ヘリア

「大事なのはアタシとセレナが太陽と月のように離れない家族ということだから、ね？」

クラス：アタッカー
プロフィール：双子の姉妹、ヘリアとセレナは幼い頃、大人たちには内緒で二人で歪みの地へ行き、謎の魔石を拾いました。
魔石には太陽と月の力が秘められており、二人はその力を手にしてしまったのです。双子は、手に負えない力の謎を解くため調査団に志願しました。
ヘリアは破壊的な太陽の力で敵を燃やし尽くすアタッカーです。
ヘリアとセレナは最初の調査団員を選ぶときのみ選択できます。
キャンプファイヤーの支援要請では出現しません。

好きなプレゼント：ファッション誌/推理小説/バイオリン/ウィスキー

解禁条件

「太陽と月と星の呪い」イベントにて解禁

概要

セレナとペア運用が前提となる特殊なアタッカー。3・4人目に加入することはなく、使用する場合は必ず1・2人目となる。

彼女らの使うスキルは、デッキや捨てられたデッキ等のコストの数字を参照する戦い方と、へリアの苦痛デバフ「太陽の炎」とセレナのバフ「月の帳」の相互作用をメインにした戦い方に大別される。
コスト参照型では、デッキ全体を高コストのスキルでまとめることでとても高い破壊力・殲滅力を発揮する。デッキ内のスキルの順番やコストを操作するスキルを使うことでより安定して高いパフォーマンスを実現できる。一方それらのサポートスキルを常に使える状態とも限らず、良くも悪くもギャンブラーな戦い方を強要されるシーンが少なくない。
一方の太陽の炎型は苦痛による固定ダメージの蓄積を主軸とした戦法。敵に定期的に太陽の炎を与えられればあとは月の帳スキルで回復に専念しているだけで敵の体力が削れていくという、良く言えば攻防一体・悪く言えば引きこもりがちといった性質である。うまくシナジーのあるカードや状況をそろえることで苦痛系とは思えない爆発的なダメージが出る。また、ダメージの発生タイミングも瞬間的なので処理速度に秀でている。一方「相互作用」を主軸としているため、欲しい手札が来ないと途端にできることがなくなることが多く、ガス欠状態にうまく対応したい。

いずれにしろ、特に序盤はコスト参照型と太陽の炎型のスキルを両方入れると機能不全になりやすいので、目移りしないことが大事。
また、対応するレアスキルの重要度がかなり高いため、ステージ1をクリア直後の黄金スキルブックから出るスキルに左右される部分がかなり大きい。
しかも厄介なことにそのレアスキルが3種あり、それぞれのスキル群に対応する2つのほかに「セレナの同種レアスキルと2つ揃わないと意味がない」ものがあるため、そちらを引くとかなり悩ましいことになるなど扱いが難しいキャラクター（ペア）となっている。

絆レベルはセレナと共有である。また、絆最大で好物を渡す際はプレゼント一つで二人のスキルがそれぞれ5枠に拡張されるのでお得。

ステータス

パッシブ解説

生命力共有

瀕死状態でダメージを受ける場合、セレナがそのダメージを50%減少させた苦痛ダメージとして引き受ける。
パンを食べたり、戦闘不能状態から回復した場合、セレナも同じ効果を受ける。
- このパッシプはレベル1から適用される。

スキル解説

ダメージや命中率等はLV1時のもの

ファイヤーボルト

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太陽風

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紅炎

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黒い太陽

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太陽の輪

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星の恵み

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火炎噴出

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太陽の雷

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燃焼

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レアスキル解説

太陽の涙

　

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セレネリオン

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日差しの雨

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ソーラーフレア

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専用のルシーのドロースキル

天体の整列

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専用のシナジー強化

• このスキルがデッキにある間コストが3上がる(ヘリア、セレナのスキルには与えられない)。
  「高コスト型」で輝く効果。
  元々コストの高いスキルに付与して日差しの雨やファイヤーボルトのワンチャン力を高めるもよし、優秀な低コストスキルに付与してコスト参照の平均値を高めるもよし。
  これを他キャラのスキルに付与しつつ、ヘリア自身のスキルには威力上昇系の強化を付与することで飛躍的な火力上昇が見込める。
  あくまで「デッキにある間」であり、捨てられたデッキでは効果を発揮しないことからセレナには全く恩恵がない点は意識しておきたい。
  
  
• 誰も「太陽の炎」効果がない場合、ランダムな相手に「太陽の炎」を与える。
  「太陽の炎型」であれば太陽の炎はほぼ途絶えず「高コスト型」であれば付与する恩恵が薄いため、積極的に付与したい強化ではない。
  太陽の炎関係のスキルが揃っていない序盤に選択肢として出て来たなら考慮する価値はある、かもしれない。
  
  

