなっていったのに、
        ボクの周りには一緒に遊んでくれるボンプがいなかった。)
ブロックボンプ:ンナ…(時々思うんだ…大人のボンプなら、
        確かに積み木のお城に夢中でいるのなんておかしいって。
        ――ボク、本当に論理コアをレベルアップしたほうがいいのかな?
        やっぱりボクは幼稚すぎるよね…)
イアス:ンナ!
    (子供っぽくなんかない!)
イアス:ンナ――ンナ!
    (想像したお城を積み木で造れるなんて、
    ちょ――すごい才能だよ!
    僕にはどうやって造ればいいか、全然思いつかないもん!)
ブロックボンプ:ンナ?
        (ほ、本当に?)
イアス:ンナ!ンナンナ!(もちろん!
    それに、きみがお城を作ってるのって、本当は
    「僕の家に遊びにおいで」ってことなんでしょ?
    だったら、どうしてそう言わないの?)
ブロックボンプ:ンナ…
        (……)
ブロックボンプ:ンナ…ンナナ…
        (そんなこと言って、もし断られたら…
        積み木なら、失敗してもお城がうまく作れなかったって言えるし…)
イアス:ンナ!ンナンナ!
    (そんなことないよ!直接言えばいいんだよ!)
ブロックボンプ:ンナ…
        (じゃあ…イアスは、ぼ、ボクと友達になってくれる?)
イアス:ンナ!
    (もちろんだよ!一緒にお城を作ろう!)
ブロックボンプはついに、
城を完成させる、最後のピースを見つけた。
それはビデオテープでも、プラスチックのブロックでもない――
理解してくれる、もうひとつの心だった。
(会話終了後)
ブロックボンプ:ンナ!(ボクの積み木、全部あげる!)
イアス:ンナ!(ううん、大丈夫!一緒にお城を作ろうよ!)