知識を食う図書館

出現ステージ
霧の庭園2以降

オブジェクトのひとつ。
パーティにいないキャラのランダムなスキルが5種類提示され、スクロールを1つ支払うことでその中から1つスキルを選んで好きなキャラに覚えさせることができる。

代償はスクロールならなんでもいいので利用できないということはほぼ無いだろう。
最悪、ショップで適当なスクロールを買ってくれば済む。

キャラクターという大きな垣根を越えたスキル習得を可能とする数少ない手段のひとつである。
例えばトリーシャにアザールの幻影の刃召喚を覚えさせれば1コストで影分身カウントを3回進められるなど、運が良ければ面白い戦術が可能になる。
とは言え基本的にはスキルというものは本来の所持者が使ってこそ真価が発揮できるものが多く、ドリームコンボ的なものはあまり期待しないほうがいいかもしれない。
カロンのダークヒールやナールハンのトロイの木馬、ディフェンダーのゲージ保護系などの汎用性が高いスキルで基本攻撃等を上書きできれば御の字か。
サポーター二人で片方をある程度殴れるようにしたいなど、ややスタンダードから外れたPT構成の時には、自前のスキルプールには少ないタイプのスキルを覚えるチャンスとして便利。
これで覚えたスキルは知識の犠牲のコストにすることもできる。

提示された5択のスキルすべてが微妙ということも多いので安定するオブジェクトではないが、普段と変わったプレイができる可能性もあるので気分転換に選んでみるのも一興か。
血霧モードでは、基本攻撃などを消しきるだけでも資金が厳しいので価値が上がると言える。

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