このキャラクターと相性のいいキャラクター

共通

• セレナ
  当たり前

高コスト型

• アザール
  爆剣をコスト参照できた時の爆発力が魅力。
  爆剣はデッキや捨てられたデッキではコスト減少の効果が無効となるため、双子のどちらにとっても理想的なコスト参照先になる。
  昇天斬や幻影一閃はコスト重めで攻撃性能も高いがタイミングをかなり選ぶスキルのため、取得しすぎに注意。
  その他、普段はあまり使われない三日月斬りはこの構成だと割と使いやすかったり、レアスキルだが流星剣を引けると尋常じゃない全体攻撃が簡単に行えたりする。
• シルバースタイン
  ドラム缶射撃をコスト参照できた時の爆発力が魅力……だが、こちらはアザールの爆剣と違い手札以外でもコストが変動してしまう。詳細は下の運用例を参照。とはいえスキルの発動順次第で高コスト参照できる点、単純にドラム缶自体をコスト軽減しやすい点からも相性は良い。
  低コストスキルだが、精密照準でヘリアの火力が上がる点や氷結グレネードで貴重なスタン手段を確保できる点も嬉しい。
  パッシブの射撃によるドローでコスト参照の見込みが狂うことがあることだけは注意。
• フェニックス
  入れ知恵とそれに付随する飛ぶが凄まじくヘリアと噛み合う。
  これらを採用していくため癖の強いフェニックスキック!も採用しやすく、最悪有効活用できなくても1枚採用なら交換で捨てやすいのでセレナにも貢献できる。
  入れ知恵は山札のスキルに付与した月の恵みの効果はコピーしないため注意。
  この構成だとディフェンダーの役割はほぼ果たせないため、防御面は4人目やスキル構成で上手く補ってやる必要があるかも。
• リーアン
  パッシブによるマナ増加が前提のためか「攻撃スキルのコストが全体的に重い」という欠点を抱えているが、高コスト型であればむしろ利点となる。
  上の3人等に比べると爆発的な噛み合いこそないものの、双子のどちらも持ってないデバフ解除やスタン付与を報復・スタンバッシュでフォローできる等、細かい所で相性が良い。
  レアスキルのバリケードを取得できるとファイヤーボルトや日差しの雨の追加攻撃が全てクリティカルになる点も嬉しい。

太陽の炎型

• アイアンハート
  月の帳発動用に大量の回復を使っても無駄にならない。バリアもバフ扱いになる上、他にもバフスキルが多種ある。
• ミス・チェーン
  苦痛シナジーがある。バフスキルが多様。
• トリーシャ
  状況に応じて太陽or月のスキルをコピーできる。集中が溜まるたびにバフ判定がある。
• レーリン
  ヒーリングサークルがバフ扱いのため回復しつつ火力を出せる。
• シズ
  イブがバフ扱いな為味方をターゲットにするスキルでダメージを出せるようになる。
  助けて、イブはターゲットを変えれば3回バフの付与を行うことができライトオーブがあれば無限コンボができる。

このキャラクターと相性のいい装備・遺物

高コスト型

魔力が宿った隕石、魔力が宿った錠前、マナ電池、リボルバーシリンダー、炸裂弾

太陽の炎型

2色パレット、白き月光、トゲフグ、毒性油桶、アメジスト、毒ビン、夜のロウソク

運用例

高コスト型

• 解説
  コストの数字を参照するコンセプトに則った編成。この編成の場合、デッキ全体を高いコストのスキルでまとめていきたい。日差しの雨の火力ウェイトがとても高いため、星の恵み・月の恵みによるコストサポートはもとより、エクリプス・釣り・再構築による使い回しや、探しまくりによるサーチでこれらのサポートと一緒に引いてくることでガンガン打てる体制を作れるとより火力が出る。チャージアタックのスキルブックがあれば是非買いたい。（ヘリアというより3枠目4枠目のアタッカーに）
  他スキルとの組み合わせに関する注意

  • ドラム缶射撃
    このスキルのコストが下がる効果はデッキの中でも発動するが、ファイヤーボルト・日差しの雨を打った時にデッキの上3枚にこれがあった場合、実際のコストは見かけと違う。というのも表示される数字は使ったスキルの分コスト下がった数値だが、実際攻撃回数に参照されるのはスキルを打つ前の数字。例えば0コススキル→ファイヤーボルトと打つと表示は3コスだけど7回攻撃できる。（※ver2.01時点）
  • 再整備
    高コストのドロースキル…と見せかけてデッキの中でもコストが下がる効果は発動しているのでそこまで相性は良くない。
  • トリーシャ
    影分身状態のとき、デッキの中のスキル含めてコストが0になっているのでうっかり日差しを打たないように注意。影分身のタイミングさえケアできれば、ファイヤーボルト・太陽の雷をコピー出来たり、シャドーレイドなどの重いスキルもあるので相性はそこまで悪くない。
  
  

太陽の炎型

• 解説
  セレナの使う月の帳との相互作用によるコンセプトに則った編成。敵に定期的に太陽の炎を与えつつ、月の帳スキルで回復と削りを同時に行っていく。しかし、特に高難度では太陽の炎ダメージのみで敵を倒すのはあまり現実的ではない。守りの印象が強いデッキではあるが、サブアタッカーや他の苦痛スキルなど、へリア以外のダメージソースは確保したい。
  デッキの性質上、ルシーのドロースキルは多めに取っていきたい。ライトニングドローなど汎用的なものはもちろんのこと、小刻みなマナ使い・長期的な戦術観という性質から準備体操や連続ドローも相性はいいと思われる。
  
  

小ネタ

• 没案では男女の双子だった。

• キャンプ中の画面において3～4番目に編成されたキャラクターは後ろ姿になるのだが、ヘリアとセレナは編成の仕様上正面のグラフィックしかない。
  そこでクイックビルドを用いてヘリアとセレナの編成順を3~4番目にすると、キャンプ中でのグラフィックがバグる。
  具体的には2番目のキャラが消失し、2人の代わりに何故かミス・チェーンが2人居座るというカオスな状況になる。
  
  

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